注目情報はこれだ 2014

イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2 岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
株式会社 KNクリエーション 代表取締役
野田薫氏
大学卒業後、NECの旅行会社である株式会社NECツーリスト(現NECプロサポート株式会社)に入社し、23年半勤める。その間、グループ社員の出張手配業務やOBを含めたグループ社員向けのオリジナルの観光商品の企画及び販売・添乗業務等を行う。2012年9月に退社、2013年2月に『株式会社KNクリエーション』を創立。

旅行コンサルタントとして
本格的な旅行をアレンジ

 『KNクリエーション』は、旅行コンサルタントが行きたい場所ややりたい事をすべて叶えてくれる旅行をオーダーでアレンジしてくれる旅行会社だ。個人旅行やグループ旅行、企業の視察旅行までをサポートしてくれる。
「当社は得意な企画があるというより、パッケージ旅行では満足できないお客様が何かをしたい、というところから企画が始まる事が多いですね。そこからスケジューリングして提案をしていきます。お客様がすべて指定する場合もありますし、行きたい所だけを決めて後はお任せ、ということもあります」と、同社の野田社長。続けてお勧めの旅行スタイルを語る。
「個人的な趣味で言えば、列車の旅をしてほしいですね。やはり飛行機だと、空港に行って途中経過が無いまま目的地についてしまう。しかし旅はその途中の移動するプロセスも大事だと思うのです。あえて遅い列車に乗れば、その途中の風景を楽しむ事ができますし、人と人の出会いもあり得ます。最近はアジアの列車も面白いと思いますので、ベトナムやミャンマーなどをこれから手がける予定です。その魅力は、まだ素朴な所が残っているところ。昔の日本のような田園風景がまだたくさん見る事ができます。日本の古い電車が走っている所もあり、趣深いものです。ベトナムのハノイからホーチミンには南北鉄道という幹線が走っており、主要都市を巡って走るのですが、とても時間がかかります。整備が遅れてレールもでこぼこした所にあるので速度が出せないのでしょうね。しかしそれでこそ味わえる旅がある。今日本の電車は高速化しており、効率的では有りますが旅を味わうという側面が失われているのではないでしょうか」
 そして野田社長ならではのアドバイスを語る。
「旅行をした時にハプニングがあるのは当たり前だと思うのです。それも旅の醍醐味と受け止めてほしいですね」
(ライター/本名広男)

株式会社 KNクリエーション
TEL:03-5749-4753 FAX:03-5749-4754 Eメール:k-noda@kncreation.co.jp
ホームページ http://www.kncreation.co.jp/

FKゼミナール 代表
小林玲子氏
塾生達には「第2の母」と慕われる。1985年に『FKゼミナール』を開塾。「瞬間瞬間で、生徒たちと同じ気持ちを共有し、人として生きる道を指し示してあげる事が大切」がポリシー。塾生のことを真剣に考え、本気でしかることも。

一人ひとりの個性を伸ばし
目標を共有する学習塾

 1985年に開塾し、受験など様々な目標に向かい合う塾生達と共に歩んできた『FKゼミナール』。福岡県と佐賀県、大分県の3カ所に教室を構えている。決して大手の塾ではない。しかし少人数ということで、それだけ塾生と多くふれあいを深めることができるところから、心が通いあう授業となるのだ。塾長の小林玲子先生はそう願いを込めて教えてきた。
「学力を伸ばすということは個性を伸ばすことでもあります。集団講義ではありますが、塾生一人ひとりの習熟度や個性にあわせた質問で、自信を持たせます。まるでマンツーマンのような授業なので人気なんですよ」と、小林塾長。
 小林塾長の担当は英語。その英語がわかりやすいという口コミがきっかけで入塾する塾生も少なくない。塾生は「英語教育ってこれだ!!」という実感を口にする。「普段習っている英語はなんだか難しくて覚えられない。小林先生の英語は、文法一つとっても素直に頭に入ってくる」のだという。
「実は塾の講師の傍ら、現役で通訳をしています。海外からやってきた方の手続きの関係などのお手伝いをしているので、常に生きた英語に触れることができるのです。日本語も時代とともに少しずつ変わってきていますけれども、英語も変わっています。ですから10年前に覚えた英語だと、ネイティブにとっては時代遅れに聞こえるかもしれませんね」
 小林先生は、今でも卒業生のうちの600人以上と繋がっているという。
「講師と塾生達とは、上から見るような関係ではありません。気持ちを共有してお互い信頼できる関係でいたいという思いが強いので、同じ人間として塾を卒業した教え子達とも長い付き合いができるのでしょうね」
 塾というと「教え・教えられる」関係で終わることが多いが『FKゼミナール』には人と人との当たり前の繋がりが息づいているのだ。
(ライター/本名広男)

