ブームの真相 2017


イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
株式会社 マツケン
代表取締役 松本英孝氏
24歳で大工として独立。バブル景気後の厳しい状況で一度閉業したが、リフォーム会社に転身、『株式会社マツケン』の設立に成功。住宅建築では解体から基礎、設備など各工程は専門業者が担当するのが一般的だが、同社には多才な技術をあわせ持つ優秀な職人が揃っているので一貫して対応することができる。
家づくりならお任せの
オールマイティ集団


専門性の高いスタッフだからできる
新築注文住宅からメンテナンスまで


 福島県いわき市を中心に、住宅の建築・リフォームを中心に、水道・電気・板金などまるで家の総合商社のごとく幅広い業務を展開する『マツケン』。個別の業務でも請け負ってくれるが、新築の場合、長くその住宅に付き合ってくれるメリットは大きい。なによりも建てた会社だからこそ、その家をよく知っている。まるでかかりつけのお医者さんのように、補修やリフォームなどで家のことならなんでもつきあってくれるのだ。
「家は建ててそれで終わりではありません、何年かごとに屋根や水回りリフォームなどの手を入れてこそ、長く住めるものなのです。また、ライフスタイルの変化によっても家に手を入れて住みやすくしたいものです。例えばお子様の巣立ちなどで部屋がいらなくなるのであれば、2階建てを平屋に減築するという選択もありでしょう」と、『マツケン』代表取締役の松本英孝さんは言う。
 こうした家づくりは、その家族にとって大きな事業であるから大きな決断がいる。総合的に家づくりを支えてくれる『マツケン』は、これまで多くの家族に安全と安心を与えてきた。
「家づくりはお客様の大事な夢。理想の新築住宅の形を実現させるのが私たちの仕事。弊社には、住みやすい住宅をご提供する為の長い経験と実績の蓄積があります。まず家づくりの前に、お客様のご要望に合った新築パース外観、間取り、イメージプラン等を提供しているのですが、出来上がりをイメージしやすいと好評です。また、設計・施工・監理まで社内で一元管理していることでコストも下がり、さらにお客様の安心につながっているのではないでしょうか」
 それぞれの家族に合わせる注文住宅には、同じ建物はないだろう。『マツケン』は、その家族と一緒に特別な家づくりを行っているのだ。
(ライター/田中一郎)

株式会社 マツケン
TEL:0246-62-6175 FAX:0246-62-6175
ホームページ http://www.matsu-ken.com/

株式会社 ファーマ 一級建築士事務所
代表取締役 望月重美 氏
横浜市出身。武蔵野美術大学美術学部建築学科卒業。同大学院建築コース修了。1981年、建設会社に入社し、1999年に退社。2000年、エム・ファシリティズ研究所を創業。2008年、『株式会社ファーマ一級建築士事務所』を設立。

左上:汚れの進行、タイル面のひび割れ補修
右上:足場上での検査
中左:大規模修繕工事中のマンション
中右:タイル落下の危険、コンクリート落下の危険
マンションの大規模修繕は
専門のコンサルタントに相談


