今の大ヒットはこれだ!! 2021

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サービス&ビジネス
廃棄有機物を良質炭化物に変換
循環型社会に貢献する炭化装置

バイオマス活用の典型
国際的な事業でも活躍


 ゴミの山を宝の山に変える。こんな表現が決して誇張ではない装置がある。工業用乾燥機や熱処理装置などの設計・製作を手掛けて100年超の歴史を刻む『株式会社大和三光製作所』の『炭化装置』。下水汚泥やし尿汚泥、製紙汚泥、パームヤシ殻などの廃棄有機物を炭化し、土壌添加剤や土壌改良剤、飼料添加剤、火力発電所の混在燃料などに利用できるようにする装置で、地球温暖化防止対策のバイオマスの利活用、再生可能エネルギーの生成、循環型社会の実現に貢献する。2021年3月に東京ビッグサイトで開催されたバイオマス展に出展し注目を集めた。
 同装置は、無酸化状態のロータリーキルン(回転式の窯)に廃棄有機物を入れ、ケーシング内に500~800℃の熱風を送り込んでキルン本体を外部から加熱、廃棄物はその熱で炭化され、排出口より炭化物として排出される仕組み。炭化の途中で生成される不活性ガスは、再燃炉に導入され、熱源として循環される。木質チップも炭化できる。
 生成された炭化物は、バイオマス発電や炭化ガス化発電などのエネルギー源、グラファイト(特殊炭素製品)などのマテリアルにも利用できる。また、木質系バイオマスから生成された炭化物を粉砕して添加剤を加えてスラリー化したものは液体状態となるため、 貯蔵や輸送が容易な流体燃料としてボイラーなどの燃料になる。炭化物を完全な炭化物としないで、エネルギー密度のアップを目指し、半炭化(トレファクション)技術にも取り組み、成果を上げている。
 同社の『炭化装置』の実力は、国内最大級の複合バイオマスエネルギー化施設である愛知県の豊橋市バイオマス利活用センターに採用されたことでもわかる。同センターでは下水汚泥、し尿浄化槽汚泥、生ごみを集約してメタン発酵処理し、生成されるバイオガスを燃料として発電するが、『炭化装置』は発酵後の汚泥から⽔分と臭気を除去し、炭化燃料に加⼯する工程で活躍する。
 また、同社は『炭化装置』に関連する製品として、下水汚泥やし尿汚泥、生活汚泥などの乾燥に最適な『攪拌ロータリー乾燥機』を開発し、経済産業省が主導する国家プロジェクト「地球温暖化対策技術普及等推進事業」に参画して世界で最大のパーム油生産国であるインドネシアで問題となっているEFB(EMPTY FRUITS BUNCH)、パーム椰子房から果実を取り出した後に残るパーム椰子房の残渣物をバイオマス発電のための燃料として有効活用するプロジェクトに挑戦している。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 大和三光製作所
TEL/03-5381-6485
ホームページ 
http://www.yamato-sanko.co.jp/

