日本が誇るビジネス大賞 2021

　北海道札幌市の『Pâtisserie Chocolaterie Liberté』は、神戸ショコラトリーのパイオニア的な存在の「ラ・ピエール・ブランシュ」や高級レストランやホテルを展開する「株式会社ひらまつ」によるビストロ「キャーヴ・ド・ポール・ボキューズ」、東京・茗荷谷にファクトリーを構えるショコラトリー「デカダンス ドュ ショコラ」などで修行を詰んだ髙橋悠也さんがオーナーシェフを務める人気洋菓子店だ。
　コンセプトは、「大人のための贅沢な時間」。厳選した安心安全な食材を使い、味にも見た目にもこだわったショコラやケーキがショーケースを彩っている。人気商品は、『ボンボンショコラ』。ラインナップは、十勝ブランデー「島梟」とビターチョコレートを合わせたガナッシュ『シマフクロウ』や香り高い「余市ウイスキー」を使用した上品な味わいの『余市ウイスキー』、仁木産の佐藤錦を上質なコニャックに漬け込んだ『チェリーボンボン』といったお酒ベースのものをはじめ、お茶やフルーツ、ナッツなどを使ったものなど、全部で17種類。それぞれアクセントの種類に合わせて、フランス産やスイス産などの厳選クーベルチュールをブレンドし、温度や湿度などに細心の注意を払いながら一粒一粒丁寧に作りあげている。上品な味わいを愉しめるのはもちろん、赤やピンク、オレンジと色とりどりで、形状もそれぞれ異なっており、その見た目はまるでジュエリーのようで美しい。
　その他、国内外の厳選ショコラを使用している『生ケーキ』、軽い食感に仕上げて口溶けの良さを重視している『ムース』、旬のフルーツを丁寧に加工し、強火で炊き上げることによって、色鮮やかに、みずみずしく仕上げている『コンフィチュール』、北海道産の発酵バターを使用し、国産とフランス産の小麦粉を使い分けた、シンプルで奥深い味わいが魅力の『焼き菓子』など上質な癒しのひと時にぴったりな洋菓子が数多く揃っている。
　なお、チョコレート、焼き菓子、テリーヌなどはオンラインショップでも購入することができる。日頃お世話になっている方に、目でも楽しめる美味しい洋菓子で感謝の気持ちを伝えてみてはいかがだろうか。自分へのご褒美や、大切な方へのちょっとしたギフトとしてオススメだ。
（ライター／山根由佳））

TEL／011-211-1432　
Eメール／ info@liberte-2015.com

ホームページ　
https://www.liberte-2015.com/

　１９５８年創業の『丸大食品株式会社』といえば、ハム・ソーセージ事業で有名だ。ハム・ソーセージ業界で初めて特定ＪＡＳ認定を受けた『燻製屋熟成あらびきポークウインナー』や世界的なコンクールモンドセレクションで7年連続最高金賞を受賞した『王覇熟成ホワイトロースハム』『王覇熟成ホワイトボンレスハム』をはじめ、『いつも新鮮』『ふんわりうす切り』シリーズといった定番商品など、購入者のニーズを高いレベルで満たした品揃えが特長。
　素材や工程にこだわっており、米国産牛肉最高グレード「プライム」を使用した独自のプライベートブランド『エクセレントディナービーフ』、米国産豚肉の中でスーパー並びにアウトパックセンター使用を第一に考えた規格化ブランド『チェアマンズリザーブ』、アマニ（亜麻仁）を加えた飼料を与え、健康維持に必要な良質な脂をバランスよく含む豚肉に仕上げた『オメガ爽健豚』、抗生物質・合成抗菌剤を投与せず、植物性飼料で育てた『ろはす豚』など、食肉事業も展開している。
　また、調理加工食品事業も手広く行っている。同社では、多様化するライフスタイルに合わせて調理の利便性を高めるとともに、多くの人たちが食べる楽しさを感じられるよう、多彩な食品を次々にリリース。ロングセラーの『チキンハンバーグ』や、電子レンジ調理で手軽に本格的なカレーが楽しめる『シェフの匠』シリーズなどのレトルト惣菜、もちもち食感のブラックタピオカが入ったドリンク『ＴＡＰＩＯＫＡ ＴＩＭＥ』シリーズなどのスイーツも人気だ。
　中でも好評なのは、２０２１年の秋で発売15年目を迎える『スンドゥブ』シリーズと19年連続売上ＮＯ．1の『厚切りピザトースト』シリーズ。『スンドゥブ』は、本場韓国の強烈な辛さと濃厚なあさりの旨みが特徴のコク深い味わいに仕上げた、家庭で手軽に本格派韓国料理を楽しめるシリーズ。コク深い味わいと本格的な辛さが楽しめる『辛口』、肉・魚介・野菜のトリプルスープで旨みとコクのある味に仕上げた辛さひかえめの『マイルド』、ベースの出汁にこだわった『海老』『帆立』の四種類。自社工場でふっくら焼きあげた厚切りトーストとトマトの旨みが特徴の自家製ピザソースを使った『厚切りピザトースト』シリーズは、ベーコン＆ソーセージがのった『厚切りピザトースト』とベーコンがのった『厚切りベーコンピザトースト』の二種類。それぞれ食べ応え抜群の4枚入りだ。
（ライター／山根由佳）

