注目情報はこれだ! 2018

左：証券アナリスト 窪田勲 氏
右：株歴40年超の熟練投資家 藤ノ井俊樹 氏

　近年、インターネットの革新的な普及により、誰でも手軽にほぼリアルタイムで相場情報を取得できる環境が整ったことから、積極的に投資に興味を持つ人が増えている。しかし、判断材料が溢れすぎるあまり、かえって戸惑うことになり結果的に大きな損失を被ってしまうことも少なくない。
　株式投資の目的は、お金を増やすことだが、やはりリスクがあるということに抵抗を感じ、高い関心を持ってはいるものの実際に取り組むには躊躇してしまうという人も多いだろう。また、興味本位で始めたものの脆弱な知識と貧相な情報ではマトモな相場分析ができるわけもない。
　実際、どんな株を買えば儲かるのかわからない。手を出してはいけない株とはどういうものか判断できない。買えば下がり、売れば上がるといった負の連鎖で損失ばかり増えてしまうという株式投資家はまだまだ多い。そんな投資家たちに確かな知識と豊富な情報を提供してくれるのが『ＦＰＯ投資顧問』だ。近畿財務局長（金商）第３００号 投資助言業　一般社団法人日本投資顧問業協会（会員番号０２２|００２２２）
　同社は、本気で株に取り組みたいという投資家たちを真摯に応援する理念のもと、優れた投資家から本物の投資スキルを学ぶための最適な教材・情報サービスを提供している。投資顧問業務の強みである丁寧なヒアリングに由来した企業分析と適格な要件定義は、あなたの資産運用に大いに貢献してくれるはずだ。
　投資教育事業のプロモートやマネジメント事業にも取り組んできたノウハウを活かし、数々の人気サービスを生み出してきた同社。なかでも多くの株式投資家から圧倒的な支持を得ているのが、ＷＥＢラジオ番組「週刊 株と共に生きる！」（株イキ！）だ。このサービスは、株歴40年超の熟練投資家藤ノ井俊樹氏と証券アナリスト窪田勲氏が、株式相場との関連性が高い世界情勢の動きや今注目されている各業種業界にまつわる企業情報から、コレ！といった材料をピックアップし、独自理論に基づいた相場分析を提供している。（毎週金曜日よる8時放送）
　プロ視点で捉えたこれからの相場展望を知ることは、外見しかわからない新聞記事やネット情報のみでオロオロした売買を繰り返している市場のライバルたちに一気に差をつける稀有な情報源となるはずだ。プロの相場観に触れ、何かを学び取りたいと考える人はもちろんのこと、今市場で何が起こっているのかをしっかり理解しておきたい人、さらに掘り下げてなぜ急にあの業種に人気が集まっているのか、その理由を知りたい人などなど、目的は様々とはいえ間違いなくコストパフォーマンスのいい情報を得られる。
　また、リスナーからのリクエストやメッセージに個人投資家目線で回答してくれるだけでなく、実体験に基づく株式相場の裏話や秘匿情報なども刺激的だ。「こんなこと初めて知りました！が多すぎます」「一気に勝てるようになりました」「ワクワクして株へのやる気がでる」と評価はうなぎ上り。
　潜在的な投資本能を目覚めさせてくれる『ＦＰＯ』が、さらに投資家たちから熱い視線を浴び続けていくことは間違いない。
（ライター／大嶋ひかり）

