注目情報はこれだ! 2017


イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
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株式会社 辰己モータース 代表取締役社長
薬袋伸明氏

山梨県中央市出身。大学卒業後、千葉県内のIT関連企業に入社、2年間務める。郷里に戻り、2005年に自動車販売を手掛ける『オートステーションTATSUMI』を創業。2008年に父親が創業した自動車整備工場『辰巳モータース』経営統合し法人化。『株式会社辰巳モータース』設立、代表取締役社長に就任。
カーライフをトータルに支援
地元で築いた信用を守り抜く

 国産車全車種の販売から車検、修理・整備、保険、事故対応、アフターケアまで業界最高水準のサービスをワンストップで提供する。『株式会社辰己モータース』の代表取締役薬袋伸明さんが『オートステーションTATSUMi』で構築したカーライフのトータルサポート体制と父親が1965年に創業した運輸局認証の自動車整備工場が事業を支える強力な基盤を築き上げている。
「大学卒業後、IT企業を経て郷里に戻り、父がしっかり土台を築いてくれていたので、自動車販売も始めました。整備工場があるため車に関して様々な相談をお受けすることができ、それが信頼を得る要因になっていると思います」と語る。
 山梨県内最大級の展示場には、軽自動車を中心に人気車種を常時100台以上展示、全国70以上のオークションでセレクトした高品質車を揃える。中古車については厳しい車両品質評価で品質に関する情報開示を徹底し、法定点検整備を必須化した。
「今後は多店舗展開を考え、よりスピーディにきめの細かい対応でお客様のカーライフを支える体制を築いていきたいと考えています」
(ライター/斎藤紘)

オートステーションTATSUMi
TEL:055-269-3400 FAX:055-269-4030 Eメール:mail@auto-station.jp
ホームページ http://www.auto-station.jp/

株式会社 ターゲンテックス 代表取締役
中村幸司氏

大手自動車メーカー系列のエンジニアとして勤めていた中村幸司氏が、1991年に環境関連製品の研究開発・製造販売を行うため、同社を設立。「PECS」とは「Power up and Economic Clean System」の略で、自動車のエンジンから派生する環境問題に心を痛めていた、中村氏の思想をかたちにした。
自動車メーカーのエンジニア経験を
生かし、環境に貢献する自社製品を
ろ紙を使わない無交換式フィルターで
車のエンジンオイルを汚さずエコを推進

 自動車のエンジンオイルの汚れは、公害のもとになる排出ガスにつながる。そこに注目して開発されたのが、東京・世田谷区に拠点を置く『株式会社ターゲンテックス』の「PECS(ペックス)」だ。これは、ろ紙式オイルフィルターに代わる、エンジンオイル劣化予防装置で無交換式オイルフィルター。公害排出ガスを低減させ、エンジンの寿命も延長させる。自動車の寿命が尽きるまで使用できるため、ろ紙をつくるための資源や製造エネルギーなどの削減を実現。『PECS MARK-IV』は、乗用車用の無交換式オイル劣化予防装置で、世界の自動車生産先進国で特許を取得している。ろ紙を用いず、磁石の力でオイルが汚れないようにする画期的な無交換式オイルフィルター『PECS MARK-IV』によって、日本のエコロジーの先駆者として社会に貢献している。
(ライター/大倉恭弘)

株式会社 ターゲンテックス
TEL:03-3326-7081 FAX:03-5313-2430 Eメール:ttpecs@tagen-tecs.co.jp
ホームページ http://www.tagen-tecs.co.jp/

株式会社 スキップス 香川支店
取締役支店長 高田富美代さん

香川県出身。学生時代から父が営む工務店、母の飲食店を手伝う。15年ほど前に両親が病に倒れ、従業員の再就職先を確保したうえで会社を整理。工務店の中で担当していた損害保険の仕事を続けることを決意し、『株式会社スキップス』の立ち上げに参画。取締役支店長として香川支店を任される。
『スキップス』は、広島市に本社を置き、中国、四国、九州に8支店を展開、生保損保20社の保険商品を扱う。加入者の相談に即対応できる為に弁護士や公認会計士、税理士などの専門家を顧問に迎えている。
リスクマネージメントを優先
信頼を集める保険提案の理念

