今の大ヒットはこれだ2014

イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2 岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
株式会社 YT 代表取締役
佐治義信氏
高校野球の強豪校、大分商業高校出身。学業修了後、商事会社に就職したが、自分なりの働き方を求めて独立し、様々な業種を経験。お金や人間関係などの問題で悩んだ経験から7年ほど前にカウンセリングのボランティアを開始。法務サービスを提供する企業グループ・プリベントホールデイングスの社長との縁で、弁護士費用保険の代理店を設立。

司法に守られる安心を提供
弁護士保険の普及に力注ぐ

 事故、リストラ、医療過誤、離婚、遺産問題、近隣問題、欠陥住宅、子どものいじめ、ケンカ……。トラブルの種が尽きない現代社会で「個人でできる法武装」がある。プリベント少額短期保険社の国内初の弁護士費用保険『MIKATA』。『株式会社YT』は、この保険商品を扱う代理店の一つ。佐治義信社長は、普及に執念を燃やすトップランナー的存在だ。
「一言で言えば弁護士費用を保険で賄う制度です。今までは特約として、自動車保険などに弁護士費用が組み込まれることはありましたが、弁護士費用保険単体としての商品はこれが初めてなのです」
 この保険が誕生した背景には、訴訟など司法を通じたトラブルの解決が欧米諸国に比べて極端に少なく、2割司法と表現される現状がある。ネックになっているのが弁護士費用だ。
「司法制度改革で弁護士は増えましたが、相談件数は増えていません。一方、トラブルの件数は年々伸びています。つまり、弁護士が有効活用されていないのです。相談料や着手金などの弁護士費用の問題がマイナスに働いているからです。弁護士保険に加入すれば、そうした諸費用をカバーすることができます」
 月々の保険料2980円で法律相談料を年間最大10万円まで、1事案に掛かる諸費用を最大300万円カバーできる保険。その取扱い代理店開設には、お金や人間関係などの問題で悩んだ自身の経験が後押しした。同じ悩みを持つ人を救いたいと7年ほど前にカウンセリングのボランティアを始め、「もっと気軽に弁護士に相談できたら」という思いを抱くようになったという。『MIKATA』には「なんでも悩みごと相談ダイヤル」というサービスがついていて、元警察官、医療関係者、カウンセラーなどのスタッフが24時間、年中無休で対応している。
「司法に守られる安心」を提供する代理店。その全国展開が夢だ。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 YT
TEL:097-547-9581 FAX:097-547-9938 Eメール:saji400610@yahoo.co.jp

Mnetグループ 代表
株式会社 Mnet Corporation 代表取締役
合同会社 M&K 代表社員
NPO法人 ゆうゆうスポーツ王国 理事長
渡部正人氏
大学卒業後、地元の公立高校で教鞭を執り、進学指導、テニス部顧問として尽力する。退職後、「明光義塾」への転職を経て2005年に独立。学力や技術だけでなく総合的な人間育成をテーマに「明光義塾」教室のほか、テニススクールを運営。

地域一丸、皆で楽しめる
新レンタルコート

 教育・文化・スポーツ事業への取り組みにより、経営理念でもある「人物創造」をテーマに「意志が強く、愛が深く、自立心に富んだ人物」の人間形成に取り組む『Mnet Corporation』。
 教育事業、「明光義塾」の教室は、同社の代表事業でもある。スタッフ全員の人間力を向上させ、地域の方に通わせたいと思ってもらえるような「地域一番塾」を目指している塾だ。
「人物創造」をテーマに未来を切り開く人材育成を手掛ける『Mnet Corporation』が乗り出した新しい事業がテニス&フットサルレンタルコート。これは、米子市内で活動する民間スポーツクラブやスポーツ団体と連携し、地域の子供たちの体力向上と健全な育成をサポートすると共に、地域の人が一緒に楽しみ、スポーツを通して元気になることを目的に発足したもの。
 グループ企業の一つ「NPO法人ゆうゆうスポーツ王国」との契約によって米子市内での活動を応援すると共に、さらには国体選手などの育成に向けて、子どもから大人まで楽しめる場として展開する。
 同レンタルコートは、フットサルの練習場としての利用も可能。米子市はサッカーが盛んな地域なので、多くの子供たちの活動の場になること間違いなしだ。
 平日、土曜日の朝から夕方はテニス会員を募ってコートのレンタルを実地。平日と土曜日の夜はフットサルレンタルをする予定だ。
「逞しさを持つ人間へと成長させ、即戦力として活躍できる人材を育てて社会に送り出したいのです」と語るのは社長の渡部正人氏。スポーツを通して、地域に活力を与えると共に、学力や技術だけに捉われない総合的な人間育成に尽力していく。レンタルコート事業は1年以内に新規法人化する予定だ。米子市の子どもを取り巻く環境が大きく変化していくかもしれない。
(ライター/馬場紀衣)

