「吉村眼科内科医院」の吉村尚美(南音后)副院長は、前職の大学病院で、がんの専門医として標準の3大療法で患者を治療してきて、限界を感じて悩み、様々ながんの治療法を模索したという。「そうしているうちに自分自身ががんになったのです。自分は標準療法では治らないだろうと考え、自分の信じる治療法でがんを克服することができました。人によって合う治療法というのは変わってきますが、私の場合は、食事療法や栄養療法であるゲルソン療法などで治療しました。また、再発予防に『高濃度ビタミンC点滴療法』を、持続的に自分自身にも行っています。人間の体というのは何か一つのもので治るわけではないので、治療法は複合的に行います。ただ、どの病気も『病は気から』と申しますように、精神的ケアがもっとも大事だと思っています」
それから吉村副院長は自分の経験から、がん患者に3大療法以外にも希望はあると、『高濃度ビタミンC点滴療法』や『免疫細胞療法』など様々な治療法を提供している。「がんは治療だけではなく予防が重要になってきます。食や生活の改善などで、がんにならないようにするためのセミナーを全国で行っています」と語る吉村副院長の指導を納得して行っていた患者の中には、全身に転移したがんを克服した方もいるという。また、がん予防や血行障害、疲労回復に「高濃度ビタミンC点滴療法」や「オゾン療法」をされる方もいる。
(ライター/本名広男)