新時代のヒットの予感!! 2024

サーカディアンリズムを整え
ウェルビーイングを創り出す照明

　日本人研究者がノーベル物理学賞を受賞した光る半導体「ＬＥＤ（Light Emitting Diode）」。電圧を加えると光を発する特性を持ち、省エネ性能、高い発光効率、長寿命性から照明に革命をもたらしたが、そのＬＥＤ照明を全く新しい視点と技術力で進化させた次世代ＬＥＤ照明が誕生した。名古屋大学発の産学連携企業、『株式会社グリーンユーティリティー』の陽光ＬＥＤ照明『明王Myo-Ou』。開発を主導した森幸一社長はその特長を「限りなく太陽と同じ光を再現したＬＥＤ照明」といい、光の質が太陽光の一日の変化に同調して自動で変化する画期的な照明だ。
『明王』を開発した理由を森社長は次のように解説する。
「我々人間や動物、植物は太陽光の恩恵で健康を維持しています。太陽光には、虹色つまり７色の光がありますが、実際には15の光が存在し、それぞれが我々に絶対的に必要なバランスの良い波長を有し、肌の修復や免疫力の向上、さらには体内時計を整え、セロトニン、メラトニンの生成など、重要な恩恵をもたらしてくれいます。ところが、家庭や職場で一般的に使用されている蛍光灯、ＬＥＤ照明は、明るくて省エネルギーではありますが、太陽光の恩恵は受けられません。日本が『世界一の病気大国』といわれている状況は、高度成長に伴う負の遺産といっても過言ではないのです。照明は明るさが必須ですが、私たちは３６５日、照明の下で活動しているので、その光によって健康を害するようなことがあってはなりません。しかし、一般のＬＥＤにはブルーライト、電磁波、低演色性、フリッカーというちらつき、その他の健康を害するリスクを有している可能性があります。ブルーライトは波長が短いため眼底まで到達し、そのエネルギーも強いため目への負担が大きく、網膜に炎症が起きるなどの怖れがあります。また、ブルーライトを就寝数時間前に浴びると睡眠を促すメラトニンの分泌が抑制され、睡眠リズムが乱され、不眠症におちいります。電磁波は、ＬＥＤのインバータ回路から発振され、ＴＶの電波障害やロボットの誤動作などを引き起しますが、人の体も電磁波を受信します。人体が電磁波を受信することで、電磁波の波長に応じて様々なサイズの部位、組織が共振し、イライラや頭痛などの不定愁訴をはじめ、細胞のＤＮＡを損傷してガン化させるなどの健康被害が現れます。低演色性とは、物体を照らしたとき、その色の見え方が自然光のときとは異なった色合いに見えることをいいます。電球色の場合、真逆の緑色（補色）の光を出すことでストレスとなります。こうした課題を一つひとつクリアして完成させたのが『明王』です」
『明王』の最大の特長は、太陽と同等の光を再現したことだ。通常のＬＥＤ照明は４６７ｎｍの波長のブルーライトが際立っている点が問題とされていたが、『明王』はブルーライトを太陽光レベルまで低減し、赤色や肌色を含む15種類の試験色全てを太陽光と同レベルに再現することに成功した。
「自然光と同じ色あざやかさ」の指標であるＲａ（演色評価数）も太陽光を基準に１００点とした場合、１００点満点中97点とハイスコアを実現。太陽光に極めて近い見え方で、屋内、屋外のギャップを最小限に抑えた。Ｒａ（演色性）が97という高演色性のため、メイクの濃さや肌の色が違って見えるという課題もクリアし、本来の色を忠実に再現する。
