日本が誇るビジネス大賞 2023

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最前線医療の現場と
頼れる専門ドクター
歯科矯正治療に生きる本場米国での研究
精緻な検査を基に最適な治療法を提案

負担の少ない治療重視
美しいEラインを追求


 2022年に愛知県名古屋市で開院した『LiTo国際矯正歯科』の藪本有香院長は、大学卒業から歯科矯正一筋に研究と臨床経験を重ね、歯に関する美意識が世界的にもっとも高く、歯列矯正王国ともいわれる米国のボストン大学歯学部大学院で歯科矯正学を極めた歯科医師。「自信をもって素敵な笑顔で毎日を過ごせるように、コンプレックスをなくし、より美しく変わっていくための場所でありたい」という医院では「確かな治療技術」「患者様目線で説明する丁寧なカウンセリング」「痛みが少なく短期間で終わる負担の少ない治療」をポリシーに診療を進める。
「ひと昔前までは、矯正治療といえば、目立つ装置に痛みや苦痛を伴う治療というイメージがありましたが、それは過去の話。完全に痛みをなくすことはできませんが、できる限り患者様に負担のない治療方法と矯正装置で治療を進めていきます。また、女性については、歯並びだけでなく、顔全体の印象が良くなるように顎関節を含めた嚙み合わせを改善し、美しい横顔のエステティックラインの実現を目指します」
 矯正治療の重要な工程が歯並びの問題を正しく把握するための検査だ。
「口腔内をスキャンする3D光学スキャナーiTeroや噛み合わせを見るために顔面、頭部をX線で撮影するセファロ撮影、コンピュータ断層撮影CTなど専用デジタル機器で口腔内の正確な状態を把握し、患者様ごとに最適な治療方法や最終的な治療のゴールを判断します。それを詳しくご説明し、患者様納得の上で治療を開始します」
 大人の矯正治療には、歯の表面にマルチブラケット装置を装着して矯正する方法と透明で取り外しができるマウスピース型矯正装置を使う矯正方法、治療する部分を絞る部分矯正法がある。藪本院長は、歯の形をした透明なマウスピースを1週間~10日ごとに交換しながら少しずつ歯を動かしていく米国発のインビザライン矯正の指導ができる認定ドクターの資格を持ち、マウスピース型矯正装置による矯正で実績を重ねる。子どもの矯正治療では、400種類以上もある矯正装置の中から歯の状態にぴったりな装置を選び最適な治療を行う。
 医院には、他に2人の日本矯正歯科学会認定歯科医が在籍し、治療方針や最新の治療技術について情報共有をし、第三者の視点を取り入れながら診療を進めるのも特長だ。
(ライター/斎藤紘)

LiTo国際矯正歯科
TEL/052-734-3332 
Eメール/contact@litokoku.com
ホームページ 
https://litokoku.com/

