ハワイ全島統一の裏に隠された愛。
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書評 生涯、数十人という妻と愛人を持ったカメハメハが最期まで側近におき、愛して止まなかった妃。それが、火の鳥である。官能的な美貌と思慮深さ、そして激しい気性と聖母のような愛情を合わせ持った彼女はハワイ王国の歴史を大きく変えた人物といってもいい。 また、カメハメハ大王と火の鳥のロマンスをエッセンスに書き描かれているので強い愛の絆、そして絶妙なコンビネーションは現在の恋愛・夫婦愛のテキストにもなるかもしれない。 なぜ、彼女はカメハメハ大王のパートナーになり得たのか? |
●ハワイ伝説 著者紹介 1948年、栃木市生まれ。1968年に渡米、親日家ユダヤ人の家に寄宿し、ハリス氏から「アメリカン・ドリーム」を学ぶ。近年、ポリネシア・ハワイアンの歴史と豊かな詩情に触れ、一気に創作意欲がわく。前著、小説「カメハメハ」上・下巻(同時代社)は、1997年に放映されたTBS系テレビ番組「カメハメハ大王の謎、隠された墓はどこに?」の重要資料となり、制作に協力。評論「歌枕、伊吹山に隠された秘密」で、1999年度日本作家倶楽部「文芸賞」を受賞。他著に「栃木県のミステリー」(下野新聞社)、「続・栃木県のミステリー」(下野新聞社)。太平洋学会所属。栃木市在住。 http://www.geocities.co.jp/Bookend-shikibu/3032 |
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