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斜陽の英国から、エネルギッシュなロンドンへ

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都会の中に息づく村があった

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これまで一番書きたかった本「突撃! ロンドンに家を買う」
発売たちまち重版  
井形慶子の「突撃! ロンドンに家を買う」

昨年出版した「老朽マンションの奇跡」(新潮社)にたくさんの反響をいただきました。
ハヤト君という一人の若者を通し、日本が抱える住まいの問題を描いた本書で、
吉祥寺500万円の老朽マンションを作り直したのち、舞台をロンドンに移し、
再び若いスタッフと家を探しました。
30年来の自分の夢に向かうために。
イギリス人をはじめ、
並み居る世界の投資家(アラブ人、中国人、ロシア人他)を相手に
悪戦苦闘。
「理想の住まいの選び方」を織り交ぜつつ、日本にない階級社会、
繰り返される住み替え、買い替え、不動産投資に翻弄され、
私たちがロンドン一美しい村に夢の住まいを
獲得するまでのノンフィクションです。
「投資家でもなく、現地で国際結婚しているでもない普通の日本人が、
海外に家を買うプロセスが痛快。
世界は狭くボーダレスになったことがよく分かる」と、書店員さんに言われ、
改めてあの日々を振り返っているところです。
「築何百年も経た古い住宅が住み継がれていくのはなぜか」
「みんなが怖がらず古い家を買うのはなぜか」
「免許なしで誰でも不動産屋を始められるのはなぜ」――など、
私の中でくすぶっていた、
これまでの渡英経験では分かり得なかった
沢山の疑問が解き明かされていく道すじも、
ジェットコースターのようにスリリングであります。
あの時の1年を振り返ってみました。

「イギリス住宅購入の全て」取材始まる
イギリスの公営住宅
これは一種の成長物語でもある
「ロンドンマーケット」取材スタッフは湯0スホステルを拠点に動く
ロンドン・派蒸すテッドとの出会い

ドキュメンタリーだが、著者のサービス精神溢れた巧みな構成力により、
読者は著者と一緒にロンドンの街をかけめぐり、
高級住宅の前で中を見ようと跳び上がったり、
悔し涙にくれたりしたあと、大きなチャンスに恵まれる瞬間までを、
その場に居たかのように味わうことができる。
それはまるで、「いつでも人生の夢に挑戦できる」
「何があってもくじけてはだめ、自分の夢を自分で信じることよ」と、
著者が身を持って示してくれているようだ。

講談社 津田千鶴

突撃! ロンドンに家を買う

残りわずか!お急ぎ下さい
2011英国ツアー
↓クリックするとPDFファイルが開きます↓
ツアーちらしツアー詳細
コッツウォルズ・ウィンド・アカデミー メール

クリスマスに向かう
澄み渡った12月の空が一番好きです
皆様お元気ですか?
冬のイギリス
来週に続く仕事の打ち合わせや新刊のインタビューなど受けつつ、散らかり放題の机回りのいらないものに頭を悩ますこの頃です。
「この会社は紙類が多いですね」
と言われても、パソコンを使いこなさないアナログ人間であるゆえ、どうにもなりません。

仕事関係の方々からいただくメールのプリント、請求書、役所の書類、原稿の資料!(キリヌキ、チラシ)たまる一方の雑記帳、お手紙。
クリアファイルで仕分けしようと放置していくと、大切なものとそうでないものが入り混じって大変なことに。

来年こそは探し物に時間をかけないようファイリングをこまめにやらなくては、探し物に膨大な時間がかかってしまいます。
皆さんはどうされてますか?
書類の管理と整理、軽減したいですね。
    
アジアアジアの子ども達とさて、朝鮮半島の高まる緊張から目が離せません。加えて中国、ロシアもいつ何時、突発的な行動に出るか分からない不気味な様相を呈しています。
「隣国で戦争が始まるかもしれない」
「いきり立った北朝鮮が日本にミサイルを撃ち込んだら

