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2013年
 11月 クリスマスが近づいてきますね。
 10月 大阪では多くの方に大変お世話になりました。
 10月 いよいよ秋冬の英国展がはじまります。
 9月 東京でオリンピック開催決定に湧く秋の始まり。
 7月 まだまだ暑い日が続いていますね。
   皆様お変わりありませんか?
 6月 雨の多い季節ですが、皆様いかがお過ごしですか?
 4月 新緑の美しい季節となりました。お元気ですか?
 4月 サッチャー死去に思う
 3月 桜も満開を迎え、朗らかな春の陽気を
 皆様は楽しんでいらっしゃいますでしょうか。
 3月 花粉が飛び散る辛い季節。
 皆様お身体は大丈夫ですか?

 2月 インフルエンザが流行っている今日この頃、
   皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 1月 明けましておめでとうございます。
  今年もよろしくお願いいたします

始まりました、井形慶子のブログ ブログ
facebookページもご覧下さいフェイスブック
仕事・パブリシティ・近況


編集部の中では風邪をひく者もチラホラ出ております。
私は母親お手製の生姜のハチミツ漬けを毎日食べているせいか、風邪とは無縁で毎日を過ごしています。
体の芯からポカポカ温まる同類の生姜レシピは「イギリス式 買わない暮らし」(宝島社)に載ってます!

さて、先日、やっと書き下ろしが終了しました。
来年3月に出版予定のロンドン、ハムステッドの路地から見たロンドンがテーマのエッセイです。
何しろ資料を調べたり、原稿を書いたり、写真を整理したりと、大阪から戻ってこの方、缶詰状態で机に向かう日々。

改めて原稿を読み返すと、ガイドに もなりそうな出来映え。
(とは、担当者Kさんのお言葉ですが、自画自賛ですみません!)

とにかく、一気に書き上げた爽快感と共に、今、肩の力が抜けてホーッとしているところです。(2年越しの企画でしたので)
とはいえ、いよいよ発売となりますイギリス式 月収20万円で愉しく暮らす」(講談社+α文庫)の準備や、「ミスター・パートナー」の年末進行など、どんどん動いていく状況に遅れないよう、作業に明け暮れています。


「イギリス式 月収20万円で愉しく暮らす」
については講談社の担当Oさんが、私のラジオ番組で本の読みどころなどを語って下さっています。(収録済み)
オンエアは12月1日(日)の「Westend Talk」(AM9:30〜 FM-Fuji 78.6MHz)にて。
ぜひ皆さん、聞いて下さいね。


さて、衣・食・住、人付き合いなど、全て歳と共にふくれ上がった情報や環境を少しずつ整理しなければと、昨年ぐらいから少し焦っています。
突然、何かが起きた時に、慌てないで済むように、心と住まいの手入れをしたいのです。
読者の方からも同様のお便りを最近、とみにいただくようになりました。
若さから成熟へと移ろう50代……。50代の処し方で、その後の生き方がずいぶん変わってきますので、
ここはバッチリ準備をしたいと考えております。

私の著作の中でも大変わかりやすいと言っていただいてる「イギリス式 月収20万円で愉しく暮らす」をぜひお読み下さいませ。


そして、12月13日には「ロンドン生活はじめ! 50歳からの家づくりと仕事(集英社文庫)が発売となります。
現在表紙の案がやっとまとまったところです。
少し先走りでも、チラリとお見せしますね。

生涯の夢を叶えて、ロンドンの生活を始めた一年間を真摯に思い起こしながら、編集作業にあたりました。

担当のYさんは、大阪の高校生への講演会以来、何か一つのテーマでつながっているような気がします。
それは何かというと、面白いものを見つけ出すこと。

「私、これ好きです!」と、Yさんのように、いつもほがらかに言えるようになりたいなと思う今日この頃です。


12月、再びイギリスへ出かけますが、街角や人の家でふと目にするものから、また新しいアイデアや暮らしのヒントが拾えればなと思っております。
今回は史上最長のドライブの旅となりそうです。

そして、それらの集大成を来年1月、吉祥寺で開催される「冬の小さな英国展」でご披露できればと思っております。

今回もスコットランドの島々をはじめ、イギリス北部の小さな村や工房を回る予定です。

  


 編集部より
 なお、来年の井形慶子の講演会は、現在調整中です。
 詳しくはまたHPにアップします。
 彼女のサイン会も初日に予定している「冬の小さな英国展」にも、どうぞお越し下さい。




