|
神社 |
樹木葬霊園
一般樹木葬区画:1区画墓所使用料50万円(年間管理料8,000円)
合同桜葬区画:1区画墓所使用料20万円(年間管理料0円)
|
自然を守り、自然に還る
生命本来のありかた「樹木葬」
墓石ではなく樹木の下で永眠する「樹木葬」が今、自然葬の一つとして注目されている。「焼骨を直接埋葬することで土に還ることができる」「上に樹木を植えることで自然と共生することができる」といった、人の死と自然とを一体に捉えた死後感が共鳴を呼び、人間本来の原点に立ち返った埋葬方法として広まりつつあるのだ。茨城県笠間市の『出雲大社常陸教会 ふくはら霊園』はその先駆けである。島根出雲大社の最大分社として有する境内の広大な森林は、山一帯が古くから信仰対象として存在してきた聖地。その一区域を「樹木葬霊園」として2009年10月に開園。地球環境に優しいだけでなく、少子高齢・核家族化で継承者不在でも神社が永代管理、区画はすべて宗教宗派を問わないことからも、今後ますます社会的に認知されていくだろう。人生の最後の選択に、その一つとして「樹木葬」を知っておきたい。 (ライター/帰山いづみ)
|