　また、ＬＥＤのインバータ回路の独自の設計で、電磁放射とフリッカーを限りなくゼロに近いレベルまで抑えることにもに成功した。
　もう一つ、『明王』の特長を際立たせているのが自動調光調色機能だ。
「私たちの一日の生活は、太陽の一日の動きと同期したリズムによって、睡眠と活動のサイクルや、血圧、体温、ホルモン分泌などが調和し、私たちの健康が維持されています。概日リズムが乱れると不眠などの睡眠障害、高血圧、糖尿病、心臓系疾患などを引き起こします。『明王』は、自然光に近い光で身体のバイオリズムを取り戻すよう設計されているのです。リモコンで明るさを変える必要がなく、照度と色温度が太陽光に同調して自動的に変化し、起床時間の30分前から徐々に明るくなり、10段階で点灯していき、消灯10分前から徐々に減光していきます。体内時計を整え、日中は作業効率が高まり、夕方以降は心が癒されます。眠りのサポートとしても活用できます。『明王』で目覚め力と睡眠力が変化していくことが期待できます」
　この自動調光機能は、省エネ効果も生み出す。一日中同じ明るさではなく、朝方、日中、夜間は無駄な電力を抑えることができるためで、従来のＬＥＤ照明のように明かりをつけっぱなしにしている時と比べ、39％の省エネになる。電気代の節約にもなり、電気代は一日あたりたった約12円で済む。また、消費電力が抑えられることによって照明自体も長持ちしやすくなる。
　省エネ性能は、結果的に二酸化炭素の排出の抑制にもつながり、脱炭素による地球温暖化抑止や自然環境の保全を目指す「ＳＤＧｓ」持続可能な開発目標にも寄与する。
　取り付け方法が簡単なのも利点だ。工事不要で、天井に引掛シーリングがあれば、誰でも取り付けることができる。照明を操作するリモコンもユーザー目線を考えた新設計。大きなボタンと見やすい文字で操作性に優れた新液晶画面は、各種機能の設定状態が一目でわかる。よく使う全灯、消灯ボタンに突起があり、ブラインドタッチでも操作できる。おやすみタイマー、おまかせ留守タイマー、お目覚めタイマーなどの機能もある。子どもの学習や読書に適したコントラストがはっきりとした昼光色や家族の団らんや食事に適した自然なみずみずしい色の昼白色など暮らしのシーンに合わせた光をボタン一つで再現することも可能だ。
『明王』には、シーリングライトの他にもベースライト、電球型対応ライト、ダウンライト、スポットライトなどのラインアップがあり、様々な環境に対応でき、耐震、防塵、塩害対策などの機能のほか、マイナス60℃～１００℃までの極端な温度幅にも耐え抜く性能を付加することができる。不具合などが起きた場合、交換や代替え品の提供など状況に合わせてしっかりと対応する3年の長期保証でユーザーをサポートする。その開発コンセプト、機能性、有用性が高く評価され、オフィスやショッピングセンター、大学、地下鉄など全国で導入が進んでいる。
『株式会社グリーンユーティリティー』は、名古屋大学での研究成果の実用化やエネルギーに関する健康問題の改善を目的に２００３年に産学共同事業として設立された会社。森社長が国立大学7校の工学部教授や医学博士を理事に迎えて設立した一般財団法人地球温暖化防止ＬＳＥ技術アカデミアと連携し、省エネ・環境改善に関するコンサルティングを行うＥＳＰ（エコロジー・ソリューション･プロパイダー）事業を主軸に据える。『明王』のほか、オゾン、紫外線、光触媒の三つを利用した次世代型空気清浄機なども開発している。
（ライター／斎藤紘）