TEL／06-6534-2006　Eメール／info@fpo.bz

ホームページ　http://www.fpo.bz/

代表取締役社長 松田智 氏

　高度のＩＴ技術で生み出され、仮想通貨ともデジタル通貨ともいわれる暗号通貨の良いとこ取りとして投資家の熱い視線を浴びている新コインがある。「デジタルカレンシー株式会社」が開発した『ベネフィットクレジットコインＢＣＣ』。利便性、安全性を向上させた仕組みに加え、世界で初めて通貨価値の一部を現物資産である金で担保して圧倒的な信任力を構築するなど他の暗号通貨を遥かに凌ぐ多くの特質が注目される最大の理由だ。
『ＢＣＣ』は、暗号通貨を特徴づけるブロックチェーンという技術、単純化して言えば、コインのやりとりを記録した全履歴がチェーン状につながってコインのネットワークに参加している全コンピュータに保存され、データを変更したり、改ざんしたりすることできないようにしたキーテクノロジーによる安全性の確保に加え、円やドルなど異なる通貨をネットワーク内の仮想通貨に換えて送金する米ベンチャーのリップル社が開発した送金システム『リップル』も導入し、飛躍的に利便性を向上させ、さらに法定通貨だけではなく現物資産とも交換することができる全く新しいコンセプトの暗号通貨だ。
　特筆すべき特長は、通貨価値の一部を現物資産である金で担保すること。リアルとバーチャルの相乗効果によって安定成長力が担保され、他の暗号通貨に類を見ない圧倒的な信任力を生み出した。さらに、所有しているだけで毎月１％の金利がつく特典も魅力だ。こうした特質によって、流通や取引だけでなく、『ＢＣＣ』を資産として保全するという実需が生まれ、そのサイクルが拡大することによって、投機目的による不用意な価格変動のリスクを抑えながら、良質な資金が流入し続け、高い信任力を維持するという好循環が期待できる。『ＢＣＣ』は、２０１７年5月から仮想通貨交換業者「東京ゲートウエイ」で取り扱いを開始、その時点で富裕層を中心に約25億円分の『ＢＣＣ』が保有されたという。
　暗号通貨をめぐっては、２０１７年4月に仮想通貨規制法と呼ばれる金融関連法の改正が施行されたほか、仮想通貨の中で最大シェアを占めるビットコインの価格が20倍になったり、メガバンクが独自の仮想通貨を発行したりして、仮想通貨の注目度は上がる一方だ。こうした状況の中で、『デジタルカレンシー株式会社』は、ＩＴ技術による仮想通貨開発事業マイニングに力を注ぎ、スウェーデンのストックホルムに半導体集積回路ＡＳＩＣを５００００台投入する次世代マイニングセンターを設置、『ＢＣＣ』はこうした企業努力と技術力、発想力、創造力の結晶だ。
（ライター／斎藤紘）

TEL／03-6206-2530

ホームページ　http://digitalcurrency.tokyo/

誕生日や結婚式など特別な日にオススメ。

　建物や物体などに映像を映し出す「プロジェクションマッピング」を活用した店内演出で話題のレストランバー『Barliminal Roppongi（バーリミナル ロッポンギ）』。最新のデジタルアートを使った〝毎日内装が変わる〟と評判になるほど豊富な店内演出の数々は、東京にいながら非日常を味わえる空間として大人気。ドリンクの中を金魚が泳ぐ、店内に雪が降っているかのような光景……そのリアルさに観る人に錯覚を起こさせるほどの映像をその日の雰囲気に合わせて、演出のプロが提供してくれて、その盛り上げにはボルテージが上がること間違いなし。
　同店を運営するクリエイティブ集団『team SIXMIX』は、映像音響企画やデジタルコンテンツ制作、店舗空間演出・プロデュースやコンサルティング事業を得意とする専門家集団で、イベントディレクターやメディアプランナーとしての経験豊富な代表・佐藤有紀さんの手腕によって規模を拡大。海外では、実用化が進んでいるプロジェクションマッピングを日本でも身近に、日常的に楽しめるようにしたいと普及ビジネスに着手した。
〝映像演出の良さ〟を伝えるノウハウを持つ佐藤さん自身のプランニング技術とＩＴシステムを最大限に活かしたマーケティングとシステム開発によって、現在飲食店を始めとする様々な場所で『team SIXMIX』によるプロジェクションマッピング演出が実現。さらに、各提携先各社との連携を綿密に行うことで、映像技術を導入したいと考えている飲食店や企業にとって最適なマーケティング提案を展開してくれる。
「私たちは、プロジェクションマッピングを『日常と非日常を同時に演出するツールとして、最適且つ最高』のものと考えています。日本でもこの素晴らしい技術は普及するはずなのに、まだまだその波は広がっていません。プロジェクションマッピングを気軽に使用できるようなサービスを整え、提供することで、次世代の盛り上げ技術による新たなドラマを日本にも巻き起こしたいです」
　新進気鋭のクリエイター集団によるプロジェクションマッピングの普及に、大きな期待がかかる。
（ライター／大嶋ひかり）

TEL／03-6447-4046
営業時間／火・土曜日・祝日 18:00〜24:00（LO23:30）
水〜金曜日18:00〜翌2:00（LO翌1:30）
定休日／月・日曜日
アクセス／東京メトロ・都営六本木駅より徒歩約3分

