日本が誇るビジネス大賞 2014

イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
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学校法人 高崎健康福祉大学 理事長
須藤賢一氏
栃木県宇都宮市出身。北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。農林水産省森林総合研究所成分利用研究室室長。カナダ・サスカチュワン大学化学工学科で研究。1991年から群馬女子短期大学副学長。同短期大学長、学校法人理事長、大学学長として現在に至る。群馬県私立大学協会会長。ぐんま地域・大学連携協議会会長。

時代を見据えて教育環境を拡充
専門性と国際性備えた人材育成

 高崎市郊外の緑の豊かな環境の中に『高崎健康福祉大学』のキャンパスが広がる。モダンなデザインの校舎や体育館が点在し、人間発達、健康福祉、保健医療、薬学の4学部7学科で約2300人が学ぶ。学校法人の経営者と大学学長を兼務して法人運営、教育指導に当たる須藤賢一理事長が目指すのは、時代が求める専門知識と国際性を身に着けた人材の育成だ。
「人類の健康と福祉に貢献するという建学の精神を実践する人材が育つように学部学科を増設し、高度な専門性を追求できる最新の施設設備を整備してきました。また本学の国際交流センターを窓口に学術交流や交換留学にも力を入れています。学生たちには国際性を身につけ、将来の可能性を広げてほしいと思っています」
 1936年に和洋裁学院からスタートし、群馬女子短期大学を経て医療、福祉、教育分野の4年制総合大学へと教育範囲を広げてきた。大学への移行は須藤理事長の社会洞察による。
「47歳のとき農学の研究を辞め、おばが立ち上げた短大の経営を担うことになりました。少子化の進行と高校生の4年制大学への志向の高まりに着目して4年制大学なら存続できると考えたのです。学部を医療、福祉にしたのは、従来の短大の学科では学生を集めるのは難しいし、約3人に1人が65歳以上という高齢化社会には福祉や医療を学べる大学が必要と思ったからです」
 時代の要請を見据えた積極的な経営姿勢は衰えず、大学院に助産師を育成するコースを作ったほか、2014年10月には整形外科と内科のクリニック、リハビリセンター、訪問看護ステーションを設置する予定だ。
「教育内容を随時刷新し、充実した教育を行うことで学生たちの無限の可能性を引き出していきます」。農学博士として研究に注いだ知力と意欲は、教育者としても維持されている。
(ライター/斎藤紘)

学校法人 高崎健康福祉大学
TEL:027-352-1290 FAX:027-353-2055 Eメール:info@takasaki-u.ac.jp
ホームページ http://www.takasaki-u.ac.jp/

NPO法人さくら
就労継続支援A型事業所 すずなりランド 理事長
石川鈴子氏
静岡県出身。知的障害者更生施設勤務の経験から、障がい者が自立して地域と共生できる環境作りを使命と感じ、1999年前身のNPO法人を設立。その後、農家の納屋で利用者7人とミシンと裁断機各1台で「すずなり工房」を始める。自治体や金融機関、企業と辛抱強く交渉を重ね現事業を軌道に乗せる。

障がい者一人ひとりの個性を活かし
地域と共に自立した生活を築く

 障害者雇用促進法や障害者雇用率制度という法律や制度があることをご存じだろうか。
 これらの施策は、様々な障害を持つ方々が、ごく普通に地域で暮らし、地域の一員として共に生活できる共生社会をつくることを目的としている。このように法律や制度が少しずつ整備され、雇用される障がい者の数こそ少しずつ伸びてはいるが、実態はまだまだ充実しているとは言えないのが現状だ。
 静岡の「NPO法人さくら」は『就労継続支援A型事業所すずなりランド』を運営し、障がい者の就労を支援している。「就労継続支援A型」とは、通常の事業所に雇用されることは困難だが、利用者として雇用契約を結ぶことができる障がい者に、就労と生産活動の機会を提供し賃金を支払う事業所をいう。これに対し雇用契約を結ばない事業所をB型という。
 「障がい者が地域で自立した生活を送ることができるよう働く機会を提供し、安定した就労を継続できるよう支援する。一人ひとりの潜在能力や個性を見い出し、どう引き延ばしていくか、やる気を引き出すか、毎日働くことが楽しいと思える環境をつくることが私たちの使命です」と代表の理事長石川鈴子氏は語る。
 「様々な企業にアプローチし、障がい者の特性と可能性を説明し、障がい者がどのような形で企業と共に働くことができるかを提案しています。雇用する上でのノウハウを知っていただくことも重要だと思っています」
 その結果、県随一の企業から理解を得られ、リサイクル事業に伴うポリ容器の回収・洗浄業務を受注し、高い評価を得た。現在ではその企業の業務の3分の1を請け負っている。
 「みんなで楽しく喜びながら仕事ができ、地域で支え合いながら自立した生活ができるよう地域の輪を作っていきたい」と語る石川理事長の目が輝いていた。
(ライター/後藤宏幸)