大規模修繕はやってくる。
その前に覚えておこう。


 マンションに居住する方にとって、自分の居住する室内は専有部分として自由にリフォームを行っていくことになりますが、共用部分である屋根の防水や外壁、ベランダや廊下などは、毎月積み立てている修繕積立金を使って、管理組合が定期的な修繕を行いながら維持保全していきます。
 また、管理組合の役員は一般的には、交代制で区分所有者に順番に回って来ます。定期的な修繕の時期にその役員が回ってきた場合は、どこをどのように修繕していくか、それにかかる費用はいくらか、工事会社はどこに依頼するかなど、専門外のことを管理組合の役員として決めていかなければならない立場になります。
 もちろん居住者の中には、建築関係や不動産関係の仕事をしている人や、過去に自分の住んでいるマンションの修繕に役員として関わった経験がある人がいて、修繕工事をリードしてくれる場合もありますが、そういった方がいない場合や進んでやってもらえない場合は、専門のコンサルタントに相談するのも一つの方法です。
 専門のコンサルタントは、建物の状態を調査診断して現状を正しく判断していきます。タイルやコンクリートが落ちて来て怪我をするような危険な部分や、建物を長持ちさせることを阻害するような故障個所、汚れが進んでしまっている箇所などを見つけ、その原因を調査します。その結果に基づいて、どの様な材料を使ってどんな工法で修繕すればよいかを計画します。
 修繕の方針が決まれば、それをもとに工事会社の選定を行うことになりますが、その際のアドバイスや比較検討資料の作成、選定を公正に進める手助けをしてくれます。工事会社は、単に金額の安い会社に決めるのではなく、きちんとした工事を実施してくれる会社を選ばなくてはなりません。また工事中も生活をしている場ですから、安全対策や防犯対策なども十分な配慮ができる会社を選びたいものです。
 工事会社が決まり工事が始まると、コンサルタントは足場に上って検査を行ったり、作業中の状態を確認することにより、契約通りに工事が行われていることを監理します。積立金を取り崩して実施する大切な工事ですから、必要な修繕を十分に行うとともに、美観的にも満足できる結果を出すために工事監理は重要な要素となります。
 このように、管理組合の役員がおこなうべきことを外部に委託することで適切な工事の実施につながり、貴重な財産である建物を長期間に渡って維持していくことに繋がります。

株式会社 ファーマ 一級建築士事務所
ホームページ http://www.fa-ma.jp/

株式会社 大熊住宅
代表取締役 大熊康成氏
建築設計事務所勤務を経て『株式会社大熊住宅』を設立。住宅省エネルギー技術者(設計)、一般耐震技術者、既存木造住宅検査人。設計期間を含む工期の間は現場を回って進捗状況をチェック、施主さんに報告するなどきめ細かいフォローを行う。趣味は剣道、モータースポーツ。
耐震性とパッシブという基本の上に
家族の幸せを形作る


家族の歴史ともに年月を刻む家づくり
住まう方々のこだわりと幸せを実現


 幾度となく震災を経験してきた日本人にとり、家は私たちを守ってくれるものでなくてはならない。そう身に染みている人も多いだろう。『大熊住宅』代表取締役の大熊康成さんが考える家づくりのコンセプトの一つは、まさに「大地震から家族を守れること」だ。
「 ここ数十年以内に起こると予想される南海トラフ地震は、政府が想定する被害の規模では最大で東日本大震災の20倍といわれています。もし起きた時、私達のつくる家は家族を守る存在でなければなりません。私達は既存の建築基準法を上回る検証を行った上で建築を行います。それは震災でも崩れることの無い家を全ての方々に届けたいと考えているから。その基本の上にパッシブ住宅という、土地の風土に合った、自然の光と風の心地よさを活かした快適な住まいを提供しています」と大熊さん。
 まずは安心という土台の上に、住まう人の幸せを形作ってくれる。それが大熊さんの家づくりなのだ。

株式会社 大熊住宅
TEL:027-343-5866 FAX:027-343-7408 Eメール:okuma@isis.ocn.ne.jp
ホームページ http://www.okuma-jyutaku.com/

株式会社 竹之内建設
代表取締役 竹之内信一郎氏
神奈川県出身。高校時代から父親が創業した『竹之内建設』で現場を手伝う。卒業後、同社に入社。2011年の株式改組に合わせて社長に就任、社員15人を牽引。鳶職の技を極めたいと常に技術、知識の習得に努力。建築学や関連法規、施工管理法などの知識を求められる二級建築施工管理技士の国家資格取得。
足場工事の質と安全性を追求
技術力生かす施工体制を構築


精緻な仮設計画図作成で信頼
社員教育で意識、マナー向上


 枠組足場、クサビ式足場、吊り足場、移動式足場、次世代足場……。足場工事の専門会社『竹之内建設』は、建物の構造、立地場所の状況を問わず的確に対応できる幅広い技術を持つ。
 鳶職として経験を重ねた社長竹之内信一郎さんは、仕事の質と安全性に徹底的にこだわり、二級建築施工管理技士の実力を生かして施工体制を構築、設計図面や現場調査を基にした精緻な仮設計画図の作成、施工した足場を現場で目視確認する安全パトロールの励行で発注元から信頼を得てきた。
「関東全域で足場工事を行っていますが、ニーズの変化に対応できるよう常に新しい技術を取り入れる努力を重ねています。また、月に2回の定例ミーティング、随時実地研修、仮設計画図作成の講習を通じて社員の意識、技術力、マナーの向上に努め、社員一丸となってお客様のご要望に応えていきたいと思っています」