ホームページ　http://www.barliminal.com/

『大画面10.1インチAndroid7.1 2DIN静電式一体形車載PC』
本体サイズ:178㎜×162㎜×100㎜パネルサイズ:245㎜×153㎜
総重量:2.35㎏ 35,000円（税込）
『後部座席用10.1インチDVDプレーヤー2台セット』　本体サイズ:261㎜×169㎜×34㎜総重量:1.5㎏ 18,540円（税込）
最高経営責任者

下：桑田卓 氏
「人生における最大の喜びは？」
「『君にはできない』『止めたほうがいいよ』と世間がいうことをやってのけること」と語る29歳の若さで世界に通用する会社を目指している。

　アメ車やカー用品などの販売で自動車愛好家の人気を集める兵庫県明石市の「株式会社Dstyle」がドライブの楽しみを倍加させる高機能の最新カーナビとＤＶＤプレーヤーの販売を開始した。２０１８年早々に中国へ渡り、ビジネスチャンスを掴んで帰ってきた、同社の最高経営責任者桑田卓さん。行動力とスピードで中国勢から非常に高評価を得た。ワールドワイドな視野と優れた選択眼で今回、目をつけた商品、カーナビとＤＶＤプレーヤーだ。
　カーナビは、『大画面10・1インチAndroid７・1 ２ＤＩＮ静電式一体形車載ＰＣ』（型番ＧＡ２１６９Ｊ）。新宝宝デジタル株式会社（本社香港）が製造したＥＯＮＯＮブランド製品。タッチパネル式で画面解像度は、１０２４×６００ピクセル。
　桑田さんが高く評価するのが多様な機能だ。Ｗｉ|Ｆｉ機能付きでインターネットへの接続ができ、インターネット経由で日時の同期もできる。ＢｌｕｅｔｏｏｔｈやＳＤカード、ＵＳＢメモリにも対応、アプリのインストールも可能だ。スマートフォンやドライブレコーダーとの接続もできる。画面を2分割して表示でき、Ｇｏｏｇｌｅマップなどの地図アプリに対応が可能だ。車体の向きをステア角から検出し、ＧＰＳが検出できない時などに補正するステアリングコントール機能もある。すべてのモードの映像や画面表示をヘッドレストモニターや外部モニターに出力し、後部座席でも映像が楽しめる。
　実際に使っているユーザーの感想がその素晴らしさを伝える。
「最高のカーナビです。画面が大きいので見易いし、使いやすい。ラジオも音楽も最高の音質で聴けて、ラジオや音楽を聴きながらでも、しっかりナビをしてくれて、ナビの案内音声の時に音楽などの自動で音量を絞ってくれるので、案内音声がはっきり聞こえ、曲がる所を曲がり損ねたりしません。画面が眩しく感じるほど暗くなったら、車のライトを点灯すれば、画面が薄暗くなるので目に優しい。ＣＤやＤＶＤも使えるうえにＵＳＢメモリが使えるので、パソコンからのデータをＵＳＢメモリに入れて音楽や動画を聴いたり観たりできるのも楽しい」
　ＤＶＤプレーヤーは、『後部座席用10・1インチＤＶＤプレーヤー2台セット』（型番Ｃ１１００ＡＪ）。高級感のある大画面デジタルディスプレイでフルハイビジョン出力に対応し、画像が鮮明。ＤＶＤ、ＣＤに対応し、ヘッドホンで聴けるので、運転に影響を与える心配がない。ＵＳＢ、ＳＤカード対応。ＦＡＴ32ゲームが付属し、後部座席でゲームも楽しめる。スマホと接続してスマホの画面をそのまま表示することも可能だ。あらゆるサイズのヘッドレストに取り付けることができ、取り付けも工具不要で簡単。配線をシート内を通せば見た目もスッキリする。
（ライター／斎藤紘）

TEL／078-995-5965　Eメール／info@dstyle46.com

ホームページ　http://dstyle46.com/

必勝祈願の参拝客増やす、災害避難所の態勢を整備。めずらしい金色の御朱印。『本殿の木造彫刻』は、日光東照宮、三猿レリーフの左甚五郎の作品といわれている。
左下：第23代宮司 穐山光鑑 氏

