日本が誇るビジネス大賞 2014

営業時間／8:00〜17:00　定休日／不定休
アクセス／JR菊川駅より車で約18分

　強い地震の発生時、ＴＶのニュース画面に、陳列棚から商品が落ち、散乱している光景が映し出される。あれをなんとか防げないものかと考え、「浜岡管工」の河田全玄代表が考案したのが『スリップロック』だ。地震初期の振動に反応して落下防止柵が半回転して固定され、陳列品の落下を防ぐ仕組み。電力を必要とする機械ではなく、手動で簡単に元の位置に戻せる。防止柵の角度計算を何度も繰り返すなどの調整を重ねて完成させ、２０１３年特許を取得した。取り付けが簡単なうえ、普段は防止柵が開放状態なので品物を自由に出し入れできるのが利点だ。
（ライター／斎藤紘）

TEL：0537-86-5758　FAX：0537-86-6857

ホームページ　http://itp.ne.jp/shop/KN2200060700723477/
　　　　　　　　 http://worldgraph.jp/new/201402/044.pdf

防災用街角ラジオ『ミーアキャット』
平成25年10月商標登録済

　電源や通信が断絶された東日本大震災では、準備した防災機器が現場では役に立たず、正確な情報を得る事が困難な状況になった。同じ過ちを繰り返さないために、「暁電工」が開発した『ミーアキャット』を準備しておきたい。太陽光発電による独立電源によって蓄電し、迅速且つ広範囲にNHK-FMラジオの緊急地震速報の詳細情報等を拡声放送するからだ。静岡県では既に設置が始まっている。
（ライター／徳川秀一）

TEL：0547-32-1151　FAX：0547-32-1152

ホームページ　http://www.akatsukidenkou.com/

壁掛け型、独立ポール型、緊急放送が受信できるタイプなど4タイプ。特許出願中。

　突然起こる心室細動に有効なＡＥＤ（自動体外式除細動器）。公共施設などで見かけるが、管理・防犯等の理由から屋内設置がほとんど。閉まっている早朝や夜間、休日のいざという時に使えない。「暁電工」は、太陽光パネルを用いた独立電源、内臓カメラを搭載。さらに緊急放送を受信して拡声放送できる屋外設置用の『ＡＥＤ収納箱』を開発した。屋外に設置することで、さらに多くの命を救えるに違いない。
（ライター／後藤宏幸）

TEL：0547-32-1151　FAX：0547-32-1152

ホームページ　http://www.akatsukidenkou.com/

天然ゼオライト調湿塗材『ゼオブレース』
東京ビッグサイトでの「エコプロダクツ」でも紹介しました。

受付時間／9:00〜17:00　定休日／土・日曜日・祝日

　島根県で、土木・建築・環境事業を手がける「カナツ技建工業」。様々な機能を持ち、農業分野や水処理などで幅広く活用されている島根の天然鉱物「ゼオライト」を活かして建築内装材として開発したのが『ゼオブレース』だ。優れた吸放湿機能を持ち、夏も冬も部屋を自然に調節してくれる。吸着機能にも優れ、嫌な臭いやシックハウス症候群の原因ホルムアルデビドなどを吸着し、クリーンな空間をつくる。更に、不燃材料として国土交通省より認定されていて、直火に当てても煙も臭いもない。「しまね・ハツ・建設ブランド」にも認定された話題の塗材だ。
（ライター／播磨杏）

TEL：0120-53-3150　FAX：0852-23-6440　Eメール：zeobreath@kanatsu.co.jp

ホームページ　http://www.kanatsu.co.jp/

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　敷物ではなく、資材としてのブルーシートが、震災復興や多発する災害、活発化する経済活動で需要が大きく伸びている。ブルーシートの専門メーカー『ひでぴょん』は、社会動向を見据え、倉敷の本社工場に加え、日本の真中の岐阜に新たな生産拠点を設け、全国の需要に迅速に対応できる体制を構築した。型抜き用の油圧式プレス機や熱風溶着機などの先端機器類と熟練の職人技で、ブルーシートのほか防音･防炎シート、強度抜群のトラックシートなどのオリジナル製品、さらにそれらを利用したカバー、バッグ類を開発し、事業も拡げている。
（ライター／斎藤紘）

＜本社＞TEL：086-523-5868　FAX：086-523-5878　
＜工場・岐阜営業所＞TEL：0585-36-1060　FAX：0585-36-1062
Eメール：postmaster@hidepyon.co.jp

ホームページ　http://www.hidepyon.co.jp/

『アイボー』 88,000円（税込）
床からの高さ600mmで収納増大。

営業時間／8:00〜17:00　定休日／日曜日・祝日
アクセス／伊豆箱根駿豆線伊豆長岡駅より車で約20分

　軽トラックでの幌がけ作業は、時間がかかる作業の一つ。急いでいる時にうまく駆けられないとイライラしてストレスも溜まる。これが合理化できればと考えるドライバーも多いだろう。そんな方々に朗報なのが、ワンタッチ幌の開閉ができる『アイボー』だ。子どもの力でも簡単にできる。通常の幌がけの場合に必要な要所要所へのゴムがけも不要。一度セットすれば驚く程簡単に幌の開閉ができるので、急な雨の時などにはすぐ対処でき便利。作業効率が上がり、笑顔で仕事ができる逸品だ。
（ライター／本名広男）

TEL：0558-79-0850　FAX：0558-79-0850　Eメール：fti_aibo@yahoo.co.jp

釜の直径600ミリの片手移動Z型1号と450ミリの片手移動Z型2号の2種類ある。

営業時間／11:00〜19:00　定休日／水曜日
アクセス／名古屋市営地下鉄 東別院駅より車で約1分

　画期的な災害用備蓄品が開発された。「アサヒ産工」の『固形燃料使用災害用移動炊飯器』。ステンレス製で、ハンドル、キャスター付き台車との一体構造。特製の炊飯袋に米と水を封入し、20ℓの水を満たした釜に入れて固形燃料に点火すれば約30分で炊き上がる。消火は火消し蓋を置くだけ。釜はサイズで20人分と30人分の2種類ある。固形燃料は消防法でＬＰガスボンベが備蓄できない高層ビルの屋上備蓄倉庫にも配備でき、水害に遭っても使える。別売のストーブ用加熱箱と組み合わせれば、ストーブとしても使用できる究極の優れものだ。
（ライター／斎藤紘）

TEL：052-332-3821　FAX：052-332-3820　Eメール：kitou@asahisanko.com

ホームページ　http://www.asahisanko.com/

「ロカヴォア」は地元産の食品を食べる人という意味の造語。『南高梅パウダー』はその精神に則った製品。
全国の食品メーカーに販売される『南高梅パウダー』。

アクセス／JR井田川駅より車で2分

　乾燥・微粉砕食品の加工・販売を手掛ける「ロカヴォア」社が開発した『南高梅パウダー』は、栄養素、香り、風味、色あいをできるだけ損なわない製法で作られた無添加の逸品だ。白梅の最高級品とされる和歌山県産の南高梅だけを使い、栄養素や香りを損なう熱風乾燥ではなく、低温乾燥技術で温度調整しながら36時間以上かけてゆっくり乾燥させたうえで、独自の高度な微粉砕技術できめ細かい粒子のパウダーに仕上げた。梅風味のおにぎり、天ぷらの味付け、梅風味の食品開発など工夫次第で使い道は広がり、食生活に新たな楽しみを加える。
（ライター／斎藤紘）

TEL：0595-97-3771　FAX：0595-97-3770　Eメール：info@locavore-japan.jp

ホームページ　http://locavore-japan.jp/