FKゼミナール
TEL:097-556-6931 FAX:097-553-1162 Eメール:jrydx4088@yahoo.co.jp

株式会社 チャイルド・スポーツ・アカデミー 代表取締役
上林一裕氏
北海道旭川市出身。地元の高校を卒業後、函館の大学に進学。小学校の教師を目指すが、民間会社2社への勤務を経て旭川の「フジイスポーツクラブ」に入社、天職を得たと7年の勤務の後に勤め先の社長の後押しで1998年に独立、『フジイスポーツクラブ北見』を立ち上げ、2010年に株式会社チャイルド・スポーツ・アカデミーとして法人化した。

まず楽しむ事から経験を
幼児児童のための体操教室

 北海道北見市を中心に釧路・中標津など道東圏内の幼稚園・保育園・カルチャースクール等で体育指導を行う『株式会社チャイルド・スポーツ・アカデミー』。スポーツクラブのように教室を構えるのではなく、インストラクターが幼稚園や保育園に出向き指導を行う幼少児体育指導専門のスポーツクラブだ。当地ではそのスタイルでの先駆けということで大きな信頼を得ている。また、各家庭に体操の家庭教師として出向くことも行っている。
「スタッフは5人体制で、様々なプログラムを用意しています。例えば年少から年長の子供たちへの基礎的な体操としては、鉄棒やマット運動、飛び箱を安全に効率よく指導しています。2歳から5歳までの未就園児童には、親御様と一緒の親子教室があります。リトミックを取り入れたり、風船を使ったサッカーなどを行っています。幼稚園の場合は、正規の授業としても行っていますが、園が終わってから希望者のみを集めて月謝制の体操教室も開いています。また、子どもを指導する立場の園の職員の方々に向けた研修も行っています」と、同社の代表である上林氏は語る。
 団体教育としての体操教室以外には、一人ひとりに合わせて個別に指導してトレーニングを行う体操の家庭教師も行っている。
「家庭教師は、その子が強化したい種目や苦手な種目をマンツーマンで教えています。どんな種目にも対応しており、例えば運動会を目標に短距離走で頑張りたい子には、それに合わせたトレーニングを行います」
 子どもの体操の指導の醍醐味を上林氏は次のように語る。
「自分自身かつて小学校の教員を目指していたので、子どもの指導は天職だと思っています。特に子どもへの指導はその子の原点となるものを作り上げて行くので責任を感じますが、それ以上に成長する姿を見ることは、この仕事をする上での最大のやりがいですね」
(ライター/本名広男)

株式会社 チャイルド・スポーツ・アカデミー
TEL:0157-66-3790 FAX:0157-26-7380
ホームページ http://fsc-kitami.com/

株式会社 アイザックス 取締役
相澤勳氏
足寄町生まれ。実家の農業を継ぎ、酪農に従事したが、周辺に団地が増えたため環境に配慮して畑作に切り替える。預かった土地は6haで、土地を借りたり、買ったりして40haまで広げたが、生計を立てるにはまだ充分ではなく、土地をあまり必要としない事業をと考え、1991年にキノコの生産・販売を開始。