など、ニュースを見るたび、暗澹たる気持になります。
アジア国会では尖閣ビデオ流出の一件をまだ議論していますが、そんな段階ではないだろうと思うのです。

アジア北朝鮮の攻撃に韓国は「100倍仕返し」を表明しました。
こんなレスポンスも国益を守る立場からすれば当然かもしれません。
日本が足の引っ張り合いをしているうちに、世界からどんどん遅れをとって相手にされなくなっていく。
「抗議」にも「守り」にも本気で力を貸してくれる国がなくなっていく。

アジア本当に今すべき優先課題が何なのかを見極めず、よってたかって手続きにばかり時間をかけているのは、ひょっとしたら、誰も決定打がないから時間稼ぎに腐心しているのでは、と思えます。

最近、古いですが、夜寝る前にイ・ビョンホン&チェ・ジウの「美しき日々」を改めて見ています。今さらと笑われるかもしれませんが、韓国人の人々の暮らし向きにある芯の通った強さ、それがどこからくるのか。改めて考えています。

アジア日本人の背中ヨーロッパに出れば、東南アジアの人達にはつい親しみを覚えます。長崎出身の私が「あなたは佐賀なの? どの辺?」と尋ねるノリに似たものを。
東の果ての日本では感じ得ない連帯感をつい抱いてしまうのです。
集英社文庫「日本人の背中」には、中国、韓国を訪れるたび、気付いた事柄にも触れています。
ペンギンカフェオーケストラ
新刊「突撃!ロンドンに家を買う」(講談社)関連のインタヴューを受ける会議室にて、BGMにしているのは「ペンギンカフェオーケストラ」です。晩秋にぴったりのアルバム名は「ベスト」です。
9曲目の「Southern Jukebox」は、ヨーロッパの街角を想わせる、涙が出るほど美しい曲です。ぜひ聴いてみて下さい。
ちなみに12月19日(日)FM Fuji 午前9時30分〜10時「West end talk」78.6MHz でこの曲が流れます。この日は新刊本のスペシャル番組。版元、講談社の担当、津田様も出演されます。ぜひお聴き下さい!

あと少しでイギリスに出発です。
今年も沢山の方々に支えられました。
皆様もお元気でお過ごし下さい。

イギリスに寒波が到来したそうです。最高気温2℃と雪が降るそうです。


東京に戻り、慌ただしい日々が
過ぎていきます。
皆様、お元気ですか?

イギリスの風景

吉祥寺ロンロンにて管理人より

 本日、井形慶子が吉祥寺「ロンロン市場」を取材してきました。

 今回は、セオリー(講談社刊)にて連載している井形のエッセイ「井形慶子不動産<吉祥寺本店>」の拡大版として実現した取材なのですが、(この吉祥寺「ロンロン市場」への想いの強さは、エッセイをお読みいただくとお分かりの通り)井形は吉祥寺の駅ビル「ロンロン」を深く愛しており、なかでも八百屋さんや魚屋さんの存在に何度も励まされたことがあるそうです。
「魚力」さん前で

「魚力」さんは、活きのいい魚がショーケースに並べられ、目の前で魚をおろしてくれます。

魚力名物「魚の切り落とし」魚力名物「魚の切り落とし」。なんと1パック100円です。

なぜ、駅ビル「ロンロン」「アトレ吉祥寺」に生まれ変わらなければいけなかったのか?
アトレ吉祥寺の広報の方にとことん取材しておりました。

また、今回特別に魚屋さんの「魚力」さん、八百屋の「大和田青果」さんにも協力をしていただき、「ロンロン」から「アトレ」に新装し、何が変わったのか、取材しております。

「大和田青果」さん八百屋のおじさんの声に何度も励まされたという「大和田青果」。武蔵野市民として感じてきた「ロンロン」への想いに白熱トークが続きます。

吉祥寺「ロンロン市場」にてこちらの記事は、セオリーVol.6(11月25日発売)にて掲載予定です。
ぜひ、皆さまお楽しみに。


タイル会場 「あら井形さん、今日もいらっしゃったの」
とは、読者の方のお声。

 講演会終了後、東京に戻るはずだった大阪・阪急百貨店うめだ本店での「英国フェア2010」でしたが、関西でのインタビューなどがどんどん入り、日延べするうち最終日も参加することができました。


