有限会社 グリーンサービス
会長 新國文英氏
1985年4月、農業構造改善事業を導入。1986年9月、「農業組合法人 絵の目新田生産組合」として法人を設立登記。1991年2年、「農事組合法人 グリーンサービス」に法人名称を変更、2003年5月15日、『有限会社グリーンサービス』に法人組合を変更。事業内容は、お米の生産販売・切り花の生産、販売・野菜の生産販売・農作業の受託。
会長 新國文英氏
1985年4月、農業構造改善事業を導入。1986年9月、「農業組合法人 絵の目新田生産組合」として法人を設立登記。1991年2年、「農事組合法人 グリーンサービス」に法人名称を変更、2003年5月15日、『有限会社グリーンサービス』に法人組合を変更。事業内容は、お米の生産販売・切り花の生産、販売・野菜の生産販売・農作業の受託。
上:「グリーンサービズ」スタッフのみなさん
左下:会津ブランド推進委員会認定「会津米物語」
会津の優れた素材、技術等を活かし、会津でしかできない、本物にこだわった魅力ある地域産品を認定基準にもとづき審査を行い、「会津史・季・彩・再」地域産品ブランドとして認定されたお米となっている。
純精米『新米・会津米物語』 白米 コシヒカリ 3㎏
1,925円(税込)
1997年に産声を上げた『会津夢の郷』元々は旧新鶴村内の農業者が、新鶴温泉の排熱を利活用できないかと有志が集まってできたネットワーク。
その後、この名称で農産物の登録商標を行い、有限会社グリーンサービスがその商標を管理しています。
この様ないきさつから、弊社が運営するネットショッピングの名前に、この『会津夢の郷』を使用しています。
作物津栽培に欠かせない緑の大地と太陽と水。
そこから生まれる『夢』赤丸がこの『夢』を表現しています。
次世代の若者が魅力を感じて受け継ぐそんな面白おかしい元気な農業が私たちの変わらない『夢』です。
左下:会津ブランド推進委員会認定「会津米物語」
会津の優れた素材、技術等を活かし、会津でしかできない、本物にこだわった魅力ある地域産品を認定基準にもとづき審査を行い、「会津史・季・彩・再」地域産品ブランドとして認定されたお米となっている。
純精米『新米・会津米物語』 白米 コシヒカリ 3㎏
1,925円(税込)
1997年に産声を上げた『会津夢の郷』元々は旧新鶴村内の農業者が、新鶴温泉の排熱を利活用できないかと有志が集まってできたネットワーク。
その後、この名称で農産物の登録商標を行い、有限会社グリーンサービスがその商標を管理しています。
この様ないきさつから、弊社が運営するネットショッピングの名前に、この『会津夢の郷』を使用しています。
作物津栽培に欠かせない緑の大地と太陽と水。
そこから生まれる『夢』赤丸がこの『夢』を表現しています。
次世代の若者が魅力を感じて受け継ぐそんな面白おかしい元気な農業が私たちの変わらない『夢』です。
左上:純精米『会津米特選米』白米 コシヒカリ5㎏
2,062円(税込)
右上:純精米『新米・会津滋養米』白米 コシヒカリ3㎏
2,549円(税込)
左下:新米 純精米『会津2色米・人』白米10㎏
特選コシヒカリ5㎏+ひとめぼれ5㎏
3,659円(税込)
右下:純精米『会津米物語』白米 コシヒカリ5㎏
3,063円(税込)
2,062円(税込)
右上:純精米『新米・会津滋養米』白米 コシヒカリ3㎏
2,549円(税込)
左下:新米 純精米『会津2色米・人』白米10㎏
特選コシヒカリ5㎏+ひとめぼれ5㎏
3,659円(税込)
右下:純精米『会津米物語』白米 コシヒカリ5㎏
3,063円(税込)
会津ブランド米は
こうしてできあがる
こうしてできあがる
会津盆地の南西部にある会津美里町。その平野部、あいづだいらは、古の昔には阿賀川が流れを変えるなど洪水の危険にさらされなかなか定住もままならなかった。しかし、現在は治水が完備され、良質の水や寒暖の差が大きくメリハリのある気候であることもあいまって、一面に稲穂がゆれる日本でも指折りの穀倉地帯となり、コシヒカリ・ひとめぼれなどを中心とした稲作が盛んに行われている。その会津の地で武士農家として400年にわたりお米を作り続けてきた農家が立ち上げた農業法人が『グリーンサービス』だ。同社が農場としている会津美里町新鶴地区は、阿賀野川水系宮川と佐賀瀬川に挟まれ、沖積土壌というお米づくりには最高の土壌を持っている。沖積土壌とは河川の氾濫などで土砂が堆積してできた新しい土壌をいう。
「それだけに、天災によって毎年のように洪水と戦ってきた歴史に思いをはせれば、今日のように豊かな自然の恵みをいただくことができるのは、先人が、ただひたすらに農業に取り組んできた努力のたまもの」と、『グリーンサービス』会長の新國文英さんは感慨ぶかげに語る。この400年受け継がれてきた土壌・農地には、先祖の農業への想い、子孫への想いが込められているのだという。