画期的な海浜清掃装置で特許取得
SDGsで海の環境保全に大きく貢献

6輪バギーを基に開発
海洋清掃も各地で展開


 2021年3月、海浜環境の保全に寄与する画期的な発明が特許を取得した。板金塗装、車体架装などを手掛ける『株式会社S・T・K工業』の代表取締役佐藤哲也さんが日本初上陸の6輪全地形対応車バギーをベースに開発した『砂地用ゴミ収集装置』。商品名を『砂浜特掃車』として普及を目指すだけでなく、自社で『海洋清掃』も請け負う事業も展開、国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の一つ、多くの生命をはぐくむ海の環境の保全に貢献する取り組みだ。
 環日本海環境協力センター主催のシンポジウムによれば、日本の海浜上に堆積している漂流、漂着ごみは最大約15万トンと推定され、その多くがプラスチック製のごみという。佐藤さんが『砂浜特掃車』の開発に着手したのは、クライアントからの依頼で砂浜の清掃車の機械製作に携わった際、砂浜のゴミとの戦いは容易ではないことに気づいたのがきっかけだ。海浜清掃作業の負担を軽減し、清掃効率を向上させることを目的に技術的な工夫を加えながら開発を進めた。
『砂浜特掃車』は、砂浜も自在に走行できる6輪全地形対応車バギーをベース車両に油圧式装置を装着し、前方に取り付けられた爪が砂浜の生態系を崩すことなく、プラスチックごみや空き缶、紙くず、割り箸、ストロー、石など表面のごみを収集し、ローラーがごみを巻き上げ、爪の目詰まりを防ぐ。後方のけん引アームは昇降機能を持ち、あらゆる地形の砂浜に対応する。ゴミ収納容器は外枠と内枠から成り、内枠を後方に引くことで簡単にごみを取り除くことができ、捕集かごからのごみの取り出しが大きな負担になっていた、これまでの砂地ごみ捕集装置の難点を克服した。
 佐藤さんは、社内に「海洋環境美化事業部」も設け、造り上げた3台の『砂浜特掃車』を使って、『海洋清掃』にも乗り出した。この事業は、「新たな清掃技術の開発による海洋環境美化事業の展開」として2019年度に宮城県から経営革新計画として承認された。また、自治体や環境団体などに『砂浜特掃車』を普及させていく計画だ。
「多くの人々に砂浜の現状を知っていただき、昔のキレイな砂浜をとりもどし、〝日本の海、世界中の海をキレイにする〟を目指し、私たちは希望ある未来へ向け、走り続けます」
 佐藤さんの『海洋清掃』にかける情熱は強まる一方だ。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 S・T・K工業
TEL/0229-25-4944 
Eメール/stk@stk-kogyo.com
ホームページ 
http://www.stk-kogyo.com/

日本の絶景世界遺産を
堪能できる新しいツーリズム

心身共に充足する
自分で歩いて味わう自由旅


 『奥ジャパン株式会社』では、「観光名所を点々と巡るのではなく、その道程にこそ体験の価値がある」という考え方の新しいツーリズムの形「アドベンチャーツーリズム」を提供している。同社は、道のエキスパートとして、古くから人々の暮らしや文化を支えてきた古道を余すところなく歩いて楽しめるよう、道と歴史と人、そして温泉を始めとする地域に根差した宿泊施設を結んでツアーを企画。飛行機でも車でもなく、自らの足を使いながら、環境や地域への配慮と共に、人々が何世紀にも渡って踏み固めた道を歩くことで、体験した一人ひとりがそれぞれ気づきや感動を得られるようなものに。「旅をツアー会社による押し付けではなく、お客様自身での思索を通じた体験にしていただきたい」という考えから、基本的にガイドは付かない。その分、同社の想いが詰まった「旅のしおり」が渡され、また宿への荷物運搬などの手間はお任せできるようになっている。
 現在、企画するツアーは大きく分けて四つ。巡礼の道として世界遺産に登録されている世界に二つある道の世界遺産の一つ、熊野古道を歩み、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の熊野三山を巡る『世界遺産熊野古道から始まる心と体の再生の道へ​』。ガイドブックやSNSの広告などに掲載されていない知られざる名所も盛り込んだ、京都の山と街を組み合わせた選りすぐりのコース『京都を歩く旅~ディープな知られざる京都へ~』。中山道のちょうど中央あたりにある、江戸時代の街道がそのまま残されている貴重な地域を歩く『江戸時代へタイムトラベル~中山道を歩く旅~』。そして、空海が四国で修行したお寺や道を辿る「お遍路」の選りすぐりルートをツアーにした『空海と歩く旅~現代によみがえる 秘境の郷へ~』。
 各所、平均的な体力があれば参加できる初級者コース、歩くのが好きで軽いハイキング経験のある方にオススメの中級者コース、日常的に運動していてある程度体力に自信がある方向けの上級者コースと体力に合わせて選ぶことができる。
 三密を避けながら、心身共に充足するルートや見所を自分のペースでじっくり歩む旅、ぜひ体験してみてほしい。
(ライター/山根由佳)