   
台風26号で被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
再びの台風到来に万全の備えと、これ以上被害が拡大しないようにと願うばかりです。

大阪では多くの方に大変お世話になりました。
阪急うめだで開催された英国展では、担当の桑原氏、10年目の節目とあって、
大いに盛り上がりました。
まずは、前夜祭の様子を少しだけご覧下さい。

今年もMPではオークニー諸島発祥のカラフルなニットの育ての親ジュディス・グルーさんの愛娘アニー・グルーさんをお迎えしました。壇上には、ここでしか会えないデザイナーさんやその道のプロがズラリ。

 
向かって左から、椙岡会長、英国領事、MPで表紙を飾ったスコティッシュ・ニットブランドの「エリベ(ERIBE)」のローズマリーさんなど、パーティーは瞬く間に過ぎていきました。本誌連載中のJINGティーの林原真澄さん、紅茶の専門家スチュアート麻子さんなど、出会いと再会の喜びに何も口にできなかったと、嘆く部長。







 

2日目には、私の講演会も祝祭広場で開催されました。たくさんのお問い合わせをいただき、最後までお聞きいただいた阪急百貨店のミヤタケ氏、林原さん。
そして、そして、大混雑の英国展にわざわざお越しいただいた読者の方々、関西の皆様、本当にありがとうございました。

マイクの音量やはるか後ろのビジュアルプレゼンターが、見づらくなかったでしょうか。ブースを抜け出しての前打ち合わせでは、少々緊張ぎみの私でした。
終了後、来て下さった方々とお話したり、でも自分で何を言っているのか。まったく一日がアッという間に過ぎるのです。

開店前の準備に始まり、朝の3分間運動。口角を上げる、イチ、ニ、サンの音楽も未だに頭にこびり付いております。普段なかなかできない経験も今年で4回目に入るでしょうか。

スタッフのAちゃんとRちゃんは、「社員食堂にいるお姉さんたちが、きれい! 大阪のおばちゃんたちは元気がいい!」と、はしゃぎっぱなし。
MPのブースでは、笑い声が絶えず、誰と話しているのだろうと、見ればスタッフがお客様たちの話を聞いて笑い転げている。実にほのぼのとした中にも、ギロリとチェックし指示を出す私と部長。
そんなさなか、気がつくと椙岡会長が立っておられて、「にこやかに」と、言葉をかけてくださるなど、私たちのブースを気にかけて下さいました。


左から、アニーが育ったオークニーの風景。カラフルな着るだけで元気になれるジュディスのセーター 。
好評いただきましたコートドレスの後ろ姿です。


「羊の毛布だ! かわいい」と
初めてご披露したウールルーム、
スタンフォードの直営店で。


ウサギとキツネ柄の愛らしい
Rabit Blanket







何よりうれしかったのは、ベルバラ姉妹と勝手に命名した、ファンクラブのおばちゃま方が大いに盛り上げて下さったこと。
東京にはない現象なのですが、関西の方々は見知らぬ人同士でも、ブースの中でおしゃべりをはじめ、「あんたこっちが似合うわよ」とか「それ、いい色やわぁー」など、旧知の仲のようになるのです。
これには、編集部一同ビックリ。あまりの足の痛さにマッサージをお願いしたおばちゃんが、「大阪人は本音で付き合うから、垣根がないんや」と教えてくれました。

今回ご紹介したイギリスの手仕事は、私どもがMPでもご紹介し、作る現場を取材し、一年越しで準備したものも加わっていました。
英国展会期中は、外は30度という暑さでしたが、東京に帰ってみれば、すっかり冷え込むようになり、皆様のお役に立っているのではと思っております。

会期中、スタッフ全員や私にナッツをお持ち下さり、もなか、フルーツケーキ、どらやき、ぬいぐるみ、お菓子など、差し入れて下さり、この場を借りてお礼申し上げます。あまりの楽しさにお昼抜きで現場にいた私どもにとって、うれしい夜のデザートになりました。

なお、関東地区の皆様には2014年1月15日(水)〜20日(月)で「冬の小さな英国展」を東京・吉祥寺で開催致します。
たくさんの方にお越しいただければと、編集部共々お待ちしております。
詳細はまた追ってご案内致します。


