ブームの真相 2015

『クローラフォークリフトMF-25V』
オフロード法対応型で環境保全にも貢献。

営業時間／8:00〜17:30
定休日／土・日曜日・祝日
アクセス／JR･関東鉄道佐貫駅より車で約2分

　建設･土木機械などの製造販売を手掛ける「諸岡」の『クローラフォークリフトＭＦ−25Ｖ』は、世界初のゴムクローラ（無限軌道）を採用したＨＳＴ（油圧トランスミッション）全油圧駆動のフォークリフトだ。ゴムクローラは幅広で設置圧が低く、タイヤ式フォークリフトでは走行不可能な降雨や降雪で緩んだ地盤でも傷めることなく走行、運搬が可能だ。休耕田や遊休地など不整地にそのまま建設することが多いメガソーラープラントや南極昭和基地などでも活躍している。エンジンは高出力で、独自の1本レバーで操縦性にも優れている。
（ライター／斎藤紘）

TEL：0297-66-2111　FAX：0297-66-3111　Eメール：sales_morooka@morooka.co.jp

ホームページ　http://www.morooka.co.jp/

鉄部品は殆ど使わず、強度だけでなく錆にも強いGENTI MOGUL。
『MOGUL-STD』 総重量18.5kg
『MOGUL-DX （Φ600足場付）』 総重量21.5kg

　浄化槽や下水道関連の業務機器で定評のある「サンリョウ」が開発した地下ピット工事用の空中足場『GENTI MOGUL』は作業効率と安全性を飛躍的に向上させる優れものだ。ハシゴや土台などにはアルミを使用して持ち運びが容易にできるよう軽量化、負荷のかかる足場のパイプキャッチやぶら下げ部分のフックにステンレス部品を採用。一人で工具なしに約2分で組立設置できる。安全ベルトも地上部分の土台に掛けることができ、無理のない姿勢で作業できる。脚立使用時のように水量調整の必要もなく、面倒な準備作業が大幅に緩和される。
（ライター／斎藤紘）

＜和歌山本社＞TEL：0735-52-3422　FAX：0735-52-3423
＜四日市営業所＞TEL：059-332-3522　FAX：059-332-3398　
Eメール：info@3ryou.co.jp

ホームページ　http://3ryou.co.jp/

365日24時間対応
アクセス／近鉄名古屋線川原町駅より車で約4分

　ＬＰガスボンベとガス発電機やガス給湯器などとの接続を容易にし、ガス栓の開閉、調整を一箇所で操作できる利便性の高いガス栓収納設備が開発された。ガスを中心にエネルギー関連技術でソリューションを提供する「朝日ガスエナジー」の災害対応型ユニット『安心くんJr.』だ。分散型エネルギーであるＬＰガスのボンベと関連機器の収納を一体化し、災害時にも外的要因に左右されずガスが使える。用途に合わせガス栓の数や形状を自由にカスタマイズでき、バルク･シリンダーなど各種ガス供給施設に簡単に設置できる。災害時の地域防災力の向上が期待されている。
（ライター／斎藤紘）

TEL：059-332-2311　FAX：059-332-4115　Eメール：info@asahigas.co.jp

ホームページ　http://www.asahigas.co.jp/

簡単なボイラー構造なので、専門知識がなくても清掃可能。
循環型社会実現エコプロジェクトで廃油リサイクルモデルを提案。産業廃棄物の削減にも繋がる。

　省エネのバーナーやボイラーを開発する「北海道オリンピア」が再生燃料ボイラー『ハイブリッドハウスヒータ』を開発した。同商品は、廃油や食品工場などで発生するラードを燃料として有効利用することができ、ＣＯ２排出量や燃料費を大幅に削減できるので、環境保全にも繋がる。ハウス栽培農家のビニールハウスや市内ガラス工房の窯など、各所で導入されているという。燃料となる食油は随時買取を行っており、エネルギー問題の解決の糸口になる大きな可能性を秘めた商品だ。
（ライター／馬場紀衣）