奥ジャパン 株式会社
TEL/075-748-1849 
Eメール/operations@okujapan.com
ホームページ 
https://okujapan.jp/

地域No.1の誇りで学ぶ
楽しさを大切に小・中・高を指導

保護者と綿密に連携し
子どもたちの成長を支える


「関わる皆様全員の笑顔の花を咲かせたい」そう語るのは、埼玉県加須市で小学生・中学生・高校生を指導する学習塾『株式会社花咲スクール』代表の大坪智幸さんだ。
 同スクール最大の特長は、グループ指導と個別学習の集団個別である点だ。特に中心となる中学生クラスでは、1コマ目で確かなカリキュラムに基づいた集団指導の「分かる」授業を実施。2コマ目では、1コマ目で分かるようになった単元を個々のペース・深度で繰り返し演習して「できる」達成感を感じられる個別指導構成に。個別指導の時間では、講師が机間を回り、アドバイスや修正点を指導するので、しっかりと習得できる。よく分かった上にできるようになるので学習意欲・やる気を育むことができ、楽しく学習できるという。
 また、中学一年・二年クラスは、国・数・英の三教科、中学三年生では理科・社会を加えた五教科を取り扱い、特に「国語」を重視。一般的な国語の問題と異なり、頭の動かし方、根拠を明確にした「一つの学問」として体系的に学習する。その理由は、すべての教科は国語で表されているからだ。言語能力が高まれば、すべての教科の理解力も上がるということ。数学の論理的思考と空間把握能力、事実を並べ検証する能力も国語と密接な関係がある。2021年4月からの教育改革は、日本語力ありきで形作られており、今後はますます国語の理解力が重要になるといわれる。
『花咲スクール』の生徒は、毎年中学校で行われる実力テストでも、近隣中学の間では国語において一位をとるなどの実績をあげている。他にはできない学習内容によって国語のみならず他教科でも得点できるようになり、総合得点でみても同スクールの生徒が上位を独占しているという。
 高校生の指導では、学研・市進グループ提供の高校生用映像授業を導入。高いレベルの内容により、定期テスト対策はもちろん、最難関私大・国立大受験にまで対応。これまでは、大宮や久喜、春日部の予備校へ通っていた生徒も、その必要がなくなり、負担が軽減されたと好評だという。自学自習で進められる映像授業といっても放置することなく、進捗管理や質問対応は従来同様に実施。分からないことをそのままにしないフォロー体制は万全だ。
 代表の大坪智幸さんは、卒業パーティでバンド演奏を披露するなど、生徒を楽しませることにも余念がない。
「学習塾は、成績を上げて当たり前。子どもたちの未来の可能性を広げることができてこそプロフェッショナルです」
(ライター/ナガノリョウ)