「私どもの米づくりは、恵まれた土壌の上に、さらに独自の工夫を加え、ほかにない米づくりを行っています。例えば、弊社の「会津滋養米」は、じっくりと美味しく完熟させ、10月25日頃に刈り取りを行う完熟米ですが、それほどの長期にわたる栽培には健康な稲の生育に耐える良質な水田が必要なのです。そこで「会津滋養米」の水田では、毎年土壌分析を行い、その結果を元に「圃場(作物を栽培する田畑・農圃)カルテ」を作成、それに基づき土壌改良材、完熟堆肥を施し、土の塩基バランスを整え、水稲が健全に育つように栽培管理を行っています。だからこそ一般的なお米と比べ、ミネラル分の含有量が多い米が育つのです」
会津は、福島という事で原発事故が頭をよぎる方もいるかと思うが、県では全量全袋検査を行っており、逆に福島県産であることが安全の証明となっているくらいだ。
「東日本大震災から研究に研究を重ね、皆様がより安心して食べられるように栽培方法を工夫した結果、このような安全性の高いお米を栽培できるようになったのです」
おいしい米は、私たちを幸せにしてくれる。ただそのおいしさを形作る条件がある。味はもちろん粘り、かたさなど、おいしいお米にはかかせない要素だ。『グリーンサービス』のブランド米にはそのすべてがある。
日本は、豊葦原瑞穂の国。会津の地の米は国の宝ともいえる。その400年の農の営みが途絶えてはならない。
(ライター/田中一郎)
「それだけに、天災によって毎年のように洪水と戦ってきた歴史に思いをはせれば、今日のように豊かな自然の恵みをいただくことができるのは、先人が、ただひたすらに農業に取り組んできた努力のたまもの」と、『グリーンサービス』会長の新國文英さんは感慨ぶかげに語る。この400年受け継がれてきた土壌・農地には、先祖の農業への想い、子孫への想いが込められているのだという。
「私どもの米づくりは、恵まれた土壌の上に、さらに独自の工夫を加え、ほかにない米づくりを行っています。例えば、弊社の「会津滋養米」は、じっくりと美味しく完熟させ、10月25日頃に刈り取りを行う完熟米ですが、それほどの長期にわたる栽培には健康な稲の生育に耐える良質な水田が必要なのです。そこで「会津滋養米」の水田では、毎年土壌分析を行い、その結果を元に「圃場(作物を栽培する田畑・農圃)カルテ」を作成、それに基づき土壌改良材、完熟堆肥を施し、土の塩基バランスを整え、水稲が健全に育つように栽培管理を行っています。だからこそ一般的なお米と比べ、ミネラル分の含有量が多い米が育つのです」
会津は、福島という事で原発事故が頭をよぎる方もいるかと思うが、県では全量全袋検査を行っており、逆に福島県産であることが安全の証明となっているくらいだ。
「東日本大震災から研究に研究を重ね、皆様がより安心して食べられるように栽培方法を工夫した結果、このような安全性の高いお米を栽培できるようになったのです」
おいしい米は、私たちを幸せにしてくれる。ただそのおいしさを形作る条件がある。味はもちろん粘り、かたさなど、おいしいお米にはかかせない要素だ。『グリーンサービス』のブランド米にはそのすべてがある。
日本は、豊葦原瑞穂の国。会津の地の米は国の宝ともいえる。その400年の農の営みが途絶えてはならない。
(ライター/田中一郎)
有限会社 グリーンサービス
TEL:0242-78-2944 FAX:0242-78-3283 Eメール:green-service@greenserv.co.jp
ホームページ http://www.greenserv.co.jp/
有限会社 総和運輸
代表取締役 船橋謙一氏
1976年8月生まれ。茨城県古河市出身。札幌大学卒。父親が1973年創業した破たん寸前の会社を引き継ぎ、立て直しに奔走。2003年5月に『有限会社総和運輸』として改編、設立。
代表取締役 船橋謙一氏
1976年8月生まれ。茨城県古河市出身。札幌大学卒。父親が1973年創業した破たん寸前の会社を引き継ぎ、立て直しに奔走。2003年5月に『有限会社総和運輸』として改編、設立。
次世代を見つめ若い人材の育成に邁進、幅広く多様な国内貨物の海陸一貫輸送体制で常に顧客満足度の向上を目指す。
左上:代表取締役船橋社長の片腕の丸目統括本部長と一緒に総和運送をもりたてる。
左下:野島支店長とオペレーターの大山さん
右上:会社を見守る幸運なハート模様の愛犬「くる」
右下:会社のご意見番(川爺)
左下:野島支店長とオペレーターの大山さん
右上:会社を見守る幸運なハート模様の愛犬「くる」
右下:会社のご意見番(川爺)
人材育成が至上命題
海陸一貫国内輸送の雄
海陸一貫国内輸送の雄
『総和運輸』は、東京港を基点として、関東から南九州間の国内貨物の海陸一貫輸送を主軸に、海外からの輸出入海上コンテナのトレーラー輸送を行っている。日本国内の輸送から輸出入業務までを手掛け、貿易荷物も一貫しての手配が可能。時代が求める「陸海複合型一貫輸送」を体現する会社といえる。そんな同社を率いるのが、代表取締役である船橋謙一さんだ。
