丸亀カイロプラクティック施術院
院長 寺田冨士夫氏
平成元年に足を挫き、各地の治療院や病院では完治せず、東洋医学に通じた治療院でカイロプラクティック施術を受け、歩けるようになったのを機に入門、カイロプラクティックの資格を取得し、『丸亀カイロプラクティック施術院』を開設。セルフリビングのコンセプトを確立。施術では東洋のツボ療法も併用。
院長 寺田冨士夫氏
平成元年に足を挫き、各地の治療院や病院では完治せず、東洋医学に通じた治療院でカイロプラクティック施術を受け、歩けるようになったのを機に入門、カイロプラクティックの資格を取得し、『丸亀カイロプラクティック施術院』を開設。セルフリビングのコンセプトを確立。施術では東洋のツボ療法も併用。
筋肉の緊張ほぐし体調改善
セルフリビング施術で実績
セルフリビング施術で実績
ストレスによって筋肉緊張
刺激物質で微弱電流正常化
『丸亀カイロプラクティック施術院』の院長寺田冨士夫さんは、「自分で生きる、自分の健康は自分で守る」を意味する造語「セルフリビング」を施術の理念に掲げ、身体の仕組みの中心に骨格筋を置き、筋肉の緊張緩和を最優先する施術法で成果を上げている異色の施術家だ。
「病気の原因を考えるとき、神経、血液、ホルモンなどの変化は検査結果で判断できますが、数値化が難しい骨格筋の変化には目が向けられていません。私共の考えでは、ストレスによって骨格筋の緊張が続くことによって身体に影響を及ぼすと考えております」
ここから骨格筋の緊張をほぐす施術法が導き出された。
「筋肉の動きは、神経を流れる微弱な電流によってコントロールされています。骨格筋の緊張をほぐすには、この微弱電流を正常にすることであり、ゲルマニウムなどの半導体成分を主に数十種類の元素を含む刺激物質による施術が効果的であり、実績で裏付けられています」
丸亀カイロプラクティック施術院
TEL:0877-22-3514 FAX:0877-22-4554
代表取締役 宍戸信照 氏
神奈川県相模原市生まれ。『信和土建』を創建した父親の背中を見て育つ。父親が他人の借金を背負って窮状にあった少年期から教育委員会に掛け合って家業を手伝う。師匠でもあった父親の「仕事は見て覚えろ。ワザは盗むもの」という教えを胸に経験を積み、事業を継承。
建築基礎工事のマイスターに認定された技術力を基盤に、手作業での掘削や自社工場での鉄筋加工など他の追随を許さぬ施工法で高い信頼度を維持する。
右下:「社長がつく餅は柔らかくて、おいしいね」60〜70人分の餅をつく宍戸信照さん
神奈川県相模原市生まれ。『信和土建』を創建した父親の背中を見て育つ。父親が他人の借金を背負って窮状にあった少年期から教育委員会に掛け合って家業を手伝う。師匠でもあった父親の「仕事は見て覚えろ。ワザは盗むもの」という教えを胸に経験を積み、事業を継承。
建築基礎工事のマイスターに認定された技術力を基盤に、手作業での掘削や自社工場での鉄筋加工など他の追随を許さぬ施工法で高い信頼度を維持する。
右下:「社長がつく餅は柔らかくて、おいしいね」60〜70人分の餅をつく宍戸信照さん
基礎工事に光るマイスターの信念
精緻極める手作業と鉄筋自社加工
精緻極める手作業と鉄筋自社加工
スコップで根気よく掘削
大小数千本の鉄筋を加工
建築基礎工事の仕事を、父親から引き継いで20年余。地道に手を抜かない工事を続けてきた神奈川県相模原市の『有限会社信和土建』の宍戸信照さんは、細部にわたり精緻で堅牢、整然とした施工実績が高く評価され、ホームリサーチ社が行っている優れた建築職人を顕彰するマイスター制度では、最高レベル三ツ星の配筋マイスターと転圧マイスターに認定された。基礎工事というのは、建物の土台を作る工事で、その建物の形状に合わせて穴を掘り、敷き詰めた砂利を機械で固めたて下地を作り、その上に鉄筋を組み、コンクリートを流して土台を形成する。
宍戸さんの施工には、特長が二つある。その一つが掘削方法。
「かつては、掘削は手作業が当たり前でした。それが土木機械の発展で、今ではユンボなどで掘るようになりました。しかし、機械による掘削では泥が割れたり、崩れたり、石などの不純物が入ったりしてきれいに掘れないおそれがあります。当社では、外周部も含め作業員がスコップで根気よく掘り進めます。まるで遺跡の発掘現場のような感じです。この工法で掘削を行うと余分な泥が発生せず、寸分の狂いもなく、美しく仕上がります」
現場によっては土の硬さが異なって、思うように施工できなかったり、気温や湿度によってコンクリートの固まり方が変わってヒビが入ったり、苦労することは多々あるのだそう。「お客様のために当たり前のこととして、丁寧な仕事をしているだけなのです」と、宍戸さんが今でも手作業で行う理由を教えてくれた。
もう一つは、鉄筋の自社加工だ。
「当社は、既製品の鉄筋を使わず、鋼材メーカーから鉄筋用棒鋼を直接仕入れ、自社の加工場で加工して使っています。住宅の構造から必要数を割り出し、配置場所や形状を図面に落とし、構造に合わせ加工します。その数は大小数千本にのぼります。既製品では長いもので4mぐらい。継ぎ足しや接続部分の補強が必要になり、コンクリートの流し込みに支障がでる場合が少なくありません。当社では、最大7・5mの鉄筋も作っています」
鉄筋の長さによって作業効率や仕上がりの美しさに大きな差が出るという。そして、このような細やかな準備が宍戸流の真骨頂とも言える。そしてこれは、使用する資材に限ったことではない。例えば、雨の日は現場を汚さないように細心の注意を払ったり、常に現場や人間関係を大切にして気を配っている宍戸さん。その結果、評判が評判を呼び、工事依頼が後を絶たないというのは当然かも知れない。
目の届く範囲で事業拡大
妻の献身的な協力が支え
『有限会社信和土建』で年末に行われる恒例の餅つき大会は、日頃協力し合う建築に携わる方、職人さんや材料屋さん、それを支えてくれる家族に感謝を込め、皆と威勢よく杵を振り、大きな笑いに包まれている。人間関係と結束を何より大事にする宍戸さんらしい行事だ。
「今では、信頼できる仲間が増えて、エリアごとで役割を決め複数の現場を手掛けられるようになりました。この先も地域に密着し、横のつながりを広げていければと考えていますが、私としては、自分の目の届く範囲以上に大きくするつもりはありません。責任ある立場として、自分の目で現場を見られなくなるほど多くの仕事を引き受けるというのは、私には考えられません」
徹底して満足のいく仕上がりの基礎工事を第一に取り組んでいく宍戸さん。借金を負って窮状にあった父親の仕事を少年期から手伝い、経営を継いでからは事務作業などの諸事を担う妻の直美さんと二人三脚で経営を切り盛りしてきた。その仕事ぶりは、経営の神様、松下幸之助の名言、「見えないところをきれいにすると、見えるところが光りだす」を絵に描いたような仕事ぶりだっだ。
有限会社 信和土建
TEL:042-763-4443 FAX:042-760-2611