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頑張る人のひと休みを
アップデート

「デスクワーク中につい、エナジードリンクやお菓子に手を伸ばしてしまう」「リフレッシュの仕方に悩んでいる」といったワーカーさんは多いのではないだろうか。そんな中、編集部は画期的な次世代の休憩アイテムを発見した。それが『ston s（ストン エス）』。ニコチン、タールフリーで電子タバコともＶＡＰＥともまったく違う。エナジードリンクやカフェインドリンクとも違う。深呼吸と共に蒸気でカフェイン・ＧＡＢＡを摂取できる新感覚の深呼吸サポートツールだ。開発したのは、「頑張る人のひと休みをアップデートする」をコンセプトに誕生した『BREATHER株式会社』。デジタルツールの発展により、便利になったと共に働き方が多様化する中、それに合ったひと休み方法が求められている。
　代表の御神村友樹さんと『BREATHER』スタッフは、「日々頑張る人のイノベーションの新たな息吹をサポートする」ことを使命に、ライフサイエンスからエンジニアリングまで、多様な技術を結集させて新たなデバイスの開発に取り組んだ。そこで誕生したのが『ston s』だ。
　独自のテクノロジーを搭載したデバイスの先端を吸い込むとカートリッジ内のリキッドが熱されて蒸気が発生。蒸気と共にカフェイン・ＧＡＢＡといった成分とフレーバーを楽しむことができる。ミント・エナジードリンク・ブルーベリーフレーバーはカフェイン配合で、ここ一番頑張りたい会議前や眠気に襲われる午後、残業で疲れが出始めた時のリフレッシュに。ココナッツフレーバーはＧＡＢＡ配合で、落ち着きたい、ゆったりとしたい時に。
　エナジードリンクやお菓子と異なり、蒸気と共にフレーバーを楽しむので、カロリーも糖質も０。心地よい香りのフレーバーを楽しみながら、罪悪感０で瞬間リフレッシュができる。忙しい仕事の合間のリフレッシュに効果的だ。また、より深呼吸することで、蒸気が見えにくくなる。においが残ることが無く、接客業や休憩時間が限られている方にも安心だ。
　また、コストパフォーマンスの点も優秀だ。『ston s』の場合、１セット5回吸引してもたったの20円（※吸い方によって異なる）。高いコストパフォーマンスと、ＧＡＢＡやカフェインを摂取することでリフレッシュできることも魅力。販売も好調で、２０２２年2月7日（月）から多くのユーザーに指示されている。販売先も自社サイト、Amazon、楽天市場、その他、セレクトショップarenotや恵比寿駅有隣堂書店でも販売中だ。
　同じく販売されているチャージ式の『ston（ストン）』は、デバイスを握った時の手触りや心地よさを求め、自然物である「石」がモチーフ。ころんとした形状で違和感なく手に馴染む。自然と日常に溶け込んだ「月白」「浅葱」「鉄紺」「茜」の4色から選べる。約50×20×65㎜とコンパクトでポケットやポーチに入れてもかさばらない。「REST ココナッツ×ＧＡＢＡ」「RECHARGE ブルーベリー×カフェイン」「REGAIN エナジードリンク×カフェイン」「REFRESH ミント×カフェイン」の4色。『ston s』は、ペンのようなスティックタイプで、シンプル＆スタイリッシュデザイン。新たな休憩ツールとしてビジネスパーソンを中心に注目を集め、Amazonの「健康家電カテゴリー」と「ホーム＆キッチンカテゴリー」の売れ筋一位を獲得したことも。その後もリモートワークなど新しい働き方の普及を受け、入荷と完売を繰り返す製品となった。デザイン性や革新的なコンセプトも評価され、「ＪＩＤＡデザインミュージアムセレクション vol.22」選定、「A'Design Award and Competition」銀賞、「ＦＹＴＴＥ ハッピーおうち時間グッズ大賞２０２０」選定、「ａｎ・ａｎ カラダにいいもの大賞」ファイナリスト選出など 国内外で多くの評価を得ている。
　購入者からは、「意外と落ち着かない時に忘れているのが深呼吸だと思います。この商品は、深呼吸を意識的にすることができると感じました」「空いた時間やドライブ中に手軽に気分転換ができる。深く吸い込むと普段なかなかできていない深呼吸ができて気に入ってます」など喜びのコメントが多数寄せられている。実際の利用コメントを聞いていると、まさに深呼吸に着目した今までにない新しいリフレッシュ方法を体感できるデバイスだと実感できる。
「世界を変えるイノベーションは、誰が起こすのか、いつ起きるのか。いったい何が起きるのか。想像もつきません。ただ、一ついえることがあるとすれば、すべてのイノベーションは人が起こすということ。頑張っている人こそが、イノベーションを起こすのです。しかし、イノベーションはパンドラの箱のようなものです。箱の底に残る希望にたどりつくには、その前に到来するありとあらゆる試練に立ち向かわなくてはなりません。頑張る人が試練に立ち向かい、ベストパフォーマンスを常に出せるように。私たちがアップデートしたいのは『ひと休み』です」
　一息で、ひと休みをあなたの力に。
（ライター／播磨杏）