「弊社の強みは、ドライバーにあります。弊社に在籍するベテランドライバーには取引先からのご指名も多い。この業界で重要なのはドライバーの質ですが、現代社会は高齢化や労働人口の減少が問題となっている中、若い人材を確保・育成することは弊社にとっては最重要課題と位置づけ、強力に推進しています」と、船橋さんは熱弁をふるう。
実際、『総和運輸』の主力社員は、40歳以上のベテランドライバーが揃い、若手の人材を育成する土台は整っている。受け入れ態勢の一環である社宅も、勤務地の有明フェリーターミナルから20分圏内に完備、ルームシェアも可能な体制となっており、求職者は日本全国どこからでも受け入れてくれる。また、教習所と提携しての大型けん引免許取得支援からプロのドライバーとして一人前になるまで養成してくれる。ドライバー未経験であってもやる気さえあればプロフェッショナルを目指せるのだ。
実は同社では、価格破壊が激しい業界にも関わらず輸送品質を保証するという信念から値下げを行っていない。輸送品質とは尽きるところドライバーの問題でもある。船橋さんは、値下げをしない分ドライバーなど人材の育成に充てるという方針を崩さない。
「安全面のリスクは、ドライバーの責任として大きな課題。面接の際には、まず最初に大型トレーラーは凶器にもなるという事を教え、プロフェッショナルの心構えを伝えるとともに覚悟があるのか問います。というのもドライバーに必要な大型自動車免許は、普通免許取得後3年間過ぎないと取れないことや、事故が起これば重大事故になると報道などで、『大きなリスクが常に隣り合わせの業務』と世間一般で認識されています。私はそれを払しょくしたい。ただ、弊社一社だけではなく、業界や国の支援も必要ではありますが」
また、船橋さんは、国内輸送にとどまらずグローバルな展開も視野に入れているという。
「ここ数年は順調すぎるほどなので、次へのチャレンジをしてみたいのです。若い人たちが未来に不安を持つことなく、新しい目標を持てる社会にしていくのが私たち大人の務めではないのでしょうか」
船橋さんは、成長する自社に満足することなく「次世代を見つめて行動したい」と、熱く語った。
(ライター/田中一郎)
「弊社の強みは、ドライバーにあります。弊社に在籍するベテランドライバーには取引先からのご指名も多い。この業界で重要なのはドライバーの質ですが、現代社会は高齢化や労働人口の減少が問題となっている中、若い人材を確保・育成することは弊社にとっては最重要課題と位置づけ、強力に推進しています」と、船橋さんは熱弁をふるう。
実際、『総和運輸』の主力社員は、40歳以上のベテランドライバーが揃い、若手の人材を育成する土台は整っている。受け入れ態勢の一環である社宅も、勤務地の有明フェリーターミナルから20分圏内に完備、ルームシェアも可能な体制となっており、求職者は日本全国どこからでも受け入れてくれる。また、教習所と提携しての大型けん引免許取得支援からプロのドライバーとして一人前になるまで養成してくれる。ドライバー未経験であってもやる気さえあればプロフェッショナルを目指せるのだ。
実は同社では、価格破壊が激しい業界にも関わらず輸送品質を保証するという信念から値下げを行っていない。輸送品質とは尽きるところドライバーの問題でもある。船橋さんは、値下げをしない分ドライバーなど人材の育成に充てるという方針を崩さない。
「安全面のリスクは、ドライバーの責任として大きな課題。面接の際には、まず最初に大型トレーラーは凶器にもなるという事を教え、プロフェッショナルの心構えを伝えるとともに覚悟があるのか問います。というのもドライバーに必要な大型自動車免許は、普通免許取得後3年間過ぎないと取れないことや、事故が起これば重大事故になると報道などで、『大きなリスクが常に隣り合わせの業務』と世間一般で認識されています。私はそれを払しょくしたい。ただ、弊社一社だけではなく、業界や国の支援も必要ではありますが」
また、船橋さんは、国内輸送にとどまらずグローバルな展開も視野に入れているという。
「ここ数年は順調すぎるほどなので、次へのチャレンジをしてみたいのです。若い人たちが未来に不安を持つことなく、新しい目標を持てる社会にしていくのが私たち大人の務めではないのでしょうか」
船橋さんは、成長する自社に満足することなく「次世代を見つめて行動したい」と、熱く語った。
(ライター/田中一郎)
有限会社 総和運輸
TEL:03-3527-5671 FAX:03-3527-5677 Eメール:funabashi@sw-tokyo.co.jp
ホームページ http://www.sw-tokyo.co.jp/
ディンク 株式会社
代表取締役社長 礒部薫さん
大阪府八尾市出身。大阪府立大工学部船舶工学科卒。会社勤めを経て結婚、家事に専念。父親が1993年に創業した『ディンク株式会社』に約10年前、取締役として入社。大阪府立大学と連携して技術開発に取り組むなど同社の技術向上に注力。2013年11月、同社代表取締役社長に就任。
代表取締役社長 礒部薫さん