TEL／0120-338-845

ホームページ　
http://www.marudai.jp/

「糖質が気になるけれど美味しいものは食べたい」そんな欲望を満たしてくれるのが、鳥取県米子市の『ＧａＬａ』の美食パンだ。糖質オフの食品は美味しくないという定説を覆すのは、素材や製造方法に至るまでの数々のこだわり。素材の一つは、食物繊維やミネラル、ビタミンが豊富で栄養価が高く、低糖質であることが最大の特徴である小麦の外皮ふすま。通常の低糖質パンには焼成したローストふすまを用いるのが一般的だが、あえて焼成していない生小麦ふすまを使うことで、香ばしくて深い味わいを実現している。これまでの低糖質食パンになかったような極上のしっとり感を生むのは、鳥取県の名峰大山の麓で手作りされた、味わいと希少さで評判の幻の豆腐。そして砂糖の使用量を抑えるために使用するのは、体にとって大事な栄養分を消化・吸収しやすくし、胃腸の働きも助ける米麹。麹菌が生地の水分を逃がさないので、もっちりとした独特の食感に。自然のやさしい甘さが広がり、噛み応えもあるので、食べ過ぎの予防にも繋がる。
　それらの素材を活かすのが、30年以上の経験を持つパン職人による匠の技。卵や乳製品、着色料、香料、保存料を使わず、麹菌の種類から材料の割合、発酵時間、焼き上げの時間まで何度も試作を繰り返した末に、低糖質なのに美味しい美食パンを完成させた。春夏秋冬、その日の気温によって生地の状態も変わってくるので、職人は生地の様子を見ながら材料を細かく調整、自然の素材を使っているので発酵時間にも気を遣う。焼き上げも通常の食パンより低温でじっくりと時間をかけ、ふっくらと耳まで食べごたえのある食パンに仕上げている。
　一番人気は『ガラブラン プレーン』。色々な味を少しずつ試したいという方にオススメなのは、通常1斤サイズの約6分の1の大きさを詰め合わせた『ミニブラン』だ。また、２０２１年1月に新登場した『ロイヤル』にも注目してほしい。「これぞ食パン！」というスタンダードを突き詰めた究極の「普通の食パン」は、毎日食べても飽きの来ないシンプルな美味しさを楽しむことができる。ふわっとした軽い食感の山型食パン、しっとり滑らかでほのかな甘みが特長の角型食パン、その日の気分で食べ分けてみて。
（ライター／山根由佳）

TEL／0859-38-5267

ホームページ　
https://gala-bread.com/

「自分で作ったお米がどこへ売られ、誰に食べられているのか全くわからない」
　そんな思いから、お米の流通形態に疑問を持っていた米農家の金崎隆さんは、制度改革によりお米の流通が自由化すると、『金崎さんちのお米』という商標で農家による消費者へのお米の直接販売を開始した。
　金崎さんの米作りは、オリジナルの有機肥料を使用して環境にも負荷をかけないことを目指し、さらに田んぼがある飯山市は米作りに適した良質な水と寒暖差の大きい気候にも恵まれ、量より質、味にこだわった米作りでこれまでに数々の賞を受賞。日本一美味しいお米を作る生産者としてその名を馳せている。
　メインのお米は特別栽培米のコシヒカリ。収穫時期を少し早めることで、ご飯にした時に抜群のツヤが生まれ、冷めても美味しいと評判。多くのリピーターに愛されているお米は、ワンコイン５００円からお試し購入もできる。
（ライター／今井淳二）

