ブームの真相 2017


イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
新鮮な野菜、果物が並ぶ農産物販売コーナー
農園で研修を受け、学んだ知識を道の駅で紹介。

営業時間/9:00~18:00 
定休日/無休
コンシェルジュが郷土の魅力発信に活躍
観光資源を生かす工夫で異彩放つ道の駅


実地訓練重ね多様な知識蓄積
自然景観、特産品をアピール


 美しい自然、歴史を刻む伝統文化、豊かな農作物に恵まれた山梨県富士川町の観光拠点『道の駅富士川』には、他の道の駅にはない特色がある。コンシェルジュの存在だ。施設の案内係とは異なり、地域の名所旧跡、自然、交通、文化、歴史、特産品、郷土料理などを実地訓練で学んだ本格派。接客で示すその親身な対応ぶりが評判になり、「コンシェルジュのいる道の駅」としてTVでも紹介されたほどだ。
『道の駅富士川』を運営する「株式会社富士川」が、道の駅を観光や芸術文化、スポーツ、伝統行事などのイベントの情報発信基地と位置付け、その役目を担う人材が必要と判断したことが、コンシェルジュ誕生につながった。今いるコンシェルジュは20代から40代までの女性4人。総務部長の志村広文さんが教官役になって訓練を重ねた。人気の高い「農産物販売コーナー」には、トマトや桃、ブドウ、ゆず、ラフランスをはじめ新鮮な特産品が並ぶが、実地訓練では農家を訪ね、野菜や果物を味わい、栽培方法や質の良し悪しの見分け方などを学んだ。ワインは試飲会を開いて飲み比べ、魅力をつかんだ。
 レストラン「富士川キッチン」の人気メニューに名物「みみほうとうセット」がある。みみは小麦粉を練って箕の形にしたものを野菜とともに味噌味に煮込んだ郷土料理。これについても作り方を習い、さくら祭りの会場でみんなで作ってふるまった。
 小麦まんじゅうやねじり菓子、しそジュースなどオリジナルの土産品が並ぶ「売店コーナー」の天井には写真で見る富士川の歴史が展示されている。その説明ができるように歴史も学んだ。ランドマークの展望台は明治時代に建てられた小学校の洋風校舎で、現在は民俗資料館になっている富士川の文化遺産、「太鼓堂」をモデルに建てられたが、その建築様式にも詳しい。
 富士川町には富士山の頂上で太陽が輝く「ダイヤモンド富士」が見られるスポットがある。また、約2千本の桜が植えられ、山梨県で唯一日本さくら名所100選に選ばれた「大法師公園」からは甲府盆地越しに八ヶ岳や奥秩父山地、富士山を望むことができる。雄大で美しいこうした自然景観についての情報発信もコンシェルジュの役目だ。
 自然を愛でながら休憩できる広いウッドデッキもある『道の駅富士川』は、憩いの場として観光客や地元の人たちを惹きつける。コンシェルジュの存在がその魅力を際立たせる。

道の駅 富士川
TEL:0556-48-8700 FAX:0556-48-8701

スマホの便利なメールやLINE、グーグルマップの活用で、居場所が丸見えで、プライバシーは丸裸である。
ターゲットに気付かれずにインストール、監視される恐怖。
iPhoneのロックのパスコード・LINEなどのIDとパスワードまでわかる。自分のスマホなのに遠隔操作で盗撮される。