大阪府八尾市出身。大阪府立大工学部船舶工学科卒。会社勤めを経て結婚、家事に専念。父親が1993年に創業した『ディンク株式会社』に約10年前、取締役として入社。大阪府立大学と連携して技術開発に取り組むなど同社の技術向上に注力。2013年11月、同社代表取締役社長に就任。
右:排水処理設備
段ボール工場の排水処理に注力
経営ビジョンに光る工学系知見
経営ビジョンに光る工学系知見
大阪府立大学工学部会議室で「環境・水処理に関する基礎研究から活用最前線まで」をテーマに開かれた講演会で、一人の女性が講演した。同学部船舶工学科(現在は、海洋システム工学科)の卒業生で、『ディンク株式会社』の代表取締役社長礒部薫さん。自社の主力製品である「段ボール工場向け排水処理システム」の技術的特徴とその開発過程について披露、研究者たちの注目を集めた。
同社は、段ボール印刷用の水性インキ製造会社として1993年に礒部さんの父で現会長の久保井清さんが創業、インキや接着剤、薬品が混じった排水の処理に苦労する段ボール工場の実情に着目し、段ボール工場に特化した排水処理装置を開発、技術改良を加えながら設計、施工、メンテナンスの技術も確立、インキと並ぶ主力製品に育ててきた。
礒部さんは、大学卒業後、会社勤めを経て結婚、家事に専念したが、約10年前、同社取締役として入社、父親の下で経営のノウハウを学び、同社の持つ技術力の全体像も掌握、2013年に後継社長に就任した。父親の路線を継承しつつ事業拡大に欠かせない人材の拡充を視野に、独自の経営ビジョンを明確にし、会社を牽引する。
「大学在学中に、大阪湾の水質汚染の調査をしたこともあり、環境問題には強い関心がありました。インキや接着剤、薬品を使う段ボール工場の排水も環境問題であり、学んできたことを生かせる遣り甲斐のある仕事と思い、事業を継ぐ決意をしました。段ボール工場の排水の課題に着目した当社創業時の発想力、技術力、創造力を大事にしながら、発展させていくことが私の使命だと思っています」
同社の排水処理システムの中核を為すのが、一次処理設備「五右衛門」と二次処理設備「回転児雷也」。「五右衛門」は、腐食しないFRP製のツインタンク、脱水機の圧搾型フィルタープレスなどで構成、まとまった単位で一括して処理するバッチ処理方式で1日の工場排水を処理するため、濃度や量にバラつきのある排水も効率よく処理できる。「回転児雷也」は微生物の力を利用する生物処理装置で、固定生物膜処理方式を採用、処理水が安定し、生物汚泥の流出が極端に少ないのが特長だ。
「一次、二次処理のセット、個別での納品を合わせ、これまで300を超える段ボール工場に納入させていただきました。当社の強みはシステムの設計、施工だけではありません。営業情報管理システムによる納入先の情報の共有化で、トラブル時でも原因から現状まで一連の流れを把握し、対応できるアフターサービスにあります。唯一業界に特化した専門メーカーとして培ってきた経験で解決方法を提案できる対応力です」
同社は、これまでは処理排水が日量20t以下の中小規模の工場を対象にしてきたが、50tの大規模工場へ大型設備の納入も果たした。
「一つ上の世界を目指し、そこで差をつけなければ生き残れないと考えています。今後も一層クリーンな排水処理を目指していきます」
(ライター/斎藤紘)
同社は、段ボール印刷用の水性インキ製造会社として1993年に礒部さんの父で現会長の久保井清さんが創業、インキや接着剤、薬品が混じった排水の処理に苦労する段ボール工場の実情に着目し、段ボール工場に特化した排水処理装置を開発、技術改良を加えながら設計、施工、メンテナンスの技術も確立、インキと並ぶ主力製品に育ててきた。
礒部さんは、大学卒業後、会社勤めを経て結婚、家事に専念したが、約10年前、同社取締役として入社、父親の下で経営のノウハウを学び、同社の持つ技術力の全体像も掌握、2013年に後継社長に就任した。父親の路線を継承しつつ事業拡大に欠かせない人材の拡充を視野に、独自の経営ビジョンを明確にし、会社を牽引する。
「大学在学中に、大阪湾の水質汚染の調査をしたこともあり、環境問題には強い関心がありました。インキや接着剤、薬品を使う段ボール工場の排水も環境問題であり、学んできたことを生かせる遣り甲斐のある仕事と思い、事業を継ぐ決意をしました。段ボール工場の排水の課題に着目した当社創業時の発想力、技術力、創造力を大事にしながら、発展させていくことが私の使命だと思っています」
同社の排水処理システムの中核を為すのが、一次処理設備「五右衛門」と二次処理設備「回転児雷也」。「五右衛門」は、腐食しないFRP製のツインタンク、脱水機の圧搾型フィルタープレスなどで構成、まとまった単位で一括して処理するバッチ処理方式で1日の工場排水を処理するため、濃度や量にバラつきのある排水も効率よく処理できる。「回転児雷也」は微生物の力を利用する生物処理装置で、固定生物膜処理方式を採用、処理水が安定し、生物汚泥の流出が極端に少ないのが特長だ。