株式会社 竹之内建設
TEL:044-455-4940 FAX:044-455-4941 
Eメール:webadmin@takenouchikensetsu.co.jp

右上:コンクリート中の鉄筋の深さや間隔を計測する非破壊検査」
施工業者の監理も重要な仕事。

代表取締役 上村允郎 氏
鹿児島県・屋久島出身。高校まで屋久島で過ごし、大学進学のために大阪に移住。卒業後、大阪の建築事務所に就職、転職を経て大規模修繕工事の仕事に出会う。その分野での経験を積み、独立して2012年に『K15建築設計事務所』を設立。マンション管理基礎セミナーなどで講演も行う。
やがて来る大切な住まいの大規模修繕
大きな予算が動くため必ず成功させたい


トラブル無しの計画に
失敗から学ぶ大規模修繕


 マンションなど集合住宅に住んでいれば、いずれやってくる「大規模修繕」。しかし実際にその時を迎えてみると、トラブル続きということをよく聞く。大規模修繕工事コンサルタント事業や新築事業などを数多く手掛けてきた『K15建築設計事務所』代表の上村允郎氏に、トラブルのケースと対策をうかがった。
「まずは大規模修繕が計画立案されますと、ほとんどの管理組合で大規模修繕委員会を立ち上げます。この委員会運営でのトラブルには次のケースがあります」
 ケース① 当初修繕委員会は理事会から一任を取り付け、計画立案から数年に渡り委員会主導で進めてきた。しかし理事会が代替わりすると、修繕委員会に決定権は無いと重要項目は理事会で決定するようになった。修繕委員会はそれまで主導してきた自分たちを無視するのかという事に。一方新理事会は、決済権は自分たちにあり、修繕委員会に決定権が有るかのような話をした旧理事会に問題があったのだと委員会の言い分を頭からはねつけた。これにより双方対立が深まり、計画が進まなくなった。
「この失敗から学ぶことは、あらかじめ理事会と修繕委員会の役割分担を明確にするという事。あくまでも委員会は諮問機関で有り、答申はするが、決定権は理事会に有る事を認識する。とは言うものの理事会も修繕委員会が時間を掛け審議した事項は尊重し、判断を下さなければ成りません。修繕委員会の場に3役若しくは理事長は出席し、内容を把握しておく必要が有ります。そして住民に対し徹底した情報公開を行なうことです」
 ケース② ある修繕委員会の一人が、良かれと思って推薦した工事業者が、「入札で落札できなかったのが納得できない」と委員会をやめてしまった。
「まず、委員会や理事会が業者を推薦するのは、誤解を招く恐れがあるので控えた方がよいでしょう。本人は良かれと思っていることでも周りの人はうがった見方をするものなのです。自分たちの住まいにかかわることなので、誰しもが意見を言いたくなるものですが、そこで大切なのが修繕委員長の力量。色んな意見を吸い上げ、意志統一できるような人望を持った司会力のある方になってもらいたいものです」
 ケース③ 調査診断も終わり概算予算算出の段階で、工事を委託された設計事務所が組合に工事予算を尋ねたところ、「当マンションの台所事情は第三者には教えられない」と回答され、設計事務所の担当者がそこで行き詰ってしまい、計画が進まなくなった。
「私も経験があるのですが、おそらく設計事務所に予算を知られると施工業者に費用的な面で便宜を図るのではないかと疑心暗鬼になってしまったのでしょう。しかしそれではいつまでたっても計画が進みません。第三者であっても、お互い信頼を醸成していきたいものです」
 ケース④ 設計入札を行い、ある設計事務所に決定。調査診断、設計、工事業者の入札、選定まで進んだところで予算オーバーであることが分かり、設計事務所に相談したが折り合いが付かず解約、それまでの費用の支払いが必要となり無駄な費用がかかった。
「これは途中で予算に困らないように管理組合の予算を明確にしておく事。実際に調査したら予算オーバーするような施工内容になる事もあり得ます。設計の立場としては、予算も頭に入れつつ、次回の大規模修繕でコストダウンになるような提案や改善、大規模修繕の項目以外にどのような工事が予想されるのかを委員会に提案させていただきますが、設計上、どうしても必要なことはありますので、予算管理上、次回にまわせる部分は見送る決断もしなければなりません。迅速に工事に対応してもらうには、工事代金の最終金の10~15%位を2ヵ月後位の支払いにするという工夫もあります」
 さて、最後に、信頼できる設計事務所の選び方は。
「公募をし、多数の設計事務所の話を聞くこと。情報はいくらあっても損になりません。次に、どれだけの実績が有り、実務に当たってくれる担当者は何人か。事務所の大小では無く、修繕工事に携われるスタッフが何人いるかが大切です。また、リピートが多い設計事務所は、マンション管理組合とうまくいっているということ。実は大規模修繕工事には、管理規約の作り方・犬猫問題・フローリング対策・防犯対策等も必要になってくるのでそのノウハウも持っているかどうか。その設計事務所は、協力会社を1社指定していないかなど、協力会社との関係に不公正なことがないかどうかも見極めたいところです。先にも申し上げましたが、お互いの信頼が第一。信頼できる設計事務所を選ぶには、自らも信頼される必要があります。修繕委員会や理事会などマンション管理組合と設計会社はお互い信頼関係を作り上げていかなければなりません。大規模修繕計画を成功させるには、一度選んだら信用し、お互いに隠し事を無くす。マンション管理組合と設計会社は両輪のように連動して上手にお付き合いしましょう」