「予想できなかったアクシデントに見舞われる可能性は誰にでもあります。しかし、常に前を向いて生きていかなければなりません。私がいろんなものを失って挫折しそうになった時、ふと、『人生は元通りにはならなくても、立ち直る方法はいくらでもある。失ったものを悔やむより、残っているものの中から光を見い出し、大きく輝くものに育てていこう』…不思議なもので、窮地に追い込まれれば追い込まれるほど、その想いは強くなっていきました」と、保険代理店『スキップス香川支店』の取締役支店長高田富美代さんの人生哲学だ。
 両親が相次いで病に倒れた際、従業員の雇用先を確保したうえで会社を整理し、『総合保険代理店スキップス』の立ち上げに参画。リスクマネージメント優先を経営理念に保険加入者の信頼を集めてきた。
「弊社は、単に保険商品を販売するというスタンスではありません。確かに、保険は様々なリスクをカバーできるツールではありますが、保険加入する前にまずは予測できる事故や災害の発生をいかに未然に防ぐかを一緒に考えます。保険はそれでも回避できない不測の事態に備えるもの。弊社スタッフ全員、常にお客様の立場で考え、本当に必要なものを提案していきます。そして同じ考えを持つ仲間をどんどん増やしていきたいと思っています」
(ライター/斎藤紘)

株式会社 スキップス 香川支店
TEL:0877-46-2357 FAX:0877-46-2419

株式会社 エンタープライズサービス
代表取締役 藤原久子さん

北海道出身。学業終了後、大手企業に就職。結婚退職し、3人の子育てが終わった後、学生時代に取得した簿記検定の資格を活かして会計事務所に勤める。記帳作成業務を通じた助言が評判になり、1989年、『エンタープライズサービス』設立。特定非営利活動法人日本経営士協会理事長。
創業以来、経理事務の記帳代行を中心に地域密着でサービス。
社員の人格尊重が経営の原点
職場で仕事と生活の調和実践

 経理事務サポート会社『株式会社エンタープライズサービス』代表・日本経営士協会の理事長の藤原久子さんが講座や講演で強調する成功の法則がある。やりがい、生きがいが持てるような職場環境の整備だ。自身が経営する職場で実践、その成功体験が聴講する経営者に経営改善の意欲と勇気を与えてきた。
「社員の人格を重んじ、ワーク・ライフ・バランスを重視した職場環境を整えると、社員のモラールが上がってサービスの質が高くなり、お客様からの信頼が集まり、業績が上がる好循環を生むのです」
 スタッフに30代から50代の主婦を採用し、育児や介護を含む家庭環境に合わせた柔軟な勤務形態を考え、それぞれが持つ能力を最大限発揮できる体制を確立、経理の専門要員を置く余裕のない小規模事業所や創業直後の事業所などを中心に北海道から沖縄まで約120社を支援する会社に成長させた。この取り組みが評価され、2010年度の横浜市の「よこはまグッドバランス賞~働きやすく子育てしやすい企業」に認定された。この成功体験が講演に説得力をもたらす。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 エンタープライズサービス
TEL:045-840-5700 FAX:045-840-5701 Eメール:info@ep-service.jp
ホームページ http://www.ep-service.jp/

近畿大学 総合社会学部 教授
石井隆之氏

筑波大学大学院修了。専門は、言語学、言語文化論、日本文化論。通訳案内業の国家資格保有。近畿大学総合社会学部教養・基礎教育部門教授。通訳ガイド研究会会長。高等教育国際基準協会代表理事。著書、論文多数。
左:『キリスト教・ユダヤ教・イスラム教の知識と英語を身につける』
(ベレ出版)
右:京都、八坂神社にて研修。
英語で学ぶ主要宗教の基本知識
世界の出来事を読み解く力養う

