『千田工務店』が引渡したソーラー住宅は、8年間で約300棟、ワット数を合計すれば大規模発電所（メガソーラー発電所）に匹敵する出力となる。
　

　

代表取締役社長 千田忍氏

　「弊社は国が定める認定基準〝長期優良住宅〟を、岩手県でもっとも建てている会社です。長期優良住宅をお客様に勧める以上は、弊社自身も〝長期で優良な会社〟にならなければと思っています。住宅を建てた後の維持管理もお客様に寄り添い、長くお付き合いしたいと思っています」
　と、『千田工務店』の千田忍社長。
　同社では６月のゼロ・エネルギー住宅（SOLA賢-smart-）発表を目指し、現在商品開発に取り組んでいる。この新商品は、省エネ性能と再生可能エネルギーである太陽光発電などの組み合わせで、エネルギー消費量をトータルでゼロにするもの。千田社長は自社の取り組みを話す。
「ゼロ・エネルギー住宅でも、断熱・気密に関しては、弊社建築の標準である長期優良住宅が基準になります。それに太陽光発電は、5・5キロワット以上とし、オール電化でエコ照明。大枠では、このような仕様でゼロ・エネルギー住宅を目指します」
　北国では、省エネで一番のポイントとなるのは暖房だ。熱損失の大きい掃き出しのサッシを極力無くし、24時間換気は第1種の熱交換型にして室内の暖かさを外に逃がさないようにする。各部屋には暖房機としてＣＯＰ効率の高いヒートポンプエアコンを採用し、暖まった温度を維持するために蓄熱暖房機を使う。蓄熱暖房機は、ワット数が高いので標準では1台のみの装備とする。
「ただ、北国（寒冷地）の住宅基準はすでに高気密・高断熱仕様が標準になっているので、仙台から南の地域（Ⅲ地域）と比べると追加の費用は少ない。北国岩手のこの地で、先陣切ってゼロ・エネルギー住宅を実現したいと思っています」と、千田社長は決意を語った。
（ライター／本名広男）

株式会社 千田工務店

TEL／0197-65-2562　FAX／0197-65-2556

レンガはオーストラリアから輸入。木材は北欧材やヒノキなど、家や部屋の用途によって使い分けている。耐震診断と補強の設計施工にも取り組んでいるので安心。
　

自然派健康住宅を応援
代表取締役 服部仁氏

　三重県内を中心に自然素材を用いた家造りを行う『株式会社KENYU』。特にナチュラルレンガへの思いは深く、手掛けた家の半数はレンガ造りの注文住宅だという。実は、レンガは耐火性、遮音性、断熱性が高く、住宅には最適の素材。年月を経るほど独特の風合いを増し、10年ほどで修繕が必要になる他の建材より格段にエコでもある。できあがりは欧米の家を思わせるカントリー調の住宅。こだわりは外観だけではない。中に入れば、無垢の木材など、自然素材をふんだんに使った温もり溢れる内装が施されている。県外からの受注も受けているという同社。日本に素敵なレンガの街並みが現れるのもそう遠い話ではないかもしれない。
（ライター／乾雅美）

株式会社KENYU

TEL／059-262-3955　FAX／059-262-3923　Eメール／home.kenyu@zc.ztv.ne.jp

「現代建築」「シンプルモダン」「和モダン」など様々なコンセプトの基、理想の住まいを実現。

　イメージを具現化することを家づくりの最大のテーマとする『建築工房 縁樹』。家づくりはまず話し合う事から始まり、家に対する要望をライフプランから話し合い、趣味の話、日常の話、子育ての話などを基に、おおまかな方向性を絞り、施主の思いを理解し「カタチ」にしていく。住宅資金、別途資金、余力資金などの総予算を検討し、「芯呼吸空間」や「木ぐるみの家」などを提案する。同工房の「魅せる・閉じる」を活用した、まるで店舗のような住宅「the ENGI Style」は年々好評を得ている。アフターメンテナンスや保証も充実し、安心で快適な住まいを約束してくれる。
（ライター／本名広男）

建築工房 縁樹

TEL／0984-48-5007　FAX／0984-48-5006　Eメール／kei08090@ruby.plala.or.jp

「平成の民家」は自然素材にこだわり、シックハウスなどの心配がない快適な住まいを提供、新築で坪60万円～を実現。

　誰しもが、できるだけ長く快適に暮らせる家を望むが、現実は、住宅の寿命は建設白書によれば平均約26年。また、新建材が原因とされるシックハウス症候群という問題も。一方日本の伝統的な古民家は１００年単位の寿命を持つ「平成の民家」が提唱する家づくりは、国産の木材を使い、古民家の伝統工法を取り入れつつも、耐震性を考え、現代人のライフスタイルに合わせたものだ。「平成の民家」の耐震構造は、地震の力で歪み出して強度が弱くなる金物は使わず、嵌め合い、コミ栓、ホゾ接ぎで丁寧に作られる。これらの手法では地震の力でますます隙間なく締まっていく。こうした職人の仕事で、平成の古民家は後世に残る家づくりを実現していくのだ。
（ライター／本名広男）