NPO法人さくら
就労継続支援A型事業所 すずなりランド
TEL:0538-84-9916 FAX:0538-84-9918 Eメール:land-suzunari@agate.plala.or.jp
ホームページ http://www.npo-sakura.org/

株式会社 ニューライフサポート 代表取締役
船津輝夫氏
起業前は銀行の人事畑が長かった群馬県出身の船津輝夫氏。激務のかたわら、退職者の取りまとめをするうち「孤独死」が多かったことから福祉の世界に飛びこんだという。高齢者福祉施設『ニューライフサポート』を起業ののち、有料老人ホームさくら館を新設。渋川市を中心に「心の介護」を広げていく予定だ。

「終わりよければ全てよし」。
「心の介護」を目指す

 群馬県渋川市にある白井宿。この歴史と自然に恵まれた地において「さくら館」など高齢者福祉施設を運営する『株式会社ニューライフサポート』がある。同社代表取締役の船津輝夫氏は前歴は銀行員という異色の存在だ。もともと行員時代から退職者の取りまとめをするうちに「孤独死」が目立つことに気づいたという。
『心の介護こそ最初にあるべきもの、技術は後から付いてくる』と高らかに謳う船津氏。その真意は、「心の介護」は技術や資格以前の問題であり、それができてこそ次の段階の「身体介護」ができるのだというもの。また船津氏は「歩いて過ごす生涯を!」とも語る。歩いて過ごすことこそ健康の証という考えからだ。車椅子で生活を余儀なくされる人々も、介護のやり方しだいでは立ち上がることができるようになったり手足の動きがよくなったりするという。そして氏はそれまでできなかったことが少しでもできるようなった利用者が見せる笑顔こそが、『ニューライフサポート』の使命だと力強い。
 群馬を代表する名峰・赤城山、そして吾妻渓谷、利根川など緑とせせらぎの自然、さらには歴史ある白井宿。2000坪の敷地には施設の命名の元となった数多くのサクラが植えられ利用者を迎えてくれる。施設には温泉入浴施設や体育館も完備されており痒いところに手が届く気配りよう。「何よりもまず安心が一番」「プライベートも大切にする」という『さくら館』。利用者はもちろんサポートする支援員も船津氏をはじめみなのびのびと活動している。必ずや温かな介護を受けられるに違いない。見学はいつでも大歓迎。ぜひ一度来館してあなた自身の眼で確かめてほしい。
(ライター/高橋一正)

株式会社 ニューライフサポート
TEL:0279-24-8778 FAX:0279-24-7778 Eメール:info@newlife-s.jp
ホームページ http://www.newlife-s.jp/

塚原農場 株式会社 代表取締役
塚原勝美氏
埼玉県出身。農家に育ったが、高校卒業後は調理師専門学校に進んだ。その後、飲食業などで社会経験を積み、5年前から農業についても勉強を重ね、父親の他界に伴い農業に転身することを決意し、2013年10月に『塚原農場株式会社』を設立。周囲のベテラン農家のアドバイスも受けながら農業に取り組んでいる。

