井形慶子 イギリス
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  掲載クライアント
環境保全工法
災害を予防し
森を速やかに再生させる

 

最近頻発する集中豪雨、直下型の大地震、ある日突然襲ってくる災害は、土砂崩れや土砂流を招き、緑の光景を一変させる。また、流れ出した土砂は雨が去った後も長く道路を塞ぎ、生々しく爪痕を見せつける。その被害を軽減し、一刻も早い緑の再生を目指すのが、建設技術展2010近畿審査員特別賞を受賞した『全天候型フォレストベンチ工法』である。これまでの斜面補強は、地表をコンクリートで覆う工法が一般的であったが、水や空気の流れを遮断してしまう、斜面が水の流れを加速させかえって洪水を招くなどの欠点がある。更には経年劣化により破損が生じるため、定期的なメンテナンスが必要になるなど、災害防御のはずが、実はマイナスの側面が多い。

 一方、「全天候型フォレストベンチ工法」は、斜面を階段状に均し、垂直に立てた透水性受圧板を地中を貫通させたアンカーで引っ張る方式で、棚田状の水平面ができることが特長である。この水平面に植樹することにより、斜面の安定性を高め、降雨を地下に浸透させる効果をもたらす。また、水平面が雪崩防止効果を持ち、軽量で地震に対する耐性も発揮する。他にも、施工が簡単で工事期間を短縮できる、コストも抑制できるなど多くの利点がある。何より、緑豊かな景観を保つことができ、樹木が成長すれば、二酸化炭素の吸収による温暖化防止も期待できる。コンクリートに頼らず自然の力で自然を守る、新しいモデルと言えるだろう。


(ライター/小野領士)
 
中林建設 株式会社
TEL/06-6647-7851 FAX/06-6632-2136
FAX PC TEL BOOK  
 
研究・開発 株式会社 国土再生研究所
TEL/048-522-3250 FAX/048-522-3259
   
  ホームページ   http://www.nakabayashi-kensetsu.co.jp/
      http://www.forestbench.com/
   
司法書士事務所
古山陽介代表
「時代に即応したリーガルサービスの提供により、お客様の成長・発展に貢献できるパートナーでありたい」
企業のコンプライアンスを支える
円滑な経営に導く、信頼の司法書士事務所

 2010年6月に生まれたばかり。しかし、すでに顧客の心をつかみ、口コミで評判が広がっている『司法書士事務所プログレス』。司法書士事務所といえば、「不動産登記」に比重が偏る事務所が多い中で、同事務所がメインとしているのが「商業登記」だ。企業を取り巻く法律は、平成18年5月に大改正された会社法を中心に改正がなされている。そのためか、商業登記の需要は高く、商業登記手続を中心として、様々な企業法務手続の依頼・相談を受託しているとのこと。起業に始まり、合併、分割、株式公開の支援、事業継承、解散まで、法的書類の作成を中心に、法務手続全般をバックアップ。弁護士や税理士といった他の士業と連携して、バックアップ体制を強化しているとか。同事務所は、企業活動を円滑に行なうために、縁の下の力持ちとして日々活躍しているのだ。
(ライター/前川定)
 
司法書士事務所プログレス
TEL/03-6661-6936 FAX/03-6661-6937
FAX TEL  
   
   
税理士事務所
信頼ある良きパートナーをめざす。
永野護税理士事務所
「元気印」をアピールしながら
最良のサービス提供の視点を忘れずに

 現代の税理士業においては、決算申告書の作成だけにとどまらず、サービス業としてお客様に何ができるかを問われる時代となっている。基本に忠実に、コミュニケーションを大切にお客様と接し、共に悩みながら頑張っていく姿勢にこだわる『永野護税理士事務所』。
 平成9年に26歳で開業した永野護氏は、『若くして開業しましたので、「元気印」をアピールしつつ、また皆様の「信頼」を勝ち取るべく、一心不乱に業務をして参りました』と振り返って語る。同事務所は、最良のサービス提供の視点を忘れず、常に努力して「信頼ある良きパートナー」の関係を築いているという。ぜひ相談してみてはいかがだろうか。
(ライター/土屋啓)
 
永野護税理士事務所
TEL/03-5753-2735 FAX/03-5753-2736
FAX PC TEL BOOK  
  ホームページ  http://www.tkcnf.com/nagano-jimusyo/pc/
   
会計事務所
所長の土屋氏(下中央)
スタッフの定着率が高く、顧客との結びつきも強い。
スピーディーな月次決算と的確なアドバイス
頼れる企業のビジネスパートナー

 品川区小山の『土屋会計事務所』は、1973年の開業以来、税務からコンサルティング業務を請負い、毎月の月次巡回監査を通じて企業のビジョン実現のために務めている。所長の土屋氏は、セミナー講師としても活躍する実力派。「経営において重要なことは、経営者が持つ明確な『ビジョン』とそれを達成するための揺るぎない『意志』です。私たちはそんな『ビジョン』を大切にする経営者のパートナーである、そんな気持ちで日々の仕事にあたっております」と語る。業務は常に迅速で、企業側の立場にたって的確なアドバイスを与えてくれる。税理士だけでなく、社会保険労務士試験合格者も在籍しており、幅広い視点での対応も可能なのが強みだ。
(ライター/奈須美子)
 