株式会社 Mnet Corporation
TEL:0859-21-2597 FAX:0859-21-3040 Eメール:mnet-inn@polka.ocn.ne.jp
ホームページ http://www.meikogijuku.jp/

株式会社 ジー・ディー・エス 代表取締役
谷野剛一氏
静岡県浜松市出身。青山学院大学経済学部経済学科卒業。愛知大学大学院経済学科研究科修了。ヤマハ発動機を経て父親が経営する谷野税務会計事務所勤務。1988年、有限会社データハウス21設立。翌年「宗家にんにくや」管理部門設置。1996年、中部印刷監査役就任。1999年、『株式会社ジー・ディー・エス』設立。

心地よさを追求する外食を実践
故郷の活性化を願い事業を展開

 外食のフランチャイズ店や直営店を増やし、成長し続けている会社がある。グローバル・ダイニング・システムの頭文字を社名にした浜松市の『G・D・S ジー・ディー・エス』。陣頭指揮を執る谷野剛一社長の原動力は故郷浜松を元気にしたいという強い思いだ。
「リーマンショック以降、大企業の多くは拠点を海外へと移すようになってしまい、浜松の元気が失われつつあります。一方、外食産業も長く続いたデフレの影響からか安さの追求ばかりで市場が荒れてしまっています。外食産業の改善を図り、会社全体で浜松が元気になるように努力していきたいと思っております」
 外食産業に足を踏み入れたきっかけは、父親が経営する税務会計事務所で働いていたとき、無国籍料理店「宗家にんにくや」を運営する岡山のFC本文からFAXで届いたFC加盟説明会の案内状。
「岡山で店舗を視察した瞬間、この店を是非、浜松の若者に楽しんでもらい、元気になってもらいたいとの強い思いにかられ、生まれて初めての飲食店経営に乗り出すことになったのです」
 1998年、250席のFC店を浜松に開設、1年弱で11万人の来客数を記録。その勢いに乗って掛川店をオープン。さらに「炭火焼肉酒家・牛角」のFC店を各地に出店、現在は「居酒家かまどか」「居酒家宴土間土間」「ビストロ呉服町Combine」「串焼き・釜飯 姫物語」を含め、5業態63店舗を展開するマルチフランチャイザーに成長した。
 これを支えてきたのが「心地よさ追求業」という経営理念だ。「食という分野を通して、お客様一人ひとりの心に残る心地よさという経験を創造、共有する企業でありたいと思っています」。その実践ぶりがわかるイベントがある。優秀店舗のスタッフが運営の工夫や成果を発表する「G-1 SPIRITS PARTNERS FORUM」。2014年も9月25日に開催される。
(ライター/馬場紀衣)

株式会社 ジー・ディー・エス
TEL:053-482-3768 FAX:053-482-3769 Eメール:home@gds.co.jp
ホームページ http://www.gds.co.jp/

株式会社 TOKI 代表取締役
沢井美咲さん
30代で祇園の有名クラブでのアルバイトを始める。いくつかのお店で働いた後、半年で独立。祇園にもっと気軽に通えるようなお店を作りたいとの思いでショーラウンジ『美咲』をオープン。