TEL：011-786-9292　FAX：011-786-9300

ホームページ　http://www.olympia-co.co.jp/

製材から木造住宅の建築まで、長崎県のヒノキを全国、世界へ届ける。専門職の人材育成にも力を入れている。

　林業後進県、長崎で発足した『県央木材協同組合』。実は長崎県は良質なヒノキの供給地。同組合はこれまで置き去りにされてきた林業に着目。野副理事長は、地元ぐるみで長崎の林業を振興したいと組合を設立。「地元を潤す付加価値は、地元の人間が創造していかなければならない」と製材所を立ち上げた。山林の買い付けから加工まですべてを一貫して行う長崎県初の製材所だ。間伐材の活用は森林の育成や二酸化炭素の削減に貢献する。新発想で全国、そして海外への展開を目指している。
（ライター／馬場紀衣）

TEL：0957-32-6500　FAX：0957-32-6033

ホームページ　http://kenou-mokuzai.jp/

上写真はスイスでの直径6.5m、15kWの装置。国内でも同仕様で設置可能。水量に合わせて直径を決め、ほとんどの水系で除塵機不要。国内開発装置の川端式『たらい型水車Ⓡ』据付けタイプ。その他に用水路の護岸に渡して設置する懸架式タイプもある。

　黒部市の「ＬＥＮＳ株式会社」がスイス企業から技術導入し販売する『たらい型水車Ⓡ』は、同市の「川端鐵工株式会社」によって、国内で初めて実用化した小水力発電装置。ゴミに強く魚道にもなり環境負荷が小さい。たらいの中央に横回転する水車を付け、渦の力で水車を回す仕組み。左写真の直径1ｍのたらいの場合、毎分40～60回転。これをギアで増速して発電機につなげると、50～１００Ｗの出力が得られる。60㎝以上の落差と一定の水量があれば、農業用水や工場、温泉や発電所の排水、養魚場などの流れる水を利用できる。身近な再生可能エネルギー活用の極致だ。
（ライター／斎藤紘）

TEL：076-467-2236　FAX：076-467-1174　Eメール：info@lens.co.jp

ホームページ　http://www.lens.co.jp/

『オゾン脱臭器 Soec500』
46,000円（税別）
オゾン発生量／500㎎/h（湿度40%）
サイズ／W190×H180×D40㎜
重量／3㎏
楽天、Yahoo! amazonでも販売。製造工場直販売なのでこの価格!

　ペット，食品、下水、ゴミ、タバコ、体臭など暮らしの周りは悩ましい臭いでいっぱい。この臭いを無くし、浮遊菌やカビ菌もやっつけたい。こういうニーズに強力に応えてくれるのが、「マルコー電器」の『オゾン脱臭器Soec500』だ。強力なオゾンの散布時間をタイマーで調整するだけの簡単操作、車内でも室内でも手軽に持ち運べるコンパクトサイズも魅力。耐久性にも定評がある。何しろマルコー電器は、オゾン脱臭器の開発・改良に35年も取り組んできた専門企業だ。シリーズ全7機種の中から選べるので、ホテルや車輛関連企業そして一般家庭でも重宝されている。
（ライター／土谷晴）

TEL：06-6940-7406　FAX：06-6940-7407　Eメール：post@mden.co.jp

ホームページ　http://www.mden.co.jp/
　　　　　　　　 http://www.rakuten.co.jp/soec10/

長期保存や食味改善も可能にした超高湿度冷蔵庫「ケルビン」。

アクセス／JR、京成、都営新宿線本八幡駅より徒歩約10分

　常温でも冷蔵でも野菜や果物の長期保存は難しいとされてきた。通常の冷蔵庫は「霜取り」で、一時的に温度を上げなければならないのがネックだった。メロンなど低温障害を起こす果物は、冷蔵庫での長期保存・熟成は不可能とされてきた。しかし龍川昌外氏率いる『リバース工業』が開発した超高湿度冷蔵庫「ケルビン」は、庫内温度2℃A.‌V.、湿度95〜98％A.‌V.を保ち、デフロストタイムレスで冷やし続けることができる。これで不可能が可能になった。冷凍・冷蔵の革新に挑む龍川氏は「農薬問題、味の改良、需給調整など多くの問題解決にも役立つはず」と語る。
（ライター／馬場紀衣）

TEL：047-336-4817　FAX：047-391-6583　Eメール：mtatsukawa@hb.tp1.jp

ホームページ　http://masato810.blogspot.jp