ところで、現在発売中のミスター・パートナーでは、ロンドンの4つのヴィレッジを特集しています。ロンドンに住んでいらした方は懐かしいと読んで下さる方も多いようです。ロンドに潜む古き良き英国の足取りをぜひ辿ってみて下さい。

そして、11月9日発売の12月号では、ついに英国ポッタリーで今もっともホットな「エマ・ブリッジウォーター」が登場です。日本初、コッツウォルズ近郊に暮らす彼女の豊かな田園生活をご紹介致します。

取材中のエマと私のツーショットです。ここだけご覧になられても、彼女の住まいは素敵だと思いませんか? イギリスで人気急上昇のドットデザイン。ストーク・オン・トレントに通い続けた30代の頃まで思い出してしまいました。どうぞご期待下さい。

なお、ミスター・パートナーは創刊25周年を迎えております。最近いろんな方から本屋さんで見つけるのが難しいとのお言葉をいただきます。書店さんによってはすぐに品薄となるため、お得な定期購読一年間5,000円をオススメ致します。(ときどきプレゼントも付きます!)
詳しくはこちらから

 

 のどかで牧歌的な
  エマ・ブリッジウォーターは
  美しいカントリーサイドから
  生まれていたのです。



最後に、現在発売中の私の本についてお知らせです。

『井形慶子のイギリス庶民のインテリア』(辰巳出版)ですが、品薄になっています。
大阪では紀伊國屋グランフロント店、紀伊國屋グランビル店、紀伊國屋梅田本店に在庫があるそうです。

最新刊は『英国セント・キルダ島で知った何も持たない生き方』(ちくま文庫)は、今回再文庫化にあたりスコットランドの島へ飛びました。ヴィクトリア時代のツイード発祥の一端も読み取りことができる悲しみの実話です。

そして、なんとあのロングセラー『イギリス式 月収20万円で愉しく暮らす』(講談社+α文庫)が、11月20日に発売となります。アベノミクスで株価が上がっても私たちの懐は寂しいもの。ぜひ本書をお読みいただき、少ないお金で満足できる生活術をご堪能下さい。




これから編集部では、冬の英国出張に向け、準備が始まります。
「イギリスはいつが一番旅するのによい時期ですか」と聞かれますが、私はクリスマスシーズンがもっとも好きです。
あちこちで開催されるクリスマス・マーケットの様子も、来月号に収録しております。
どうぞ、ご一読下さいまして、一年の内でもっともエアーチケットが安くなる冬にイギリスを訪れてみてはいかがでしょうか。

私たちのデイリーな情報はフェイスブックでもご案内しております。
ログインされていない方は、ぜひパソコンに強い人に助けてもらってフェイスブックフェイスブックもお楽しみ下さい。速報ニュースなど配信しております。
それでは皆様、風邪などひかれませぬよう元気にお過ごし下さい。

   



     
すっかり秋めいてきました

たくさんのお問い合わせをいただいております
『Everyman Everyman』のコートドレスの情報はこちらから>>
なお、
大人ネイビーのコートドレス、カシミア入りのコートドレスは、
すでにご注文いただいております。
次回の入荷予定が未定のため、
英国展初日でのお求めをお勧めします。



英国展情報はこちらから
いよいよ秋冬の英国展が始まります。

大阪では私の講演会(無料です!)も開催されます。
   詳しくは

ぴかぴかに刷新された阪急うめだ本店さんの祝祭広場。

皆様に見下ろされつつ、スクリーンに映し出されるイギリスの写真と共に、イギリスの小さな暮らし、老いても錆びない生き方のコツをお話しします。

ぜひ、お立ち寄り下さい。

その後、午後2:00よりアニー・グルー&ミスター・パートナーのブース(7番)にてサイン会を行います 。

(ミスター・パートナーのスタッフ、アニー・グルーさんもいます)


新旧織り交ぜ、著作も揃えておりますので、ぜひお越し下さいませ。
期間中は慌ただしく、ゆっくりお話しできないかもしれませんが、すみません!
でもお待ちしています。

さてすっかり日本びいきになったアニーさんは、今回、オークニー諸島の(メイソンズ・ストーン)などを編み込んだ、指なし手袋を実演して下さる予定です。

昨年も彼女のストールは大人気でした。

今、スコットランドでせっせとスカーフを編み、最後の調整(アスリートのよう!)に入ってます。


彼女の育った家、お母様(ジュディス)が作り出した素敵なインテリアは、最新刊「井形慶子のイギリス庶民のインテリア」(辰巳出版)で紹介しています。


“庶民”というキーワードに惹かれて、設計・施工の参考に、インテリアコーディネイトの教材にと、お求めになる方もいらっしゃるそうです。


1LDK、2LDKの実例もあり(ロンドンフラットです)、とっても身近な1冊

ぜひ、インテリアのお勉強に役立てて下さい!