積極的な経営が光る農業法人
契約栽培などで規模販路拡大

 1960年1450万人、現在240万人、65歳以上62%、平均年齢66歳。
 農業従事者の今の姿。高齢化、後継者不足に海外産品の関税引き下げ圧力も加わり、農業を取り巻く環境は厳しい。その一方で、新たな生産方式を追求し、販路開拓に意欲を燃やす若い農業経営者も少しずつだが増えている。『塚原農場株式会社』社長の塚原勝美氏もその一人だ。
「実家は農業ですが、あまり興味がありませんでした。モノをつくることが好きで高校卒業後は調理師専門学校に進み、飲食業などで働きましたが、農業こそモノづくりの原点だと考えるようになり、5年前から勉強を始めました。知識が深まったことに加え、父が他界したこともあり、農業に進むことを決意し農場法人を立ち上げたのです」
 現在、深谷市中心に約20‌haの耕作地で施設栽培のトマト、キュウリ、露地栽培のほうれん草など新鮮で高品質な野菜を栽培、県内外の市場に出荷しているが、今力を入れているのが契約栽培。小売店、飲食店、福祉施設、幼稚園、保育園、個人などを対象に開拓に努めている。
「契約栽培は、農家に直接注文するので余計な仲介コストが削減でき、安価に安定した量の野菜を確保することが可能です。生産者、生産場所、栽培方法がはっきりしているので安心して召し上がっていただけるのです。希望するものに近い野菜を確保できる利点もあります」
 もう一つが、農家の後継者不足などで農作物が1年以上作付けされず、数年の内に作付けする予定がない耕作放棄地の活用だ。3年前の農林水産省の調査では、埼玉県で約2300haも耕作放棄地がある。
「当社は規模が十分でなく、作付面積もまだまだですから使われていない農地をお借りしています。それらの土地を耕作地として再生させることで、農業の衰退を防ぐこともできると思っています」
 農業を明日に繋ぐ芽が育っていることを実感させる取り組みだ。
(ライター/斎藤紘)

塚原農場 株式会社
TEL:048-587-3557 FAX:048-594-6397 Eメール:info@tsukahara-farm.com
ホームページ http://tsukahara-farm.com/

こまくさ牧場 ミートイチヨシ市之宮 代表
市之宮一之氏
約45年前、交通事故に遭い、他の交通事故に遭った人たちと5人でリハビリ牧場として、『こまくさ牧場ミートイチヨシ市之宮』を開設。大雪による牛舎倒壊や火災による牛舎焼失などの災難を乗り越えながら、ハチミツを混ぜた自家製自然飼料と30カ月の長期飼育で信州黒毛和牛を育て、牛肉を販売。

交通事故のリハビリに牧場開設
蜂蜜飼料で信州黒毛和牛を飼育

 花の百名山、根子岳の麓に広がる信州の菅平牧場。この広大な牧場で二夏放牧し、ハチミツを混ぜた自然飼料で信州黒毛和牛を飼育し、牛肉を販売している牧場がある。長野県須坂市の『こまくさ牧場 ミートイチヨシ市之宮』。飼育方法が大きな特徴だが、もう一つ、ここで作業をしている人たちが病気やけがのリハビリを兼ねていることだ。その発端は代表の市之宮一之氏が牧場を開いたときに遡る。
「今から45年ほど前になりますが、交通事故に遭い、そのときに牧場作業はリハビリに役立つのではないかと、他の交通事故に遭った人たちと5人で始めたのがきっかけです。自己資金50万円、借入金1100万円で始めた牧場です」
しかし、経営は苦しく、災難も重なった。
「初めのうちは借金が増えるばかりでした。その上、10年後に大雪に遭い、牛舎がつぶれてしまいました。さらにその後、火災で牛舎が焼け、牛50頭、アヒル200羽が焼死してしまい、借金が3000万円も増えたのです」
 それにもめげず、懸命に牛を育て、現在は牛舎4棟、堆肥場を有し、成牛20頭、仔牛50頭を育てるまで成長、借金も返済し終えたという。リハビリ牧場としても成果が出ているという。
「来られた方は全国から延べ50人ほど。作業はひきわらを敷いたり、牧舎の仕事。健康体操も考え指導してきました。長い人で約1年、短い人で約3ヵ月、リハビリ効果を実感していただけたと思います」
 飼育努力も実り、ハチミツで育てた信州黒毛和牛としての評価も定着。夏は菅平牧場で放牧、秋から山里の牛舎で飼育、エサには米やトウモロコシに加えハチミツを10カ月与え、しかも30ヵ月の長期飼育。
 安定経営に至った今、市之宮氏が一番願っているのは、経営理念を理解してくれる後継者の登場だ。
(ライター/斎藤紘)