営業時間/9:00~24:00 
定休日/無休
スマホを利用しての監視・遠隔操作で
メールやラインの内容が漏れるその秘密


プライバシーが丸裸、
スマホ遠隔監視アプリの脅威


 スマホは、常に持ち歩かれ、メールやカメラで持ち主の生活履歴を残している。もし、スマホの内容を他人に見られたらプライバシーがダダ漏れだ。もしそんなリスクがスマホにありえるのならば問題だ。しかし、便利すぎが当たり前になり、今さらスマホは手放せない方は多いだろう。
 先ごろ、LINEのやり取りが流出した芸能人の事件があったが、あれは「クローンiPhone」を使った人力でのソーシャルハッキングといわれている。これはLINEアプリにロックをかければ流出は防げる。しかし、実はロックやパスコードを無効化して遠隔操作でこっそりとスマホの内容を覗き見ることができるツールが、いくつかの監視アプリとしてアンダーグラウンドで流通している。Android版やiPhone版としていくつかの種類があるが、ある監視アプリを仕込んだとするとLINEのメッセージのみならず通話の内容、通話の時間、誰と通話したか、誰とLINEしたか、どこへ行ったか、予定表の内容、盗聴、盗撮等々、プライバシー情報が監視者に丸裸となるのだ。これらの情報は、監視者のサーバーに飛ばされ、丸見えになる。さらに監視者による遠隔操作で、知らないうちにカメラを起動、動画や音声を録画することもできる。これだとパスコードを打つところを録画されてしまう。
 これらの監視・遠隔操作アプリは、非合法な手段でも使えてしまうアプリなので、盗難対策用として販売されている一部の正規アプリ以外は、App StoreやGoogle Playでは入手できないし、インストールできないようになっている。特殊な専用アプリなので、我々とは別世界のスーパーハッカーしか扱えないのかと思うが、あるルートから入手でき、しかもアプリを仕込むのもわずか10分ほどで完了するという。肌身離さずとはいえ、トレーニングジムでのシャワーや入浴などでスマホを放置することもあるだろう。そんな機会を狙われてアプリを仕込まれることもあり得ないことではない。また、もしそうした工作がしやすい自分の身内にこの監視・遠隔操作アプリを使って行動を把握されていたら。
 この監視アプリがインストールされたスマホは、一見して、いや、じっくりと見ても特に違和感がない。アプリ一覧にも表示されないので、持ち主はまず気が付くことはできないだろう。そのうえ、このアプリを一度仕込まれたスマホは、いくらパスワードを変更しても、初期化をしない限りその監視者の目からは逃れられないのだ。
 有能な万能スパイともいえる監視アプリ。後ろめたいことはしていなくともプライバシーは隠しておきたいが、もし浮気など隠し事をしているなら、配偶者には絶対見られたくない。監視・遠隔操作アプリがこっそりインストールされているのを知らずに逢瀬を楽しんでいたら。証拠となるメールや音声、映像などの証拠がばっちりと残り、言い訳すらできずに、裁判となれば敗訴は確実だろう。
 逆に言えば浮気を疑っているなら、知られずにパートナーのスマホの情報を入手する方法があるのならそれは絶大な武器ともなる。パートナーのメールやライン、行先を監視できるならば……。
 これが企業の場合だと有能な産業スパイ以上の脅威であり、甚大な被害を生むこともあるだろう。政治家の場合は政敵から攻撃を受ける材料を入手されてしまうこともありうるだろう。IT音痴の政治家は多いから、下手をすれば安全保障問題にもなりかねない。
 個人単位から大げさに言えば、国家までを存亡の危機に陥れる可能性のある監視・遠隔操作アプリ。先進技術でもあるので対策を行えるところは少ない。通常の盗聴器や隠しカメラ等を使った専門技術なら、探偵会社であればお手のものだろうが、こうしたスマホのアプリを使った特殊技術の対策を行える会社は全国でも数少ない。そうした探偵社の一つが『コード・シス探偵事務所』だ。同事務所は、特に携帯・スマホの内容・パソコンの内容などの通信機器・端末・ネット関連の調査を得意としている。また、殺人やストーカー等の事件での警察への協力も多い。
 この記事をみて、思い当たることがある方もいるだろう。知人に監視されている節がある、ストーカーらしき人に行動を読まれている? 商売敵に手の内が漏れているのではないか等々の不安。LINE、メール内容が知られているのではないかと疑心暗鬼な方は『コード・シス探偵事務所』であればスマホの各種監視・遠隔操作アプリの調査が可能なので、心の中に刺さった取れないトゲのような気がかりを晴らしてくれるだろう。
 この監視アプリに興味を持たれた方も多いのではないか。仕込み方や操作方法は意外と簡単だ。このアプリを使えばあれもこれもできるとつい想像してしまう。しかし、他人のスマホに無断で監視アプリを仕込むことは、れっきとした犯罪なので気をつけたい。