TEL／0269-65-2639　
Eメール／ info@kanazaki-okome.com

ホームページ　
https://www.kanazaki-okome.com/

　日本のブランドビーフは、全国に広く存在する。「松阪牛」や「神戸牛」などその種類は多岐に渡り、その土地によって味や特徴にも違いが現れる。そんな全国のブランド牛のルーツが但馬で飼育されている『但馬牛』にあることをご存知だろうか。『但馬牛』（神戸ビーフ）は、１２００年以上以前から、但馬牛以外の黒毛和種との交配を行ってこなかった純粋血統。他のブランドビーフに比べて脂肪中のオイレン酸の割合が高く、また甘い香り成分が多いことが特長だ。
「合同会社治郎兵衛」の『デリたじま』は、ブランドビーフの母である『但馬牛』と兵庫の特産品をセットにした定期便。入会すると3、6、9、12月の年4回、定期便が送られてくる。一回ごとの注文や試食セットの販売を行っているのもポイントだ。
　また『デリたじま』では、「お客様一人ひとりがお気に入りの味に出会っていただく」ことを大切にしており、会員は生産者との交流や現地ツアーを通して、お気に入りの生産者を指名することが可能。
（ライター／鈴木堂玄）

TEL／078-915-1686　
Eメール／ info@delitajima.com

ホームページ　
https://delitajima.com/

　１９８５年の創業以来赤身の牛肉を手がけ続けている『有限会社山之口畜産』は、質の高いオリジナルブランド牛を肥育・販売している。オススメの『やまちくアン黒』は、肉質の良さが売りの「アンガス種」とサシの旨味が特長の「黒毛和種」を掛け合わせたハイブリット牛。国内シェアは、1％未満と希少性も高い。和牛の脂の甘さと赤身の旨さをバランス良く感じられる肉質が特長だ。お肉本来の旨みを引き出していると一流レストランのシェフからの評価も高い。実際にメニューとして採用されるなど確かな実績と信頼を確立している。
　さらにオンラインショップも充実。『やまちくアン黒』のステーキセットや焼肉セット、ハンバーグ、餃子などバラエティ豊かな商品を取り揃えている。確かな味と高級感溢れる包装でお歳暮やギフトとしての人気も高い。
（ライター／長谷川望）

TEL／0984-24-1181　
Eメール／ shop@yamayama.co.jp

ホームページ　
https://yamayama.co.jp/

「地域と畑は自分たちで守る」をスローガンに、自然豊かな熊本県で鳥獣被害に苦しむ生産者によって結成された『くまもと☆農家ハンター』。
　現在、イノシシによる農作物被害は離農につながる深刻な事態となっており、若手農家によるイノシシ対策を始めたことが活動のきっかけとなった。害獣駆除を目的として捕獲したイノシシ肉のジビエ活用や農作物の販売を通して、農家の所得向上に繋がる持続可能な仕組みの確立を目指している。
　販売しているジビエ加工品は、猟銃痕のない箱罠で捕獲した１００％熊本県産天然イノシシ肉を使用。加工品の中でもジビエハムは自信作。『高級ジビエスモークハム食べ比べ2種セット』では、肉の美味しさが際立つ「脂付きハム」とワインとの相性も良い「赤身ハム」の味の違いを楽しめる。
　猪肉はカロリーが低く、栄養も豊富。健康や美容を気にする方にはピッタリ。楽天市場の直営ショップからすぐ届くので便利。ぜひご賞味あれ。
（ライター／広間里）

Eメール／kumamotohunter@gmail.com

　近年ブームのアウトドアレジャーだが、中でも手軽にできるとあってバーベキューの人気が高い。コロナ禍にあっても屋外で密になりにくいとのことから、楽しもうという人も多い。しかしながら、まだまだ大人数で集まってというのは難しい状況だ。そこで自宅の庭で家族だけで催すおうちバーベキューが今、注目されている。
　そんなおうちバーベキューにぴったりなのが『とりまる』の『ＢＢＱセット』。愛知県奥三河高原の大自然の中、旨味たっぷりに育てられた特産の地鶏「奥三河どり」の焼き鳥を始め、牛・豚肉にソーセージ、海鮮、焼きそばにタレ・ソース、紙皿までセットになっており、お好みで野菜などを用意すれば、すぐにＢＢＱが楽しめる。他にも『とりまる』自慢の『奥三河どりの串焼きセット』や『バイキングセット』を加えればボリュームアップ。
　業務用として絶賛されている「３Ｄフリーザー」を使った本格派バーベキューセットは、ホームページの「テイクアウト・通販」、「とりまる楽天市場店」などから購入できる。
（ライター／今井淳二）

TEL／0568-93-6922　
Eメール／ info@torimarufood.com

ホームページ　
http://torimarufood.com/