日本が誇るビジネス大賞 2016

V-4　2016年度版
・ガラス本来の透明性を限りなく追求しました。
・ガラス繊維特有の光の屈折を限りなく無くしました。
・シート特有のテンション時の歪みを限りなく少なくしました。
・価格帯も低く従来と同等価格を実現しました。

代表 宮前保夫 さん
京都出身。学業修了後、画家を志望だったが、インテリア業界に魅力を感じ大阪で就職する。20年ほど業界の知識と技術を勉強して1992年に独立、創業する。1995年に法人として『株式会社商美』を設立する。

アクセス／地下鉄千日前線桜川駅より徒歩約1分

　激震で公共施設や大型商業施設などの天井が崩落した東日本大震災。天井に設置したガラス製の防煙垂壁が落下、割れたガラスの破片で多くの死傷者が出た二次災害は建築業界に課題を突き付けた。「株式会社商美」はその課題に着目し、安全な防煙垂壁の開発に乗り出し、防煙垂壁不燃膜シート『フェンスクリアー』として製品化、防煙垂壁の新機軸として建築会社から高い評価を得ている。建築資材メーカーが追求してきた機能性、安全性、耐久性、軽量、見た目の美しさ、設置作業の簡便性、低コストを独自の高度の技術で実現した画期的な製品だ。

　大型商業施設やオフィスビルの建築で重視される安全性確保の中で最も神経を使うのが火災対策。防煙垂壁は天井面から50㎝以上突出し、火災で発生した一酸化炭素や有毒ガスを含んだ煙が天井近くを伝って廊下や上層階に拡散するのを一時的に遮り、避難時間を確保する役割を持つ。建築基準法で一定規模以上の建築物で設置が義務付けられている。

『フェンスクリアー』は、素材をガラスに代えて、グラスファイバーをポリ塩化ビニルで加工した特殊繊維を使い、不燃シートを形成した商品。両サイドの軽量アルミフレームに張り込んだ製品。重さがガラス製の10分の1の軽量超で、割れず、ガラスと同等の透明性を有している。天井空間の安全・安心を求めるニーズが高まる中、宮前保夫社長は「ユーザーにさらに喜んで頂けるよう品質の向上を追求し続けたい」と普及に力を注ぐ。
（ライター/斎藤紘）

TEL：06-6567-3610　FAX：06-6567-3641　Eメール： info@sho-bi.co.jp

ホームページ　http://www.sho-bi.co.jp/

肉厚な底板は重機走行に耐える強度・剛性耐衝撃性を実現。
機能性と施工性能を両立したオリジナル専用桝。泥溜め桝の底板と側溝の基礎地盤高さを統一したことで桝部施工における段差調整の不合理を解消。現場インバートコンクリートが不要の底板付き。「泥溜め桝」と「排水桝」上部のデザインを統一。

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営業時間／8:00〜17:00　定休日／日曜日・祝日・第2・4土曜日
アクセス／JR白山駅より徒歩約6分