 TOEIC Testや英語通訳ガイド試験の対策本や英語テキストで英語学習者に広く知られる近畿大学総合社会学部教授石井隆之さんが2011年に出版した英語対訳形式の著書『キリスト教・ユダヤ教・イスラム教の知識と英語を身につける』が愛読者を増やし続けている。
「現代では、世界の動きは日常的な習慣、行事から国家間の外交レベルの事柄に至るまで、深く宗教が関わっていることが多い。本書は世界の宗教の中でも特に大きな影響力をもつ、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教を中心に、聖典や教義、戒律、信徒数、歴史などの一般常識から関連情報など押さえておくべき基本的な知識を英語との対訳で学べるようになっています。外国人とのコミュニケーションに欠かせない文化的背景の理解を深める上でも役立つと信じています」
 筑波大学大学院を修了し、近畿大学で教鞭をとる石井さんの専門は言語学、言語文化論、日本文化論。日本の宗教にも造詣が深く、2010年には日本文化の形成に影響を与えた宗教的儀礼や発想にも触れた「日本の宗教の知識と英語を身につける」を出版、英語で日本文化を紹介するのに関心がある人や通訳ガイドの必携の書になっている。
(ライター/斎藤紘)

石井隆之
Eメール:englight36@ymobile.ne.jp
ホームページ http://takayukiishii.com/

NFLO 株式会社 代表取締役
佐藤昇氏

祖母が中国残留日本人孤児。幼いころから中国への思い入れが強く、12 歳のころから中国東北部のハルピンに留学し、中国語をマスターして帰郷。その後、北京外国語大学に進学し、2013年に卒業。戦後70周年の2015年、「問血」を中国で出版。同年、『NFLO株式会社』を設立、代表取締役に就任。
「未来へのきっかけを掴むも、何かを変えたいという想いも意志次第でその可能性は限りなく広がります」。佐藤さんのメッセージだ。
北京外国語大学への留学支援
中国残留孤児三世の熱い想い

「問血」。血を問う。中国・人民日報出版社から刊行した小説の著者、佐藤昇さんは中国残留日本人孤児を祖母に持つ。日本人や日本在住の華僑を対象に、中国最高峰の国立外国語大学、北京外国語大学への留学と中国語学習を支援する『NFLO株式会社』を2015年に立ち上げ、事業推進に力を注ぐ。NFLOは国籍(N)と学部(F)の垣根を越え、実践的な語学力(L)を身につけて未来を切り開く(O)を表す。
「北京外国語大学を2013年に卒業し、戦後70周年を迎えた年に『問血』を出版しました。お陰様で反響を得たことから、北京外国語大学側から教育面で力を貸してほしいとお声掛けいただき、会社を立ち上げました。日本の若い人たちの中国に対して抱く固定概念を少しずつ変えていきたい、華僑の人たちに、自分のルーツを知り、そのバックグラウンドを将来に生かしてほしいと考えてのことです」
 支援は留学先となる北京外国語大学中文学院と協同で、佐藤さん主導の下構築した「考える力」「実践的語学力」「社会への適応力」の向上を目的とした特別留学プログラム、そして現地外資系企業を中心としたインターン活動をはじめとする就職サポート体制を整えた。
(ライター/斎藤紘)

NFLO 株式会社
TEL:03-6240-9777 FAX:03-6240-9867 Eメール:info@bfsu-nflo.jp
ホームページ http://bfsu-nflo.jp/