 この間、MP編集部のヒカルやクマらと共にコッツウォルズの美しいタイルや、ソフィーさんのボタンジャケットを販売させていただきました。

 

セバスチャン+オデッセイさんらと前夜祭に…
文庫の解説をいただいた椙岡会長ほか、
英国展関連の方々と
英国フェア前夜祭 英国フェア前夜祭打ち合わせ
英国フェア前夜祭 英国フェア前夜祭 英国フェア前夜祭
会場にて読者の方とサイン会 本当にたくさんの読者の方々とお話できて(差し入れやお手紙もいただき)、感謝感激で、少しでも時間が出来ると会場に顔を出した私です。

 東京人にはない関西人のノリや情の深さに、毎日幸せな気分で過ごさせてもらいました。ご自身で購入されたショートブレッドを持ってきて下さった方、二度三度、毎日ブースをのぞいて下さった方、入浴剤を届けて下さった方、中にはせっかくいらして下さったのにバタバタしたり、とりとめないこちらのお話に付き合わせてしまった方も。(ごめんなさい!)

オデッテさんオデッサさん夫妻 前夜祭からご一緒した「タイルズ・オブ・ストウ」のオデッテさん、セバスチャンさんと準備を重ねてきた「コッツウォルズの12ヶ月」コースター&鍋敷きは数日で完売。エッセイやホームページでご紹介したボタンジャケットも皆様に買って頂くことができず、売り切れてしまいました。

 現在、お問い合わせいただいた方のために、編集部で扱うべく、現地とお話を詰めています。ご紹介できる日がきたら、必ずここで告知を出します。今しばらくお待ち下さい。
店員?英国フェア会場 東京での締切りや仕事のスケジュールが気になりつつも、(こっちがはるかに刺激的で楽しかったということもありますが)従来、ファッション&雑貨はインテリアと同じくらい大好きな私。お買い上げ下さった。タイルやジャケットを包むたび、あこがれのショップ店員さんになれたようでワクワクしました。
 長年の夢が叶ったわけです。阪急の皆様にもお礼申し上げます。

 編集スタッフと共に過ごした大阪での日々に、オデッテさん「また来たいです」と、元気にコッツウォルズに帰られました。

夕食タイル 一週間過ごしてみると、改めて私の本や「ミスター・パートナー」は、たくさんの方々に読まれていたのだと気付かされました。

 井形慶子と行く英国ツアーのチラシも飛ぶように無くなり、これからも皆様の期待に応えられるよう、さらに頑張っていきたいと新幹線の車中でスタッフ共々、話し合ったことでした。

 一部ですが、前夜祭から終了までの模様を皆で代わるがわるに撮影しましたのでご覧下さい。




日本人の背中文庫版 なお、10月20日には、今だから読んで欲しい『日本人の背中 〜欧米人はどこに惹かれ、何に驚くのか〜』(定価580円 AMAZONからのご購入>>>)が集英社文庫より発売となります。
 尖閣諸島に端を発した中国との関係、円高、欧米人の日本人に対する評価、ホンネはどこにあるのか。イギリスはじめ、ヨーロッパ・アジア(主に中国)など各国を取材する中で見つけた答えを書きました。
 日本の女性に対する意外な見方にも気づかされます。
井形慶子セレクション
ニット
ソフィーさんのボタンセーター
カンブリアの小さな村、デントに住むソフィーさんから秋に向けた新作のボタンセーター。
地元の女性たちと作った軽やかな着心地のセーターは、もちろんウール100%。
あらかじめ緩く編んだセーターを丁寧に手洗いし、柔らかい風合いに仕上げました。
透き通った風が吹く秋にはぴったりの一着です。
少し懐かしさを感じさせるデザインは、日本の着物を意識したというソフィーさんのオリジナル。
チャームポイントは、何種類もの手編みのニットを重ね、
熱湯と冷水に繰り返し浸したニット棒を輪切りにした、手作りボタン。
デント村は、羊毛産業が盛んで、素晴らしいセーターを編む
ニッターの里として名を馳せていました。
ソフィーさんの仕事場は、デント村の丘の麓にある小さな工房。
彼女のセーターは、コッツウォルズを始め、アメリカなど海外でも大人気です。
デント村