株式会社 花咲スクール
TEL/0480-65-5987
ホームページ 
https://hanasaki-school.com/

両親が働く家庭を支える保育環境
保育ニーズ見極め新たな進路選択

保育園改修工事も請負
災害遺児の心のケアも


「株式会社kamali'i(カマリイ)」の社名、カマリイとはハワイ語で『子どもたち』を意味する。同社が運営する『ちびっこ保育ルーム平岸ひまわり園』は、北海道札幌市で認可外保育所から認可保育所に切り替えられた最初の保育園だ。0歳児から2歳児までを対象にしているのだが日曜・祝日も開園している年中無休の有難い保育園だ(年末年始を除く)。両親共働きやシングルで働く家庭の助けになる保育環境だ。この運営方針は、代表取締役船橋紀尋さんが保育園を立ち上げた動機と深く関わる。
 船橋さんは、5年ごとに仕事を続けるかどうかを判断する生き方をし、自動車メーカー、ユニットバス会社、システムキッチン会社、輸入住宅メーカーで活躍し、49歳で退職。そのころに保育園を運営している会社の人と出会ったことが、その後の進路を決定づけた。
「まだ待機児童という言葉自体が一般的ではなかったころでしたが、少子化なのに保育園の数が足りておらず、働きたいのに子どもを預けることのできないご家庭がたくさんいることを知りました。女性の社会進出や経済的に家庭を支えるためなど、夫婦共働き、またはシングルで働くためには当然子どもを預ける保育所が必要になります。少子化といってもニーズは高く、今後増えるであろう待機児童問題を解消できれば社会にも貢献できるのではないかと考え、保育園開設を決断しました」
 その後、都市部では待機児童が急増し保育所不足が問題となり、札幌市では厳しい一定の基準をクリアしている認可外保育所を認可保育所へ移行させることで待機児童を減らす措置を講じた。当時、札幌市内には、認可外保育園が180園程あったが、この基準をクリアしていた園は2園だけに留まった。同園は、認可保育所へ移行される一号店となった。
 船橋さんは保育園の運営と共に、他の保育園と協力して『札幌市待機児童ゼロを目指す会』を設立した。この会は、札幌市議会議員からも賛同を得て会員として迎え入れ、支援を受けている。活動としては、逐一札幌市へ保育現場の実情や問題点などを投げかけ、改善などの要望を陳情し、保育業界全体の環境整備にも余念がない。
 一方「kamali'i」は、保育園の改修等の建築工事も手がけている。建築工事の会社は数ある中で、アドバイスもしてくれる施工会社は希少で、周囲から頼りにされている。それもそのはず、船橋さんは、システムキッチンのメーカー及び輸入住宅メーカーに25年余り勤務していた経歴を持っている。また、保育園経営とは別に、自然災害などで両親や兄弟、友だちなどの「大切な人」などを失った子どもたちの心のケアがなされていない現状に心を痛め、子どもたちが困難や葛藤を乗り越えて生きて行くための一助でありたいと考え、精神対話士の資格を取得しメンタルケアスペシャリストとして未来を担う子どもたちの心も支えるボランティア活動も続けている。
(ライター/斎藤紘)

認可保育園 ちびっこ保育ルーム平岸ひまわり園
TEL/011-824-5288 
Eメール/hiragishi@himawari-en.com
ホームページ 
http://himawari-en.com/

家庭や住まいにあった
オリジナル見守りサービス

生活環境や個人に合う
スマートホームの提案


『iCAコンサルティング株式会社』の『マモバイザー』とは、見守りアドバイザーの略。各メーカーやサービス提供事業者の代理店として スマートロック、GPS機器、センサー、見守りロボットなどのスマートデバイスを使った家族の見守り強化や、生活の利便性向上を実現してくれるサービスを提供。
 例えば、共働き世帯でお子様の外にいる時の様子や、お留守番中の様子が心配な方向けのサービス、離れて暮らすご家族の健康状態や日々の生活状況が心配な方向けのサービス、ペットがお留守番している時の様子が心配な方向けのサービスなど、各家庭の事情に合わせて最適なプランと機器を提案。
 近年、問い合わせが増えてきているのが、子ども用GPS機器満足度の三冠を達成した見守りGPS『まもサーチ』。スマホで位置情報の確認ができるだけでなく、移動履歴や指定エリアの出入りも通知してくれる。加えて、離れて暮らす親の見守りとして活用できるセンサー機器や見守りロボット。また、ペットの見守りとして室内の温度をスマホでコントロールできる家電リモコンなども問い合わせが多い。
 元々生活の利便性を向上させるためのサービスを販売していたという同社は、お客様から「子どもがちゃんと帰っているか心配」「車椅子だと鍵の開け閉めが大変」など、生活の相談を受けることが多かったという。そこで自社アイテムを見守り向けのサービスにも活用することを決意。リーズナブルな金額で、生活の利便性をあげることも、見守りを強化することもできる現在のサービスに至ったと話す。お客様の声から始めた事業だけに、お客様に寄り添うことを大切にしており、困りごとについて丁寧にヒアリング。環境や状況に合わせたプランを提案。要望に沿ったものがない場合は、プランのオーダーメイドも可能とのこと。
(ライター/鈴木堂玄)