コード・シス探偵事務所
TEL:046-876-7942 FAX:046-876-7945 Eメール: info.code.sis@gmail.com
ホームページ http://www.007japan.net/

山田幸一 氏
山梨県出身。法政大学法学部卒業。警視庁警察官拝命、交番勤務、機動隊勤務などを経て刑事として様々な犯罪捜査に関わり、17年間勤務。捜査係長(警部補)を最後に早期退職。その間、アメリカ・ボストン警察にて海外研修。その後、アルコールや薬物依存症の社会復帰施設にて指導員として勤務。その傍ら、大正大学大学院修士課程にて、臨床心理学を学ぶ。その間、アメリカ・ベティ・フォードセンター(依存症治療センター)に海外派遣し、PIR(外部専門家実習プログラム)プログラムを修了。元日本福祉教育専門学校専任教員。
仕事の充実とスローライフを求めて
~自宅と山荘の二重生活でより快活な生き方を模索して~


YKカウンセリング&心理相談室 山田幸一


約20年前にある決断をしたのです。仕事と山荘生活の二重生活を求めて、山梨県北杜市大泉町に山荘を建て、週末にはここに通ってくることにしたのです。ここでは、八ケ岳、北アルプス、南アルプスなど、周囲は山々に囲まれ、四季折々を清々しい青空の下で自由な時間を精一杯楽しみ、都会生活とは異なった五感の作用をますます研ぎほぐすことができる自分スタイルの生活が満喫できたわけです。そんな都会の喧騒を避けることができる週末を大いに活用するために、ほとんど毎週金曜日か土曜日には、中央高速を利用し、車でわずか2時間を経て山荘に到着するのです。ごく普通のサラリーマンが、ごくごく普通の山荘生活を楽しむためには、それなりの覚悟とメリットを大いに活かす必要がありました。一泊二日もしくは二泊三日の山荘生活ですから、時間の管理をしながら澄み切った大自然や森林の散策に当てることができたのです。
 勿論、仕事も持っていくことにもなりました。仕事は自宅でするよりも、窓越しの爽やかな空気に触れながら、森林が放つ揮発性物質(フィトンチッド)の目に見えない香りと精気によって、よりはかどったものでした。この頃は、すでに警視庁を退職し、アルコール依存症のリハビリ施設で指導員をしていましたので、さらに刑事の経験を活かすべく犯罪心理に傾注し、特に「ストーカー犯罪」について心理的考察と、その対応策を研究していた時期でもありました。そして、山荘生活のお陰で、思いもよらず、本の出版にこぎつけました。
 最初の著書である「元刑事が教える完全ストーカー対策」、さらには、2000年にストーカー規制法が出来る前に出版した「ストーカー・暴力救急相談室」は、まさに山荘生活の短時間でしかも、濃厚で浄化された空気や森林・高原の緑・花・水を体中に浴びた結果、過去の犯罪捜査の経験を現在発生する事件に置き換え、分析と考察、そして実践本に仕上げてくれました。その結果、全国の多くの方々からこの種の相談を受理し、本業の傍ら休日を利用してあちこちと駆けずり回っていました。さらには、マスコミ等からの取材でテレビでの事件コメント、雑誌・週刊誌等での事件分析記事の記載、各所での講演活動など、忙しいながらも充実した日々を過ごしていました。その後は、福祉系の教員もこなし、今年の春に41年間の仕事人生に終止符を打ち、現在は八ケ岳でのボランティア活動や相談室業務を遂行しています。勿論、現実の慌しい生活を維持・継続していかなくてはなりませんが、そのための方法は各自が様々な方法で何とか乗り切って生活しています。私自身も同様です。相談室業務でいいますと、カウンセリングでは、特に次のことが大事になります。
 :何らかの支えが必要であること
 :安堵感をもたらすこと
 :その場を何とかしのげるようにすること
  以上を踏まえて、
「現状を乗り越えること」「解決の糸口を探ること」「怒り・悲しみなどの感情を吐き出すこと」「自分の存在感の価値を見出すこと」「自分への納得を得ること」「ほんの少しでも感謝に支えられること」「感謝から安堵へ転換できること」そして、自分のなかで自分を支えることができるようになり、葛藤を整理し、自己納得し、事態を理解し、自分なりに解決できるのです。ここまで行き着くには、双方の多大なエネルギーと、一山も二山も越えなくてはならない難所がありますが、両者が共に歩む姿勢を崩さなければ、不可能なことではないのです。
 山荘で自己を癒しながら、また現実の生活に戻り、業務を進めることの大切さと必要性を実感している今日この頃です。

