日本が誇るビジネス大賞 2022

　雲仙岳のふもと長崎県島原市は、名水百選にも選ばれる良質で豊富な湧き水と火山性扇状地の肥沃な大地に恵まれ、昔から野菜の栽培が盛んな土地。ここで四代に渡り農業を続けている『株式会社酒井農園』では、大根や人参、生姜といった根菜から小松菜、ほうれん草、白菜といった葉物野菜まで、安心・安全で美味しい野菜作りを心がけ、定期的な野菜セットの販売も行っている。
　多種の野菜の中でも全国各地からの注文数が年々増え、注目されているのが、５月にメインとなる『スイートコーン』だ。恵まれた土地で従業員一同が精魂込めて作る『スイートコーン』の特筆すべきはその甘さ。収穫後、新鮮な状態で届いたものを生のままかじると、まるで果物のような甘さとみずみずしい食感に驚くほど。茹でたり加熱すればさらに濃厚な甘みと香り。
　また、８月の『新生姜』は、爽やかな生姜の香りが強く、辛みがやわらかいのが特長。薬味はもちろん、漬け物や佃煮などで生姜の美味しさを楽しんでみては。
（ライター／今井淳二）

TEL／0957-62-2283　
Eメール／10yb53@gmail.com

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https://www.sakai-nouen-shimabara.com/

　秋田名物きりたんぽ鍋に欠かせない引き立て役といえば、「三関せり」。地域で自生するものの中から長い時間をかけて良質なものが選抜されてきたため、色、香り、味ともに優れており、一番の特長はその白く長い根にある。
　そんな他の食材に負けない個性を持つ「三関せり」を栽培してきたのが『株式会社ＣＲＡＳ』だ。同社は、30代の若手生産者三名にて設立され、秋田県の新たな鍋文化を創るべく『ゆざわ根が美人鍋セット』を販売開始。主役の「三関せり」を心ゆくまで楽しめるよう、一セットにおける「三関せり」の量はなんと６００ｇと大ボリュームだ。
　地元の醤油「石孫百寿」を使用した特製たれに、鍋の〆は稲庭うどんを用意。お肉は、「三関せり」の味わいをさらに引き立てる「フランス鴨」「秋田比内地鶏」から選べる。フランス鴨の上品な味わいと「三関せり」の相性は抜群。ジューシーで旨味たっぷりな秋田比内地鶏もまた、「三関せり」のほろ苦さとよく合う。
（ライター／山根由佳）

TEL／080-5553-4899　
Eメール／ japan@yuzawa-cras.com

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https://www.yuzawa-cras.com/

「東京うこっけい」は、原種をよく知る中国の人から見ても思わず「本物だ！」と驚かれる烏骨鶏である。60年近く続く東京都立川市の『伊藤養鶏場』では、ベースとなる飼料に季節に合わせた単味飼料を16種類混ぜ合わせ、烏骨鶏に与えている。そのため臭みがなく、とても濃厚で小ぶりなのに力強い栄養価のある卵がとれる。
　また、ヒナ育成にも力を注いでいる。ヒナが育雛機に入ると、2時間に一回育雛機を見て温度を調整し、独自のエサを作り、最高に良い卵を産ませるための体づくりを怠らない。
　こうして独自の創意と工夫を凝らして産まれた卵は、『極鳥プレミアム東京うこっけい卵』としてフランス料理の巨匠「三國シェフ」や「八代目玉ひで」などの名店をも魅了している。また、希少な烏骨鶏の卵を使った『～とろける～とりっぷりん』は、まるで飲めるプリンと話題を集め、1日４００本以上を売り上げるほどの人気を誇っている。
（ライター／今井淳二）

TEL／042-531-6587　
Eメール／tottofarm@gmail.com

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https://tottofarm-ito.com/

　愛知県名古屋市の『ぱん兄弟』は、本格派のハード系パンからお惣菜パン、スイーツ系サンドまで幅広い種類のパンを味わえる、地元で愛されているパン屋さん。その名を全国に知らしめたのは、迫力満点のフルーツサンド。たっぷりとした量ながら軽い味わいの生クリームと大ぶりでジューシーなフルーツがごろりと入ったサンドは、見た目も味も抜群に良い。
　そして、フルーツサンドの進化系ともいえる『プリンアラモードサンド』もイチオシだ。シンプルな材料で作った昔ながらのツルンとした食感の固めの自家製プリンとふわふわの生クリーム、それらを挟むしっとりと柔らかな食パンのコンビネーションが絶妙で、「美味しくて夢中で食べてしまった」と好評を博している。
　サクランボを載せたプリンアラモードの断面が可愛らしく、写真映えもバッチリ。思わずＳＮＳで自慢したくなる。
（ライター／山根由佳）