椎茸生産で年商2億円
前進続けた努力が結実

 十勝の東北部に位置し、北西に大雪山、東に雌阿寒岳を望む足寄町(あしょろちょう)。寒暖差が大きく、冬の寒さが厳しいこの地で、椎茸を中心にキノコの生産販売を手掛け、年商が2億円規模まで成長した会社がある。『アイザックス』。社長の相澤勳氏は、父親から農業を継ぎ、その後キノコの事業に転じたが、その道は平坦ではなかったという。
「畑作以外で土地をあまり必要としない事業をと考え、キノコの生産・販売などを開始したのですが、最初のころは失敗ばかりを繰り返していました。この地域にはキノコを育てている方がいなかったので、試行錯誤の繰り返しだったんです。失敗の連続で惜金が嵩んだため、遂に畑を売り、手元にはキノコだけが残りました」
 それでも諦めず、パートを雇ったり、中国からの研修生を迎えたりして人材を得て、生椎茸の生産、菌床(きんしょう)づくりに励んだという。この努力が国内のキノコ産業で3本の指に入る森産業に菌床が評価される幸運につながり、飛躍の足掛かりになった。
「世界一を誇るキノコの遺伝資源をもとに研究開発されている企業から、仕事の依頼をいただけることになって驚きましたよ。それから菌床づくりによりカを入れ、順調に売り上げを伸ばしました」
 人気のヒミツは高品質にある。
「キノコ栽培に適した山の環境条件を満たすよう部屋の状態を保っているんです。収穫したキノコは、一度天日干しにしています。この一手間で通常より長く鮮度を維持できるのです」
 挑戦はまだまだ続く。新たな加工品を視野に入れ、ミニトマトの試験栽培にも取り組んでいる。今、思い描いているのが『しいたけカレー』。椎茸の薫りと食感が楽しめる名物カレーがお目見えする日は近い。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 アイザックス
TEL:0156-25-3881 FAX:0156-25-5865

ヤスナガコーヒ 株式会社 代表取締役社長
安永和央氏
山口県出身。大阪に出て酒屋で働く。その後知り合いの勧めでコーヒー業界に。独立してコーヒー焙煎卸売「安永珈琲店」を創業。卸売りの傍ら喫茶店も開業。豆の販売をメインにするために組織再編、社名を『ヤスナガコーヒ株式会社』とする。

本物の香りと味のために
毎日焙煎・出荷のコーヒー

 「私は昭和33年に、大阪のコーヒー生豆(なままめ)問屋に入社したのですが、当時のコーヒー業界での美味しいコーヒーの条件は『煎りたて・挽きたて・沸かしたて』でした。現在業界での『レギュラーコーヒー評価用語』には『外観・香り・味・口あたり・全体の印象』が有りますが、その中に『新鮮』が入っていません。何故か。スーパー等に委託するメーカーは『新鮮』を評価用語に出してしまうと表示違反になってしまうのです」
 そう語るのは「ヤスナガコーヒ」代表取締役の安永氏だ。日本では昭和35年にコーヒー生豆の自由化を迎えるが、大手コーヒーメーカーは市場シェアの拡大に伴い「煎りたて」や「新鮮」を美味しさの条件として打ち出さなくなったという。それは大量生産・大量販売という流通の都合で焙煎豆の賞味期間を1年にしたためだ。その動きの中で安永氏は独立することになる。
「本来コーヒーは挽いてから1ヵ月で劣化して行くもの。私は当時の大量生産・大量販売に向かう業界の状況下で、新鮮な良質のコーヒー豆を出荷すれば、この業界で生き残れると感じ、喫茶店18軒様のご協力を得てコーヒー焙煎卸売業の『安永珈琲店』を創業したのです。当店は、その昭和35年の創業以来『売(得)るコーヒーを造らず、飲(望)むコーヒーを創る』をキャッチフレーズにしており、毎日焙煎・毎日出荷の『一番香りⓇ』(平成17年登録商標取得)コーヒーを北海道から沖縄まで少量であっても出荷しています。煎ってから3〜4日間に素晴らしい香りを放ちます。ですからデパートやスーパーには販売しません。今、日本にコーヒー文化は、あるのでしょうか。私は最後の一人になっても現場の責任者として煎り立て、挽きたての美味しい『一番香りⓇ』を守って行きたいと思います」と、安永氏は語ってくれた。
(ライター/本名広男)