YKカウンセリング&心理相談室
TEL:042-666-5989 Eメール:koichi_0103@yahoo.co.jp
ホームページ http://yamakou27.jp/

左:千葉県にある「腸内フローラ菌研究所」

右:株式会社 光英科学研究所
代表取締役 村田公英氏
1940年、山口市生まれ。上京後、電子工学系専門学校在学中に、乳酸菌生産物質の生みの親「正垣一義」氏が経営する「義報社」に入社、「大谷光瑞農芸化学研究所」配属。正垣氏に指導を受け、乳酸菌の培養技術を学ぶ。1969年、正垣氏の指示で、乳酸菌生産物質の研究機関『株式会社光英科学研究所』設立。
 
 
 
健康増進のキーワード
乳酸菌生産物質


健やかな腸内フローラに改善
「不老腸寿」を実現する物質


 20世紀後半、腸内フローラの研究が飛躍的に進展、腸内フローラがその宿主である人の健康に重大な働きをすることが分かってきた。そもそも人体には、表皮から腸に至るまで多種多様な細菌が常在し、人と共存関係を築いている。その中で腸内にも様々な細菌が常在し、そのありようは人によって異なる。大腸には数百種類、100兆個以上ともいわれる膨大な数の腸内細菌が存在する。その腸内常在菌が、チームとなって腸の内壁に分布・定着していて、その色や形が花畑(フローラ)を連想させるのでその腸内常在菌の在りようを腸内フローラと呼ぶ。
 腸内フローラを構成する菌には、善玉菌と悪玉菌、さらには日和見菌が存在し、悪玉菌が腸内フローラ内で優勢になると宿主に様々な病気を引き起こす。善玉菌は大腸内で健康に有効な働きをする。日和見菌は、通常は人体にとって無害の菌だが、体調不良等あるきっかけがあると人体に悪影響を及ぼしたりする菌だ。善玉菌の代表的なものには、乳酸菌やビフィズス菌などが、悪玉菌の代表的なものには病原性大腸菌、黄色ブドウ球菌、ウェルシュ菌などが存在する。悪玉菌は人体に悪いものを出すが、腸内環境で優勢にならないかぎり他の菌と共存し腸内環境のバランスを保っている。この腸内での各種の菌によるバランスを善玉菌優勢に維持することが人の健康にとって重要である。
 そこで巷では、腸内フローラのバランスをとるという触れ込みの「腸まで届く乳酸菌」をうたう食品が続々と発売され話題となっている。ビフィズス菌、乳酸菌などの善玉菌を直接食品として取り入れれば腸内フローラに良い影響を与えるのではないかというわけだ。しかし、『株式会社光英科学研究所』代表取締役の村田公英さんはこう語る。
「実は、乳酸菌が生きて、腸まで届くとうたっている食品は、効果が期待できないのです。乳酸菌が腸内で重要な役割を担っているのは事実ですが、それらの食品の乳酸菌が腸まで届いたとしても、腸内フローラでは善玉菌と悪玉菌、日和見菌など様々な腸内常在菌がバランスをとって存在しているため、外来の菌は簡単には腸に定着できません。在来の腸内常在菌が、外部から新たによそ者が来ると攻撃し、その多くを排除してしまうからです。これは人体を守る働きでもあります。通常の菌であれば胃酸や胆汁の働きで腸に届くまでに死滅するだろうし、腸に届くという触れ込みの菌であっても、せっかく腸に届いても、何もできないまま排出されてしまいます。フリーズドライの乳酸菌サプリメントなども同様。また、菌の数を億単位であるとうたっている食品もあります。これは菌のことを知らなければ、とてつもない数だ、と思ってしまいがちですが、そもそも私たちの大腸には100兆以上の常在菌が存在し、たとえ1億の菌を取り込んだとしても百万分の一でしかありません」
 日本における乳酸菌生産物質の草分けである正垣一義氏の志を受け継ぎ、50年余の長きにわたりたゆまぬ研究に従事してきた村田さん。では、どうすれば腸内フローラを整えることができるのか、氏は次のように提案する。