口もとを変えればすべての未来が変わる
歯科医師が著書で教える47の幸せ習慣

自身の辛い経験が起点
医院では先進的な診療


 心身の不調だけでなく、人生をも一変させる可能性を秘めた本がある。『ひらおかデンタルクリニック』の松谷英子院長の著書『強運は口もとから~メンタル歯科医が教える47の幸せ習慣』。メンタル歯科医とはメンタルトレーナーや心理カウンセラーの資格を併せ持つ松谷院長自身が作った肩書。心も体も病気にさせないことを理念に3万人以上を診療してきた経験と自身の実体験から「口もと」の果たす大切な役割について、生活習慣、病気、免疫力、恋愛、メンタルなどの切り口から人の運命にどう影響しているかを解説したもので、その真髄は「口もとを変えればすべての未来が変わる」という言葉に凝縮される。
「口もとを意識して綺麗にして行くことで、どれだけ魅力的な人生になるかを盛りだくさんに示されていて、歯列矯正を迷っている人だけでなく、人生を好転させたい全ての人に読んでいただきたい本です」
「口元の魔力とは」「口の中はあなたの履歴書」「虫歯になる人の8つの共通点」「免疫力が3倍も上がる口元の効果」「噛み合わせの不調を直すだけで幸福度が上がる」…。目次にこんな項目が並ぶ本書を読んだ歯科医の感想だ。
 松谷院長は、大学卒業前後の歯科治療をきっかけに奥歯でうまく物が噛めなくなり、視力低下、原因不明の体調不良、腰肩の痛みなどに苦しんだことから、東洋医学や大脳生理学、行動療法、心理学を学びながら自分自身をケアする中でたどり着いたのが口元だったといい、口元を意識し、整え、改善するだけで身体の不調が減少していったという。本書の刊行には、この実体験がある。
 クリニックでは、「虫歯や歯周病で歯を失わずに、天然歯で一生過ごせるよう今ある歯を守っていくこと」を目標に掲げ、見た目の口元に関わる歯列矯正や噛み合わせ治療、審美歯科なども含め歯科領域全般に対応。病巣をオゾンで殺菌し、自然治癒力を利用して歯を修復するドイツ発祥の削らない虫歯治療法や三種類の抗生物質を混ぜ合わせた抗菌剤で歯の中無菌化する3Mix-MP法など先進的な治療法で声価を高めてきた。
 また、メンタルトレーナーや心理カウンセラーとしてプロスポーツ選手などを対象にしたメンタルトレーニングやセミナーを開催、その回数は200回を超える。これまでカウンセリングした対象者は、5000人以上にものぼる。
(ライター/斎藤紘)

医療法人社団 英仙会 ひらおかデンタルクリニック
TEL/072-943-4618 
Eメール/ office@hiraoka-dc.jp
ホームページ 
http://www.hiraoka-dc.jp/

高齢化で需要高まる訪問歯科診療重視
住民の健康づくりに貢献する診療体制

QOLを高める四つの目標
歯科の枠越えた医療も


 鹿児島県薩摩川内市の『しげなが歯科医院』は、10人の歯科医師をはじめ歯科技工士、歯科衛生士、歯科助手など合わせて約60人の陣容を擁する歯科医療の総合病院的な存在だ。創立者の重永誠之理事長から2022年に医院の運営を託された田中帝臣院長は、高齢化が加速する中で需要が高まる訪問診療に力を入れてきた重永理事長の運営方針に共鳴して同医院に入職した初心を大事に、訪問歯科診療のさらなる拡充を目標に掲げ、予防歯科の強化と合わせ、地域住民の健康な体づくりに貢献していく考えだ。
 田中院長が訪問歯科診療を重視するのは、要介護者の約9割が歯科治療や専門的口腔ケアが必要であるのに対し、実際に治療を受けたのは3割に満たないという厚生労働省の資料や全国平均より高い推移で高齢者人口が増加している北薩地域の実情が背景にある。
 現在、同医院では、口腔ケア専門スタッフによる五つのチームを編成し、医院への通院が困難な高齢者の自宅や施設を専用の器具を持って毎日訪ね、治療やメンテナンスを行っている。「誤嚥性肺炎の予防」「寝たきりにしない」「口から食べる喜びをもたらす」「認知症を減らす」の四つが高齢者のQOLを高めるための目標だ。
「当医院の訪問歯科医療のエリアは、医院から半径16㎞以内の薩摩川内市及び周辺地域で、市内全体にいる要介護者約6千人の6〜7%しかカバーできていません。訪問歯科を必要としている高齢の方にどのようにアプローチしていくか、地域への情報発信がもっと必要になってくるでしょうし、もっと広い範囲で応えていける体制を整えていく必要もあります。また、訪問歯科診療の四つの目標を達成するためには、歯科の領域だけでは達成できません。医師や介護職などとの連携も積極的に進めていく必要もあります。訪問診療のニーズは今後益々増えていきますので、訪問医療の質と量をさらに向上させていきたいと思っています」
 同院には、田中院長がオペレーションを統括する分院「川内駅前矯正歯科クリニック」があり、矯正治療やセラミック修復などの自由診療に特化した診療スタイルをとっている。「歯科の枠を飛び越えた医療の提供による地域住民の方々の健康長寿への貢献」を目標に掲げ、他分野の専門家とチームを組んで口腔内、全身双方向から健康な体づくりにも取り組んでいく方針だ。
(ライター/斎藤紘)