木下建築

TEL／090-2682-8013　0595-69-1136　FAX／0595-69-1136

光熱費ゼロは当たり前。これからは光熱費を「払う」から「もらう」時代へ。

　東北の復興には住宅供給が重要になる。大手ハウスメーカーによる受注攻勢の中、地場の中堅総合建設会社「建北社」でも復興への貢献のために、より付加価値の高い住宅の開発を行っている。これは、『ゼロエネルギー住宅』として、太陽光発電と高断熱技術を使い、電力消費量をゼロにする自給自足型の住宅造りを目指すもの。大手に対抗し、北国で培った寒冷地対策技術の強みを活かした技術となる。出力4キロワット以上の太陽光発電システムを設置、玄関・廊下・トイレにはＬＥＤ照明を採用する。室内の風通しを詳細に設計、空調効率の向上とエネルギー消費の抑制を狙う。日光の温度を蓄熱する装置も活用、暖房費削減に繋げ、トータルで電気使用量をゼロする。
（ライター／本名広男）

株式会社 建北社

TEL／0237-55-4511　FAX／0237-55-6939　Eメール／kenhoku@kenhokusya.co.jp

『壁面収納 Cocoro』
　

壁面収納 miel

　設置場所に合わせた収納プランが楽しい、導入簡単なオーダー家具『壁面収納』。ＴＶボードには最新家電が収納でき、置き場所に困る掃除機等の収納もできる幅調整扉は「すえ木工」ならではのオリジナル。本体キャビネットは規定サイズだが、上置きは高さ1センチ刻みでのオーダーが可能で、耐震効果がある天井つっぱりが標準装備。完成品をジョイントボルトで組み上げるので、工具設置はドライバー1本で済み、作業時間は約2時間。壁も傷つかず、あっという間に簡単施工でリフォームが完了する。この『壁面収納』のバリエーションは、モダンテイストからナチュラルテイストまで豊富にそろい、全国家具店で購入可能。受注生産で約3週間で届けてくれる。
（ライター／本名広男）

株式会社 すえ木工

TEL／0868-23-4481　FAX／0868-23-4483

『ガーデン工房 ふりーふ』はエクステリアから、苔を用いたオリジナルの庭づくりの提案、陽当たりを考慮た新たな魅力を生み出すリフォームまでをコーディネイトする。

　自然の安らぎをもたらす庭づくりの『ガーデン工房 ふりーふ』永島社長によれば、「庭は生活の中の自然の魅力をいっぱい抱え、小さな庭でも相応にその楽しみを味わえるようにできるのです」という。庭を楽しむためには、自ら庭の手入れを率先して行うこと。「そうして手に入れられるものがいっぱいあると思いますよ」と、永島社長。「その手入れの方法は、まず見て歩くこと。そこに花が一輪咲いていることに気がつくことが大事。それが入り口なのです」と、庭の変化に気がつくことが、ガーデニングの第一歩だと語る。永島社長の庭づくりは、住まう人と話をすることから始まる。そしてその思いを活かしながら、心地よい空間を演出してくれるのだ。
（ライター／本名広男）

ガーデン工房 ふりーふ 有限会社 東洋技研

TEL／046-248-1118　FAX／046-248-6498　Eメール／honsya@tou-you.co.jp

正確なお見積りを提示するための、自宅に出向いての現地調査は無料。

　『ホームテック株式会社 リフォームプライス八王子店』は、キッチンや浴室、トイレ、洗面台、フローリング等国内主要メーカー各社の最新人気商品を一度に比較できる八王子地域最大級のショールーム。例えば、キッチンであれば大手12メーカーのものが37種揃い比べることができるので、メーカーショールームを渡り歩く必要がない。販売するのはすべて最新現行品の新品で、販売価格だけではなく撤去費などの諸費用込みの総額表示だから安心。相談コーナーでは、図面を持参すれば、基本プランを無料見積。対応するスタッフはＨＰに、全員顔写真付のプロフィール頁を持っており、リフォームパートナーを指名し、相談に乗ってもらうことができる。
（ライター／本名広男）

ホームテック 株式会社 リフォームプライス八王子店

TEL／042-660-9550　FAX／042-660-9551