2008年はコレが売れる!!  

口コミで集めた本当のヒット商品だけを選りすぐった一冊!

2008年春、売れる商品・ビジネスとは何か?
そのテーマを追求して探しあてた全310社の情報を一挙紹介。


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「誠実」に勝る武器はない。実証する企業がここにある!

有限会社光栄建設

 右肩上がりだった公共工事予算は既に昔のこと。日本経済の危機を背景に、公共工事は右肩下がりに転じた。建設・土木業界は今まで経験したことのない厳しい経営を強いられている。これからの企業経営には、企業の進むべき方向を明らかにして経営を行なうことが必要となる。
 福岡県にある『光栄建設』も、こうした「生き残り闘争」に直面する企業の一つだ。夫婦経営を営む同社は、住宅基盤の耐震化工事を中心に建設業を展開する。
「こうした世の中ですから、全国各地の建設業者がふるいにかけられているような状況です。私どものような中小企業は、何か強みがなければとても生き残っていけません」
こう語るのは、『光栄建設』の松田雄吉代表取締役。苦肉の策として打ち出した「強み」とは一体何だったのか?
「やはり 信頼 だと思います。安価な建材を使って坪単価を安くさせても、結局ボロが出てしまっては致命傷になってしまいます。施主様が安心して住める家を提供すること。私どもはそれに全力を尽くします」
 こうした方針の結果、打ち出されたのが「ジオグリッドマットレス工法」。地盤の性能向上が期待できるこの工法は驚異の耐震性を誇り、施主の間で絶大な支持を得ている。
「自信を持って推奨できるきちんとした工法があり、胸を張って話せる誠実な施工こそが、生き残るための経営ではないかと思いますね」
 今後は土木・建築に幅広く対応できる「地盤建物のお医者さん」として、耐震補強(がんこおやじ)、地盤沈下修正工事(アンダーピーニング工法)などに携わっていきたいと語る松田代表。厳しい競争社会に真摯に立ち向かう建設会社として、心から応援したい。
 
有限会社光栄建設
TEL/0979-84-7008 FAX/0979-84-7005
http://www.koei-k.com/
なぜコンクリートは劣化するのか?根本的な解決に挑んだ企業を見る!

株式会社アストン

 木造住宅の外壁の劣化要因は、風雨にさらされる、紫外線など外的要因が大きいが、コンクリートの場合は化学的要因が大きい。少し専門的な話になるが、コンクリートが耐久性に富むのは、石と砂を固めているセメントが長年にわたり水和反応(=水とセメントが再結晶化する反応)により緻密になり、ひび割れ等の空隙も修復する性能を有しているためである。しかし、コンクリート構造物は水和反応に必要な条件が継続しにくく、経年変化より生じたひび割れ等を修復することができず劣化が進行する。なんとなくご理解いただけただろうか? つまりは化学反応に働きかけない限りコンクリート本来の優れた耐久性を引き出すことはできない。いくら表面を膜で保護しても、保護材の耐久性が切れると一気に劣化するのはこのような理由があったからだ。
 こうしたコンクリートの仕組みに目を向け、根本的な解決策を編み出したのが、岡山県岡山市にある「アストン」。同社が開発した『CS-21』は、未水和セメントや不安定状態の水和生成物を、安定した水和セメント結晶に速やかに変化させていくという画期的なコンクリート改質剤だ。この反応は水分と未水和のセメントが存在する限り持続するので、一度施工すれば半永久的に劣化を防止することができる。本来の性能を取り戻すため、コンクリートの完全止水、屋上・地下・水槽等の躯体防水、水草・こけ・藻の付着防止などにも効果的だ。コンクリートの本質に目を向け、本質的な改善をはかった『CS-21』こそ、21世紀型コンクリート改質剤といえるだろう。ホームページにはより詳細な仕様や施工事例が掲載されているので、こちらもぜひ一読してほしい。
 