タイル
オデッサさんの手描きタイル
また、「イギリス式 農家の整理術 カントリーサイドの節約12ヶ月」(宝島社)でご紹介した、
オデッテさん&セバスチャンさん夫妻から、
タイルをあしらったコースターとシチュー鍋をそのまま置けるポッドスタンド。
私が家のリフォームに使ったレリーフタイルが近日中に届く予定です。
コースターやポッドスタンドは、オデッテさんに依頼して二人で半年がかりでプロデュース。
「コッツウォルズの12ヶ月」をテーマに、12種類の絵を描きおろしていただきました。
イギリスで最も美しいコッツウォルズの景色を、タイルの中に閉じ込めた作品です。
使いやすい薄めのタイルを採用し、
色もテーブルコーディネイトに合わせやすいアイボリーとホワイトを
ご用意しました。
タイル
ストウ村

書店情報



近況イメージ

イギリスにて お盆休みを利用して英国へ取材に行ってきました。
 去年と比べると秋のような気候。夜には洗濯物を乾かしがてらセントラルヒーティングをつけるほどの涼しさでした。猛暑の日本と比べると、やはりロンドンの夏はいいですね。

 さて今回、ケンウッドハウスのピクニックコンサートへ行ってきたのですが、英国では夏になるとあちらこちらで野外コンサートを開催します。出発直前にどしゃ降りの雨が降ったので、中止を案じて友人に相談すると「絶対にやる」とのこと。

ケンウッド 長靴を買って会場へ向かうと、確かに大勢の人々がすでにピクニックシートを敷いて座っていました。それぞれがハンパー(大きなバスケット)に入れた食器やサラダ、サンドイッチを並べ、そのどれもが美味しそうなこと。音楽を聴くよりこちらを見学する方に夢中でした。中には毛布を持参する人もいて、カップルは寝そべりながらワインを飲んで観賞していました。

 夏の長い夜、蚊のいない屋外でこんな風に落ち着いて楽しめるのも英国ならでは。日本のキャンプ場といえば、蒸し暑くゴミと人に溢れているイメージです。
 果たして、この両国の違いはどこにあるのでしょうか。英国人は庭で食事をしたり、日常的に屋外を楽しむ習慣があるからなのか、高温多湿の日本は夏の夜、そうした習慣はありません。
 あれこれ考えさせられた夏も終わります。

 身近なカントリーライフを楽しみたいものです。


井形慶子



蒸し暑い激暑が続いています。
皆様お元気ですか?

肌寒い春が続いたかと思うと、今度は猛暑の続く毎日です。
今年は全国の海・川・山でもたくさんの事故が報告され、痛ましい限りです。
自然が私達の予想を越えて予想できない力を発揮する様子に、10年後、50年後はどうなるのだろうと心配になるこの頃です。


「イギリス式 農家の整理術 カントリーサイドの節約12ヶ月」(宝島社刊)は品切れが続き、ご迷惑をおかけしました。(増刷中です)
私は現在、次作の執筆中……。
ロンドンを舞台にした人生最後の夢をかなえるべく奔走するノンフィクションです。書いていて面白くて、手が震えてます。


ところが、早く書き上げたいのに、時間だけがどんどん過ぎていく。
小さな老朽戸建のリフォームや、イギリスのカントリーサイドで、大量生産とは真逆の上質のモノを追いかける日々。

街に出れば夏期セールの終わりとあって、つい安いものに手がのびるのですが、「勝負服」となるのは、作り手の顔が見える一点ものなのです。
そうして結果的に長く、丁寧に使い続けるのですね。