　新潟県の『アドヴァンス』は、1959年の創業以来、コンクリート二次製品を中心に、土木建築用資材の企画・開発、製造・販売、およびそれらに関わる設計・工事を手掛けている。その製品や事業は、身近なところでは道路の側溝や、街路の舗装に用い雨水がしみ込みやすいインターロッキングブロックなどから、道路・鉄道、宅地造成などの土留擁壁や、河川、橋桁、トンネルなど大規模な社会資本整備まで、日本の国土を保全し、国民の生活空間を整備することに大きく寄与している。
　常に既存製品の改良・改善、現場のニーズに対応するための新規製品の開発を行う中から誕生したのが『トンネル専用側溝』だ。最大の特長は、大型コンクリート舗装機スリップフォームペーバが積載することを前提とした強固な構造でありながら、境界ブロックを一体化したスリムなデザイン。またメンテナンス時の機能性向上と同時に施工性能も両立させた「専用桝」をはじめ、蓋部には水路部への土砂流入を最小限に食い止める「オリジナルリッド」の採用など、施工性能と維持管理の軽減に特化して開発したトンネル専用排水溝だ。
　 肉厚な側溝部は、重機走行に耐える強度・剛性・耐衝撃性を実現。部材厚をコンクリート舗装構成と同じ厚さｔ=300としており、重機走行を可能とした張出した側溝部材により設計時に舗装コンクリート量を減じることができる。
　清掃は、桝と桝の中間部リッドを1枚だけを取り外し、高圧洗浄機ホースを挿入。蓋部のボルトの外しよるランニングコストの上昇を最小限に抑え、メンテナンスを省力化できる。
　境界ブロックを一体型したスリムなデザインを採用。施工時の境界ブロック倒れによる事故を回避すると同時に直接工事費を圧縮できる。また背面のスリム化により、各種埋設物のスペース確保が可能だ。
　目詰りしにくいパンチ穴形状のオリジナルリッドにより、側溝内への土砂流入量が、格子タイプの1/5程度となり、維持管理を軽減できる。リッド面に跳ね上げ防止用の爪が設けてある他、リッド同士が全てボルト連結でき安全対策も万全。
　これら数多くの特長を備えライフサイクルコストを軽減させる高機能トンネル専用側溝など、長い歴史の中で培われてきた高い技術力と、現場の様々なニーズに対応できる柔軟な発想力から生み出される数々の製品で、未来へ向けて力強く前進していく『アドヴァンス』だ。
（ライター／後藤宏幸）

TEL：025-233-4131　FAX：025-233-4152　Eメール：info@advance-kk.co.jp

ホームページ　http://www.advance-kk.co.jp/

左：『ジェノヴィア南麻布グリーンヴェール』
東京都港区南麻布3丁目19-6　東京メトロ南北線・都営三田線「白金高輪」より徒歩10分
中：『RESET方南町』
東京都杉並区堀の内1-3-13　東京メトロ丸の内線「方南町」駅より徒歩2分
右：『アーバンヴィスタ王子』
東京都北区豊島1丁目　東京メトロ南北線「王子」より徒歩8分、ＪＲ京浜東北線「王子」駅より徒歩9分

営業時間／10:00〜19:00　定休日／無休
アクセス／JR、東京メトロ恵比寿駅より徒歩約7分

　東京・恵比寿の『ブロードブレインズ』は、アセットマネジメント事業、プロパティーマネジメント事業、デベロップメント事業、不動産流動化・流通事業などで、東京都心部に特化した不動産投資・資産運用を提案している。アセットマネジメントを行うワンルーム業界では珍しく、新築のデザイナーズマンションと中古マンションの両方を手がけ、利回りをはじめ商品特長の異なる両方の物件を扱うことで、顧客の多様なニーズに応えている。またエリアに徹底的にこだわり、都内の城南・城西地区、山手線の内側でターミナル駅に近く利便性の高いエリアに重点を置いている。入居率・資産性が高い、稀少価値の高い魅力的な物件だけを仕入れ、所有者の期待を裏切らない確かな信頼を築いている。
　投資家だけでなくサラリーマンやOL、公務員でも自己資金ゼロ・年収400万円でも、無理なく手間なくできる資産形成をサポート。業界では最安値水準といわれる月額3,000円の定額で賃貸管理・運営業務を行うほか、敷金ゼロ・保証金1ヵ月のみという初期費用を抑えるシステムなどを導入し、所有者のみならず入居者の側に立った視点を大事にしている。（ライター／後藤宏幸）

