新時代のヒットの予感!! 2021

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オ2021年に行きたい話題のスポット&
今逃すな!旬グルメ
パッケージにも施された工夫で
さらに美味しくいただけるお米

 皇室献上米に選ばれたこともある良質なお米作りが行われている長野県飯山市。この地でこれまでも数々の賞を受賞してきた『金崎さんちのお米』は、甘味と旨味を兼ね備え、冷めても美味しいツヤのあるお米だと評判だ。
 オリジナル有機肥料を使用したり、生育の少し早い若い米を収穫するなど、米作りに独自の工夫をこらしている他に、生鮮食品であるお米をいかにフレッシュな状態で食卓へ届けられるか、そのパッケージにも工夫がみられる。『金崎さんちのお米』に使われている「無孔袋」がそれだ。通常、お米のパッケージには通気用の小さな穴が開いているが、この穴から虫やホコリが侵入してしまうリスクがある。無孔袋は、特殊加工の通気部より空気は通るが、虫やホコリはシャットアウトする優れモノだ。
 また、真空パック詰めのお米も販売しており、美味しいお米の鮮度を保ったまま1年以上の保管ができる。
(ライター/今井淳二 )

金崎さんちのお米
TEL/0120-1180-97 
Eメール/ info@kanazaki-okome.com
ホームページ 
https://www.kanazaki-okome.com/

30年に渡る改良の末に生まれた
強くて美味しいお米

 昔から良質な米作りが行われてきた鳥取県。「星取県」を名乗るほど、全国有数の星空を誇るこの地で、澄んだ空気と豊かな自然、中国山地から流れる清流が、美味しいお米を育んできた。しかしながら、昨今の異常ともいえる気候の変動、猛暑や増える台風災害。そういった状況も見据え、稲の倒伏や病気にも強く、天候に恵まれない年でも安定した収量が見込め、しかも美味しいお米をとの想いから生まれたのが令和元年にデビューした鳥取を代表する新品種米『星空舞(ほしぞらまい)』。ツヤのある美しい炊きあがり、適度な粘りとしっかりした粒感、甘さ。冷めても瑞々しく変わらない味が楽しめる。
 また、この『星空舞』のみを使用した『星空舞糀甘酒』も好評。添加物、アルコールは一切使用せず、『星空舞』由来の甘さのみ。濃厚だが後味さらりとした自然で優しい味わいが特長の米麹甘酒。子どもからお年寄りまで安心して楽しめる健康ドリンクだ。
(ライター/今井淳二)

鳥取県食のみやこ 推進課
TEL/0857-26-7853

サスティナブルな農業から生まれる
毎日食べたい美味しいお米

 岐阜県が設けてる安心・安全な農作物を生産するための取り組みが、ぎふクリーン農業の認証。有機物などを使い、環境への負担の大きい化学肥料・農薬などの効率的な使用と節減を基本とし、従来の栽培と比べていずれも30%以上削減して生産性と調和ができる幅広く実践可能な環境にやさしい農業。
 このぎふクリーン農業の認証を受けた米作りを行っている『株式会社森ライス』の『美濃ハツシモ』は、この地でしか栽培されていない岐阜県を代表する品種。大粒で粘りが少なくあっさりとした優れた食味で日本穀物検定協会の食味ランキングにて特A評価を受けたこともある逸品だ。こだわりの匠の技で育てたこの美濃ハツシモを玄米の状態で届けてもらえる。
 他にももっちりとした味わいの「にこまる」、甘味と粘りが特長の「みつひかり」、毎日飽きずにいただける「コシヒカリ」など、美味しいお米が揃う。
(ライター/今井淳二)

農業生産法人 株式会社 森ライス
TEL/058-243-5377 
Eメール/gifunokome@moririce.co.jp
ホームページ 
https://moririce.co.jp/

小規模で一頭一頭大切に
育てられた美味しい豚肉

 全国各地で地元の特産品などを飼料とし、その土地の風土に合わせて独自に工夫を凝らして飼育された銘柄豚が各種流通されている。東北の米どころとして知られている宮城県が誇る良質な肉質の豚肉が『宮城野豚みのり』だ。
 もともと宮城県には、昔ながらの養豚農家が多く、稲作との複合経営が中心。指定生産農家により小規模で大切に育てられている宮城野豚に、出荷前の約2ヵ月間、飼料に米を加えて与えた豚が『宮城野豚みのり』となる。その肉質は、白く鮮やかな脂身に光沢のある赤身。米を与えることにより肉に旨味成分の脂肪酸であるオレイン酸が増加し、柔らかく甘味のあるヘルシーで美味しい豚肉と評価も高い。
 また、飼料となる米は、生産調整で空いた土地や耕作放棄地などを活用して栽培。さらに、養豚により発生した堆肥は肥料として再利用。CO2の排出削減にもつながる循環型農業が実現している。
(ライター/今井淳二)