考えてみますと、お金のなかった若い頃、「インテリア」というものはとても敷居が高く、「家具を買う」など恐れ多く、それだけに夢と憧れはふくらむばかりでした。

それも今は昔。少しずつ揃えた家具は使い込むほど味が出て、いくつかの椅子はシートを交換したり、添え木を打ち付けたり……。


カーペットも今回ご紹介しますクロッカーベックの素敵な朝もやピンク色のウールのものから、最近すっかりはまっているのが、洗えるコットンラグ、麻、ジュートのラグです。

冷たいフローリングの上に部分敷きするだけで、そこに“暖”が集まってきて、小さな空間が引き締まります。

「イギリス式節約ハウスキーピング」(宝島社)の中にも、その様子が出ております。ぜひお目通し下さい。
こんなイギリスの住まい方、装いを期間中『7番ブース』(しつこい!)で、ご覧になって下さいませ。

毎年、迷子になられる方が、あちこちで
  「ミスター・パートナー」
  「井形慶子」
と聞かれ、そんなブースはないと言われパニックに。

「ここだったのか〜」と駆け込まれます。

私達は「アニー・グルー」・「ソフィーズワイルドウーレン」表示の7番におります。
お忘れなく!

なお、東京での小さな英国展もすでに決まっております。

皆様のお声を直接聞ける機会、T、部長、その他スタッフともども楽しみにしておりますね。
初日は大変混み合いますが、お目当てのものがあれば、お早めにいらして下さい。
(昨年は夕方〜夜はずいぶん混雑も緩和されました)

それではまた、この場にてご報告しますね。
皆様もお元気で!

※MP人気のバックナンバーも販売しております。
 この機会にお求め下さい。
※先着順でプレゼントもご用意。無くなり次第終了です。

     



まだまだ暑い日が続いていますね。皆様お変わりありませんか?
たくさんのお問い合わせをいただいております
『Everyman Everyman』のコートドレスの情報はこちらから>>
なお、
大人ネイビーのコートドレス、カシミア入りのコートドレスは、
すでにご注文いただいております。
次回の入荷予定が未定のため、
英国展初日でのお求めをお勧めします。

8月、イギリスの取材から戻ってきて以来、講演会が続いております。
時差ボケも取れぬまま(40代では1日で治った時差ボケが1週間かかる!)、結構体の変化を感じています。

それでも全国各地で著作を読んで下さったと声をかけていただくと、うれしいやら不思議な縁を感じるやらで、先に進む力をいただくのです。

先週は「2013 高校生のための文化講演会」で大阪方面に出かけました。

高校生に何かを話すというよりも、当時一番自分が辛かったことが何だったのか、思い返す機会をいただきました。


詳しくはイベント情報でお伝えいたしますが、産経新聞の龍馬様、電通のYさん、そしてお洋服&パンが大好きな山本さん(集英社文庫)、皆さんと回った高校そして大阪は一生の思い出になりそうです。
講演会の合間を抜けて探訪した京都の瓜の漬け物や、笹の葉シロップかき氷の美味しいことといったら!
靴屋でTが荷物を持って爆睡していた様子も忘れられません。


天王寺学館高等学校の生徒さんからいただいたアンケートのコピーも大切にしまっております。

帰りの新幹線で山本さんが「伝わりましたね、井形さん!」と、心から喜んで下さったこともじんわりです。

「何度も泣きそうになった」
「井形さんは“大人”じゃない」
皆さんの言葉のひとつ一つが、ヨレヨレの私の足元を照らす灯火となったことは間違いありません。
生徒さん方、本当にありがとう。




ところで大阪といえば、阪急百貨店うめだ本店の英国フェアの思い出が。到着するなり立ち上ってきます
。今年も10月、また講演会も含め、おじゃまさせていただきます。
阪急百貨店さんを見た時に、何とも言えない懐かしさがこみ上げてきました。
この感覚って、いったい何なのだろう
。幸せな思い出がぎゅっと詰まった場所だなぁと思いつつ歩いていたら、役員の方からお電話が。以心伝心とはこういうことを差すのでしょうか。

