令和のブームはこれだ! 2023

　山口県防府市の「いくも薬局」では、漢方薬の処方にも造詣が深く、『和漢茶舗いくもや』として薬膳茶等のオリジナル商品の開発・販売も手掛けている。新製品の黒豆ブレンド茶『SUO-KOKUBUNJI』は、同市を代表する史跡である周防国分寺の御本尊、薬師如来をイメージし、香り高く焙煎した山口県オリジナル品種の黒豆「のんたぐろ」と６種類のスパイスなどをブレンドしたスパイシーな風味が特長の健康茶。周防国分寺では、特別にご祈祷されたお茶が販売されている。
（ライター／今井淳二）

TEL／0835-24-5671　
Eメール／info@ikumoya.com

ホームページ　
https://ikumoph.base.shop/

　かの赤穂浪士達が吉良邸討ち入り後泉岳寺までの道すがら、彼らに甘酒ふるまったとの由縁を持つ『ちくま味噌』の『元禄浪士あま酒』が、夏でも冷やして飲みやすいストレートタイプで登場。『大江戸あまさけスタンドパウチ』は、砂糖を使わず、米麹本来の甘さを引き出したノンアルコールタイプ。子どもや妊婦さんでも安心していただける。かつては江戸庶民の健康飲料として愛された甘酒、手軽に飲めるストロー付き。
（ライター／今井淳二）

TEL／03-3641-3310

ホームページ　
http://www.chikuma-tokyo.co.jp/

　腸活や生活習慣病予防、アンチエイジング、デトックスなどの効果が期待される杜仲茶。手軽に飲める健康茶として根強い人気があるが、クセがあって飲みにくいという人も。福井県わかさ高浜にある青葉山のふもとで採れる杜仲の葉から作った『山惣ホーム株式会社』の杜仲茶『ＷＡＫＡＳＡ　ＴＯＣＨＵ』は、独自の低温2回焙煎によりクセがなく、ほのかな甘味もあって飲みやすい。ノンカフェインで就寝前や妊娠中、授乳中の方でも安心。テトラ型のタグ付きティーバッグなので手軽に飲むことができる。
（ライター／今井淳二）

TEL／0770-72-5677　
Eメール／tochu@yamasohome.co.jp

ホームページ　
https://fukui-tochu.com/

　北海道新千歳空港より約90分、北湯沢温泉『緑の風リゾートきたゆざわ』は、四季を通じてその色を変える雄大な大自然と豊富な湯量でバラエティに富んだ温泉、ラグジュアリーな客室と旬の味にこだわった食事で、一年に何度も訪れたいリゾートホテルとして人気が高い。また圧倒的な解放感の大露天風呂は、昼は見渡す限りの原生林、夜は満点の星空に囲まれ、まるで自然と一体化したようなリラックスした時間を過ごせる。
（ライター／今井淳二）

TEL／0570-02674（野口観光北湯沢総合予約センター）

ホームページ　
https://midorinokaze-resort.com/

　大玉で強い甘味が特徴の栃木県の「にっこり梨」。同県芳賀町もこの梨の主な生産地の一つで、『道の駅はが』限定で販売されているのが『にっこり梨チーズケーキ』だ。濃厚で滑らかなレアチーズケーキの上に、「にっこり梨」の果肉が入った程よい甘さのゼリーが乗った二層がカップに収まる。キラキラ輝く梨とゼリー、レアチーズケーキとの食感の違いが楽しいスイーツだ。要冷凍で長持ち、贈り物にもぴったりだ。冷蔵庫で5時間ほど解凍してから食べるのがオススメ。
（ライター／今井淳二）

TEL／028-677-6000

ホームページ　
http://www.michinoeki-haga.gr.jp/

　青森を横断する私鉄は個性豊かだ。『弘南鉄道』は、車内に金魚ねぷたやりんごねぷたの装飾をした企画列車などを運行し、住民の足として親しまれている。本州の北端津軽半島を南北に走り沿線に人気観光地も多い『津軽鉄道』は、客車にダルマストーブをつけて暖房とし、車窓から地吹雪の景色を眺めるノスタルジックなストーブ列車が季節の風物詩として有名だ。
　そんな両社が利用促進と地域振興を図るため、様々な企画を実施。
『弘南鉄道』では、イベント列車専用車両を和が基調の内装にリニューアル。沿線特産品を楽しめる列車が２０２３年春より運行予定だ。通常車両にも色々な装飾を施して運行させている。
『津軽鉄道』では、今シーズンもストーブ列車を運行中。乗車するには、乗車券とストーブ列車券（５００円）が必要だ。その他の企画列車も運行中。お問い合わせは各社へ。
（ライター／山根由佳）

TEL／0172-44-3136（事務局：弘南鉄道内）

『大洞窟の宿 湯楽亭』は、日本屈指の手掘りの洞窟風呂がある熊本県上天草市にある温泉宿。「白湯」（単純泉）と「新赤湯」（含二酸化炭素塩化ナトリウム炭酸水素塩温泉）の2つの源泉掛け流しの湯が楽しめる九州屈指の温泉宿だ。
「白湯」は、しっとりとした泉質で、お肌をやさしく潤してくれる美肌の湯として評判。「赤湯」は、高温泉で毛穴の汚れを取り体の芯から温めてくれる湯。33ｍの洞窟風呂は、まさにここでしか体験できない温泉。
　しっかりと温泉で温まった後に待っているのは天草ならではの新鮮な海の幸。温泉と海の幸というこれ以上ない組み合わせで極上の癒しを提供してくれる。また立ち寄り入浴もできる。インスタグラムも開設しており、そちらの情報も要チェック。
（ライター／長谷川望）

TEL／0964-56-0536　
Eメール／ info@yurakutei.jp
Instagram／@yu_ra_ku_tei

ホームページ　
http://yurakutei.jp/

　熊本県天草市が所有する『天然温泉 愛夢里』は、崎津天主堂を擁する世界文化遺産、天草・崎津集落に最も近い公共の宿。スペイン・ポルトガル風の白亜の外観が特長的だ。日帰り入浴も可能な二つの天然温泉大浴場には、和風、洋風があり、毎日男女入れ替えしている、天草では一番広い作りになっている。ロッジ・バンガローも備えた客室や伊勢エビや真鯛の活造り、アンコウ鍋のプランなど天草の魚介が堪能できるレストランと充実の設備。また、近くの羊角湾上には海上コテージもあり、まるで海の上にいるような宿泊体験が堪能できる。
（ライター／今井淳二）

TEL／0969-76-1526　
Eメール／amuri@aria.ocn.ne.jp

ホームページ　
https://amuri-onsen.jp/