宮城野豚銘柄推進協議会
TEL/0229-35-2720
ホームページ 
宮城野豚銘柄推進協議会

あんこう専門店の三代目
茨城の味覚をご家庭でも

 全国でも一番美味しいと呼び声の高い、茨城の「あんこう」。
『有限会社齋藤商店』は、茨城の中でも、随一のあんこう水揚げ量を誇る平潟湾のもののみを取り扱うあんこう専門店。ネット販売も行っており、同県の郷土料理として有名な『あんこう肝酢』は絶品。ご家庭でも郷土の味をお楽しみいただける。ボイル済みのためそのまま食べても良し、にんにくやわさびなど薬味を添えても良しの一品。熱湯にくぐらせることで、できたての味を楽しむことも可能だ。
 ネット販売では、『あんこう肝酢』の他『あんこう鍋』もご用意。こだわりのだし汁、濃縮スープも付属しており、お好みの野菜を入れていただくだけで茨城の冬の味覚があっという間に完成する。
 店頭では、自家製の『やりいか塩辛』も販売。無添加上質のこだわり塩辛だ。
(ライター/鈴木堂玄)

有限会社 齋藤商店
TEL/0293-46-7276 
Eメール/ hirakata-saitoh@kit.hi-ho.ne.jp
ホームページ 
https://saitosyoten.com/

山口県産四元豚の
一口サイズおつまみ

 山口県周南市にある人里離れた奥深い山に守られた『有限会社鹿野ファーム』では、様々なこだわりを持って豚の育成・加工を行っている。養豚にとって理想的な環境=高原にて、高度な交雑技術が成し得た最高級の品質「鹿野高原豚」を育成。豚の成長に応じて各豚舎に豚を一斉に移動させるオールインオールアウト方式や、安全な穀物を配合した餌を採用し、ストレスなく健康的に育てている。
 大事に育てた豚肉は、昔ながらのドイツ製法を用い、肉本来の旨味を最大限に活かしながら一つひとつ丹念に手造りする。人気商品は、脂身が甘くてスッキリとした味わいのベーコンで、噛めば噛むほど肉の旨味が口の中に広がる。それを一口サイズにカットした肉のちょいつまシリーズ『厚切りベーコン』も評判で、農林水産省主催の国産農林水産物の消費拡大を目指し、日本全国の優れた産物を発掘・表彰する「フードアクションニッポンアワード2019」で入賞している商品だ。
(ライター/山根由佳)

有限会社 鹿野ファーム
TEL/0834-68-3420 
Eメール/ ham@kanofarm.com
ホームページ 
https://kanofarm.net/

岩手から「サバ缶」で
全国へ届ける「元気ですか?」

 東日本大震災によって衰退した三陸の水産業や食の復興支援を行う「一般社団法人東の食の会」と岩手県の県産品の販売と販路拡大のための事業を行う『岩手県産株式会社』、釜石市に工場を持つ「岩手缶詰」によって、岩手から全国に向けてオリジナルブランドを発信しようというプロジェクトで生まれたのが新感覚のサバの缶詰『Ça va?(サヴァ?)』。国産のサバをオリーブオイルに漬け込み、サバ缶にありがちな青魚特有のニオイの少ない洋風缶詰に仕上がった。オリーブオイルの他に香辛料やハーブを加えたものもあり、バリエーションも豊か。そのままいただくのはもちろん、いろいろな料理に応用できる。ホームページでは、各種類ごとに「お手軽レシピ」を掲載。わかりやすい動画も。
 岩手から全国に声をかけるがごとく、フランス語で「元気(サヴァ)?」という意味と原材料のサバとをかけたユニークなネーミング。置いておくだけでもオシャレなラベルも好評。岩手県産品のアンテナショップや全国の有名スーパー、ネット通販などで購入できる。
(ライター/今井淳二)

岩手県産 株式会社
TEL/019-638-8161(代表)
ホームページ 
https://www.iwatekensan.co.jp/

伝統和菓子を洋風アレンジ
おこし専門店

 昭和33年創業の『株式会社篠原製菓』は、食材と食材を組み合わせ蜜で固める独特な手法で作り上げる和菓子「おこし」の専門店。
 創業者の篠原勝之さんは、2011年に廃業を検討したが、カナダ留学を経て日本伝統に興味を抱いた孫がそれを阻止。2016年に法人化し、以来日本の伝統菓子を世界に発信することを目標に事業を展開している。
 看板商品『東京雷おこし』以外の商品にも、ぜひ注目してほしい。アーモンドをたっぷり混ぜ込んだ優しい食感のお菓子『アーモンド クリスピー アソート』を筆頭に、クルミとイチジクをキャラメリゼした『キャラメル ウォルナット プラリネ』、アーモンドとピスタチオをベースにココナッツとクランベリーをキャラメリゼした『キャラメル アーモンド プラリネ』など、伝統的なおこしの製法を用いた新感覚のお菓子を生み出している。
 おいしいをプレゼントに、ぜひ同社ホームページ、または楽天にてご購入を。
(ライター/山根由佳)

株式会社 篠原製菓
TEL/03-3886-6757 
Eメール/ info@shinoharaseika.jp
ホームページ 
https://www.shinoharaseika.jp/


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