「一次、二次処理のセット、個別での納品を合わせ、これまで300を超える段ボール工場に納入させていただきました。当社の強みはシステムの設計、施工だけではありません。営業情報管理システムによる納入先の情報の共有化で、トラブル時でも原因から現状まで一連の流れを把握し、対応できるアフターサービスにあります。唯一業界に特化した専門メーカーとして培ってきた経験で解決方法を提案できる対応力です」
同社は、これまでは処理排水が日量20t以下の中小規模の工場を対象にしてきたが、50tの大規模工場へ大型設備の納入も果たした。
「一つ上の世界を目指し、そこで差をつけなければ生き残れないと考えています。今後も一層クリーンな排水処理を目指していきます」
(ライター/斎藤紘)
ディンク 株式会社
TEL:072-948-8298 FAX:072-948-8297 Eメール:info@dink.co.jp
ホームページ http://www.dink.co.jp/
有限会社 永元鉄筋工業
代表取締役 永元真一氏
大分県出身。小中学校で柔道に力を注ぎスポーツの特待生として高校進学。社会人として料理の世界に踏み入れ、地元寿司店で働く。その後、知人の縁で19歳で鉄筋工事業の道に入り、仕事の面白さに魅了され、1996年『有限会社永元鉄筋工業』創業に至る。当初2人から始め、協力業者を含め35人。この道30年近くのベテランである。
代表取締役 永元真一氏
大分県出身。小中学校で柔道に力を注ぎスポーツの特待生として高校進学。社会人として料理の世界に踏み入れ、地元寿司店で働く。その後、知人の縁で19歳で鉄筋工事業の道に入り、仕事の面白さに魅了され、1996年『有限会社永元鉄筋工業』創業に至る。当初2人から始め、協力業者を含め35人。この道30年近くのベテランである。
左上:キッズワークでの講師。2日間で40名の小学生に鉄筋工事業の体験をしてもらう。
左下:「先組工法」
工場であらかじめ鉄筋を組み立て、工事現場に運搬して、クレーンで吊り込む。
右:吊り込み完了!人手も少なく、工期短縮。
左下:「先組工法」
工場であらかじめ鉄筋を組み立て、工事現場に運搬して、クレーンで吊り込む。
右:吊り込み完了!人手も少なく、工期短縮。
鉄筋工事の仕事に魅了され約30年、
地域に根づき継続することが地域産業を支える根底である
地域に根づき継続することが地域産業を支える根底である
「鉄筋工事業に進んだきっかけは、知人の紹介でした。入ってみると仕事が楽しくて仕方がありませんでした。その理由は自分のしたことが結果として残る」と、この道約30年の永元真一さんは語ってくれた。
「少しでも早く技術を身に付けて一人前になりたい」という思いで異例の速さで3ヵ月で現場職長となり、当時は「仕事を教えてくれる塾のようなものがないか」と尋ねたくらいで、「仕事は盗んで覚えろ」と言われたそうだ。自分で架空のライバルを想像したり、創意工夫を行い、実際現場で身体に刻み込ませるように仕事を習得していった。
鉄筋工事は、建物などのデザインとは異なり消費者の目に直接入るものではない。ビルやマンションなどの建築物から橋梁やトンネル、高速道路などの構造物などのコンクリートで覆われたものの中に入る骨組みとなる。鉄筋を網目状に組む仕事で、決して表舞台には立たないけれど、それらの強度に密接に関係するので、確実な仕事が求められる。
工期を守り、質の高い仕事をすることが、信頼を築かせることになるので、絶対安売りはしたくないと永元さん。横のつながりを大切にしてブレーンも広がっているという。この業界も、他のいくつかの業界と同じく若手がいないので、この仕事の素晴らしさを若い人に教えたい。
今まで20年近く地元で事業をさせてもらった。今後は、今の10代、20代の世代を育て、後継者を残すことが地域への貢献であると考えている。
(ライター/田中一郎)
「少しでも早く技術を身に付けて一人前になりたい」という思いで異例の速さで3ヵ月で現場職長となり、当時は「仕事を教えてくれる塾のようなものがないか」と尋ねたくらいで、「仕事は盗んで覚えろ」と言われたそうだ。自分で架空のライバルを想像したり、創意工夫を行い、実際現場で身体に刻み込ませるように仕事を習得していった。
鉄筋工事は、建物などのデザインとは異なり消費者の目に直接入るものではない。ビルやマンションなどの建築物から橋梁やトンネル、高速道路などの構造物などのコンクリートで覆われたものの中に入る骨組みとなる。鉄筋を網目状に組む仕事で、決して表舞台には立たないけれど、それらの強度に密接に関係するので、確実な仕事が求められる。
工期を守り、質の高い仕事をすることが、信頼を築かせることになるので、絶対安売りはしたくないと永元さん。横のつながりを大切にしてブレーンも広がっているという。この業界も、他のいくつかの業界と同じく若手がいないので、この仕事の素晴らしさを若い人に教えたい。