「奉拝 錦織神社」の墨書の上に金色の御朱印。「だいなりさん」の愛称で親しまれる神奈川県小田原市の『大稲荷（だいいなり）神社』の境内社、『錦織神社』に必勝祈願で訪れる参拝客がこぞって求める参拝の証しだ。23代目宮司穐山光鑑（あきやま みつのり）さんが、『錦織神社』の社紋を金色に変えたところ、錦織選手が活躍し始め、御神徳崇高と話題となり、『錦織神社』はパワースポットとしても名を上げた。
『大稲荷神社』は、１５８２年の創建。稲荷大明神を祀り、小田原城の鬼門除け稲荷として知られた。本殿の美しい木造彫刻は、日光東照宮の三猿レリーフで知られる左甚五郎の作品といわれる。
　『錦織神社』は、１６３３年の大地震後、厳しい年貢の取り立てに窮して藩主に直訴した関本村（現南足柄市）の名主下田隼人翁を祭っている。その地域はかつて「西郡（にしこおり）」と呼ばれ、神社の名前とし錦織の字を当てたと伝わる。
　穐山さんは、大学卒業後、神奈川県各地の商店街活性化などに携わった。その最中、祖父から『大稲荷神社』の宮司を引き継いだ父親が体調を崩し、氏子の要望もあり、23代目宮司に就いた。
　穐山さんの郷土思いは、半端ではない。何度も自然災害に遭った小田原の災害避難所として神社内に防災用品を揃えるなど受け入れ態勢を整えたほか、地域活性化にも力を注ぐ。毎年5月に行われる小田原北條五代祭りでは、大稲荷神社氏子神輿会が繰り出す神輿を氏子衆と共に担ぎ、祭りを盛り上げる。『大稲荷神社』の全国でも珍しい七角形の絵馬と共に人気となった『錦織神社』の金色の御朱印にも観光振興を願う思いが込められている。
「伝統を尊重しつつも、固定観念にとらわれない神社像を追求し、同時に郷土の発展のために工夫しながら力を尽くしていきたと思っています」
　人間味あふれる宮司の気概が、神社に新たな歴史を刻んでいく。
（ライター／斎藤紘）

TEL／0465-34-7630

ホームページ　http://bit.ly/1UaqZ6n /　

上：乳がんを自動計測する装置
下左：代表取締役 東志保さん
現役の母親世代の女性を乳がんから守るために、乳がん用画像診断装置の開発を目的とした東大発のベンチャー企業を起業。

　早期発見、早期治療次第で生存率が大幅に高まるがんであるとされている乳がんだが、検診受診者率は様々な理由から低く、患者数、死亡者数共に年々増加していると報告されている。そこで立ち上がったのが、超音波技術を活用して乳がんを自動計測する画期的な装置を開発した『株式会社Lily MedTech』。東京大学の医療用超音波技術を実用化するために設立された同社は、従来検出が難しかった高濃度乳腺の乳房でもがんを高精度に見つけることができるこの技術を実用化し、販売するという目標に向けて日々邁進している。乳がん検診で一般的に用いられるマンモグラフィーは圧迫による痛みや被ばくによって敬遠されがちで、これが検診率を低くする大きな原因へと繋がっているが、『Lily MedTech』の技術では、横になるだけで検査の再現度も高く、定期的に受けられる検診が実現できるということで、業界内外で高い注目を集めている。抗がん剤治療のモニタリングなどへの活用も視野に入れることができ、医療現場でもニーズが極めて高い。医療現場との連携を大事にしており、良好な関係を築き上げているのがその最たる証拠だ。
　代表取締役の東志保さんは、「２０１４年の秋ごろに、超音波分野の研究者であった夫と技術的な議論をする中で、受診者の方が痛みもなく、ベッドに寝てじっとしているだけで乳房の撮像が行える撮像技術のアイデアが出てきました」と語る。
「また、この装置が普及し、早期発見が今より進むと、いずれは早期治療の流れになると考えております。侵襲性の低い収束超音波治療装置をこの画像診断装置に組み合わせることで、診断から治療までカバーでき、乳がん治療の経済的、精神的、体力的負担を軽減したいと考えております。そのためにも、まずはこの画像診断装置を普及させたいと考えております」
　高校生の時、自身の家族に起こった経験から「私の母の命を奪った悪性膠芽腫は生存率の低い病気でしたが、乳がんは発見が早ければ生存率が90％前後で助かる病気です。しかし、国内の検診率は30％台と非常に低いのが現状。この技術が世に広まれば、乳がん検診を苦手とする若い女性にとってもハードルが低くなるし、何よりも私のように親を失う経験をするお子さんはもっと減るのではないでしょうか」と意気込む東さん。
　強い思いで新技術開発へのスタートを切った女性社長のもと、『Lily MedTech』は更なる飛躍を遂げていく。
（ライター／大嶋ひかり）