株式会社アストン
TEL/086-255-1511 FAX/086-251-3270
http://www.cs21.jp/
どこよりも安く・クリエイティブ。ゲーム業界に特化したオリジナル商品を製造

株式会社アミューズメント・ラボ

 ゲームセンター向けの椅子が三脚セットで2万円弱、メダルカップ200個が1万円弱。どうしてこんなに安いのだろうか? その理由は「独自の生産ルート」にあった。
『アミューズメント・ラボ』は中国上海に「GIS」という生産管理会社を持っており、そこと提携して商品開発を行なっている。ここで注意してもらいたいのは、単に商品を仕入れているのではなく、同社が企画・立案したものを中国の会社に委託しているということ。日本で考案されたオリジナリティあふれる商品を、中国が低コストで生産してくれるというわけだ。
 しかし、中国と聞くと気になってくるのが品質問題。多くの企業が中国との連携に踏み切れない理由はまさにここにあるが、『アミューズメント・ラボ』の浦辺宏明社長はこのように語る。
「当社の強みは、連携している中国の会社をきっちりと取り仕切っているところにあります。品質・生産管理に関しては現地でスペシャリストが常時監視を行ない、教育にも力を入れています」
 実際に中国人と会話を重ねてみると、中国の製品に欠陥が目立つのは、彼らがいい加減なせいではないことがよく分かるという。彼らは「生産管理の術」を知らないだけなのだ。きちんと教え込めば、きちんとしたものを作ってくれる。先入観が大きな機会を逃す、最たる例といえるだろう。
 また、少量生産に対応してくれるのも大きな魅力。通常であれば10万?20万個単位で受け付けるメダルカップも、同社なら1万個単位で販売してくれる。ゲーム業界以外の製品についても扱ってくれるそうなので、コスト削減に頭を悩ませるメーカーや大手チェーン関係者は、一度相談してみるといいだろう。
 
株式会社アミューズメント・ラボ
TEL/03-5713-2038 FAX/03-5713-2039
http://www.am-lab.jp/
話題沸騰! 歪みを改善する。『身体均整法』の魅力に迫る

有限責任中間法人 身体均整師会 身体均整法学園

 骨や筋肉などが歪むと内臓や組織に影響を与え、不調の原因となる。普段それほど意識せずとも、座り方や就寝体勢によって刻一刻と歪みが進行している可能性もある。大事に至る前に、一度専門家に診てもらったほうがいいだろう。
 そこで注目したいのが、豊島区池袋にある「身体均整師会」。ここは、身体の歪みに関して60年もの研究を積み重ね、『身体均整法』という独自の整体法を編み出した整体院の団体である。少林寺拳法、藍川流合気術ならびに療術の「体読」「体観」によって創始されたこの均整法は、運動系の視点からその人の心身の状態を読み取り、手技を用いて身体に働きかけていく。たしかな理論に基づいたこの調整法は、かつて某テレビ番組でも紹介された実績も持つ。番組内では前腕や下腿を擦過する均整の冷え症改善法を紹介し、大好評を博した。
 この『身体均整法』は、東京を拠点に北海道や大阪で「実力ある均整師の育成」を目指した身体均整師養成講座「身体均整法学園」を開講している。隔週の土曜・日曜もしくは平日夜間(東京校のみ)があり、10?30人の少人数制の形を取り、実技を中心にした講義になるが、初心者から有資格者まで幅広く受講している。
 コリや痛みは身体の異常を知らせるシグナルだ。放置すれば機能不調となりやがて病気となる。まずはぜひ、この手技を体感してみてほしい。
 この手技を学び、新たな仕事へのパスポートとして、あるいは家族の健康管理に役立ててみてはいかがだろうか?
 
有限責任中間法人 身体均整師会 身体均整法学園
TEL/0088-22-4813 FAX/03-5979-4814
http://www.kinsei.ne.jp/
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