医療法人 誠真会 しげなが歯科医院
TEL/0996-25-3139
ホームページ 
https://www.shigenaga-dc.com/

胃や大腸の内視鏡検査の経験生かし
がんなど消化器疾患の早期発見に注力

苦痛の少ない検査方法
食生活の見直しも助言


『宮田胃腸内科皮膚科クリニック』の宮田直輝院長は、新規腫瘍抑制因子の発現調節機構に関する研究で医学博士の学位を取得した日本がん治療認定医機構がん治療認定医。医院では、治療の前提である病変の早期発見に力を入れ、特に日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医の資格を生かした食道、胃、十二指腸の上部消化管、大腸に対する内視鏡検査の精度は高く、小さな初期病変も見逃さない。
「大学病院などでこれまで胃の内視鏡が2万件、大腸についても1万件といった症例を扱ってきました。その経験を生かし、当院では苦痛の少ない内視鏡検査でがんなどの疾患の早期発見に努めています。胃については鼻から入れる経鼻内視鏡を用い、反射が強い方、もしくはご希望の場合には鎮静剤を使用し、経口内視鏡も行います。大腸に関しても同様で、楽に検査を受けられるよう鎮静剤を使用しています」
 宮田院長は、食生活の欧米化に伴って増える大腸がんや潰瘍性大腸炎を予防するために食生活の見直しなどのアドバスも行っている。
(ライター/斎藤紘)

宮田胃腸内科皮膚科クリニック
TEL/03-5937-0668 
FAX/ 03-5937-0663
ホームページ 
https://miyata-clinic.com/

30年超の呼吸器疾患診療の経験生かし
低線量CT検査で初期肺がん発見に注力

的確な画像診断力強み
年1回のCT検査推奨


『ベルいやしの呼吸器内科・内科』の猪島尚子院長は、非小細胞肺癌における樹状細胞に関する研究で医学博士の学位を取得した日本呼吸器学会呼吸器専門医。呼吸器内科の外来でできる検査が全て行えるようにCTやX線撮影装置、肺機能測定器などの医療機器を揃え、検査で得られたエビテンスに基づいて診断した上で治療するスタンスを重視。特に力を入れているのが死亡率が高い肺がんの早期発見だ。
「初期は、自覚症状がまったくなく、気づいた時にはすでに進行しているというのが肺がんです。一般的な胸部X線検査では、早期発見できません。当院では、低線量CTによる検査で肺の小さな病変を発見することは十分可能です。撮影しながら私が診断していきますので、結果もその場でお伝えできます。約30年間呼吸器の治療に携わり、様々な病態を診てきましたので、画像診断力には自信があります」
 肺がんは、ステージ1Aで見つけられれば、手術での完治を目指せるといい、50歳を超えたら年に1回胸部CTを受けることを推奨する。
(ライター/斎藤紘)

