打谷石材 株式会社
代表取締役会長 打谷久義氏
代表取締役会長 打谷久義氏
墓石の専門家が語る
お墓の供養の仕方
お墓の供養の仕方
『打谷石材』は、文政二年創業の195年続く石材店。打谷会長は、その5代目にして、今日まで実直に歩んできて、現在6代目に社長職を禅譲している。その打谷会長の経営者としての顔の他に、庶芸文化活動家としての顔である「心の栄養塾」塾長も全開中である。また先祖学、勇気学、風水学の研究家として、日本各地で講演を行い、その回数は優に4000回を越え、地域おこしや教育、経営分野など108のタイトルがあるという。
「講演では数字の詳細・分析はなるべく安易・簡潔にして、とにもかくにも、元気を付ける事に主眼をおいています。離島も含め日本中を巡っているので『全国縦断横断講演の旅師』と呼ばれています。最盛期には秘書が3人はいないことには雑務がこなしきれないほどでした。今は、『いかに元気に死を迎えるか』ということを話しています」と、打谷会長。その声は溌剌とし大きい。そしてよどみなく話し続ける。
学生時代、共同通信でアルバイトをしていた打谷会長は、現在の妻節子夫人と出会い、養嗣子として、夫人の実家の事業である『打谷石材』を継ぐ事になった。丁稚奉公からスタートし石工としての修業を積む毎日を過ごした。そんな日々の中で打谷家の義母が、52歳で事故死するなどで不幸と難儀が続いた。そこで風水に目覚めることになった打谷会長は、まず事務所の鬼門角に北向きみはり地蔵尊を建立し、また、風水の理論に沿っての墓を建て直すなどを行った。そうした所、すべてが順調にはかどるようになり、現場での実践に裏付けられて、ますますもって広く深く墓相学や先祖学の研究にいそしむようになったという。それらの仕事や研究で、実学の研鑽を積んできた事が認められ、平成10年には近代墓相学の祖中山通幽尊師を祖とする福田海の三代目海主中山瑞嚴氏より建墓建塔学博士・建墓建造塔学博士の第一号を拝受。その斯界の碩学が語る。
「墓供養の主眼は大別4種類です。まずお墓は『家の根であること』『お墓は相続のものであること』をおさえておいてほしい。これはご先祖様をお祀りしてあるので当たり前の事なのです。そして『墓は良く祀れば足りる』ということ。『墓は明るく・清楚・清潔であり続ける事』。すなわちお金をそんなにかけるということではなく、すがすがしくきちんと整えておくという事なのです。お墓の力によって、まことに『はかどる子孫の人生』が待っているのです。その逆は『はかばかしくない子孫の人生』ということになります。お墓は難しく考えてはいけません。また、お墓は祀るものなので豪華である必要はありません。墓は相続のものであることが重要。せっかく建てたお墓に、祀り手がいないのでは困るのです。お墓は子孫を絶やさせないという、そういう力を持っているのです。少子化の時代、今の若い方々には、丈夫な子どもをどんどん産んでもらって、ご先祖の墓を祀ってもらうようにして欲しいものです」と、力強く語る。溢れんばかりの自信に満ちた元気な言葉を最後にインタビューを終えたのでした。
「人間生きている間には、いい水を飲み、バランスのとれた食事をし、日々感謝の心で生き活かさせていただく。この繰り返しが人生なのです」。
本日は私の魂の琴線に、十分触れるお話を拝聴いたしました。
(ライター/朝霞瑞穂)
「講演では数字の詳細・分析はなるべく安易・簡潔にして、とにもかくにも、元気を付ける事に主眼をおいています。離島も含め日本中を巡っているので『全国縦断横断講演の旅師』と呼ばれています。最盛期には秘書が3人はいないことには雑務がこなしきれないほどでした。今は、『いかに元気に死を迎えるか』ということを話しています」と、打谷会長。その声は溌剌とし大きい。そしてよどみなく話し続ける。