こまくさ牧場 ミートイチヨシ市之宮
TEL:026-248-0317 FAX:026-248-0317

医療法人社団 和顔会
要町ホームケアクリニック院長
吉澤明孝氏
1985年日本大学医学部卒業。1989年日本大学医学部大学院卒業。癌研究会付属病院麻酔科を経て、現在「要町病院」副院長を務める。専門:麻酔科・内科。得意分野:ペインクリニック・緩和医療・在宅医療。資格:麻酔科指導医、ペインクリニック認定医、東洋医学会認定医、在宅指導医、緩和医療学会暫定指導医、医学博士。

家族と楽しく過ごすのを支える在宅医療
そのために24時間365日担当医が動く

 在宅医療の法整備が進み始めた1994年から、在宅医療に取り組む『医療法人社団和顔会 要町ホームケアクリニック』の吉澤明孝院長は、在宅だけでなく緩和医療の分野においても第一人者であり、在宅のなかでも特に困難とされるがん末期患者等の緩和ケアを在宅でも実践している。
『要町ホームケアクリニック』の在宅医療の特長は、法人名「和顔会」の由来ともなっている病院の基本理念「患者様の権利と尊厳を尊重し、地域に根ざした患者様中心の医療を『和顔愛語』の精神で提供することを信条とする」に集約されている。
 つまり、病院の医療では、がん性疼痛で入院している場合、がんによる痛みを和らげ、苦痛を緩和することが目的であるのに対し、在宅医療の場合は、患者さんの痛みを和らげるのはもちろんのこと、日々面倒をみる家族も共に不安なく、どのように楽しい日々を過ごせるかを考えることだと吉澤院長は語る。
 そのためには、家族のバックグラウンドを理解することが必要で、詳しく知る訪問看護ステーション、ケアマネージャーとの連携が重要であるという。
 また『要町ホームケアクリニック』では、患者さんや家族が看護や日々の生活に、不安や苦痛を感じたり緊急の場合は、母体の「要町病院」に入院することができる。
 さらに在宅医療に重要なのはフットワークの良さ。たとえ夜中や休日でも、24時間365日担当の同じ医師が駆けつけ診てもらえる。在宅でも医療機関とほぼ同じように対処することができる。患者さん、家族と一番コミュニケーションをとっている担当の医師がいつでも駆けつける。これが患者さん、家族にとって安心である。
「患者にとって、家とは生活の拠点であり城。そして、患者が家で安心して家族と楽しく過ごすことを支えるのが在宅医療である」と吉澤院長は力強く語った。
(ライター/後藤宏幸)

医療法人社団 和顔会 要町ホームケアクリニック
TEL:03-3957-3181 FAX:03-3959-2432 Eメール:kanamecho-hp@nifty.com
ホームページ http://www.kanamecho-hp.jp

ヒカワセラピーセンター. 院長
鈴木進氏
東京都出身。明治学院大学社会学部社会学科で社会福祉、臨床心理学を専攻。極度の椎間板ヘルニアを患い、木村整体院で治療を受けながら療法を学ぶ。その後、潜在能力開発法MT法を修得。第三種電子治療器取扱技能者の資格取得。1999年自然総合療術院開院。荻窪に移り『ヒカワセラピーセンター.』開院。