株式会社 K15建築設計事務所
TEL:06-6809-4303 FAX: 06-6809-4304
ホームページ http://www.kei.ichigo.com/

代表取締役 小林寛和 氏
韓国出身。徴兵で兵役を担った後、国際ホテル経営学を学ぶために来日。ホテル業界勤務を経て、新聞セールス会社に入社、リーダーを務める。2005年、「ケーホス」を設立。東京国際大学国際関係学部で国際関係論を学ぶ。現代社会の課題を語り合う「ゆたカフェの集い」設立に参画。
右上:ヘイトスピーチの動きを伝える朝日新聞
右下:英国の国民投票を伝える朝日新聞
排外主義を煽るネット上の言論空間を危惧
情報を整理して提供する新聞の役割を確信


英国のEU離脱問題機に考察
朝日掲載の哲学者発言に共鳴


「排外主義を煽るネット上の過激な発言が独り歩きし、不穏な空気を醸しだす時代にあって、情報を整理して提供する新聞の役割は一層大きくなる」。朝日新聞の販売促進を担う『株式会社ケーホス』の社長小林寛和さんが、英国のEU欧州連合からの離脱を決めた国民投票を機に、国境の壁を超えるグローバリゼーションと壁を築く排外主義のせめぎ合いを報じるニュースに接するたびに強まる信念だ。
「難民や移民の問題は古くからありましたが、咋今報じられるニュースでは、排外主義とのからみで問題が複雑化していることがわかります。外国人に対して排外的な態度をとる人はどこの国でも不況になると増え、不満の矛先が外国人というパターンです。移民や外国人労働者を数多く受け入れ、失業率が高い国で排外的な主張が社会問題化しているのがその典型です。こうした社会を見通すには、整理された情報が必要であり、その重要性は大きくなっていると思います」
 小林さんは翻って、日本国内の風潮にも目を向ける。
「先の大戦をめぐる歴史評価に対するバッシング、在日韓国人、朝鮮人を罵倒するヘイトスピーチなどナショナリズムやレイシズムに根差した極端な言論が急激に力を増し、ネット上でも炎上する不穏な空気が次第に強くなっています。もっと恐ろしいのは、どこからか圧力がかかったわけでもないのに、ちょっとしたクレームを恐れたり、政権側の意向を推し量って発言を自己規制する風潮です。一方で少子高齢化による労働力不足がいわれながら、移民政策に消極的。難民については認定が針の穴に糸を通すより難しい状況もあります。経済のグローバル化が進み、外国人観光客や居住外国人が増える一方で、一国主義的な政治社会状況がじわじわと広がる不気味な時代です。この風潮を助長しているのがネット上の言論。森を見ず、一本の木に的を絞って攻撃するスポット的な言葉、価値観が瞬時に広がり、一定の世論を形成していく、これが憂慮すべき今の状況です」
 小林さんは参院選の最中の6月29日の朝日新聞朝刊に掲載された哲学者の國分功一郎高崎経済大学準教授の言葉、「ネット時代の今は、自分の環世界を補強する、都合のいい情報ばかりを受け取りがち。こういう時代だからこそ、遠くで起きていることを身近なこととして考える想像力が必要だ」に共鳴する。「朝日新聞はその想像力に資する情報を提供できる新聞だと思っています」