学生時代、共同通信でアルバイトをしていた打谷会長は、現在の妻節子夫人と出会い、養嗣子として、夫人の実家の事業である『打谷石材』を継ぐ事になった。丁稚奉公からスタートし石工としての修業を積む毎日を過ごした。そんな日々の中で打谷家の義母が、52歳で事故死するなどで不幸と難儀が続いた。そこで風水に目覚めることになった打谷会長は、まず事務所の鬼門角に北向きみはり地蔵尊を建立し、また、風水の理論に沿っての墓を建て直すなどを行った。そうした所、すべてが順調にはかどるようになり、現場での実践に裏付けられて、ますますもって広く深く墓相学や先祖学の研究にいそしむようになったという。それらの仕事や研究で、実学の研鑽を積んできた事が認められ、平成10年には近代墓相学の祖中山通幽尊師を祖とする福田海の三代目海主中山瑞嚴氏より建墓建塔学博士・建墓建造塔学博士の第一号を拝受。その斯界の碩学が語る。
「墓供養の主眼は大別4種類です。まずお墓は『家の根であること』『お墓は相続のものであること』をおさえておいてほしい。これはご先祖様をお祀りしてあるので当たり前の事なのです。そして『墓は良く祀れば足りる』ということ。『墓は明るく・清楚・清潔であり続ける事』。すなわちお金をそんなにかけるということではなく、すがすがしくきちんと整えておくという事なのです。お墓の力によって、まことに『はかどる子孫の人生』が待っているのです。その逆は『はかばかしくない子孫の人生』ということになります。お墓は難しく考えてはいけません。また、お墓は祀るものなので豪華である必要はありません。墓は相続のものであることが重要。せっかく建てたお墓に、祀り手がいないのでは困るのです。お墓は子孫を絶やさせないという、そういう力を持っているのです。少子化の時代、今の若い方々には、丈夫な子どもをどんどん産んでもらって、ご先祖の墓を祀ってもらうようにして欲しいものです」と、力強く語る。溢れんばかりの自信に満ちた元気な言葉を最後にインタビューを終えたのでした。
「人間生きている間には、いい水を飲み、バランスのとれた食事をし、日々感謝の心で生き活かさせていただく。この繰り返しが人生なのです」。
本日は私の魂の琴線に、十分触れるお話を拝聴いたしました。
(ライター/朝霞瑞穂)
打谷石材 株式会社
TEL:0120-522-749 0744-22-2802 FAX:0744-25-6785
GPS基準点測量、路線測量、道路敷地調査測量、区画整理測量・計算、再開発事業測量、地籍調査測量など受託可能業務は幅広い。
山元正幸氏
線路や道路測量で実績
測量士の主体性を尊重
測量士の主体性を尊重
鉄道や道路の建設は、測量が基本。間違えば建設に支障が出る。2014年に創業50周年の節目を迎える『信和測量』は、確かな測量技術で国や自治体、事業者などの発注者から厚い信頼を得ている会社だ。創業した現会長のおじに勧められ、獣医志望から進路を変更、専門学校で測量を学んで入社したという代表取締役社長の山元正幸氏は、山陽新幹線、東北新幹線などの線路測量や高速道路の路線測量で全国を飛び回り、積み上げた経験が会社経営の支えになっている。
スタッフは全部で20人。全員、測量法が定める測量士の国家資格をもっている。山元氏は「技術面でも安心して任せられる者ばかり。スタッフの存在は我が社にとって一番の宝です」といい、仕事は基本的にスタッフの主体性に任せているという。
ただ、時としてミスはある。「測量はわずかでも間違いがあると、後々の工事に支障が出てしまうので、間違いが見つかればすぐ報告するように指導しています」と、正確さが命の測量に向き合う姿勢は厳格だ。
(ライター/斎藤紘)
スタッフは全部で20人。全員、測量法が定める測量士の国家資格をもっている。山元氏は「技術面でも安心して任せられる者ばかり。スタッフの存在は我が社にとって一番の宝です」といい、仕事は基本的にスタッフの主体性に任せているという。
ただ、時としてミスはある。「測量はわずかでも間違いがあると、後々の工事に支障が出てしまうので、間違いが見つかればすぐ報告するように指導しています」と、正確さが命の測量に向き合う姿勢は厳格だ。
(ライター/斎藤紘)
信和測量 株式会社
TEL:03-3431-2157 FAX:03-3437-6070 Eメール:honsha@shinwa-srv.co.jp
ホームページ http://www.shinwa-srv.co.jp/