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料金の目安は、1歯315,000円~
サージカルガイドに合わせガイデッドインスツルメントを使用して、インプラントを埋入する。
加来敏男院長
加来院長は、大分で5名のみという日本口腔インプラント学会専門医として認定されている。
診療時間/9:00~13:00 14:00~19:00
木曜日9:00~12:00 14:00~19:00
土曜日9:00~13:00
休診日/日曜日・祝日
アクセス/JR日豊本線中津駅より徒歩約2分
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治療シミュレーションを正確に反映
より確実性の高い『インプラント治療法』
「加来歯科」では、『インプラント治療方法』が開発された当初からインプラントを積極的に導入している。昭和58年にインプラント学会に入会し、昭和61年には、九州大学歯学部補綴科においてインプラントを初めて施術した。このように職人技の時代から始まり、CT撮影などの設備環境や治療の進化に合わせて、現在に至るまで技術と経験を蓄積してきた。これは安心の蓄積でもあるのだ。インプラントはブリッジ式の入れ歯と違い、他の健康な歯を削らずに済み、負担をかけることがない。土台となる骨にインプラントを埋め込むので、一本一本がしっかりと自立した義歯を嵌めることができるのだ。総入れ歯になったときでも、インプラントを数本埋め込めばしっかり固定でき入れ歯が安定するため、口の中で動いたり、 笑ったときに飛び出すことなく、よく噛めるようになる。
同院ではストローマン社が開発した『ガイデッドシステム』を一早く採用している。これは、それまで歯科医がフリーハンドで行ってきた手術を、治療シミュレーションを反映できるサージカルガイドを使うことによりインプラントの埋め入れ位置を精密に把握できるようになり、より確実性の高い手術を行えるようにするシステムだ。
この『ガイデッドシステム』では、CT撮影により得られたデータを使い、インプラント治療の計画・シミュレーションをコンピューター上で行う。シミュレーションはストローマン社のソフトウェア「coDiagnostiX」を使い、3Dで顎骨の立体像を作製して、そこに実物大のインプラント体の配置作業をシミュレーションする。そして患者の希望に合わせて、どの種類のインプラントが良いのか、その本数、長さ、太さ、方向、位置などを決定していく。そしてこのシミュレーションのデータを使い院内の技工士がサージカルガイドを作成するのだ。従来このサージカルガイドの作製は、海外に発注していたため手術まで時間がかかっていたが、院内で作製することが可能となり短期間で手術を行えるようになったのだ。
そしていよいよインプラントの埋入手術。口腔内にサージカルガイドを装着固定することで、パソコンでのシミュレーション通りの精密なインプラント埋入が行なえる。埋入する骨の幅や高さが足りない場合は、事前に増骨しておいたり、埋入と同時に増骨する。そして埋入直後にCT撮影をして、計画通りに入っているか確認を行う。
埋入したインプラント体が顎骨と完全に付くまで最短2ヵ月。その後噛み合わせなどの調整を行いながら、義歯の部分を装着。これで長く付き合える第2の自分の歯の出来上がりだ。
(ライター/本名広男)
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