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スマホコーティングビジネスを創造
コロナが明けて再ブレイク

『株式会社G-POWER』が防弾ガラスを超粒子化するナノテクノロジーで生み出した、劣化せず、剥がれず、美しい光沢の強靭なナノレベルのシリカ膜を形成するガラスコーティング剤『G-POWER』の活躍シーンが広がり続けている。スマホや自動車、スニーカーへのコーティング需要が拡大しているのはその象徴。海外での販路もアジアから米国、大洋州、中東まで12カ国に広がった。
『G-POWER』は、対象物に塗布すると、ガラスの元のシリカをエーテル剤が広げていき、エーテル剤が蒸発して水と反応、シリカが残留してラップの50分の1の薄さの膜を形成、目に見えないマイクロクラックも埋める。膜の硬さは鉛筆ひっかき高度試験で9Ｈ以上。これまで様々な用途のヴァージョンが開発され、アクセサリーや伝統工芸品、建築物、伝統文化財などを保護する手段にもなるほか、革や布、紙など柔らかい物にもコーティングが可能。剥がれないため、あらゆるコーティングのベースコーティングとして使用できるのも大きな特長だ。
　スマホコーティングは、衝撃を緩和し、割れや傷を軽減するほか、細菌や汚れなどがつきにくくなる。コロナ禍では抗菌効果を持つコーティングが好評を博した。施工は携帯電話のサービスを提供する全国の大手キャリア店舗、大手百貨店、『G-POWER』代理店の店舗２００店舗以上が実施、一日40万円以上売り上げた店舗もあるほどの人気だ。カーコーティングは、大手自動車会社への原料供給量が増えているほか、２０２３年にはレーシングカーのロータスカーズや消防車への採用が決定した。
『G-POWER』の需要増に応えるため同社は企業グループを形成、製品開発を担う同社を中核に、製品の性能試験や施工の講習などで協力する「G-POWERラボ（株式会社ティーシーイーコーポレーション）」、コーティング販売コンサル、プロモーションを請負う「株式会社G-POWER Earth」、BtoBtoC販売会社として「株式会社G-POWER Leading」を設立した。
　BtoBのＯＥＭによる原料供給だけでなく、BtoCでも副業ブームに着目して地方で施工業者を増やしている。また店舗型事業者の新たなキャッシュポイントとしても注目され、東京では、「G-POWERコーティング上野御徒町店」と「G-POWERコーティング池袋店」が開店するなど、『G-POWER』ブランドがさらに広く浸透する事業基盤の形成が加速化している。
（ライター／斎藤紘）