講演会、海外取材に何を着ようかとクローゼットを開けるとたくさんの服があるのに、着るものがない! こんな悩みを一体どれだけの女性がかかえているかと思います。


夜景
先日新聞で、日本女性の寿命が更にのびて、86.44歳、25年連続1位と知りました。
更に長くなった人生――あとに残すことなく今思うことを次々にやっていこう。
疲れたり、心がモヤモヤする時は、「でも、どんな悩みも80代になってみれば忘れているさ」と考えます。


そういえば、この前の日曜日。隣町の西荻窪の骨董通りを歩いていたら、「喜怒哀楽」というお店で小さなちゃぶ台を発見。
優しいご主人は仕入れたばかりのうるし机まで見せてくれました。(しかも激安!)
猛暑の午後、一杯の麦茶をご馳走になり、迎えの車を待つ間、お店で涼ませていただきました。
大正家具やベロ藍の食器に囲まれた静かなひととき。
たまたま立ち寄った骨董店で、自分の家以上に和む自分も不思議でした。

(ちなみにMPでも「骨董市の街を訪ねて」が大人気連載中です。
8月10日発売号よりオールカラーに。詳しくはこちら>>>

ちゃぶ台イギリスでも、日本でもお店は大好きです。
取材ヌキで、仕入れのこと、ご商売のことについてあれこれ聞くことで、何冊も本を読んだ気がします。

持ち帰ったのち、自分で洗って、ニスを塗って仕上げた昭和のちゃぶ台。
次作の打ち合わせでお目にかかった新潮社のアキヤマ氏に、つい自慢してしまいました。



まだまだ暑さ厳しきおり、皆様もお元気で。
読者の方々から珍しい、美味しい旬のもの(おいしい!)をたくさんいただいています。
皆うばい合って食べています。本当に感謝です。




英国取材と、恒例井形慶子英国ツアーの旅から帰ってきました。

今年で6回目となる、「井形慶子と行く美しいコッツウォルズ地方の家々と寝台列車で行くスコットランド」
今回もツアーの皆さまより一足先に渡英し、英国取材もしてきました。

取材期間の1週間は、編集部チームと合宿生活のような毎日。
寝食を共にしながら、文字通り早朝から深夜まで取材とミーティングを重ねる日々でした。
そんな中、カメラマンとしての腕をメキメキと成長させるヒカルは、撮影してきた写真をパソコンに取り込みながら、一喜一憂。
翌日の取材準備に追われる私たちの様子など、まったくお構いなしといった調子で、取材先での出来事をニコニコと熱く、熱く語り続けていました。

さて、取材の中では女優・taka田万由子さん、バイオリニスト葉加瀬太郎氏ご夫婦にもお会いしました。
ちょうど、フォートナム&メイソン最上階のレストランを貸し切って、葉加瀬さんのコンサートがあるとのこと。
taka田万由子さんにお誘いを受け、コンサートを鑑賞させていただきました。
生で聴くバイオリンの音色、迫力、すべてが素晴らしく、感動しました。
ハムステッドヒースにて

また、今回は英国留学経験がおありの方なら、誰もが知っているであろうチャイニーズレストラン「ワンケイ」の取材もしてきました。
ここは、私がシングルマザー時代に小さな娘を連れてよく通った想い出深いお店でもあり、ピカデリーサーカスにあるチャイナタウンの中では最大といわれる店面積と激安価格が魅力のお店。
とにかく雑多な雰囲気がいかにもロンドンらしく、安くておいしい! 
昨年のツアーでは、最後の晩餐として、急きょ参加者の皆さまをお連れした場所でもあります。
日本初のご紹介ですので、どうぞ皆さまお楽しみに!
     
