「真の国際交流には、両国民が継続して信頼しあう輪が必要。それには、国際結婚が最も有効。誰も配偶者の祖国と戦争しようとは思わない。最終的には世界平和にも繋がると思うんです」と語る代表の矢代久美子さん。
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中国と日本の架け橋となるべく
幸せな国際結婚へ導く信頼と実績の結婚相談室
日本人男性と中国人女性の国際結婚をバックアップする事業を行ない、より安心かつ幸せな結婚を提案する「ブライダル天使の羽」。その中身を取材してみた。
もともと20年以上政府管轄の国際協力事業を実施する団体で途上国援助の仕事に携わってきた「ブライダル天使の羽」代表の矢代久美子さん。豊富な経験を活かし、日中の架け橋となるべく日本と中国の国債結婚事業に乗り出し、数多くの幸せなカップルを誕生させ、話題となっている。同社のシステムは、ホームページに掲載されている中国人女性会員のプロフィールと写真から、日本人男性がお見合いしたい相手を何人かセレクト。その上で3泊4日の中国へのお見合いツアーに参加してもらうシステム。このツアーは、集団ではなくあくまでも1人ひとり専用のツアーで、専属の日本人スタッフがしっかりサポートしながら女性やその家族と会って、じっくり親交を深めながら結婚の意志を確認してもらう。決して無理強いはせず、双方にしっかりと結婚の意志が固まったら婚約。男性は帰国して、女性は現地でそれぞれ1〜3ヵ月の結婚準備期間に入る流れとなっている。その後、挙式時に再び男性に中国へ渡航してもらい、中国側の様々な手続きを経て、男性は帰国。日本での婚姻手続きを終了した後に、女性が配偶者ビザを取得し、ようやく来日し結婚生活をスタートできる。同社が紹介するのは、家庭を大切にし、大家族をいとわない傾向にあるといわれる中国東北部のハルピンの女性。よく国際結婚の不安として挙げられるのがブローカーなどを介し、貧しい国の人がお金目的で結婚し逃げ出すケース。そうした事態を避けるため、同社では女性の面接を徹底し、本人や家族の考えをしっかり確認したうえで本当に日本で幸せな家庭を築きたいと願う女性だけを紹介。また、女性が慣れない日本の生活になじめるよう、中国語のできるスタッフがきめ細かくコンタクトをとり、相談に乗るなどアフターフォローにも力を入れている。まったく違う国で生まれた2人が、お互いに価値観の違いを受け入れ、その中で共通点を見出していく努力を積み重ね、得られる幸せこそ国際結婚の醍醐味。不安な部分もあるからこそ、同社の執り行う万全のバックアップ体制は頼もしい限り。今後の飛躍が大いに期待される。
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