祇園の町を活気付ける
ショーラウンジ『美咲』

 老舗の高級店が立ち並ぶ京都の繁華街、祇園。その中にありながらも、気軽に通える一軒のお店がある。ショーラウンジ『美咲』だ。
 オーナーの沢井美咲さんは30代で祇園の有名なクラブでのアルバイトを始め、半年ほどで独立したというから驚きだ。
 同店の特徴は、祇園という立地にありながらも気後れせずに通えるリーズナブルな料金設定にある。セット料金は税込みで60分6000円。延長の場合は30分2000円というお値段。飲み放題のみのシステムで、ボトルキープは行っておらず、別途サービス料もなし。1回の単価が安いので、何度も足を運ぶことができ、大人数で来店しても安心の料金設定だ。
 開店当時は勤め時代のお客様が中心だったが、今では人気を呼び他のお客様も来店するようになったという。
「たくさんの出会いの中で、こんな私を支え、応援して下さるみなさんに心から感謝しております。少しでも恩返しができますように私は『沢井美咲』でありつづけたいです」と沢井さん。
 お客様を大切にしてきたからこそ、多くの人に愛される店へと発展することができたのだろう。お客様が多く来店するようになっても、沢井さんは店の拡大することがないそう。
「これから何をしていくにもファーストステージは京都ということを私は決めています」お店を通して、愛する祇園の町の活気を取り戻すのが目標だ。
「祇園に来た際には寄りたいな、と思っていただけるお店でありたいですね」と沢井さん。京都に訪れた際は、5月にオープンした『HARUHARU』も含め、ぜひ足を運んでみて欲しい。
(ライター/馬場紀衣)

ショーラウンジ 美咲
TEL:075-531-9777 FAX:075-531-9777 Eメール:info@loungemisaki.com
ホームページ http://www.loungemisaki.com/

割烹ダイニング HARUHARU
TEL:075-531-9777 FAX:078-551-7400

ジュエルダリアス ジュエリーデザイナー
遠藤英美さん
宮城県仙台市出身。1996年から6年、ライトジュエリーショップで勤務した後、大手アパレルメーカー宝飾部で5年、ジュエリーオーダーサロンで10年勤務。2013年、日本リ・ジュエリー協議会リモデルカウンセラー取得。『ジュエルダリアス』のデザイナーに就任。

0.1㎜単位で物語を刻む設計
想いに寄り添う宝飾デザイナー

 東京・神楽坂のジュエリーショップ『ジュエルダリアス』のスタッフ遠藤英美さんは、英国宝石学特別会員で宝石鑑定のスペシャリスト池内基曜社長が絶対の信頼を寄せるジュエリーデザイナー。ジュエリーを身に着ける人の想いを0.1㎜単位で設計図に落とし込む独自のスタイルがジュエリーに新たな輝きを与える。
「素敵な絵を描いて、どうですかと尋ねる提案の仕方ではなく、お客さまがどういう想いで使うか、どう着けたいかを時間をかけてお聞きし、その想いに秘められた物語も含めてデザインしています」
 遠藤さんにはもう一つの指標がある。「成熟したデザイン」。
「同じジュエリーを着けていれば、ある種のステータスを感じることができるかもしれませんが、それだけで満足できるわけではありません。それぞれキャリアも経験も違いますので、自分らしい、自分だけのたった一つのものを作る、それが成熟したデザインなのです」
 発想の画一化を嫌って専門学校には通わず、ライトジュエリーショップや大手アパレルメーカー、ジュエリーオーダーサロンなどで20年超の実務経験を積んで技術を蓄積。ジュエリーリフォームの対応力を持つスタッフの育成などを目的に設立された日本リ・ジュエリー協議会の研修と試験を受け、リモデルカウンセラーの資格も取得した。
「ジュエリーリフォームで最も重要なのは使える素材と使えない素材の振り分け。そこをきちんと見極めないと保険に加入できないケースも出てきます。カウンセラーにはその目が求められます」
『ジュエルダリアス』にはオリジナル商品も置いているが、メインは新規、リフォームのオーダーメイド。
「愛用した指輪には物語があります。物語を紡いだ人生を台無しにしてはいけない、そういう想いを胸に仕事と向き合っています」
(ライター/斎藤紘)