ベルいやしの呼吸器内科・内科
TEL/092-984-0101
ホームページ 
https://belle-clinic.jp/

自覚症状のない肝がんの早期発見で実績
断層撮影画像や血液検査で精密に診察

手術移植の転院先紹介
慢性肝炎・肝硬変も治療


『加治木温泉病院』で「肝臓内科」を担当する有馬卓志副院長は、慢性肝炎や肝硬変などの肝疾患の治療や肝がんの早期発見で実績を重ねる日本肝臓学会の専門医である。肝がんは、臓器別がん死亡者数が男性では第3位、女性で第6位を占め、年間3万人を超える人が命を落とす疾患である。
「肝臓は、栄養分の代謝、有害物質の分解、エネルギー源の貯蔵、血液凝固因子の産生など大事な働きをしますが、病気が進行しないと症状が出ない沈黙の臓器でもあります。肝がんも初期には自覚症状がなく、進行すると周囲の肝細胞が癌細胞に置き換わり、正常な肝臓の機能が障害されていきますので、早期発見、治療が重要です。当科では、エコーやCT、MRIなどの断層撮影検査、血液検査で早期発見に努め、手術や移植が必要な場合は、大学病院や他の急性期病院で治療できるよう転院先を紹介し、患者さんの通院や家族の看病などの負担がかからないようにしています」
 同病院では、機能回復と社会復帰を支援するリハビリテーション科もあり、他院で急性期の肝疾患の治療を受けた人も利用しているという。
(ライター/斎藤紘)

医療法人 玉昌会 加治木温泉病院
TEL/0995-62-0001 
Eメール/ kaon@gyokushoukai.com
ホームページ 
https://www.kjko-hp.com/

時を争う脳卒中の迅速な高度治療で実績
オンコールで急患に対応する万全な体制

血栓回収療法など駆使
生活習慣で予防を促す


『福岡輝栄会病院』で脳神経外科部長を務める鈴木聡副院長は、米国心臓協会脳卒中部門上席会員の肩書も持ち、発症すると命に関わり、時間との勝負という脳卒中の治療で実績を重ねる経験豊富な医師だ。
「脳卒中には、脳の血管が破れて起こる脳出血、脳の血管に血栓が詰まって起こる脳梗塞の二つに大別され、脳出血は細い血管が破れて起こる高血圧性の脳出血と脳動脈瘤が突然破れて起こるクモ膜下出血があります。脳卒中の約8割は脳梗塞で、発症から4時間半以内であれば、脳血流を再開させるためにアルテブラーゼという薬剤を点滴して血栓を溶かします。血栓が太い血管に詰まっている場合は、24時間以内にその血栓を物理的に掻き出す血栓回収療法で治療します」
 鈴木副院長は、血圧や血糖値、コレステロールが高い場合は生活習慣などに注意して予防することと、動作に異常があれば時を待たずに救急車を呼ぶことが重要と指摘する。脳卒中センターには、脳神経外科、神経内科の医師が5人在籍し、オンコール体制で急患に対応できるという。
(ライター/斎藤紘)

医療法人 輝栄会 福岡輝栄会病院
TEL/092-681-3115
ホームページ 
https://kieikai.ne.jp/

手術による胸部腹部大動脈瘤治療で実績
難易度の高い胸腔内広範囲血管置換実施

ステントグラフト含め
施行症例は4100例超

『広島市民病院』の柚木継二心臓血管外科部長は、急性大動脈解離に対するカテーテル的ステントグラフト置換術の研究で医学博士の学位を取得した大血管疾患治療のスペシャリスト。中でも、心臓から全身に血液を送る大動脈が部分的にコブ状に膨らみ、破裂すると命に関わる大動脈瘤の治療で実績を重ね、施行を主導した手術は、26年間で胸部が約2257例、腹部が約1867例、計4100例以上を超える。
「大動脈瘤は、血管の老化現象である動脈硬化が原因の場合がほとんどで、歳をとると誰でもこの病気になる可能を持っています。大動脈瘤は発生する部位によって胸部、胸腹部、腹部に区別されます。外科手術の基本は開胸又は開腹手術で合成繊維製の人工血管と置き換える人工血管置換術ですが、当科では難易度の高い胸腔内広範囲置換ならびに胸腹部置換のほか、人工血管置換術が困難な症例に対しては、人工血管にバネ状の金属を取り付けた人工血管、ステントグラフト内挿術で対応します」
 柚木部長は、動脈硬化を招く生活習慣病の予防、早期治療を促す。(ライター/斎藤紘)

地方独立行政法人 広島市民病院機構 広島市立 広島市民病院
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