ヤスナガコーヒ 株式会社
TEL:06-6783-2550 FAX:06-6783-2576 Eメール:a-mai@amai-cafe.co.jp
ホームページ http://www.amai-cafe.co.jp/

LPSコンサルティング事務所 代表 Ph.D.
田村弘志氏(写真左)
同所 特別顧問 順天堂大学医学部教授
長岡功氏(写真右)
1976年東北大学農学部卒業。生化学工業株式会社に入社後、細菌内毒素の迅速定量など多くの技術・製品開発、特許取得、米国子会社への技術移転等に中心的役割を果たす。2012年、LPSコンサルティング事務所を設立(代表)。埼玉大学大学院理工学研究科で博士号を取得。順天堂大学医学部非常勤講師、東京薬科大学客員研究員、プロップジーン(株)顧問、内毒素LPS研究会運営委員。

バイオ・医療の産学連携
開発上市支援で社会貢献

 『LPS(Laboratory Program Support)コンサルティング事務所(代表 田村弘志、学術博士)』は、主にバイオ素材を用いた医薬品・原薬・医療機器などの品質確保に必須な細菌毒素や微生物関連試験の適切かつ効果的な実施ならびに新しい技術・製品開発を支援している(対製薬メーカー・バイオベンチャー等)。さらに、順天堂大学医学部 生体防御・生化学講座の長岡 功教授を特別顧問に、感染症の早期診断と治療、予防、健康増進に関する産学共同研究を進めている。同社では、上記のような大学発の抗菌ペプチド、免疫調節物質、糖脂質、体質遺伝子などの各種バイオ素材が持つ魅力や可能性を最大限に引き出し、企業や外部機関の協力を得ての早期実用化を主たる目標としている。近年の自然科学や医学の進歩に伴い、付加価値の高いより優れたプロダクトや医療サービスに対する社会的ニーズが高まっているが、魅力あるシーズをいかに適確に発掘し、金の卵に育てるかは決して教科書通りにはいかない。世界的な技術開発競争の中で、これらのシーズをどう市場ニーズにマッチングさせるか、新しいグローバルニーズをいかに開拓できるかが企業成長の鍵を握ると言っても過言ではない。『LPSコンサルティング事務所』では、その高度な専門性と技術力、経験を通じて得られた見識を武器に、各種調査(市場・技術・知財・法規制動向など)とそれに基づく事業提案を行い、研究者と企業間のコーディネート、緊密なネットワークの構築、さらには大学の教育指導を通じ、企業・教育機関における人材育成などを支援するとともに、講演会やセミナーの企画などを進めている。代表の田村氏は、医薬品企業で長年培った知識や経験、人脈を最大限に生かしつつ、バイオリソースの潜在性と先端技術を上手く活用することで社会貢献につなげていきたいと考えている。
(ライター/本名広男)

LPSコンサルティング事務所
TEL:03-6383-3919 FAX:03-6383-3928 Eメール:htamura@lpsct.com
ホームページ http://www.lpsct.com/

有限会社​ヴィックチカラ 代表取締役
牧野真一氏
愛知県豊川市出身。上京し、大学の薬学部で学ぶ。卒業後は東京の大手製薬会社に務める。27歳の時に豊川市に戻り、父親が経営していた薬局を引き継ぐ。1996年にいったん店をたたみ、東京で会社役員として勤務。その後豊橋市で『有限会社 ヴィックチカラ』を設立『チカラ薬局』を運営する。