株式会社 ケーホス
TEL:048-646-4127 FAX:048-646-4128 Eメール:k.hos@sunny.ocn.ne.jp

左:『液体消臭ミストタイプ』100㎖ 980円(税別)
『除菌フォーム』500㎖ 3,980円(税別)
右:『ゲルタイプ300g&専用送風機セット』5,500円(税別)
置型『ゲルタイプ』120g 1,680円(税別)

営業時間/11:00〜16:00(注文は24時間受付) 
定休日/土・日曜日・祝日
銀Ag+、亜鉛Zn+、チタンTi+の3つの金属イオンの力を
利用して、悪臭やウィルス・雑菌・花粉の悩みを根本解決


ゲル・ミスト・フォームの3タイプ
屋内外の多様なシーンで活躍


 トイレのアンモニア、腐った野菜や排泄物のメチルメルカプタン、腐った卵の硫化水素、ニンニクの二酸化メチル、腐った魚のトリメチルアミン、汗のノルマル酪酸、蒸れた靴下や足の裏のノルマル吉草酸……。悪臭を発する有機化合物や無機化合物の例だ。生活スタイルの変容に伴って臭いに敏感になった現代人のニーズに応える消臭剤が次々に開発される中、銀Ag、チタンTi、亜鉛Znの3類の金属をイオン化し融合させた複合金属の力で悪臭の元を分解して消臭する除菌抗菌消臭剤が好評だ。「ソルトン株式会社」が製造販売する『マイガーディー』。悪臭が気になる様々なシーンで活躍する。これからの季節、インフルエンザやノロウィルスなどにも有効。
 イオンとは電荷を帯びた原子や分子のこと、イオン化とは電荷的に中性な分子を正または負の電荷を持ったイオンにする操作のことだ。3つの金属イオンにはそれぞれ異なる働きがあり、銀イオンはバクテリアやウィルス・雑菌などに対して除菌の力が強い。亜鉛イオンは酸性、塩基性の臭いの成分を直接、化学吸着する強い消臭能力を持つ。チタンイオンは光触媒作用によって有機物を分解する。
『マイガーディー』は、イオン化された3つの金属をつなぎ合わせる技術で開発され、分子レベルで金属イオンのプラス電荷が磁石のようにウィルス・雑菌・花粉などのマイナス電荷と結びついて分解し、それらの抑制、臭いの元を絶つ除菌、臭いそのモノを消す消臭の三役をやってのける製品。塩素やアルコールを使わず、有害な化学物質も一切含まないので、刺激臭もなく、人体や環境に悪影響を及ぼす心配もない。
 会議室、待合室、営業車両などに専用送風機での拡散やマイカー、下駄箱、冷蔵庫などに直接置いて、少しずつ金属イオンを拡散させる「ゲルタイプ」、金属イオン水を霧状に噴霧し、持ち運びができる「ミストタイプ」、水溶性コラーゲン配合で、肌にやさしく、しっかり除菌・抗菌できる「フォーム」の3種類あり、用途や場所によって選べる。汗、トイレ、生渇きの洗濯モノ、衣類、生ごみ、靴、ペット、焼き肉、タバコ、枕や布団などの臭いが気になるシーンで消臭効果を発揮する。マスクに「フォーム」を塗布すれば、インフルエンザ、麻疹(はしか)など感染症対策のウイルスガードにもなり、手に使えば食中毒など手指からの感染も防げる。
 悪臭退治には、芳香剤を用いて悪臭を感覚的になくすマスキング方式、微生物や酵素を使う生物的方法があるが、根本的解決にならなかったり、処理速度が遅くコストがかかったりする欠点がある。『マイガーディー』は、悪臭をイオン結合により分解し、根本的に解決する製品で、除菌消臭剤の最も進んだ進化形だ。