「乳酸菌は、それ自体が私たちの体の健康を活かすものとなるわけではないのです。大腸内で、乳酸菌をはじめとする善玉菌は食物繊維や糖分などを餌として発酵し、様々な体に良い物質を作っているのです。それが乳酸菌生産物質なのです。この乳酸菌生産物質は、健康の維持に重要な物質であり、腸管を通って全身に運ばれ、腸内を弱酸性にするなど、善玉菌が棲みやすい環境を整えます。そうなると善玉菌はますます活発化し、乳酸菌生産物質が絶え間なくたくさん作られるという好循環を生んでいくのです。そうなれば便通の改善等腸内環境の改善のみならず、全身の健康の向上につながるのです」
 乳酸菌生産物質は、乳酸菌が発酵過程に代謝した物質の総称で胃酸や胆汁に影響されないので腸にまで届く。単一の成分ではなく、多種多様な物質が含まれ、善玉菌優勢の腸内環境を実現し、健康維持に貢献してくれる物質だ。生きた菌ではないので保存もしやすく、手軽にいつでも摂取できるという。特に『光英科学研究所』では、最新の遺伝子技術をもってしても真似のできない良質な乳酸菌生産物質の製造技術を極めている。この乳酸菌生産物質は、どのようにして得られるのか。腸内常在菌が生み出すといっても、人間の腸内から取り出すわけにはいかない。同研究所では、50年余にわたり腸内で行われている発酵を人工的に再現、安定生産することを研究してきた。そしてビフィズス菌を含む乳酸菌を、複数の株からなるチームにして増やす共棲培養という独自の様式により、人間の腸内での活動で得られるものと非常に近い乳酸菌生産物質を産出することに成功したのだ。それを第三者機関により、メタボローム解析という最新の技術で分析したところ、34種のペプチドを含む水溶性物質が235種、脂溶性物質が117種、計352種もの成分が検出された。それらの多くは、健康改善が期待できる良質な成分であることが分かった。
「生きた乳酸菌を食べたり飲んだりするより、乳酸菌が作り出す物質を取り込む方が健康に効果的なのは当たり前。ですから、メディアが流すコマーシャリズムに惑わされず、根拠のあるものを選んでいただきたいと思います。各種の乳酸菌生産物質の働きで得られた腸内フローラの良好なバランスは腸内代謝に反映し、その結果、生理機能、老化、免疫、感染などにきわめて大きな影響を及ぼします。さらに人間は老年期を迎えると、腸内環境が悪玉菌優位のバランスとなりがちですが、これがさらに老化を促進したり、腐敗菌などの有害菌の増殖を招くことになりかねません。長寿を望むのであれば、まずは腸内環境からというわけです」
 人口の高齢化に伴い、日本の年間医療費の総額は40兆円を突破している。個人レベルでも国家レベルでも積極的に対策したいところ。アンチエイジングという観点から『光英科学研究所』が生み出した乳酸菌生産物質は大きな力となってくれるだろう。
「腸からの健康と長寿。私はこれを「不老腸寿」と呼んでいますが、乳酸菌生産物質で世界人類の健康増進に貢献する、これが私の生涯にわたるテーマなのです」。村田さんは、そう締めくくってくれた。

株式会社 光英科学研究所
TEL:048-467-3345 FAX:048-467-3374 Eメール:btob@koei-science.com
ホームページ http://www.koei-science.com/

銀座深水歯科院長、歯学博士、日本補綴歯科学会指導医他
深水皓三氏
1970年、日本大学歯学部卒業(学部18回)。1974年、日本大学助手 歯学部総義歯補綴学講座。1978年、日本大学講師 歯学部総義歯補綴学講座。日本大学歯学部付属技工専門学校講師、1985年、日本補綴歯科学会幹事、評議員。1986年、東京都港区にて開業。2002年、東京都中央区にて『銀座深水歯科』開業。
義歯治療のプロが
悩みを笑顔に変える