TEL／052-770-6322
Instagram／@pankyoudai

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ぱん兄弟

『OTOGI de BonBon』が送る北海道産発酵バター『プレミアムバターサンド』に注目。北海道産発酵バターとカカオ分の高いクーベルチュールチョコレートを使用したクリームは、発酵バターの素材を生かしながらもあっさりとしたミルキーな味わい。クッキーには、北海道産小麦粉と北海道産発酵バターを使用し、芳醇で豊かな味に仕上げている。
　それぞれ素材にこだわったクリームとクッキーの相性も絶妙。口に入れると溶けるような食感がたまらないバターサンド。バターの代わりに、マーガリンやスプレッド、ショートニングなどのトランス脂肪酸は一切使用せず、安全性も高い。フレーバーは実に20種類以上で、新作も続々登場している。季節限定のセットも販売しており、ギフトにもぴったりだ。ホームページのオンラインショップからお取り寄せも可能。
一度食べたらわかるこの美味しさ、ぜひ味わってみてほしい。
　店名の『OTOGI de BonBon』は、
『OTOGI』・・・おそばに・おそばで（日本語）。
『BonBon』・・・美味しいお菓子（フランス語）。
【OTOGIで美味しいお菓子を、美味しいお菓子をあなたのおそばに】をモットーに一つひとつ丁寧に製造している。
（ライター／広間里）

TEL／06-7161-1684
Instagram／@otogidebonbon

ホームページ　
https://otogidebonbon.com/

　鹿児島県出水市にある１９３１年創業の老舗菓子店「喜久屋」が２０２０年4月に『KIKUYA SWEETS.』として新たにスタート。東京の有名洋菓子店で20年以上修業を積んだ店主が三代目の座に就き、季節の果物を使用したケーキや焼き菓子を手がけている。
　創業時から変わらぬこだわりは、味はもちろん、見た目にも一切妥協をしないこと。見た瞬間から感動してもらえるよう、一つひとつ丁寧に作り上げている。その真骨頂といえるのが、絶品レアチーズケーキの『フロマージュ・クリュ』。現在、鹿児島女子から熱視線が注がれているスイーツの一つだ。降り積もる粉雪のような神秘的な見た目と、期待通りのフワフワで滑らかな口溶けで、一度食べたら忘れられなくなる逸品。レアチーズケーキには珍しく、中にパイナップルが入っており、その意外性も面白い。宮古島の雪塩も絶妙な塩梅で風味を引き立てている。
（ライター／山根由佳）

TEL／0996-68-8439
Instagram／@kikuya.1931

　東京都・調布市の京王多摩川駅周辺で一際目を引くのが、カラフルな看板の自家製ドーナツ店『SIUNAUS SWEETS』だ。店内のショーウィンドウには、ポップでキュートなドーナツがズラリ。効率を求める機械的な製造方法は取らずに、すべて手作りにこだわり、全工程において愛情を注いでいるというから驚きだ。
　見た目だけでなく、味も抜群に良い。油で揚げているのにドーナツ特有の重みがなく、着色料はすべて天然の色素を使用。ふわふわと軽い食感で何個でも食べられる。
　また、ドーナツ以外にもパズル型のチョコクランチやピザ型のチョコクッキーなどオリジナリティ溢れるスイーツがたくさん。メッセージ入りのチョコクランチや誕生日用のお祝いチョコなどオーダープリントのオリジナルスイーツも販売。
　食べて美味しく見て楽しい、写真映えするスイーツの数々に、気持ちも上がるはずだ。
（ライター／山根由佳）

TEL／042-444-7796

ホームページ　
https://siunaussweets.stores.jp/

　埼玉県熊谷市でヨガ教室を開く小山仁美さんが運営する、無農薬野菜テイクアウト専門店『piguha in the kitchen』は、サラダ、ブッダボウル、サンドウィッチ、スイーツなど食材からこだわったホームメイドメニューが盛りだくさんの注目ショップだ。
　一番人気の商品は、エクアドル産オーガニックバナナを贅沢に二本と五種類のナッツを使った『オーガニックバナナナッツケーキ』。バナナのねっとり濃厚な甘味と香ばしいナッツのハーモニーがたまらない。ケーキやクッキーなどのスイーツは、ＥＣショップでも販売中。
　実店舗で好評の『20品目入りオーガニックブッダボウル』は、日替わりで色々な無農薬野菜を楽しめる。野菜の色どりに食欲がそそられること間違いなしだ。また、都内のベーカリーから仕入れるパンにサラダなどのこだわりの具を挟んだ『特製サンドウィッチｂｏｘ』やスムージー、キッシュなどもオススメ。また、予算に合わせて５００円からギフトも作ってもらえる。こちらは、Instagramをチェック。
　いずれも食材からこだわった体に優しい絶品メニュー。ぜひご賞味あれ。
（ライター／広間里）

TEL／090-7578-6407　
Eメール／ piguha417@ezweb.ne.jp
Instagram／@piguha_in_the_kitchen

ホームページ　
https://piguhakitche.base.shop/