株式会社 ミライLabo 代表
白井智子氏

山梨県出身。県内大手リゾートホテル、ウェディング関連会社の仕事を経て、託児カフェを運営する。その後、様々な年代の人が集い、都会の子どもたちがのびのび過ごせるコミュニティスペース『株式会社ミライLabo』設立。
「働くことを学ぶ」をテーマに、お花屋さん、ウエディング会社さんとコラボして、子どもたちにお花屋さん体験をしてもらうイベントを開催。託児の他にも職業体験なども盛んに行っている。
無認可の強みを生かし、渋谷区で託児、シェアオフィス、
ママ会スペースを運営する

 東京都渋谷区のキャットストリート沿いで、子育て中のママたちと、育ち盛りの子どもたちが、ともに笑顔になれるように応援する託児・保育所『ミライLabo』。一児の母でもあり、ここの代表を務める白井智子さんは、子育て中に孤独から育児ノイローゼになってしまう。四苦八苦しながらも自身で見つけた託児所を利用したが、親子がともに幸せになれるような施設が渋谷区には無かった。渋谷区の保育課によると、認可保育所は広さなど規定の条件を満たす必要があり、民間の施設で認可取得は不可能だ。助成金無しで運営は経済的負担が大きく、民間施設は高額な料金を設定せざるを得なく、運営そのものを辞めるところも少なくない。白井さんは、無認可施設の強みを生かした施設の設立を決意。2016年6月に開所した。保育所をシェアオフィスとして提供をしたり、週末にレンタルオフィスとして貸し出すことで収益を得て、工夫して料金を下げるというビジネスモデルを確立。都内ではナンバーワンの広さと自負する運動スペースには、76平米のふかふか人工芝が敷かれ、ブランコやクライミング用の壁もあり、子どもたちが思いっきり遊べる。みんなにとって都合がよい、地域になくてはならない施設になっている。
(ライター/播磨杏)

0歳から100歳のこどもたちのやりたい! なりたい! を叶えるhaco
株式会社 ミライLabo
TEL:03-6451-1505 Eメール:info@mirai-labo8.com
ホームページ http://mirai-labo8.com/

教育コーチング認定校 j.スクール 主宰
山内一明氏

大学卒業と同時に、四国松山に本拠地を置く総合学習塾に入社。創業以来35年間勤務。すぐれた経営者、先輩に出会い、民間教育機関のあり方について学ぶ。「教育コ-チング」を知り、それが人の成長に大きく寄与することを実感。また、社内の人事問題への対応のため、カウンセリングも修得。社団法人日本青少年育成協会認定教育コーチ(準上級)認定トレーナー(PM級)・宅地建物取引士・第1種安全衛生管理者
入塾金 15,000円
説明会で入塾基準など。体験受講は2回まで受講可。初年度推薦枠1名、全塾生が高校受験合格!
小学校から高校生、成人向けまで多彩な学びの場、『j.スクール』。人生を自立して生きることを重視している。心の発火点となるべく指導に取り組んでいる。
『j・スクール』は心の発火点!
子どもも大人も人生が熱くなる

 兵庫県丹波市にある個別指導専門学習塾『j・スクール』では、「自分の人生が自分自身のものだと気づいたとき、あなたの心は発火するに違いない」、という理念を掲げる。主宰者である山内さんは、大学生の頃から塾業に携わっており、約35年間現場指導から教育管理業務まで諸事全般に携わってきた。すべきことを成し遂げたと感じ、40年ぶりに丹波に帰郷。準備期間を経て学習塾を立ち上げた。一人ひとりの能力や到達度、性格、家庭環境など見極め、個々に合わせた学習メニューを構案する。運営のOSをコーチングにおき、子どもに限らず、人が自身を素直に見つめ、すべきこと、可能性に気づくための支援を行う。また、成人向けのプログラムも開講している。希望者には体験受講も可能だ。熱き情熱を持った講師があなたの学ぶハートに火を付ける。
(ライター/川﨑さわか)

教育コーチング認定校 j.スクール
TEL:0795-70-3236 FAX:0795-86-7486 Eメール:chousuke1955@gmail.com
ホームページ http://j-school.biz/


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