全身の健康に影響する口腔トラブル
歯周病から義歯まで一貫治療でケア


 口腔には、その人の人生履歴をみてとれる―「噛むことは、生きること」と、語るのは『銀座深水歯科』の深水皓三院長だ。
「口腔は、全身の健康にも影響します。口はまさに健康のシグナル。そんな口腔は、健康な時からの定期的なプロフェッショナルケアが必要です」
 プロフェッショナルのケアによる健康な歯は人生の宝だ。だが不幸にして失うことがあっても絶望することはない。深水院長は、日本補綴歯科学会専門医・指導医として義歯治療のプロフェッショナルでもある。日本経済新聞でも紹介された入れ歯作りの匠、堤嵩詞氏が深水院長、衛生士と三位一体で心を込めて仕上げるオーダーメイドの義歯は、歯を失った方たちに希望を与え続けている。そんな義歯を受け止める土台となる歯肉にも万全のケアを期すのが深水院長の流儀だ。
「歯肉など口腔の状態を治療しつつ患者様の機能も回復、改善し、患者様と常に一緒に義歯を作っていきます。歯肉が悪ければ義歯は安定しません。当院では歯科医師、衛生士が患者様の口腔環境に合わせて個別にプロフェッショナルクリーニングでサポートすることで、歯周病予防や義歯の悩みを解決していきます」
 合わない義歯での不自由な味覚や発音、自然な笑顔をあきらめることはない。『銀座深水歯科』では、歯周病から高度な義歯の治療まで一貫した診療により、多くの患者様の笑顔を取り戻している。

健康増進クリニック 銀座深水歯科
TEL:03-5537-7607 FAX:03-5537-7608 Eメール:info@ginzafukamizu.jp
ホームページ http:///www.ginzafukamizu.jp/

石原消化器内科クリニック
院長 石原慎一氏
2002年、川崎医科大学医学部卒業。2002年、川崎医科大学附属川崎病院勤務。2004年、市立吹田病院勤務。2006年、香川労災病院勤務。2010年、石原消化器内科クリニック開院。2012年11月より「四国こどもとおとなの医療センター」内視鏡非常勤。
がんの早期発見・早期治療に
内視鏡検査を


熟練の技術と経験が実現する
苦しさの少ない内視鏡検査


 内視鏡検査は、がんを早期に発見し、早期に治療するのに欠かせない検査である。また、早期発見をすれば胃癌や大腸癌などは腹部にメスを入れずに内視鏡で切除できるようになってきた。反面検査を受ける立場になってみれば「苦しい」イメージがあり、いざ受けるとなると抵抗が大きい。
 しかし、『石原消化器内科クリニック』では、苦しくない検査を目指し、全身に作用する鎮静剤を併用し、眠っている状態で検査を受けることが可能だ。
 同クリニックでは、鎮静剤使用時の全身状態をモニタリングしており、安心して検査にのぞめる。また、下部内視鏡検査の前処置時には、TVやソファを完備した個室を利用することができる。プライバシーの保護や感染予防を目的とし、2015年秋、新設されたばかりである。
 内視鏡専門医である石原慎一院長の熟練の技術と豊富な経験、確実な診断で患者数は年々増えている。
 少しでも苦しさの少ない検査を望むなら『石原消化器内科クリニック』は、福音となる選択肢だろう。

石原消化器内科クリニック
TEL:0877-63-6677 FAX:0877-63-6687 Eメール:ccy63890@yahoo.co.jp
ホームページ http://www.ishihara-naika.jp/

福士剛彦 院長
泌尿器科、人工透析担当。日本泌尿器科学会専門医。
車椅子のまま乗車可能なリフト車などで送迎。
栄養価も彩りも配慮した、温かい透析弁当(有料)。

診療時間/
人工透析:
月・水・金曜日9:00〜22:00(夜間透析あり) 火・木・土曜日9:00〜17:00 定休日/日曜日(祝日は診療)
泌尿器科:
月・火・木・金・土曜日9:00〜12:00 月・金曜日16:00〜19:00(受付18:00まで) 定休日/水・日曜日・祝日
患者さんの生涯にわたって寄り添い、
安心・安全の透析ライフを実現