今まで20年近く地元で事業をさせてもらった。今後は、今の10代、20代の世代を育て、後継者を残すことが地域への貢献であると考えている。
(ライター/田中一郎)
有限会社 永元鉄筋工業
[本社第一工場]TEL:0979-25-2223 FAX:0979-25-2220
[本社第二工場]TEL:0979-26-9006 FAX:0979-26-9016
Eメール:sin@nagamototekkin.com
[本社第二工場]TEL:0979-26-9006 FAX:0979-26-9016
Eメール:sin@nagamototekkin.com
株式会社 朝日コーポレーション
代表取締役 赤嶺孝士氏
大分県出身。学業修了後、コックを目指して大阪に移り、7年ほど修業。その後は運送業に転身し、大阪や東京で勤務する。45歳の時に地元に戻り、居酒屋やパン屋、レストランなど様々な事業を手掛け、9年前に設備もなしに林業に進み、『株式会社朝日コーポレーション』を創業。カフュレストランも経営。
代表取締役 赤嶺孝士氏
大分県出身。学業修了後、コックを目指して大阪に移り、7年ほど修業。その後は運送業に転身し、大阪や東京で勤務する。45歳の時に地元に戻り、居酒屋やパン屋、レストランなど様々な事業を手掛け、9年前に設備もなしに林業に進み、『株式会社朝日コーポレーション』を創業。カフュレストランも経営。
左上:豊後大野の山。高性能林業機械。
左下:知識も経験もなしに一人で林業に参入、高性能機械を導入し、従業員を増やしながら9年で会社を大きく成長させる。
左下:知識も経験もなしに一人で林業に参入、高性能機械を導入し、従業員を増やしながら9年で会社を大きく成長させる。
知識も経験もなしに林業に参入
9年で15人体制まで規模拡大
9年で15人体制まで規模拡大
「山なら涼しいだろうから、山の仕事をしてみようか」
9年前の暑い夏の日、ふと山が目に留まったのを機に一人で林業に乗り出し、今、協力会社のスタッフも含め、15人体制まで規模を拡大させ、木材の産出、森林の育成、養生に取り組む経営者がいる。「朝日コーポレーション」の代表取締役赤嶺孝士さん。森と向き合う中で、産出額、労働力ともピーク時の3分の1に縮小したこの国の林業の再生を支える意志が強まっていき、高性能林業機械も導入し、事業体制を整えてきた。
「冗談話のようですが、知識も経験もなしのスタートでした。林業経験者を一人雇い、その人から教わりながら仕事を覚えてきました。立ち上げから5年ほど経ったころに高性能林業機械を購入し、以後、事業が軌道に乗り始め、従業員や機械も増えました。自然相手の仕事ですから安全管理を徹底し、緊張感を持って仕事に臨んでいます」
大分県は有数の林業地域。未利用の間伐材などをチップにして発電の燃料に利用する木質バイオマス生産の先進地でもある。同社は、2015年8月、大分県木材協同組合連合会から発電用の木質バイオマスを供給する事業者に認定された。「バイオマス発電は林業にとって好機であり、そうした事業にも取り組みながら、従業員を独立させることを目標に努力を重ねていきたいと思っています」
(ライター/斎藤紘)
9年前の暑い夏の日、ふと山が目に留まったのを機に一人で林業に乗り出し、今、協力会社のスタッフも含め、15人体制まで規模を拡大させ、木材の産出、森林の育成、養生に取り組む経営者がいる。「朝日コーポレーション」の代表取締役赤嶺孝士さん。森と向き合う中で、産出額、労働力ともピーク時の3分の1に縮小したこの国の林業の再生を支える意志が強まっていき、高性能林業機械も導入し、事業体制を整えてきた。
「冗談話のようですが、知識も経験もなしのスタートでした。林業経験者を一人雇い、その人から教わりながら仕事を覚えてきました。立ち上げから5年ほど経ったころに高性能林業機械を購入し、以後、事業が軌道に乗り始め、従業員や機械も増えました。自然相手の仕事ですから安全管理を徹底し、緊張感を持って仕事に臨んでいます」
大分県は有数の林業地域。未利用の間伐材などをチップにして発電の燃料に利用する木質バイオマス生産の先進地でもある。同社は、2015年8月、大分県木材協同組合連合会から発電用の木質バイオマスを供給する事業者に認定された。「バイオマス発電は林業にとって好機であり、そうした事業にも取り組みながら、従業員を独立させることを目標に努力を重ねていきたいと思っています」
(ライター/斎藤紘)
株式会社 朝日コーポレーション
TEL:0974-22-2112 FAX:0974-22-2258 Eメール:sinrinasahi2@yahoo.co.jp
PEAKS TOKYO OFFICE
代表司法書士 角野響氏
大学卒業後、商社に入社、13年間一貫して営業職で活躍。退職後に司法書士、土地家屋調査士、宅地建物取引主任者など国家資格を取得し、2013年、司法書士事務所『PEAKS TOKYO OFFICE』を設立。東京司法書士会所属。簡易裁判所訴訟代理等関係業務認定司法書士。財産管理マスター。成年後見センター・リーガルサポート会員。