おかげ様で「イギリスで学んだ あきらめない生き方」(中経の文庫)が重版となりました。
コッツウォルズ特集の9月号も今までになく好調です。
あらためてイギリスを愛する人に答える私達でありたいと思います。

今年の大阪、来年の吉祥寺の英国展では、ソフィさんの新作ボタンジャケットをはじめ、長らくお待ちいただきましたコートドレス全20種類以上!
およな旅の流儀

アニーの作ったSAKURAスカーフ、毛糸玉などたくさんの、これまで本で紹介したものをご覧頂くことができます。ぜひ、手に取ってお確かめ下さい

。なお、詳細は9月10日発売のミスター・パートナー「英国らしい大人スタイル」でご紹介しています。ぜひご覧下さい。
     


まだまだ暑い日が続いていますね。皆様お変わりありませんか?
フェイスブックでもお知らせしましたが、去る7月19日、TBSの朝の情報番組『みのもんたの朝ズバッ!』に出演しました。
ほとんど寝てない状態で夜中の2時に起き、テレビ局に向かいました。
メイクルームでシャキッとされた他の出演者の皆さん、いったいいつお休みになっているのか?
それくらいお元気なのです。

放送日当日は参院選挙を控えた最後の金曜日。
参院選は大きなテーマでした。

そこで… 私たちの視線の先には「公平に」と注意を促す紙が貼られていたのです。
内容、言葉にも大変気を使いました。
普段から言いたいことや思ったことをうっかり口にしてしまう性分の私は差し障りのない言葉を選ぶというのは大変なことでした。
でも、みのさんの穏やかで話しやすい雰囲気は以前とまったく変わらず、またお会いできて大変うれしく思いました。


さて、今回の参院選。
自公圧勝の予想通りの結果を受けて私の中にある疑問が生まれました。
それは、いったいこれからの日本はどうなるの、ということです。
私達の選択は成果が出たような気がする単独政権に戻るしかないのでしょうか?
給料が上がった?
もうかってますか?


いえ、私の回りでアベノミクスの恩恵を受けたという声はまったく聞かれません。
マスコミの報道も偏っているのでは?。

原発を推進し、格差拡大を助長し、憲法の改正を訴える……。

3 .11の震災以降、日本を変えようとしていたはずの文化人、一般国民の意識がいつの間にか考えることをやめて「とりあえず」票を投じた(もしくは棄権した)、という気がしてなりません。

今回の選挙の結果はある程度予測できましたが、日本の未来に末恐ろしさを感じてしまったのは私だけでしょうか?

今後の政治の行方をしっかり監視して行きたいものです。
詳しくは8月10日発売のミスターパートナーの連載エッセイで述べたいと思います。
御一読いただければ幸いです。

テレビ出演と同じ19日に新刊『イギリス式 おとな旅の流儀』が発売になりました。撮り下ろしの写真をふんだんに盛り込んだ旅のエッセイ集です。

今回はイギリスのみならずシベリア、シルクロード、ポーランドのアウシュビッツも巡っています。
私の40代〜の旅の軌跡を綴った一冊。
およな旅の流儀

旅行準備が苦手な私の旅行用バッグの中身も初公開。
何しろ10年選手になろうとしている軽量ショルダーバッグなど、これがないと道中落ち着かないものばかりです。

ところで、ブログでもご紹介しております秋冬物の服つくりも佳境に入っています。

皆さま、今しばらく楽しみにお待ちくださいね。


洋服と言えば『イギリス式 節約ハウスキーピング』(宝島社)の中で紹介しているキャラコのワンピースもたくさんのお問い合わせをいただいてます。
春先から秋の終わりまで3シーズン楽しんでいただける大人かわいいデザインです。

―――――ブログ、ご覧下さい。
井形慶子のブログ

 


さて、来る8月27日には、渋谷の青山文化センターで『イギリス式昔ながらの小さな暮らし』と題した講演会を行います。皆さまと直接お目にかかれますことを今から楽しみにしています。

是非、足をお運びください。

これからも暑い毎日が続くことと思いますが、皆様くれぐれもご自愛くださいませ。

     



雨の多い季節ですが、皆様いかがお過ごしですか?