薬剤師をめぐる問題に
思いを馳せ改善を願う

 薬価は国の方針として引き下げられる傾向にあるため、調剤報酬は伸び悩んでいるという。チェーン店など大手薬局はそのスケールメリットで経営の合理化を図れるが、中小薬局はまさに今、方向の転換を求められている段階にある。
「この4月の薬価改定でさらに薬価が引き下げられますが、さらに消費増税で利益は減る一方。業界内では、大手薬局のM&Aに応じる薬局や3月で廃業を考えている薬局もあるぐらいです。この事態は、薬剤師の業界団体の政治力がないということにも原因があります。医師の場合は医師会がその資金力と政治力で政治に働きかけ、診療報酬を高いレベルにしているのです。また、門前薬局という言葉があるように、病院がなければ成り立たない業態という経営基盤の不安もあります。薬剤師教育が6年制になったので、個々の若い薬剤師のレベルは上がっているのですが、そうした薬剤師がドラッグストアに入って改正薬事法で新設された登録販売者と同じ土俵で働かなければならないことにも疑問があります」
 こう語るのは豊橋市で『チカラ薬局』を経営する牧野社長だ。
「今同業の薬局店主はみな同じ危機感を持っています。東京はまだしも我々地方の薬局にとって冬の時代といえます。大手ドラッグストアのように何でも売って行かないとやって行けない時代なのです。しかし専門性ということを考えれば薬と一緒にお米やお菓子を売っているのは変ではないでしょうか」
 このように薬剤師を取り巻く状況は八方ふさがりと言ってもいい状況だ。しかしそれでも牧野社長はチャレンジを止めない。
「問題だらけではありますが、私が薬剤師の地位向上を夢として持っているように、人は皆、夢を持っています。しかしその夢を実現する人は、そのうちの3%といわれています。しかし踏み出さなければその3%にすら入れないのです」
(ライター/本名広男)

有限会社​ヴィックチカラ
TEL:0​5​3​2​-​5​4​-​3​6​2​0

まさのメディカルクリニック 院長
冨田雅乃氏
1957年熊本生まれ。1982年、埼玉医科大学医学部卒業。同大学附属病院泌尿器科教室入局。1985年以降、埼玉県内の春日部秀和病院・伊奈中央病院などで、婦人科、泌尿器科医として勤務。1989年、埼玉県川口市にて『雅(みやび)クリニック』を開院。2007年、軽井沢へ移転し『まさのメディカルクリニック』と改名し開院。

医療が実現する若返り
エイジングケアの実際

 閑静な軽井沢の自然の中にある『まさのメディカルクリニック』。一見洋館風でクリニックという固い感じをうけない。院長は女性の冨田雅乃医師。婦人科・泌尿器科・皮膚科を診療科目とし、訪れる女性は医師が同性ということで皆安心感を持つ。また、自由診療として美肌治療とアンチエイジング外来を行っていることが特徴だ。
「アンチエイジングというのはまだ医学界ではガイドラインがなく、医院によっても見解が分かれていますが、当クリニックでは『若返り』をテーマにしています。外見の美容的な部分だけでなく体の内側からのケアも重要。人は年齢を重ねると体内を調節する各種のホルモンが出にくくなります。更年期でイライラ、めまい、ほてり、さらにはコレステロールや中性脂肪の増加などが現れるのはホルモンバランスの乱れからなのです。当クリニックではそうしたホルモンを補充する治療を行っています。通常は馬の尿から作られる女性ホルモン剤を使いますが、当クリニックでは人間が作るホルモンと同じ組成つまり、化学構造式が同じナチュラルホルモン剤を使っています。女性でも微量の男性ホルモンが出なくなれば元気がなくなります。要するに老化とは全てのホルモンが減少してきますから各種ホルモンを総合的にバランス良く補充します」と、冨田院長。
 このナチュラルホルモン療法では体のケアとともに、気持ちも若々しくなる方も少なくありません。
「体が元気になって、着るものも若々しくなって行く方も多く、身も心も若返っているように思えますね。また、ラブホルモンと呼ばれる愛を取り戻すホルモンもあります。これはオキシトシンといい、出産に関係するホルモンですが、愛する人とハグなどをした時、又、女性がオルガスムに達するときにも多く分泌されることがわかっています。倦怠期などに、このラブホルモンで、あの頃の愛情を取り戻すことも期待できるのではないでしょうか。当クリニックでは、そんな身も心も若返る素敵なアンチエイジングを提供したいと考えています」。
(ライター/本名広男)

まさのメディカルクリニック
TEL:0267-44-3800 FAX:0267-44-3801
ホームページ http://masano-mc.jp/


[イギリス生活情報誌] 月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605