株式会社 ダリアスダイヤモンドジャパン
TEL:0120-79-8813 FAX:03-5579-8814 Eメール:info@dahlias.jp
ホームページ http://www.dahlias.jp/

楽市コーポレーション 有限会社 代表取締役
佐藤仁光氏
大手飲料メーカーに勤務、スーパーバイザーとして図面書きから道の駅の開発にも携わる。当時の経験を生かして、退職後、多くの人の憩いの場『楽市コーポレーション 有限会社』を創設。

地域と人とつながる
温かな道の駅

 茨城県の潮来市にある『楽市コーポレーション 有限会社』は、「道の駅いたこ」内にある、家族みんなで一日過ごせる癒やしの空間だ。潮来市のハーブ園、約6000坪の緑の中でできる開放的なグラウンドゴルフ、豊富な花が揃うフラワーショップや気軽に食事やティータイムを楽しめるカフェ・レストランなど休暇を楽しむには絶好の場所。
 代表の佐藤仁光氏はかつて大手飲料メーカーでスーパーバイザーとして働いていた人物で、実は16もの資格の持ち主。「最初に免許を取得した理由は、リサイクルショップをやりたかったんです。家電品の出張修理までできる免許を技術訓練校へと通って取得しました」
 自分で手作りの店を作りたい、会社を辞めてからの期間の時間を利用して免許の取得に時間を投じたという。土地を買い、建設機械を揃え、地ならしを自らの手で行い、お店を作り上げたという行動派の佐藤氏。「道の駅いたこ」でも手作りのお店をOPENさせた。
 人気のグラウンドゴルフには、近隣のお客様が多く来店する。同店で販売する花を求めて東京から訪れるお客様もいるそう。「うちはお金を支払ってくださった方が『ありがとう』といって帰ることが多いです」お客様との距離が近いのも佐藤氏の気さくな人柄によるものだろう。
 震災や経営不振など困難を乗り越え、店を今日まで支えてこれたのは佐藤代表の強い覚悟と誠実な付き合いによって育まれた広い人脈によるものだ。レストランで使っているテーブルなども、仲間を呼んで遊ぶために集めていたものを利用したのだという。
「一度、辞めようと思った時があったが、ここを辞めたら今まで知り合ったいい人たちと会える場所がなくなる。だからもう一度だけやろうと思ったんです」ここには、地域の人の確かな絆がある。
(ライター/馬場紀衣)

楽市コーポレーション 有限会社
TEL:0299-66-3987 FAX:0299-66-3987 Eメール:rakuich@spice.ocn.ne.jp
ホームページ http://rakuich-gg.com/

ヂッチ 代表
杉本裕城氏
学業修了後、販売業や営業職などを経て、父親のクリーニング屋を手伝うようになる。一般のお客様を対象にする家業のクリーニング屋と分社する形で立ち上げた『ヂッチ』では病院や福祉施設のクリーニングを扱っている。