6月7日にイギリスより無事帰国。毎年恒例の、コッツウォルズ・ウィンド・アカデミーさん主催のツアー「井形慶子・著作の世界へのいざない イギリスの小さな暮らしを辿る旅」を催行してきました。

今回はリピーターの方など、いつもより人数を少なく構成したこともあり、お客様とお話しする機会も多くありました。


なぜ皆様がイギリスが好きなのか、このツアーに何を求めているのかということを直に伺えてとてもよかったです。

ツアーより2日前にイギリスに着いた私とMPスタッフは、ヒースロー到着後すぐレンタカーを借りて小雨の降る中、3時間北上。夜8時過ぎにB&Bに到着し、これまたすぐ部屋や料理の撮影、インタビューがあり、毎度のことながら、初日がもっともきつい一日になりました。
ヘトヘトになりながら就寝したのは0時を回っていました。

翌日は、朝からまたフル回転。ヨークシャー周辺などで取材を3軒済ませ、お客様の待つコッツウォルズまで南下。いよいよツアーがはじまります。

今回のツアーではコッツウォルズの一般家庭のお宅を4軒訪れました。


その中でも1番はじめの旦那様を亡くされた奥様が一人暮らしするお宅に、皆様大変感心されていたようです。

築300年のこのお宅にある家具の多くがアンティーク。しかも、中には彼女のおじいさまが手作りした椅子やキャンドルスタンドなどが飾られ、これぞイギリスの田舎の家という雰囲気。お客様の中には、ガイドさんの説明を録音している方もいらっしゃいました。皆様勉強熱心でびっくりしました。


その後、今回のハイライトのマーク・レスターさんのお宅へ。

「小さな恋のメロディ」世代のお客様は、かつてのスターに会えた喜びとともに映画について、現在の生活についてなどの質問を多く投げかけていらっしゃいました。

マークさんも大変楽しかったようで、「またお会いしましょう」と言ってくださり、このイベントを企画した私としてはホッとした次第です。

その他に、「イギリス式昔ながらの小さな暮らし」(宝島社)で取り上げたジョージアンタウン・ホルトのオールドタウンを訪れたり、先日発売になった「イギリス式節約ハウスキーピング」(宝島社)に掲載したゴシックハウスB&Bにも行き、リージェンシー様式のお宅を皆様に見せていただきました。(おいしいキュウリのサンドウィッチ、そしてカップケーキのかわいいこと!)


今回特に印象的だったのがホルト近くのB&B「メロディハウス」に泊まったときのことです。
女主人のオードリーさんは元歌手ということもあり、小さなリサイタルを開いてくださり、キーボードを弾きながら歌う彼女に会わせて、お客様も楽しそうに、中には踊りだす方もいらっしゃいました!(イキでした)こうした現地の人々との触れ合いは、この旅ならではの体験です。


教会の鐘を鳴らしたり、アンティークフェア、カーブーツセールでお買い物を楽しんだりと、ここでは書ききれない濃い内容だったと思います。

この場を借りてお越し頂きました皆様に、御礼を申し上げます。
お客様の笑顔から元気をいただきました。
ありがとうございました。ぜひ、またお会いしましょう。


さて、ツアーとは別に動くことのあった取材班は、今、イギリスで大人気の陶器ブランド「エマ・ブリッジウォーター」のエマ&マシュー夫妻にお会いしたり、今度の10月阪急百貨店うめだ本店で開催される英国フェアの打ち合わせなど、感動的なメイド・インUKを見て回りました。

それら取材の様子は、ミスターパートナー本誌で随時特集を組んでいきます。どうぞ楽しみにしていてください。

私も、これから講演会に英国フェアと、読者の皆様にお会いできることを楽しみにしております。

おとな旅の流儀帰国しましたらさっそく、『冬の小さな英国展』(吉祥寺)の日程について、何人もの方からお問い合わせいただきました。イベントページに掲載しておりますのでご覧下さい。
これからも、MPならではの企画と井形慶子の著作、どうぞお楽しみに。

7月19日には、旅をテーマにした新刊『イギリス式 おとな旅の流儀』も書店に並ぶ予定です。


新刊『年収300万円で人気の街に家を買う!』(講談社/1,470円[税込] )の動画できました。


新緑の美しい季節となりました。皆様お元気ですか?