ティーラーさん宅

ニッキ―さん宅ツアーの皆さまとは、チェルトナムのバスターミナルで合流。
今回、ご参加くださったほとんどの方が、ミスター・パートナーの愛読者。
掲示板によく書き込んでくださっている方や、キャンペーンプレゼントで昨年の英国ツアーDVDを入手し、今回のツアー参加を決心された方、さらには英国在住の方も現地合流でご参加くださいました。

今年も、茅葺き屋根が美しい築400年以上の家を訪ね、その家のお隣の家も素敵だったので、急きょ交渉し、中を拝見させていただきました。

英国の家で皆さまが感心されることは、英国人の収納術やDIY力。古い家を自分たちらしく、少しずつ改装しているので、たまに未完成のままの部屋に遭遇することもありますが、それもまた楽しみの一つ。
皆さん、クローゼットを開けたり、インテリアの工夫を写真に納めたり、好奇心旺盛に質問されていました。

カーブーツセールそして、私も張り切って買い物に走りました。
カーブーツ・セール。
チェルトナムで毎週日曜日に開催されるフリーマーケットですが、掘り出し物がないか、アンティークのカトラリーや家具などがビックリするほど安く見つけられるというのも、カーブーツ・セールだからこそ。
皆さま、思い思いに目的のモノを探しに駆け出し、スタッフ一同、迷子になってしまわないか心配しましたが、それも杞憂に終わりました。
皆さん、両手で抱えきれないほど色々なものを購入されていたり、なかにはベッドサイドに置くチェストやイスをたくさん買っていらっしゃる方もいらしたり、ショッピング後は、戦利品の品評会で盛り上がりました。

ラウンジにてとくに今回はツアー初の寝台列車の移動もあり、ラウンジで皆さまとお話する時間は、英国上流階級の人々さながらに優雅で楽しい時間でした。
また、なにより車窓から見える景色は絶景。
早朝に目が覚めてしまい、取材続きで熟睡していた編集チームのメンバーには「タフですね」と苦笑されてしましました。
フィンドホーン
また、スピリチュアル・コミュニティーが営まれているフィンドホーンでは、そこで暮らす人々の生活に皆さん深く感心されていたようです。
文明が発達した今も、ここにはスピリチュアル・スピリットが根強く信仰されているのです。

コミュニティーを後に移動したのはネス湖を一望できるアーカート城
岬の上に建つ古城の風景は、幻想的でいかにもスコットランドらしい姿の一つ。
この美しさを、皆さんと見たかったのだと、感動新たにかみしめました。
英国に行くと必ず立ち寄ってしまうインド料理
夕食はリバーサイドの景色が美しいインド料理屋で皆さんとカレーディナーです。
サマータイムのため、夕食の時間といっても外は明るく、ゆるやかに流れる川を眺めながら、スパイスの利いたカレーをおいしくいただきました。
「英国」というと、皆さんフィッシュ&チップスや、ローストビーフなどのオーブン料理が思い浮かびますが、移民の国でもあるので、インド料理も本場そのもので、かなりのおいしさです。

また、今回のツアーのもう一つの目玉でもあったのがハイ・ダウン刑務所内にある、通称“囚人レストラン”、「ザ・クリンク」でランチ会。
このレストランは、収容されている囚人たちが社会復帰後、働き先を見つけやすいようウェイターやシェフなどで腕を磨くという自立支援を行っている世界で唯一のレストランです。
塀の中の廊下を物々しい雰囲気で移動し、たどり着くのは格調高いモダンナインテリアのレストラン。
料理は、刑務所内の農場で栽培した野菜やカニのラビオリ、デザートにはストロベリーソースをかけたメレンゲなどが並べられました。
その一皿一皿が運ばれるたびにサービスのクオリティー、料理の味、盛りつけなど、どれも一流レストランにひけをとらず、感動しました。

レストランを出る直前のことですが、突然一人の英国婦人に声をかけられました。
ご婦人は、レストランの内装をデザインしたインテリアデザイナーで、このレストランに寄付もされているとのことでしたが、
「ミスター・パートナー、見ているわよ。いつも細かい情報が出ていて楽しいわ。写真がとても素敵ね」
とお褒めの言葉を頂戴しました。
思いがけないところで読者との出会い。しかも現地の英国人の方に褒めていただけて、とても嬉しかったです。

カーテンファクトリーアウトレットまた、今回で2回目となるカーテン・ファクトリー・アウトレットでのショッピングでは皆さま、「ベットカバーを家族分つくる」などとお話になりながら、格安生地をどっさりと買い込んでいました。
そして、その様子を、ナントあの「インデペンデント紙」が取材に訪れていたそうです。
インデペンデント紙の取材
「パックツアーや個人旅行では決して味わえない感動とコースを」
毎年、そう思いながらツアーカリキュラムを考えますが、今回は、ロンドンからコッツウォルズ、ハイランドと、とにかく移動が多いツアーでした。