泌尿器科と人工透析を専門とする
きめ細かなクリニック


 1990(平成2)年に透析施設として開業した『泌尿器科・血液透析 じんけいクリニック』は、泌尿器科と人工透析を専門とする、歴史ある診療所。泌尿器科では泌尿器疾患全般、特に前立腺肥大症、過活動膀胱に関する専門的な診断および治療を実施。腎臓から尿官、膀胱、前立腺、尿道といった尿路に関する病気、副腎や精巣といった内分泌に関する病気などでお困りの方の相談、悩みに応えている。人工透析ではオンライン血液透析濾過を含めた、最新の血液浄化を実施。手術的治療や入院治療が必要な場合は、関連の石井病院と連携して継続治療を行っている。
 じんけいクリニック透析室では、38名の透析ベッドで80数名の外来患者に、血液透析治療やオンライン血液透析濾過治療を施行。月・水・金は夜間透析を含めた2クール、火・木・土は1クールのみ実施している。末期腎不全という極限状態におかれた生命体では、バスキュラーアクセス不全症、脳血管障害、急性~慢性心機能不全、虚血性心疾患、不整脈、消化管出血、易感染症(急性肺炎、急性胆管炎、急性腸炎、バスキュラーアクセス感染症)、悪性腫瘍、全身アミロイドーシス(破壊性脊椎関節症、手根管症候群、肘管症候群)、骨ミネラル代謝異常、重症下肢虚血症など、多岐にわたる合併症が生じうる。それでも、患者さん一人ひとりのそれらすべての問題を正確に掌握し、置かれた状況の中で最善の一手を打ち続けること、少なくとも打ち続けようと努力し続けることは最低限の使命と考え、日々の医療に取り組んでいる。
 また、関連の石井病院では、じんけいクリニック(泌尿器科・血液透析)と密接に連携し、合併症によって入院が必要な患者さんの維持透析と、慢性腎不全の方への透析導入を実施。通常の内シャント造営手術はもとより、バルーンカテーテルを用いたシャント血管の拡張、形成術などの治療も行っている。保存期、腎不全管理から透析導入、維持期、合併症治療まで行っていることも見逃せない。
 現在、1階は泌尿器科外来、2階、3階は38床で血液透析(外来)を施行。関連施設の石井病院にも透析室(10床)があり、入院始め、シャント造設、シャントトラブルやASO(PAD、CLI)などの治療も行っている。また、透析患者の方の便宜を図るため、自分で通院するのが困難な方には無料の「送迎サービス」を用意しているほか、透析食(有料)の提供や、管理栄養士による「食事指導」を行ったり、健康運動指導士による「運動療法」を行ったりしている。
「送迎サービス」は、車両運行責任者によるきめ細かい調整のもと、専任ドライバーが担当。ヘルパー資格を持つ専従車両運行責任者が患者さんのご要望、体調、歩行状態、ご自宅周辺の環境、道路状況などを総合的に判断し、調整を行っているので、きめ細かな送迎が可能に。「食事指導」についても、日本糖尿病療養指導士の認定を持った管理栄養士が相談に対応。臨床検査データをもとに、透析療法に必要な栄養量の不足がないかどうかをチェックし、必要に応じてリン、カリウム、水分、塩分などの制限食についての説明を実施。透析患者の方に対する「運動療法」については、関連の石井病院に所属する「MEDICAL FITNESS135°」に勤務しているベテランの健康運動指導士が指導している。ベッドの上でストレッチをした後に太ももやふくらはぎ、腹筋などのレジスタンストレーニングを実施。これは局所または全身の筋群に負荷をあたえ、筋力、筋持久力といった骨格筋機能の向上に主眼を置くトレーニングで、患者さん一人ひとりの体力を考えて、強度や回数を調整している。ほかに、透析患者さんのために管理栄養士が栄養価を計算して作った温かい透析弁当(有料)、皮膚科医師と糖尿病重症化予防(フットケア)研修を受講したスタッフを中心に行う「フットケア」なども実施している。
 無床診療所である同クリニックは、小規模の診療所だからこそできることにこだわり、病状の説明に十分な時間をかけ、良質な医療を提供。いずれの診療においても、縁あって訪れた患者さんに誠心誠意対応。病状の説明に対して十分な時間をかけ、良質な医療を提供し続けることで、納得いただける診療プラスアルファを心がけている。無床診療所であっても工夫しだいでできること、あるいは小規模だからできることは無限にあるという信念をもとに、日々の対応を行っている。「泌尿器疾患、腎疾患、透析治療などで専門的意見をお聞きになりたいと少しでもお考えなら、どうぞ遠慮なくご利用ください。相談してよかった、悩みが解消されて本当に助かった、そう言っていただけるよう、職員一同これまでも、そして今後も日々努力し続けます」と、福士剛彦院長は力強く語る。泌尿器疾患、腎疾患、透析治療などで専門的な意見をお聞きになりたい方は『じんけいクリニック』へお問い合わせください。