先だって、イギリスより戻った私達ですが、いよいよゴールデンウィークに開催される「小さな英国展」に向けて、慌ただしく準備を進めております。

当日展示される商品の一部は井形慶子のブログ『Everyman Everyman』に掲載されております。
ご好評頂きましたコートドレス、リネンはワンピースなど、素材感のあるものが多数展示される予定です。

また、平行して5月30日(木)〜6月6日(木)までの「井形慶子・著作の世界へのいざない イギリスの小さな暮らしを辿る旅」へのカウントダウンが始まりました。

今回は急遽決定しました、チェルトナム在住のマーク・レスターさんを訪ねるほか、中世バロックの世界観溢れるノーリッチ近くの不思議が渦巻くお宅「メロディハウス」での宿泊(アンティークがいっぱいのステキなコテージです!)、「ゴシックハウス」と呼ばれる家事のヒント満載のお宅など、五感でイギリスの暮らしを満喫していただけるプログラムです。
大半のお宅が小さいため、大勢の方をお連れするのは難しい、かつてない貴重な内容となっています。

何といっても目玉はヨーロッパ最大級のリンカーン、アンティークマーケット(2,000以上のディーラーが集結)でしょう。

私達のハムステッドの拠点が、全ての家具をこちらで購入、しめて3万円程度だったことはエッセイなどで書いたとおり。
先のツアーでも憧れの一期一会ともいえるアンティーク家具を購入され、毎回お世話になっているコヤナギ・ワールド・ワイドさんで日本に別送されました。 (本当にステキな家具でした! 格安でしたし)
ご自宅のリフォーム、模様替えを考えている方は、ぜひ 1ケタ違うアンティーク(含む、服、食器、ジュエリー)をお探し下さい。

また、もう一つの目玉がご希望の方のみ、コッツウォルズのご家庭にホームステイできること。

数日間のホームステイかB&Bにするか迷うところですが、お友達と、ご夫婦で滞在された方々は、本物のコッツウォルズライフに触れ、素朴な家庭料理、おもてなしを体験され、人生に大きな弾みをつけられた方も多いのです。
コッツウォルズ

コッツウォルズ・ウィンド・アカデミーさんとのツアーは10年目を迎えますが、私があれも、これもと欲張るため、毎回準備は1年がかり。
体力の続く限りと思いつつ、次回は全く未定です。お問い合わせも多くいただき、編集部ともども嬉しい限り。

「他にはない生のイギリスが見られるツアー」
「1人参加だったけど、
 今もお付き合いしている友達ができました」

など、あたたかい応援を励みに続けて来ることができました。


今回はMP4月10日発売5月号で特集しているマーケットタウン、ホルトも訪れます。
貴重なアンティークショップ、雑貨店、ティーハウス、「オールド・タウン」など他の街では見られない小粒の店がぎゅっと凝縮されたジョージア朝の、日本ではこれまで紹介されなかった街。
(お買い物が楽しくて、もう3回行きました!)こちらもコッツウォルズ同様、電車やバスのアクセスが不便。
(コッツウォルズとの位置関係から、ツアーに組み込むのが難しい街です)


いずれも私の著作の世界を訪ねるコンセプトで企画いたしました。
何とぞ限定人員の催行の旨をご理解いただき
「なるべく早目にお申し込み下さいますと、確実です」
と、主催旅行会社コッツウォルズ・ウィンド・アカデミーのヨシモトさんからメッセージが入りました。
【お問い合わせ・お申し込み】
コッツウォルズ・ウィンド・アカデミー

TEL03-6304-7330 FAX03-6304-7530
http://www.cotsaca.com/
cwa@cotsaca.com



そういえば「イギリスのお料理がこんなにおいしいなんて!」というお言葉もいただきます。

一部をYou Tubeにも動画をアップしています。どうぞご覧下さい。

編集部スタッフ一同、皆様を今回限定の選りすぐりのイギリスへご一緒できますことを楽しみにしています。

すでにお申し込み下さいました皆様には、バラが咲き乱れるイギリスでお目にかかりましょうね!
年収200万円でゆたかに暮らす
なお、新刊の「イギリス式 年収200万円でゆたかに暮らす」(講談社+α文庫)も多くの方に読んでいただき、心より感謝いたします。

