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楽照エコクン炭器 |
特徴とおすすめ効果
1.燻炭器の上部にタール回収設備と燃焼を助けるための保温タンクを設けた。このことで急速に炭化が進み、もみ酢は純度の高いものが多量に回収出来るようになった。
2.煙突は保温タンクの効果を活用し短筒固定型として作業の効率化を図った
3.付属設備は、一切なく多数の空気孔を有した種火取り出し用受け皿を設けた。また、取り出した後に自然落下してくる燻炭の取り出し口とした。
4.取り出した種火は、次回に投入したもみがらの上面にスキ間なくザブトン状に載置することで自然に着火して少々ヌレたもみがらでも乾燥させながら下方へと燃焼炭化が進む。
5.製品の燻炭は、下部へと燃焼降下する過程で、煙と、もみがらのもつ水分と、もみ酢で消されていくので取り出し後2〜3回撹拌することで、すぐにビニール袋に保管出来、形もこわれず酸性の燻炭が得られる。
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すばやくムラなく焼け
高品質の酸性の籾殻燻炭に!!
独自のアイデアで生態系に配慮した農業向けの発明を続けている甲斐照幸氏が開発したオリジナル「燻炭器」で出来た燻炭は、農作物の増産効果に定評がある「籾殻燻炭ボカシ肥」を作るときに大活躍する。この「燻炭器」は、『楽照エコクン炭器』として商品化され、籾殻燻炭活性肥料として農家の皆さんに喜ばれているという。据え置き固定型でスペースも取らず、初回に一度種火を入れれば連続して使える。燃焼効果率が良く200リットルの籾殻が4時間でムラなく焼ける。燃焼時に出る熱は、ビニールハウス内の暖房に活用すれば重油の節約にもなり一石二鳥。モミ酢も連続で抽出でき、無農薬栽培の殺菌・消毒や種籾の催芽等に重宝されている。自然循環の持続型無農薬農業を行う際には、この『楽照エコクン炭器』は最適なパートナーとなってくれるだろう。
(ライター/本名広男)
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