医療・福祉の現場を支える
クリーニング屋

 医療・福祉施設を対象にした業務用クリーニング事業を展開する『ヂッチ』。代表の杉本氏が家業のクリーニング屋から分社する形で立ち上げた。季節によって客数も大きく変動してしまうクリーニングは浮き沈みの激しい業界。そこで杉本氏が目をつけたのが病院や福祉施設のクリーニングだった。
 ここでは、職員さんのユニフォームや施設などの寝具を扱っている。介護施設を対象にしたリースやオムツの販売も行っており、企業の下請けをしていることもあって、西は姫路から東は大坂まで対応エリアはかなり広い。
 クリーニングという括りでは同じだが、始めたばかりの頃はわからないことだらけだったという。洗濯のやり方や単価も一般のお客様のものと比べると大きな違いがあった。今ではパートさんを含めて12名で対応。病院や施設からユニフォームなどを集め、クリーニングを行い配達まで行う。自慢のフットワークの軽さで、小規模だからこそできるサービスを大切にし、親身でスピーディーな対応で多くの信頼を重ねてきた。
 大切にしているのはもちろん、クリーニングの品質だ。しかし、それだけで終わらないのが『ヂッチ』。
 本業のクリーニングに加え、2013年にカフェを併設したアンティークショップ『シダーブックブラザーズ』をオープン。店内には、アンティーク家具、雑貨、オリジナル商品など杉本氏のお気に入りの商品が並ぶ。杉本氏が目指したのは、人との関係を大切にする「いろいろ人とつながれる場」だ。クリーニング業とアンティークショップ、さらにはリフォームや模様替えの企画、デザイン、設計と施工まで手掛けているというから驚きだ。様々なジャンルで活躍しながらも、お客様とのふれあいを大切にしたい、という杉本氏の思いは変わらない。
(ライター/馬場紀衣)

ヂッチ
TEL:078-943-2888 FAX:078-943-2688 Eメール:4ru6ze@bma.biglobe.ne.jp

おおくぼ脳脊椎クリニック 院長
大久保信治氏
茨城県つくば市出身。山梨医科大学医学部卒業、1991年、同大学付属病院脳神経外科入局。同病院など10の病院で勤務医を務め、2014年5月、『おおくぼ脳脊椎クリニック』を開業。この間、北海道大学脳神経外科に国内留学、PELDで世界的に有名な韓国のWooridul病院に短期留学、帝京大学溝の口病院整形外科の研究会に参加。

腰椎椎間板ヘルニアに新手術法
脳卒中予防で地域医療にも貢献

 土浦市に2014年5月開業した『おおくぼ脳脊椎クリニック』の大久保信治院長は、日本脳神経外科学会専門医、日本脊髄外科学会認定医の資格を持つ脳血管障害、脊椎脊髄疾患治療のスペシャリスト。中でも、腰椎椎間板ヘルニアの最先端の手術法「経皮的内視鏡下腰椎椎間板ヘルニア摘出術(PELD)」で実績を重ねる草分け的存在だ。
「脳血管障害を中心に勤務医として診療に励んできましたが、十五年前から首や腰の椎間板ヘルニア、狭窄症に興味を持つようになり、その分野の権威がいる韓国のWooridul病院に短期留学したり、北海道大学に国内留学したほか、帝京大学の研究に参加したりして知識や技術を身に付けました」
 PELDは、6〜8㎜の皮膚切開でヘルニアを内視鏡的に摘出する手術で、従来の方法に比べて身体の負担が小さく、入院期間も短くて済むという。昨年だけで約50例手掛けたといい、毎週木曜に茨城県小美玉市の石岡循環器科脳神経外科病院で執刀する体制を整えている。
 脳血管障害の治療では、脳卒中の予防に力を注ぐ。核磁気共鳴画像法MRIの最新鋭機器を導入、早期発見、早期治療が可能な体制だ。
「地域の人の健康を守るという観点から脳梗塞、脳内出血、くも膜下出血などの脳卒中の予防に力を入れたいと考えています。そのために高血圧症、糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病や心房細動などをしっかり治療していけたらと思っています」
 勤務医時代は救急医療や手術などに追われ、患者様とゆっくり向き合う時間が取れなかったことに加え、肺がんで亡くなった義弟の病気を早期発見できなかった悔いが重なって、徐々に地元の人の健康に貢献したいとの気持ちが募り、開業に至ったという。
「自分の目指す医療を実践することができますので、理想に向けて日々邁進してまいりたいと思っています」
(ライター/斎藤紘)

おおくぼ脳脊椎クリニック
TEL:029-832-8732 FAX:029-832-8730 Eメール:shinji@ohkubo-clinic.jp
ホームページ http://ohkubo-clinic.jp/


[イギリス生活情報誌]月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605