携帯電話をかざすだけで情報をゲット。広告の可能性を広げる看板の新しいカタチ |
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自動販売機・店舗としての役割や、案内&相談窓口や様々な用途、場面で活躍し、看板本来の役割を変えてしまうかもしれない看板だ。 |
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以前、私が某カラオケ店に入った時のことである。最初に料金の説明があり、会員になれば料金が安くなり、ポイントが加算されるということだった。会員になるのは無料とはいえ、面倒になるのが、会員になる手続きや、会員カードを持ち歩く不便さ。躊躇していると、レジ横にあるマークに携帯電話をかざすだけでいいというのだ。室料は安くなり、今後は来店してタッチすればポイントが加算される。携帯HPにいくのも、そのマークにかざせばそれですむのだ。「これは便利だな。」と思わず口にしてしまった、
この便利な機能がICリーダーと呼ばれるもの。『ファインプランニング』が、この機能をLED看板の後ろに内蔵した次世代看板とも呼べる看板『ファインプランニングキット』を開発。LEDの消費電力が低く、熱を出さない特性がこの融合を実現させた。彩色豊かなLED看板で、人々の興味を惹き付け、ICリーダーで手軽にサイトにアクセスできる。情報を街中の看板から取り入れて持ち帰るシステムが定着しそうだ。ICリーダーと似たものにQRコードがあるが、これは取り込むまでの設定や動作が、ささいではあるにしろ手間がかかるので、利用を控えていた人も多いかもしれない。しかし、ICリーダーだと改札機を通る際の「Suica」や「ICOCA」のごとく、まさしくタッチ&ゴーで情報を取り入れることができるのだ。携帯電話の全キャリアに対応し、アプリケーションも全く必要ない。観光地の看板が案内所に、飲食店の看板がクーポンを配布、映像や音楽の看板からダウンロードといったことがどんどん起こってくるだろう。また、この看板が次世代看板といわれる所以に、エコ的な要素がある。LED看板は蛍光灯の4分の1の消費電力で大きな省エネ効果をもたらし、長寿命なので、産業廃棄物にもつながる。また、ICリーダーは、フリーペーパーやDM、チラシなどの必要性を削減し、木材等の資源を守る。環境に優しく、より情報を取り入れやすくなる画期的な看板。街中にあふれ、新しい広告スタイルが世間一般に浸透する日も近い? |
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