泌尿器科・血液透析 じんけいクリニック 医療法人社団 仁恵会
TEL:078-913-5733 FAX:078-913-5736

代表 桃井信弥さん
秋田県出身。1979年、歯科技工士の国家資格取得。歯科医院勤務を経て、1992年、川口市に精密義歯、オールセラミック、ジルコニア、インプラント上部構造などを製作する歯科技工所『ファーストファイン』開設。2005年より技術向上の為、臨床面での活動を開始。2008年からBPS認定歯科技工所としてBPS®デンチャー製作開始。2009年、蕨市にラボを移転。
失敗しないための歯科治療とは

 より良い歯の治療をしてもらうには、どうしたらいいか? コンビニの数より多い歯科医院は、全国に約7万件。失礼ながら確かに当たりはずれがあります。ではどう見分けられるのか。
1 治療内容について充分な説明がある
治療方針について正しい診察診断を、画像やレントゲンを見ながらわかり易い言葉で説明してもらい納得すれば安心して治療が受けられる。
2 スタッフの対応
スタッフの対応姿勢から丁寧さや誠実さを感じられ、安心できる。
3 院内の清潔感
診療室や待合室が清潔できちんと整理されている。
4 予防歯科
歯の治療だけではなく、歯や口の中のメンテナンスや予防について説明がある。等々。
 歯の治療には時間とお金がかかります。日本では、健康保険制度があるので、ある程度は保証されていますが、内容には大きな差があります。以前までの治療は虫歯になった部分を削り、つめ物や被せ物をし、歯がなくなった部分にはブリッジや入れ歯を入れていました。しかし、現在、咬み合わせが悪くなったり顎が正しい位置にない患者がとても多くみられます。咬み合わせの悪い状態で治療をしても根本的な解決にはなりません。咬み合わせや顎が正しい位置にないと歯痛だけではなく顔の非対称はもとより、肩こり、頭痛、顎痛ときには、うつ病や全身の倦怠感があります。
 昨今、医科と歯科の連携により歯周病菌が原因で、誤えん性肺炎や糖尿病、認知症、脳梗塞、心臓血管疾患、消化器系疾患、低体重児早産などの症状が発症するということがわかってきました。歯周病の有病率は、20代で約7割、30〜50代は8割。60代では9割あります。治療が終了しても、自分自身ではすみずみまで口腔ケアは出来ません。美容院に行くような気軽な気持ちで、年に3~4回は歯科医院にてメンテナンスを行いましょう。
 人の身体は、口からはいるもので出来ています。正しく噛むことにより、美しく食べ物を食すだけでなく、口元をきれいにすることにより、アンチエイジングにも繋がります。
 以上、歯科治療は痛い部分を治すだけではなく、全身に影響を及ぼすことがわかっていただけたでしょうか。

歯科技工所 ファーストファイン
TEL:048-420-9224 FAX:048-420-9224 Eメール: info@first-fine.com
ホームページ http://www.first-fine.com/


[イギリス生活情報誌]月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2 岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605