よつ葉バターのまろやかさとマチルダのほのかな甘みが絡まって、口の中にほくほくした幸せが広がる。レンジで温めるだけで、北の大地の味を手軽に楽しめる。
200g 350円(税込、送料別)
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ほくほく甘い「じゃがばたぁ」
自宅で手軽に味わう北の大地の味
美しい形と深い味わいで評判の『めむろメークイン』を生んだ北海道芽室町。
小粒で丸ごとほくほく頬張る『マチルダ』の『焼きじゃがばたぁ』は、もうご賞味済みだろうか?
北海道・十勝の中心に位置する芽室町。農業王国十勝の肥沃な土地に恵まれた環境の中で、野菜をはじめとして、さまざまな素晴らしい農畜産物がつくられている。なかでもここで育てられたじゃがいも、メークインの栽培の歴史は古く、1972年に遡る。
メークインは細長い特有の形状で親しまれているが、天候によっては丸くなったり、収穫目前の高温や降雨により変形したりするほか、病害にも侵されやすく、他の品種と比べて栽培の難しい品種。栽培に取り組み始めた頃は技術も確立しておらず、試行錯誤を繰り返しながら努力を積み重ね、現在の安全で質の高いメークインを生産できる栽培管理技術を築き上げてきたそうだ。
徹底した管理のもと栽培されたメークインは、8月〜9月にかけて、ていねいに収穫され、JAの貯蔵施設に運び込まれる。大切に保管されたメークインは、9月から翌年の3月頃まで半年以上にわたり最新鋭の機械選別に加え、熟練された作業員の手作業により念入りに選別され、出荷される。道内はもちろん、全国各地に出荷され、現在は『めむろメークイン』ブランドとして高い評価を受けるまでになっている。
今、もっとも注目されている品種が、1985年にホクレンがスウェーデンから導入した品種『マチルダ』。芽室町でしか生産されていない。目が浅く、やや小粒なので、一個を丸ごと口で頬張ることができる。このマチルダを利用した『焼きじゃがばたぁ』がネット上をはじめ、さまざまなところで評判を呼んでいる。
身近な地元産の野菜や肉などの良さを再認識し、単に価格の安さだけではなく、健康のためにもよいものを見極めて頂くようにしたい。 (ライター/土屋啓)
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