帰国後、皆さまお疲れになっていないかな、とお一人お一人のお顔を思い浮かべています。
皆さまと過ごした楽しかった時間。
また、いつの日か、ぜひお会いしたいですね。

今回、ツアーのキャンセル待ちをしていただいた皆さま、来年はぜひ、ご参加ください。
ミスター・パートナーでも年末号にかけて特集をしていきます。
どうぞお楽しみに。
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GW明け英国ツアー、アウシュビッツとイギリス式農家の整理術
GWは、ロンドンとポーランド・アウシュヴィッツへ取材に行ってきました。
ひるおび」に井形慶子が緊急出演
ひるおびに出演して
アマゾンへ アマゾンへ アマゾンへ
ロンドンでは、セーターに手袋という寒さでしたが、日本へ帰国すると、連日この暑さ。
先日はチェコ共和国の親善大使を務めていらした、岩崎宏美さんとお会いしました。

満員御礼
英国ツアー
バックナンバー ツアー詳細
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母親に愛されなかった娘たちと鳩山さんのチョコ
近況
春になりました。久々の更新です。皆様、お元気ですか?エッセイにも書きましたが、年明け以降もロンドンと東京を往復し、次なる老朽物件のリフォームに着工していたため、ホームページの更新がすっかり遅れてしまったことを、お詫び申し上げます。
現在、私は5月に出版されます「イギリス式農家の整理術  カントリーサイドの節約12ヶ月」(宝島社)の追い込み作業をしています。これまで訪ね歩いたイギリスの農家で見た整理術を中心に、衣食住の素朴な知恵と工夫を撮り下ろした写真と共にお見せする、とても読み応えあるフォトエッセイができそうです。
ところで、日本は今、鳩山政権が期待倒れになるのか、持ち直すのかで揺れています。二大政党制に替えなければと、大きな期待を持って投票した私も、これでダメなら日本はどうなるんだろうと、沖縄普天間基地移設問題や、景気回復をシビアに見守っているところです。
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Happy Nw year & 老朽マンションの奇跡
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大きく変わり始めた日本の住宅事情をぜひご一読下さい
老朽マンションの奇跡目次

老朽マンションの奇跡

吉祥寺で私が出会った老朽マンション

リフォーム中
理想の住まいを求める人々に
単なるマンションリフォームの話ではありません


新刊情報 今すぐ買える書店 今すぐ買える書店

原稿を書く時、現地に飛ぶ前「私がよくチェックするイギリス関連のサイトです。英国フリークの人はぜひアクセスして下さい」
  1. 英国ロンドン留学センター
      http://www.london.ne.jp


  2. “Ginger & Pickles”
      http://ha5.seikyou.ne.jp/home/pemmican
     
  3. http://www.ne.jp/asahi/museum/yuka/ 

  4. 「【Cheeky`s Garden★英国党宣言】??May the wind be always at yur back?? 」
      http://britannia.cool.ne.jp/ 
      
  5. 「旅のページ」
      http://www1.ocn.ne.jp/~sugar/ 

  6. 「ロンドン・ウォーカー」
      http://www3.ocn.ne.jp/~walk

  7. 「私的海外見聞録」
      http://www1.ocn.ne.jp/~yukomoo/

  8. 「ジヤーニー」
      http://www.japan-journals.co.uk

  9. 「ニュースダイジェスト」
      http://www.newsdigest.co.uk

  10. 「朝日インターナショナル」
      http://www.asaint.co.uk

  11. 「らいすわいん」
      http://www.ricewine.f2s.com

  12. 「EU掲示板」
      http://www.eu-keijiban.com

  13. 「「なみの会」ホームページ」
      http://freespace.virgin.net/e.nami

  14. 「「なかよし会」ホームページ」
      http://www.nakayoshi.orbix.uk.net


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