iCAコンサルティング 株式会社
TEL/03-6822-3858

介護事業の管理業務を効率化
オールインワンのソフト開発

複数の拠点も一括管理
クラウドで情報を共有


 介護事業に携わるケアマネジャーやサービス提供責任者、管理者の面倒な管理業務の効率を飛躍的に高めるソフトを提供。介護・福祉業界全体を応援する『日本コンピュータコンサルタント』の『介舟ファミリー』。居宅支援、介護保険、障害者福祉、移動支援などのケアプランから請求の作成、スケジュール管理、給与計算までこなすオールインワンの業務支援ソフト。複数の拠点のサービス事業も一括管理でき、クラウドで結べば、情報共有もシームレスに行うことができる優れものだ。
 その有効性が鮮明に伝わるのが、介護を必要としている人が適切な生活支援を受けられるように各種介護サービスに関する手続きを代行する居宅介護支援事業所の業務効率化だ。
 介護過程の第一段階で利用者の課題分析をするために、何を求めているのかを正しく知るために行われるアセスメントについては、居宅サービス計画ガイドライン(全社協方式)とフリーアセスメントの双方に対応、全社協アセスメント様式では、家屋見取図や家族構成図、障害などの部位といった図を画面から簡単な操作で作成することができる。フリーアセスメントでは、厚労省の定める課題分析の標準23項目が標準搭載され、項目の追加、変更も自由に行うことができる。
 ケアプランの作成では、ICF(国際生活機能分類)のガイド機能を搭載した介護計画書作成機能によってICFの考え方に導かれたケアプランを作成することができる上、過去の作成例を複写して簡単に作成することも可能だ。予防ケアマネジメントのケアプラン作成にも対応する。
 さらに、利用者台帳やフェースシート、アセスメント、利用票、提供票、計画書などの標準の帳票類以外に、特定事業所集中減算算定表やケアプランチェックシートなどの帳票も用意、提供票をサービス事業所ごとに出力ができ、送付状まで一緒に作成する。計画、実績を提供票イメージで管理し、請求業務の効率も向上する。画面も各項目を縦に並べているため、入力の流れが把握しやすく、パソコンに慣れていない人でも操作に迷わない構成。導入時には、同社の選任スタッフが事業所に出向いて操作方法を説明するほか、困りごとにも対応する。
 2021年3月に東京ビッグサイトで開かれた介護事業者向けシステムの専門展「CareTEX東京」に出展し、注目を集めた。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 日本コンピュータコンサルタント
TEL/0120-006-470 
Eメール/kaif_kikaku@n-c-c.co.jp
ホームページ 
https://kaisyuf.jp/

家族と敷地の個性を活かす
「明るく風の通り抜ける家」

可能性を最大限引き出し
長く愛される建築を


 神奈川県川崎市に事務所を構える『小倉建築計画工房』。住宅、店舗、施設などの企画・設計・工事監理、リフォームなどを手がけている。代表は、建築士の小倉大助さん。「建築は暮らしのパートナー」というのが設計のモットーだ。特に得意とするのは、戸建住宅の設計。敷地条件や住む人の希望、予算などの条件をていねいに紐解き、街並みに調和し、住む人らしさを引き出す。都市に多い狭小地や旗竿地、また変形敷地や傾斜地など、厳しい条件も、むしろ魅力的で個性ある家づくりのチャンスと考えるというから頼もしい。小倉さんが手がけた住宅は、「明るく風の通り抜ける家」というコンセプト通り、いずれも陽射しに満ちた快適な空間であることが見て取れる。
 一生に何度もあることではない住まいづくり。敷地や家族の個性を大切にしてくれるプロに頼みたい。
(ライター/ナガノリョウ)

小倉建築計画工房
TEL/044-750-9798 
Eメール/ogura@oapaa.com
ホームページ 
http://www.oapaa.com/


ミスター・パートナー
東京都新宿区新宿2-15-2岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605
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