ソルトン 株式会社
TEL:03-5662-6208 FAX:03-5662-6208 Eメール:salton@vesta.ocn.ne.jp
ホームページ http://item.rakuten.co.jp/salton/

左:総本山 天神寺 建立地
福井県あわら市笹岡30字向山175-1

右:大光柴燈護摩供養
毎月第1日曜日/9:00〜(6〜9月は8:00〜)息災不動護摩、祈祷会
17:00〜 祈祷会
毎月第3日曜日/永代供養法要(水子供養や故人供養 当日受付可)
ホームページでそれぞれの詳細やスケジュールを確認できる。
開祖が説く仏教の真理を心の杖として実践
護摩供養など全行事に貫かれる宗派の教義


護摩木を炊き、火渡り行も
寺院内外で瞑想教室を開催


 小高い山々に囲まれた広大な境内に山伏の吹くほら貝の音が鳴り響く。大導師が入場し、法斧、法弓、宝剣よって穢れを祓い、護摩壇に積み重ねられた護摩木に点火、燃え盛る炎は10mにも達し、見る者を圧倒する。福井市の『(浄教宗総本山)遠光山天神寺』で毎年9月の第4日曜日に行われる大光柴燈護摩供養。護摩木には人々の願いが書かれ、護摩供養が終わった後は燃え残った火の上を歩く火渡り行が行われる。
『天神寺』は、一般的な仏像を本尊とする仏教寺院と異なり、宗派の開祖である、現の貫主(かんず)が密教を主とした独自の体験による思いにより、仏教の真理、法の原点、信の心を仏とした黄光龍法身仏を本尊とし、一般仏教思想と密教思想、独自の思想教義を持つ宗派。同胞兄弟が親しみ合い、助け合って人類平等、清浄な世界での共存共栄の成就を願うことを目的に掲げる。
 黄光龍本師は説法で、建前としての仏教の教えではなく、仏教の根本に立ち返り、本来の正しい教えに耳を傾け、正しく見る、正しく思考する、真理を求めることの重要性を説き、精進、努力の実践を促す。過去の説法会、法話会で本師が説いた般若心経に関する説法をまとめた単行本「心に訴える般若心経―黄光龍説法 (日常生活の生き方)」が出版されたほか、最近では動画共有サービスYouTube(ユーチューブ)でも説法を発信し、読者、視聴者は信者の枠を越える。
 説法会、法話会のほか、『天神寺』では年間を通して様々な行事が行われる。年中行事は毎月第1日曜日の不動護摩・御開帳、毎月第3日曜日の永代供養。特別行事には新年法話、節分会、本尊法要、聖観音供養祭・花祭り、人形供養、水子供養などがあり、大光柴燈護摩供養は最も大きな行事だ。これからの季節、11月20日には昼食しながら集い、お世話になったすべてのものに思いを起こし、特別先祖供養、故人供養、永代供養で感謝の念を抱く三恩祭、12月25日には行衣をまとい冷水を頭からかぶって心を清め、新たな気持ちで新年を迎えるための年越水行がある。
 建築現場での地鎮祭、厄年を迎えた人たちの厄除けにも対応する。また、精神を集中させる瞑想行をおこない、人生を見つめ、人生を向上させる瞑想教室を『天神寺』のほか、石川県能美市の 能美市大成公民館、石川県金沢市の金沢市教育会館でも開催している。
 仏の知恵に目覚め、日常生活で善悪を見きわめる、己の身体をいたわる、己に打ち勝つの三原則を心に刻み、心の杖として実践修行すること、『浄教宗』の教義の本旨がすべての活動に貫かれている。

浄教宗総本山 遠光山天神寺
TEL:0776-53-3714


[イギリス生活情報誌]月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2 岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605