土屋会計事務所
TEL/03-3710-6213 FAX/03-3793-0868 Eメール/takashi-tsuchiya@tkcnf.or.jp
FAX PC TEL BOOK  
  ホームページ  http://www.tkcnf.com/takashi-tsuchiya/
   
精密部品製作用機械
面粗度Rz0.2μm以上を実現!
確かな技術で工業大国を支える

 日本の低迷を嘆く声も多い昨今だが、愛知県岡崎市の『大野精工』から、日本の工業技術の高さを考えてみたい。同社は、精密部品製作用機械を多数揃え、工業部品から電極やセンサーケースや電子・IC関連部品などを、高品質ながら低コストで提供している。
 その仕事の徹底ぶりは、世界に名だたる大企業も舌を巻く。高品質を維持するための検査室(恒温室)には、表面の粗さ・輪郭形状総合測定器、三次元測定器などが揃う。また、優秀な技術者も揃え、ラップ加工(鏡面研磨)にいたっては、なんと面粗度Rz0.2μm以上の超鏡面仕上げを実現した。受注から加工、納品まで自社で一元管理をすることで、徹底した低コストと、超短期間での納品を可能としている。
(ライター/野村光)
 
大野精工 株式会社
TEL/0564-43-5750 FAX/0564-43-5789
FAX PC TEL BOOK  
  ホームページ  http://www.ohnoseiko.com/
   
包装材
新たなライフスタイルと環境を考慮
食品トレーに変わる画期的な包装材

 合成樹脂原料による包装資材の開発から製造・販売を行っている「ジェイフィルム」食品用トレーに替わる画期的な包装材として、同社の開発した『ナイトレー』が注目を集めている。多層フィルムの成膜技術と原料のブレンド技術を活かし、ノンバリアのノントレー包装用に開発した深絞り用『インフレーションフィルム』だ。含気包装、真空包装に対応し、完全シールのほか、開封しやすいイージーピールも設定可能。一般的な食品トレーに比べ、大幅にプラスチックの使用量を削減させる薄手フィルム化を実現。最大50%のCO2排出量の削減が可能となり、環境にも優しい商材となっている。1~2人分の少量使いきり包装にも適し、核家族化の進む日本のライフスタイルに適応する包装材としても注目されている。
(ライター/土屋啓)
 
ジェイフィルム 株式会社
TEL/03-3862-9258 FAX/03-3862-1616
FAX PC TEL BOOK  
  ホームページ  http://www.jfilm.co.jp/
   
アスベスト分析・調査
これまでに20,000サンプルを超える
様々な建材や媒体試料の分析を実施

 高品質のアスベスト分析と、分析コンサルティングサービスを提供する『EFAラボラトリーズ』。同社のサービスには、偏光顕微鏡分析(PLM)、位相差顕微鏡分析(PCM)、透過型電子顕微鏡分析(TEM)、重量濃縮法などの手法があり、ISO法等のさまざまな厳しい規格に則した、最新の分析を実践している。さらに、分析と品質管理、結果報告、検体受領管理・保管、廃棄までの全工程を監視する包括的な品質保証・品質管理プログラムを実施。日本や米国の環境基準に基づいた大気中のアスベスト分析や飲料水及び排水中のアスベスト分析なども実施。これまでに20000サンプルを超える様々な建材や媒体試料の分析を行い、高いコストパフォーマンスを実現。信頼できる分析会社としての評価を確立している。
(ライター/土屋啓)
 
株式会社 EFAラボラトリーズ
TEL/03-3526-5677 FAX/03-3252-5412
FAX PC TEL BOOK  
  ホームページ  http://www.efa.co.jp/
   
バイオマス
代表取締役の徳田昌則氏は東北大学の名誉教授。2008年に共生資源研究所を設立した。
水産系廃棄物である「ホタテウロ」からの、亜臨界水処理による有害重金属除去の実証試験にも成功。
生ゴミから資源を生み出す
「亜臨界水処理技術」

 食品廃棄物や家畜のふん尿、下水の汚泥などを高い効率で分解する『亜臨界水処理技術』を用いた「バイオマスビジネス」がいよいよ本格的に稼働する。『亜臨界水』は、高温高圧の亜臨界状態にある水のことで、高い分解力によって有機物を低分子まで分解することができる。この技術を活用することで、従来捨てられていた廃棄物からペプチドやアミノ酸などのエキスや、メタンガスなどのエネルギーを取り出すことが可能になる。「共生資源研究所」では、すでに普及型の装置も完成させている。処理装置から利用システム、ビジネスモデルまでをトータルに提案・提供できる体制を整えており、具体的なコンサルティングも行う。普及に向けて期待が高まるところだ。
(ライター/大原一宮)
 
株式会社 共生資源研究所
TEL/022-290-3127 FAX/022-290-3137
FAX TEL  
  ホームページ  http://www.symbiotic.co.jp/
   
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