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機能性×デザイン性
老舗町工場のクラフト品

　戦後復興の昭和24年の創業より、各種金属へらしぼり加工、金属溶接、板金加工などの事業を行う東京・江戸川区の町工場『髙橋鉸工業株式会社』。同社の「絞り加工」という技術を駆使してライフスタイルプロダクトをデザインするブランドとして立ち上げたのが『ＴＡＳＨＩＫＡ』だ。
『TASHIKA Cup』は、絞り加工独特なヘラ目をデザインエレメントとしてそのまま加工。仕上げ塗装はアルマイト塗装（白銀）で施し、シックでスタイリッシュな印象。シャープなフォルムで、どんなスタイルのインテリアにも馴染む。一つひとつ手作業で仕上げられている唯一無二な芸術品だ。手に取ると感じる独特の手触り感も魅力。
『TASHIKA Cup LOGOver.』は、レーザー刻印でブランドロゴをあしらい、より洗練された印象に仕上がっている。目には見えない細かな職人技が詰まった逸品は、プレゼントにもぴったり。アルミ製のカップは熱伝導率が高いので冷たさや温かさをキープ。軽いのも特長で自宅やオフィス、アウトドアシーンでも活躍する。
『TASHIKA Cup』と『TASHIKA Cup LOGOver.』は、日本在住外国人が日本中から集めた日本の良いものや良いサービスをセレクトし、世界に向けたＰＲなどをサポートするプログラム「おもてなしセレクション」２０２３年度第1期で見事Ｗ受賞。日本の老舗町工場が誇る職人の繊細な技術は、世界中で注目されている。
　他にも、携帯用太陽光発電アイテムGOALZEROにぴったりなランプシェード『LAMP SHADE for goal zero』も人気。職人の手作業で叩いて施した、繊細で美しい槌目デザインがクラフト感のあるムード。一つとして同じ模様がないところが、より愛おしさを感じさせる。
　経年変化を楽しめる「銅」、ヴィンテージ使用の「真鍮」、上品に輝く「シルバーメッキ」、炙りを施したブルーが存在感を表す「チタン・炙り」など好みに合わせて素材を選べるのも嬉しい。
（ライター／播磨杏）

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縁起の良い七宝繋ぎの
吉祥文様

　奈良時代から常に技術を進化し続け、手間暇かけた美しい作品の数々で人間国宝を最多輩出してきた美濃焼。その一方で大量生産の技術を確立し、日本で生産される器の半数以上を占め、多くの方が日常的に使用している。手間暇をかけて丁寧に作り上げた焼き物と技術向上により大量生産された焼き物は、同じ美濃焼でもこれまで混ざり合ってこなかった。２０２１年「作家と産業をつなぐ、新しい美濃焼のかたち」をテーマに、両者の良さを活かし、手間暇かけた量産を実現した『HINOMI YA』は、数々のジャンルとのコラボレーションなど美濃焼の可能性を広げ続ける陶芸家の宮下将太さんが手掛ける。
　宮下将太さんは普段、0・００１ｇに及ぶ調合、1度単位の焼成など独自の研究が生み出した釉薬を使用した煌びやかな器を製作しているが今回は釉薬を使わず「デザイン」と「素材」による従来の美濃焼のアップデートプロダクトに挑戦した。
　最高級磁土を無垢で焼き上げた白色の器を丁寧に磨き上げ、光に透ける華やかな切子模様は他にはない美しさ。器の成形は、伝統的な大量生産のための技法「圧力鋳込み」。一定の圧力をかけながら石膏型の隙間に泥を流し込むのが特長だが、石膏型の中を流れる土の入り口と出口を繋ぐように重ねることで手で彫り込んだ様なデザインを同時に複数のものを作ることができる。デザインは、世界で活躍する現代アーティスト東金聖さんの作品制作で培われた3Ｄデータ技術を使用。彫りは七宝繋ぎの吉祥文様。円が重なり続けていく様子から子孫繁栄や人と人との縁、円滑な人間関係などの意味を持つ縁起の良い模様だ。華やかで高級感があり、日常使いはもちろん、ハレの日のお祝いにもピッタリ。どんな料理を盛り付けても映える上、食洗機や電子レンジ、１５０度までならオーブンの使用も可能で、使い勝手抜群。自宅で愛用するのはもちろん、結婚式の引き出物や大切な方へのギフトにもオススメだ。
（ライター／彩未）