TEL／03-6240-0017　Eメール／info@lilymedtech.com

ホームページ　http://www.lilymedtech.com/

「奇跡を呼ぶＣＳ60・60兆の細胞が蘇る」
　ＮＰＯ法人予防医学･代替医療振興協会などが主催した学術交流会で、『株式会社日本イノベーション』の代表取締役西村光久さんが行った講演のテーマだ。
『ＣＳ60』は、西村さんが生体研究の成果を結集して開発した電源不要のハンドマッサージ器型生体電流整流器。全身の細胞を蘇らせ、自然治癒力を活性化させる効果が期待できる健康施術器具として医師や健康サロンなどで導入が進む。
『ＣＳ60』は、特殊な半導体回路を内蔵し、手のひらに載るサイズで、外観はアルマイト加工の胴と球状の銅製突起から成る。Ｃは、Cell（細胞）、Ｓは、Smooth（滑らか）、 60は、60trillion （60兆）を表す。施術で使用するときは、球状の突起を布の上から患部や全身に当ててさする。
『ＣＳ60』の開発にあたっては、人の体をより良い状態に保つために不要な細胞や癌細胞、ウイルス感染細胞の排除に重要な役割を果たす細胞死アポトーシスをコントロールする中枢を担い、人の老化のメカニズムや病気の発症メカニズムに深く関与するミトコンドリアの働きに着目し、活性化させることに主眼を置き機能、構造に工夫を重ねた。
「人間の身体は、電気で動いています。60兆個ある細胞の中に数百から数千個のミトコンドリアが存在し、電子転換してマイナス電位を発電し、エネルギーを生み出します。この過程で酸素が分解暴走してプラス電位の活性酸素が発生し、ミトコンドリアを傷つけ、その数が減少してエネルギーの製造が減少するのが老化現象です。『ＣＳ60』は、このプラス電位を強力な磁界による吸引力で引き抜いて細胞を活性化させ、自己治癒力を向上させるのです。テスト段階のことですが、筋委縮症で目だけしか動かせない婦人に使ったところ、腕や肩を動かすことができるようになり、家族に驚かれたこともあります。老人施設や学校の野球チーム、障がい者施設などでも使い、効果を確かめました」
　西村さんは、レンタル方式で普及を図っているほか、『ＣＳ60』に特化した施術院開設のビジネスモデルも構築。フランチャイズ展開も進め、東京、静岡、大阪に続き、全国に拠点を増やしていく計画だ。
『ＣＳ60』を導入したサロンでは、慢性的な肩コリや痛み、シビレなど身体の様々な不調や故障、病気などの改善、ストレスからの解放、ダイエット、美容などを目的に施術を受ける人が多く、高い満足度を維持しているという。
（ライター／斎藤紘）

TEL／03-3388-5005　Eメール／cs60nm@outlook.jp
＜CS60＞TEL／03-3388-5005
＜CS60 施術処「楽らく」＞TEL／090-8323-7017
＜ほぐし処・「痛快楽」 東長崎店＞TEL／080-3028-0039
＜Salon-de MAROC（サロンドマロク）＞TEL／080-3539-2580
＜天空の小さなホテル パストエレガンテ＞0558-23-0035
＜金の月整骨院＞TEL／072-422-0811
＜出張施術＞
西村光久 TEL／090-3239-0960
長谷川正幸 TEL／090-5434-8568
佐藤忠義 TEL／ 090-7325-2888

ホームページ　http://cs60.jp/

左中：代表取締役 理学療法士 上原亮 氏
沖縄県糸満市出身。幼少期に怪我をした事をきっかけに理学療法士を目指す。7年ほど理学療法士として病院で勤務。退院後の生活に不安が残る中、入院日数の制限のため退院しなければならない状況にもどかしさを感じ、リハビリに特化した通所介護の開業を決意。2012年『株式会社いちまん会』を設立。