代表司法書士 角野響氏
大学卒業後、商社に入社、13年間一貫して営業職で活躍。退職後に司法書士、土地家屋調査士、宅地建物取引主任者など国家資格を取得し、2013年、司法書士事務所『PEAKS TOKYO OFFICE』を設立。東京司法書士会所属。簡易裁判所訴訟代理等関係業務認定司法書士。財産管理マスター。成年後見センター・リーガルサポート会員。
資産形成ステージから承継ステージに至るまで不動産投資家を人生の多様な局面でサポートする。
不動産投資家を多角的に支援
商社マンと司法書士の化学反応
商社マンと司法書士の化学反応
司法書士角野響さんは、2013年に『PEAKS TOKYO OFFICE』を開設して以来、不動産投資家をサポートするために、独創的な支援メニューを構築し、クライアントの多様なニーズに応えてきた気鋭の法律家だ。司法書士としての法律知識に加え、元商社マンならではの柔軟な発想力と実行力、元営業マンならではのクライアントニーズに応え続ける気概を持ち併せている。
「司法書士は、不動産の購入等の資産形成の場面から、老後に起こりうる成年後見等の財産管理や相続等の資産承継の場面まで幅広い業務を行うことができるため、不動産投資家様が司法書士を必要とする機会は多いのですが、個人投資家様の継続的なサポートに注力する司法書士がいなかったため、私が、その役割を担おうと考えたのです。資産形成ステージから資産承継ステージに至るまで考え得る限りの局面を網羅した支援メニューを用意しています。 高いレベルの知識と対人能力で、画一的ではない一歩踏み込んだ対応をし、投資家様を生涯に渡ってサポートできるよう信頼関係を築いていきたいと考えております」と、角野さんは述べる。
商社マン時代に培った対人能力で築いてきた投資用不動産業界での人脈や他分野の専門家との人脈を活かし不動産投資家をさらに多角的に支援する。ホームページも充実し、登録免許税シミュレーター、不動産流通税の軽減スキームなどのコンテンツに加え、業界初となる投資家とコミュニケーションを取るチャットルーム、定期的に不動産の登記記録を確認する不動産見守りサービスも設けた。
(ライター/斎藤紘)
「司法書士は、不動産の購入等の資産形成の場面から、老後に起こりうる成年後見等の財産管理や相続等の資産承継の場面まで幅広い業務を行うことができるため、不動産投資家様が司法書士を必要とする機会は多いのですが、個人投資家様の継続的なサポートに注力する司法書士がいなかったため、私が、その役割を担おうと考えたのです。資産形成ステージから資産承継ステージに至るまで考え得る限りの局面を網羅した支援メニューを用意しています。 高いレベルの知識と対人能力で、画一的ではない一歩踏み込んだ対応をし、投資家様を生涯に渡ってサポートできるよう信頼関係を築いていきたいと考えております」と、角野さんは述べる。
商社マン時代に培った対人能力で築いてきた投資用不動産業界での人脈や他分野の専門家との人脈を活かし不動産投資家をさらに多角的に支援する。ホームページも充実し、登録免許税シミュレーター、不動産流通税の軽減スキームなどのコンテンツに加え、業界初となる投資家とコミュニケーションを取るチャットルーム、定期的に不動産の登記記録を確認する不動産見守りサービスも設けた。
(ライター/斎藤紘)
PEAKS TOKYO OFFICE
TEL:03-6435-8420 FAX:03-6435-8421 Eメール:client-support@peaks-tokyo.jp
ホームページ http://www.peaks-hd.jp/
つばめ投資顧問 合同会社
代表 栫井駿介氏
鹿児島県出身。東大経済学部で経営学を専攻。卒業後、大手証券会社で投資銀行業務に従事。2011年、証券アナリスト第2次レベル試験に合格。2015年、大前研一氏が主宰する日豪の世界的なビジネススクール合同のBOND-BBT教育プログラムでMBA経営学修士取得。2016年、『つばめ投資顧問』設立。
代表 栫井駿介氏
鹿児島県出身。東大経済学部で経営学を専攻。卒業後、大手証券会社で投資銀行業務に従事。2011年、証券アナリスト第2次レベル試験に合格。2015年、大前研一氏が主宰する日豪の世界的なビジネススクール合同のBOND-BBT教育プログラムでMBA経営学修士取得。2016年、『つばめ投資顧問』設立。
証券アナリストの経験と知見を動員し、企業の本来の価値と市場価格の差を利用する「バリュー株投資」をサポートする。
企業の価値と市場価格を分析
バリュー株投資で資産形成を支援
バリュー株投資で資産形成を支援
500円で売られている千円札を探す。株式投資アドバイザーで証券アナリストの『つばめ投資顧問』代表、栫井(かこい)駿介さんが、クライアントに勧める「バリュー株投資」を分かりやすく説明する比喩。日々の株価変動に惑わされず、長期的視野で資産を増やす投資手法だ。