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完全オーダーメイドで
思い通りのアイテムへ

　美しさと繊細なデザインから多くの人々の心を魅了している日本の伝統的な着物。日常では着る機会が減ってきているものの、イベントには未だに欠かせない存在。だからこそ、その一着の着物に思い出が詰まっている方も多いのではないだろうか。産着や振袖、譲り受けた着物など大切な思い出や感情が詰まった一着は、そのまましまいこんでおくには惜しいもの。
　『着物リメイクｓｈｏｐるりまつり』では、大切な着物を預かり、個々の思い出をテディベアやアクセサリーなどのアイテムに完全オーダーメイドでリメイクするサービスを行っている。「せっかく日本に生まれ育ったなら、日本人にしかできない仕事がしたい」というのが立ち上げのきっかけだという。
　制作に際し、着物の柄やどの部分を活かして制作するかをヒアリング。手作業で一つひとつ丁寧に仕上げる心のこもった作業で大切な思い出が新たなカタチへと生まれ変わる。
　人気のテディベアは、成人式の振袖など思い出の着物をリメイクにして、ご両親へプレゼントする方も多いという。テディベアだけでなく、ドール（リカちゃん）サイズのミニチュア着物も人気。そのまま飾るのはもちろん、着せ替えとしてお子様へのプレゼントとしてもオススメだ。着物と帯はそれぞれボタンで簡単に着脱できるので着せ替えも簡単。眼鏡ケースやアクセサリー、シュシュなど幅広いアイテムへのリメイクも展開。大切な思い出が詰まった着物をしまい込んでしまうことなく、日常に取り入れて楽しむことができる。
　着物の持つ美しさと思い出を豊かな着物文化を尊重しながら現代のライフスタイルにマッチするアイテムへと再生し、新たなカタチで現代に蘇らせることで、着物文化を未来へと繋ぐ一翼を担ってもいる。
（ライター／長谷川望）

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大人女子を演出
上品で洗練されたジュエリー

「シンプル・セクシー・女性らしい力強さ」をコンセプトにデザインされたアクセサリーを展開するブランド『KRONOS』。都会的に洗練された作品は、シンプルかつスパイスが効いたデザインで、さりげない個性を演出する。
　イチオシは、『ホワイトジルコニアのロングバーピアスｏｒイヤリング』。キャッチが二つ付いているので、シンプルなバーピアスにもアレンジ可能。デニムなどカジュアルスタイルには、シンプルなバーピアス、女子会やお呼ばれでフェミニンにスタイルアップしたいシーンはパールをつけて耳元を華やかになど、シーンに合わせて使い分けられる万能アイテムだ。
『トリプルパール』は、耳たぶに沿うように設計されていて、パールが耳元を流れるように彩る。シンプルでありながら華やかな印象で、流行りに左右されないパールアイテムはマスト。
　耳元で揺れて存在感を放つ、華やかなデザイン『リーフのスイングピアス』もオススメだ。
（ライター／播磨杏）

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40種の
ブレンドオイルなど

『＋Ｆ』は、檜原村に移住したデザイナーの吉田光世さんとエンジニアの山口雄二さんが営む檜原村ヒノキエッセンシャルオイル専門店。２０１８年より檜原産ヒノキの幹・葉から抽出した精油（エッセンシャルオイル）の商品化に取り組んでいる。ヒノキの香りは、日本人だけではなく、世界中の人に癒しをもたらすことができると日々奮闘している。
　２０２３年8月8日には、『＋Ｆ公式オンラインストア』をリニューアルオープン。『檜原産ヒノキ幹エッセンシャルオイル（贈答用ヒノキ木箱入り）』や『檜原産ヒノキのギフトセット（シューズキーパー＆エッセンシャルオイルブレンド）』、『檜原産エアーフレッシュナー』など様々なラインナップが揃う。
　また、２０２３年８月に５周年迎え、数量限定の記念ボトルなどスペシャルなアイテムも用意。
　世界に一つだけの香りのギフトを大切な人に贈ってみては。
（ライター／河村ももよ）

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