TEL： 03-6418-4455　Eメール：info@broadbrains.co.jp

ホームページ　https://broadbrains.co.jp/

アクセス／地下鉄谷町線天満橋駅より徒歩約4分

　大阪市の『EIL国際法務事務所』では、電気製品の輸入・輸出に関するコンサルティングを手掛けている。代表の行政書士でテクニカルコンサルタントである大澤雄治さんは、かつて外資系半導体メーカーおよび半導体輸入商社で、営業、技術サポート、マーケティング、輸出入などの業務に携わっていた。その経験から、電気製品の輸出入業務に精通している。知らなかったでは済まされない陥りがちな盲点をクリアするための数々の業務を行っている。例えば、電気製品を輸入する際は、製品を国内法に準拠させるための各種届出・申請を行う必要がある。また輸出に際しても輸出貿易管理法関連のチェックリストを作成しなければならない。これらを怠ると罰則を受ける可能性があるが、知らずに販売している企業は多いという。電気製品の安全基準に関する法律は各国で異なり、細かく対応するのは難しい。「電気に強い行政書士」として、特に専門のスタッフのいない中小企業を支える存在として実績を重ねている。さらに、輸入製品に付属する英文マニュアルの翻訳、PCや半導体など電子機器の販売代理店業務、外国人の入国許可・在留許可申請などの支援、外国企業の日本進出サポートなど、幅広い業務を提供している。
（ライター／後藤宏幸）

TEL：06-6947-0277　FAX：06-6947-0278　Eメール：support@eilconsulting.com

ホームページ　http://www.eilconsulting.com/

「森林資源を利用したフルボ酸量産化技術の開発」で平成２７年度民間部門農林水産研究開発功績者表彰の農林水産技術会議会長賞受賞。「虹松プロジェクト」で，平成２７年エコプロダクツ大賞のエコプロダクツ推進協議会会長賞受賞。
「土と水と緑の技術で社会に貢献します」と辻裕社長。

アクセス／東京メトロ日比谷線神保町より徒歩約2分

　東京・虎ノ門の『国土防災技術株式会社』は、1966年の創業以来50年にわたって自然災害から国土を守り、国土の緑を育成する事業を展開し、社会に貢献してきた会社だ。近年では、森林土壌に存在する有用な資源であるフルボ酸を人工的に製造する技術を開発し、フルボ酸を利用して環境緑化関連の公共事業や農地の土壌改良に関する事業を積極的に行っている。農地では、中国大陸において農作物が育たなかった世界的に最悪の塩類集積土壌でトウモロコシの栽培を成功させ、この技術を使って東日本大震災の津波で被災した農地の除塩を行い、収量を9倍（10アール当たり）するなど目覚ましい成果を上げている。公共事業における環境緑化では、従来では緑化が困難であった荒廃地においても緑の回復を促すなど、フルボ酸を用いることにより大きな成果を発揮している。また、フルボ酸は海藻の生育にも効果があることから、海域での利用も行われており、山地・農地・水域と様々なフィールドでの利用が期待されている。
（ライター／斎藤紘）

TEL：03-3432-3567　FAX：03-3432-3567　Eメール：k-t@jce.co.jp

ホームページ　http://www.jce.co.jp/

使用例1：窓サッシの取り付け
2〜4枚のウィンバッグを使用し、窓サッシの上部・下部・側面の隙間に滑り込ませて、水平・垂直に設置できるように各々をバランスよく膨らませる。サッシ設置後は、空気を抜いて取り外す。
使用例2：大型家具の据え付け
底面の隙間にウィンバッグを差し込み、徐々に膨らませて家具を持ち上げる。家具の位置・水平を調整した後、空気を抜いて取り外す。

