困ったときの『ケーライン急送』、スピードとフットワーク、真心の
3拍子兼ねそなえたオンリーワンを目指す運送会社
一般運送サービスのほかに、独自の配送ビジネスを行う『ケーライン急送』。お客様と真心で対応しているからこそ信頼を得ている。今後の期待が高まる企業だ。
『ケーライン急送』の小嶋社長は、「弊社は同業他社と大きな違いがあります」と言う、それは「隙間産業だ」という。世の中の企業にはいろいろな悩みを抱えている。一つは、クレーム処理、又は忘れ物処理。普通の配送業者はしない。その各企業の悩みを『ケーライン急送』が解決のお手伝いをしてくれる。いわば裏方事業とも言える。各企業のトラブルの起きた荷物を請け負って最終消費者にクライアントに代わってお届けに行く。中には、お届けにあがったとたんに小言を言われることがある。それは、クライアントに代わってお詫びをしていく。中には喜ばれることもある。同社のドライバーはそれをすべて分かっているので必ず遅れて申し訳ありませんとお詫びし、お悩み解決には日本中走り、中には電車、航空機も使う。とにかくお預かりした荷物を最速で丁寧に運ぶのが同社の職務である。同社のドライバーには、ただ配達すればいいという考え方ではなくお客様からお預かりした荷物は最終着地までは自分の仕事であり自分の荷物である。「自分の荷物だと誰も捨てないですよね、投げませんよね、落とさないように気をつけますよね、誰でもそうすると思います」。同社のドライバーは、最終のお客様からのクレームは一回もない。「私はそれが我が社の自慢でありドライバーに感謝です。今我が社があるのは我が社で頑張っているドライバーがいるからだと自負しています。独立してから初めは今のようにはいっていませんでした。初めは、なかなか仕事はなく、その中の一企業の役職の方の紹介でその企業の下請けにさせていただいて今があるのだ」と小嶋社長は感謝していると言う。いろいろな企業のお悩み解決を請け負う仕事。こういう隙間産業があってもいいんではないか。「この仕事を初めてよかった。それでみんなが笑顔になってくれればいいと思います」。と小嶋社長は語る。今後の活躍が期待される企業だ。
(ライター/本名広男)
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