『デイサービスいちまん』の2F店舗
下左：『Ｎail＆Ｂeauty Pink Rose』
諌山伊織さん
2017年からメニューに加えた増毛エクステ＆スクール。「次の目標は、ふわエク（増毛エクステ）をたくさんの方に知って頂くこと!!薄毛で悩んでる方を笑顔にしていきたい!!」
下中：『hair lounge Calm』
金城辰紀さん
県内の美容専門学校卒業後、関東の大手美容室チェーンに入社し、数々の経験を経て、 2008年より沖縄に戻り、全国展開している美容室チェーンで経験を積む。一人ひとりを大切に、穏やかな時間を提供したい。
下右：『CLOUDY COFFEE ITOMAN』
西村新子さん
子どもの頃から食べてきた素朴なものを提供していきたい！！　一人でも友達と来ても居心地の良い場所、一杯の珈琲で様々な人の縁もつなげていけたらと！
これから楽しみ。

　２０１５年度の介護保険法・介護報酬改定でもダメージを受けた通所介護。それ以降、ここ2～3年、倒産や経営難に陥るところが増えている。２０１８年４月には、医療保険・介護保険の同時改定が待っている。特に国としては前回同様、通所介護、訪問介護を標的としている。この状況を、『いちまん会』代表取締役の上原亮さんはどう考えているのか？
「国が決めたことはしょうがないし覆せません。1番大事なのは、その改定の変化にどう対応できるのかが重要だと思っています。診療報酬と同様、介護報酬も国に決められているので、通所介護では、定員に達すると収入の面で天井がきまってしまいます。そこから、昇給や賞与を確保するには、規模拡大や施設展開はもちろん、介護保険のみにとらわれない収入の確保が必要になってきます」
　国としても団塊の世代が75歳以上となる２０２５年を目途に、地域包括ケアシステムの実現へ向けて動き始めている。『いちまん会』としては、２０１７年4月より、保険外サービス（配食・洗濯・ゆんたく訪問サービスなど）を開始しているそうだ。また、２０１８年4月には、『デイサービスいちまん』が大規模施設に生まれ変わって近くの市内に移転。2階部分には、地域住民、利用者様、職員、皆が喜んでもらえるよう技術の高い3人のカリスマ性のあるオーナーたちがヘアーサロン・カフェ・ネイルサロンの店舗を構える構想になっている。今でも月に1回程度、ボランティアとして、『いちまん会』に貢献しているそうだ。3名の共通点としては、糸満市出身で、育ててもらった糸満に貢献したい、活性化させたい気持ちが強いオーナーたちの集まりだ。また、3名とも配偶者が本土出身ということで多様な視点からアドバイスができるので心強い。
　介護業界にとって、3年に1度の法改正は、ピンチでありチャンス。どの業界もそうだが、チャンスにするには、いかに時代の変化に適応できるかだ。
　利用者様や地域住民が何歳になっても、若々しく生き生きとしていられるための環境整備は惜しまない『いちまん会』の理念が叶えた、全く新しい発想のコラボ事業。それらを下敷きとした居心地バツグン、満足度満点の次世代のデイサービス施設。完成するのが待ちきれない。
（ライター／大嶋ひかり）

4つの資格の知見生かす
介護保険法の改正にも柔軟に対応していく
　上原さんは、理学療法士、介護支援専門員(ケアマネージャー)、介護福祉経営士1級、福祉住環境コーディネーター2級の4つの資格を持っている。経営面はもちろん、それぞれの知見や経験を生かし、依頼があれば、講演や同業者に対する開業前のコンサルタントなども行っているそうだ。
　病院での勤務後、通所介護でも現場経験を積み、それぞれの専門分野を網羅しているからこそ、現場からの信頼も厚い。経営は大変な事の方が多いが、やってよかったと常に思えるのは、利用者様や職員の笑顔があるからだ。
「これからも、利用者様の夢実現、職員やその家族の生活を守る為、介護保険法の改正にも柔軟に対応していきたい。心の底から『いちまん会』を利用して良かった、就職して良かったと思われるような会社でありたい」

TEL／098-840-8643　Eメール／ichimankai8643@yahoo.co.jp
○ デイサービス いちまん
TEL／ 098-840-8643
○ デイサービス いさら
TEL／098-997-5505
○ デイサービス めぇざと
○ 住宅型有料老人ホーム めぇざと
○ 居宅介護支援事業所 いちまん
TEL／ 098-996-1295

ホームページ　http://www.ichimankai8643.com/