営業時間／9:00〜17:00　定休日／日曜日・祝日・隔週土曜日
アクセス／都営地下鉄篠崎駅よりより車で約10分

　東京・江戸川区の「竣栄工業」が販売する『ウィンバッグ』は、デンマーク生まれの繊維強化材料で作られたハンディ・エアジャッキ。建具の隙間などに差し込んで、空気の力で重量物を持ち上げることで、水平調整などを素早く簡単に行うことができる。ポンプを押し空気を注入することで、最小2㎜から最大50㎜までクッションが膨らむ。バルブを押して空気を抜くことで、好きな高さに調節可能。繊維強化材料で作られたウィンバッグの耐荷重は100㎏。子供や女性でも、最大100㎏の重量物を簡単に持ち上げることができる。重さはわずか79g。軽量・コンパクトなのでベルトに吊り下げて、あらゆる作業現場に携帯できる。水平調整を行うクサビの代用として、クサビよりも簡単・素早く・正確に施工できる。素材はプラスチックファイバークロス補強ゴム。ソフトなので対象物を傷つけない。設置後は空気を抜いて取り外し、何度でも繰り返し使える。窓やドア、パネルなどの建具の取り付け、重量のある大型家具・家電の据え付け、自動車の修理・パーツ交換、ドアのストッパー代わり、災害・緊急時の防災用品など、物を持ち上げる、あらゆる施工用途に利用でる。
（ライター／後藤宏幸）

TEL：03-5243-3567　FAX：03-5243-3542　Eメール：hideki@shun-ei.co.jp

ホームページ　http://www.shun-ei.co.jp/

営業時間／8:00〜17:10　
定休日／土・日曜日・祝日（会社カレンダーによる）
アクセス／JR上溝駅より車で約10分

　神奈川県相模原市の総合金属加工メーカー「パパス」が開発した『フロートエアバルブ』は、ドラム缶に流れ込む廃棄液の水位が上がると、自動で運転を停止して液体があふれるのを防ぐ。工作機械などの加工で生じる浮上油や微細金属片を回収する装置に取り付けて使用する。廃液が容器内にたまると、フロートが押し上げられてエアを遮断、装置が自動的に停止する。常時作業者が監視する必要がなく、回収装置を自動で無人運転させるなど、生産性を向上させることができる。
　「パパス」は、最新の設備と数多くの優れた職人を擁し、金型の設計からプレス、溶接、機械加工、検査、組立、レーザー加工等の各部門のスペシャリストが連携して一つの製品を作り上げる『トータルマニュファクチャリング』が大きな特長であり強みのひとつ。新たな事業として浮上油回収装置などの製造・販売を行っており、関連商品ラインアップの充実をはかっている。その優れた技術力で世界レベルの金属製品を生み出す「パパス」の今後の動向から目が離せない。
（ライター／後藤宏幸）

TEL：042-761-4078　FAX：042-763-0537　Eメール： info@papas-kk.co.jp

ホームページ　http://www.papas-kk.co.jp/

買取の対象は超硬、ハイス、ダイス鋼、タングステン系スクラップなど。国内外のレアメタルの市場動向の情報提供やリサイクルに関する相談にも応じる。

安全で工場の美化向上にも役立つ専用ボックス。

営業時間／9:00〜18:00　定休日／土・日曜日・祝日
アクセス／地下鉄中央線阿波座駅より徒歩約3分

　電子機器や磁性材料、合金などに欠かせない希少金属、レアメタル。産出国が偏在し、安定的確保が課題になっている中、レアメタルの専門商社「メタルドゥ」が製造現場で廃棄されてきたレアメタルを含む工具鋼などの金属廃材をリサイクルの軌道に乗せる画期的なシステム『DO BOX』を開発し、全国に普及し始めた。廃材が発生する現場の求めに応じて大小５種類の専用ボックスの中から必要数を提供、分別せずに投入され一定量が溜まった廃材を宅急便か引取りで回収、同社が選別して適正価格で買い取る仕組み。検収、見積書提出、決済まで最長9日で処理する。費用はかからず、契約不要で即日対応する。回収したレアメタルは資源として再生利用され、安定的確保に寄与する上、各企業の環境マネジメントや製造現場の美観にも貢献する。レアメタルの回収、再生、供給に35年にわったて取り組んできた経験と積み重ねたノウハウの中から生まれたシステムで、製造現場に負担がかからない効率的な仕組みが注目される理由だ。
（ライター／斎藤紘）

TEL：06-6448-5151　FAX：06-6448-5757　Eメール：metaldo-somu@raremetal.co.jp

ホームページ
　http://www.raremetal.co.jp/
　http://do-box.jp/