「バリュー株投資は、市場で本来あるべき価値よりも割安な価格で取引されている株に焦点を当てて集中的に投資する手法。例えば、企業が不祥事を起こした際に、業績への影響は少ないのにネガティブなイメージで大量に売られ、株価が暴落する場合があります。このような時が好機なのです。それを見極めるために徹底的に企業を分析して価値を判断し、お買い得な銘柄を見つけられるよう支援しています」
東大で経営学を専攻。卒業後、大手証券会社で投資銀行業務を経験し、日豪の世界的なビジネススクール合同の教育プログラムでMBA経営学修士の学位を取得した栫井さんは、米国の投資家ウォーレン・バフェットが巨万の富を築いた手法「バリュー株投資」を徹底的に研究、その要諦、「企業の内在的な価値と市場価格の差を利用して利益を得ること」を命題に、証券市場の最前線で培った経験、知見も駆使してクライアントの満足度を高めてきた。
「投資には応援者が必要です。知識面、精神面の双方からサポートしていきたいと思っています」
(ライター/斎藤紘)
「バリュー株投資は、市場で本来あるべき価値よりも割安な価格で取引されている株に焦点を当てて集中的に投資する手法。例えば、企業が不祥事を起こした際に、業績への影響は少ないのにネガティブなイメージで大量に売られ、株価が暴落する場合があります。このような時が好機なのです。それを見極めるために徹底的に企業を分析して価値を判断し、お買い得な銘柄を見つけられるよう支援しています」
東大で経営学を専攻。卒業後、大手証券会社で投資銀行業務を経験し、日豪の世界的なビジネススクール合同の教育プログラムでMBA経営学修士の学位を取得した栫井さんは、米国の投資家ウォーレン・バフェットが巨万の富を築いた手法「バリュー株投資」を徹底的に研究、その要諦、「企業の内在的な価値と市場価格の差を利用して利益を得ること」を命題に、証券市場の最前線で培った経験、知見も駆使してクライアントの満足度を高めてきた。
「投資には応援者が必要です。知識面、精神面の双方からサポートしていきたいと思っています」
(ライター/斎藤紘)
つばめ投資顧問 合同会社
TEL:0438-80-8087 Eメール:info@tsubame104.com
ホームページ http://tsubame104.com/
野元メンテナンスサービス
代表取締役 野元一真氏
エアコンのクリーニング業を個人事業として経営。事業パートナーとともに、2010年、『株式会社野元メンテナンスサービス』として法人成り。顧客の多様な要望に応えつつ事業を拡大し、2015年には自社ビル設立。現在、ハウスクリーニングから内部工事まで、住宅に関する業務を幅広く手がけている。
代表取締役 野元一真氏
エアコンのクリーニング業を個人事業として経営。事業パートナーとともに、2010年、『株式会社野元メンテナンスサービス』として法人成り。顧客の多様な要望に応えつつ事業を拡大し、2015年には自社ビル設立。現在、ハウスクリーニングから内部工事まで、住宅に関する業務を幅広く手がけている。
窓口が弊社に一本化してトータルなリフォームを提供し成長、さらに次代を睨む『野元メンテナンスサービス』。ワンストップで一体感ある店舗デザイン。店舗改装では看板等のデザインまで社内で手がけることができるので、エントランス・内装のイメージと合わせた一体感のあるデザインが可能。
営業不要で業務に専念
独立を強力にサポート
独立を強力にサポート
『野元メンテナンスサービス』では、これまでの事業で得た技術と知識の蓄積を生かしたフランチャイズ「ノモメンテⓇ」を展開している。経験度や年齢、性別などそれぞれのレベルに応じて基礎からマナー研修まで研修制度があるため、まっさらな状態からの参入も可能だ。この研修センターは業界でも最大級となるという。マナーから技術まで徹底的に習得できるので、独立後、自信を持って業務にあたることができる。独立に当たって誰もが不安に思う事の一つが顧客の開拓だろう。「ノモメンテⓇ」では、大手量販店と提携し、本部が営業開拓や業務手配を行うため、フランチャイジーには営業開拓は不要となっているので安心だ。業務の量もフランチャイジーの要望に応えて本部がコントロールしてくれる。つまり技術面と営業面を「ノモメンテⓇ」がサポートしてくれるわけだ。それにより独立当初から慌てずに自社の足場固めをじっくり行うことができる。また、このフランチャイズでは本部が中心となって近隣のフランチャイジーの間を仲介して応援要請や設備のレンタルなどの融通ができるという事もメリットの一つだ。フランチャイジー同士の情報交換会や懇親会も行っており、情報やコネクションを店舗経営に生かすことができる。この「ノモメンテⓇ」加入は、独立を考えている人にとって大きな魅力となっている。
(ライター/田中一郎)
(ライター/田中一郎)
野元メンテナンスサービス
TEL:079-496-5060 FAX:079-496-5071
ホームページ http://www.kobe-nms.co.jp/