施術の核心に触れる著書
治癒体験が支えるセラピー

 自然総合療術院からスタートし、今ではセラピーの独創的な世界を築いた『ヒカワセラピーセンター.』の鈴木進院長が、評判を呼んだ電子書籍「女の子の産み分けHYPER」に続き、「鈴木すすむのプラーナ・セラピー」を出版、読者を鈴木ワールドの核心へいざなっている。
「当センターの人気メニューである小顔矯正の施術法を詳しく説明し、プラーナ・セラピーの効果についてもその理由をわかりやすく書きました。自分でできる治癒法も紹介しています。セラピーの効果に確信が持てず逡巡している方にぜひ読んでいただきたいと思っています」
 プラーナ・セラピーのプラーナはインド由来の言葉で、呼吸法によって体内に取り入れる事の出来る生命エネルギーと言われている。
「プラーナ・セラピーの施術は歪められた肉体、精神を正常化することを目的としています。痛みに苦しむお客様を助ける技術ではなく、お客様自ら治す力を手助けする技術なのです」
 小顔矯正、正式には輪郭矯正美顔という。
「氣の流れや血液の流れリンパの流れを改善するため、顔、首筋、頭部に施術します。顔が小さくなった、顎の歪みが改善した、首が細くなったなどと喜んでいただいています」
 自身、極度の椎間板ヘルニアを患い、整体院で治療を受けながら療法を学んだという鈴木院長。治癒効果の実体験が施術の信頼につながり、その実績に基づく著書も多数刊行し、整体、セラピーへの理解を広げてきた。さらに、2014年3月には、介護、人材紹介、書籍販売、健康食品・薬品販売などの事業を展開する『ヒカワセラピー株式会社』を設立し、施術、情報発信、物販を統合した新たな世界に踏み出した。
「医療界は病気の改善だけでは無く、真の人間形成の場でなければならないと思っています」。この思いが前進の原動力になっている。
(ライター/斎藤紘)

ヒカワセラピーセンター.
TEL:03-5397-0803 Eメール:ogikubo@a-hikawa.com
ホームページ http://www.a-hikawa.com/

村上鍼灸・指圧・整骨院 院長
村上征寛氏
尼崎市尾浜町で信頼されている整骨院のひとつが『村上鍼灸・指圧・整骨院』。プロスポーツ選手のトレーナーとしても活躍。大学や高校の運動部でも活動を広げる。患者様と親切ていねいに向きあう姿勢は地域で高く評価されている。「一般社団法人美造躾コルギ協会」会長。

地元密着、地域に
信頼される整骨院

 あなたは日ごろ、自分の身体をいたわっているだろうか? 節々が痛む、疲れやすくなった、なんとなくだるい等々、体調不良には誰もが悩むところだ。『村上鍼灸・指圧・整骨院』は兵庫県尼崎市尾浜町を中心に広範な支持を得ている町の整骨院。取扱う施術は、トレーナー・ペインシフト、スパイラルテープ療法、O脚、ダイエットマニキュア療法、小顔矯正(コルギ)など多岐に渡る。この中には聞きなれない施術療法名もある。例えばトレーナー・ペインシフトとは単にペインシフトと呼ばれることもある施術のことで、従来にはなかった新しい療法だ。首、腰、足など痛みを訴える患者様の筋肉は、過度の緊張状態に置かれていることが多い。ペインシフトでは、手や足の甲にあるポイントをボールペンの様な先のとがったもので刺激して痛みをやわらげていくというもの。この「ポイント」は従来の「ツボ」とはまったく異なる考え方によるものという。
 またコルギは、骨気と書かれるように、顔や首の筋肉と骨を同時にマッサージしていくというもの。これにより血液やリンパ液の循環が滑らかになるといわれている。もちろん施術に際しては認証を受けた整骨師があたるから不安はない。
『村上鍼灸・指圧・整骨院』では、これらの最新の施術療法を取り入れ、患者様の様々な訴えに対応している。問診・視診・触診などあらゆる方法で患者様と向かい合っていきたいという村上征寛院長。氏はプロスポーツ選手のトレーナーとしても活躍し、また大学や高校の運動部においても信頼されている。五十肩やねん挫、打撲、あるいは過度のトレーニングによる痛みなど日ごろ悩む人にとっては福音となる整骨院だ。交通事故も自賠責保険が利用できるから安心できる。
(ライター/高橋一正)

村上鍼灸・指圧・整骨院
TEL:06-6429-4976 FAX:06-6429-4976 
Eメール:murakamimasahiro48@gmail.com


[イギリス生活情報誌] 月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605