景気回復に向かっているとはいえ、厳しい状況は当分変わりそうにない様子。生活防衛のアイデアをこの本から、ぜひ見つけて下さい。
それでは、どうぞお元気で。



サッチャー死去に思う

 10代よりイギリスに通い続けた私は、マーガレット・サッチャーの人となりに強い関心があった。彼女は70年代後半の英国と表裏一体、ストライキ、ゴミの山、届かぬ郵便。あの頃は働かず失業手当で暮らす人も多かった。そんな退廃的な社会にメスを入れ、労働組合を解体し、斜陽の英国を蘇らせたのがサッチャーだった。今の英国は、彼女の偉業の賜物。50代でロンドンに家を持ち、日本とケタ違いの金持ちの多さに改めてそう感じた。拝金主義では? といわれようと、彼女なくして英国は変われなかったのだと。

 労働者階級の家庭に育った彼女は、政治熱心な父親によって最高学府オックスフォードに学び、保守党党首に登りつめ、やがて首相になる。男社会の議会で弁舌をふるい、財政難でありながらフォークランド紛争で一歩も引かない。その采配振りが爽快ながら心中穏やかでないのは、アベノミクスと気分は高揚しても、日本に漂うサッチャー以前の沈む英国の気配を感じているから。次々と襲いかかる国難に、本気でこの国を変えるのだというリーダーシップは、まだ、ぜい弱だ。だからアルツハイマー病を発症したサッチャーが、当時を振り返り語った言葉が重い。

「あの頃は何をするかが重要だった。今は力を得ることが優先してる」――と。

 そんな彼女に良きアドバイスを与え続けた夫デニス氏はイギリスで影の主役。厳しい決断を下し、国を背負う鉄の女に寄り添った。老いや伴侶との死別に抗えない一人の女性の姿に、傍らで妻を支え続けた夫がいたことに安堵するのはなぜだろう。

 彼女はもういない。だが、「30年前を思えば今の困難も乗り超えられる」という強いメッセージが迫ってくる。




桜も満開を迎え、朗らかな春の陽気を皆様は楽しんでいらっしゃいますでしょうか。

編集部と共に、私は3月15日よりイギリス取材、また、日放ツーリストさん主催私の著作の世界の足取りを辿るツアーを無事終え、24日に帰国いたしました。

お忙しい中、ツアーにご参加くださった皆様、この場をお借りしてお礼を申し上げます。

さて、訪れた3月のイギリスは、桜の便りが届く日本とは違い、真冬そのもの。
気温は10度を下回り、私たちの取材中、スコットランド、ロンドンなどで雪にみまわれました。

イギリスの方々が「こんな寒い3月はめったにない」と口を揃えて言っていました。

けれども、ツアーが始まった3月18日からは天気も一転、雨、雪にはほとんど見舞われず、コッツウォルズの美しい景色をお客様も目を輝かせながら見ておられました。



今回のツアーは、コッツウォルズを中心に私が本の中で紹介した町や人、B&Bなどに訪れました。

特に皆様が喜ばれていたのは「Rectory Farmhouse」というB&Bのインテリアでは、と思います。

こちらのB&Bの詳細は著書『イギリス式買わない暮らし』(宝島社)で紹介していますので、ぜひご覧下さい。
女主人のシビルさんが作り出すインテリアは、カントリーサイド独特のクラシックかつ収納アイデアが溢れるもの。

皆様興味津々とシビルさんの話に耳を傾け、部屋の隅々を見回していました。

また、シビルさんとともにお手伝いの女性、10代のお孫さんが私たちのために、色とりどりの美味しいカップケーキやチョコレートファッジ、サンドイッチなども用意してくれていました。疲れた身体にありがたいおもてなしでした。
イギリス式 買わない暮らし

そしてもうひとつ、印象深かったのはマーサーおばさんのヴィクトリアティールーム。実はここ、私も初めての、編集部が探し出したイングランドとウェールズの境界にあるティールーム。


道中、偶然に訪れたコッツウォルズの知られざる町「Nailsworth」の美しい景色とは一変、どんなティールームかいささか不安でしたが、到着し足踏み入れるとそんな不安も払拭されました。

マーサーおばさんをはじめ、召使いに扮するオールド・ネッドさん、パテシエまでもヴィクトリアン時代のコスチュームに身を包み、室内の明かりも電気は使わずろうそくのみ。ヴィクトリアン時代の生活を再現している、今までにないユニークなティールームでした。


マーサーおばさんたちの焼くケーキはどれも美味。お客様の笑顔が絶えませんでした。オールド・ネッドさんにガーデンを案内されたのですが、3月のこの寒さ、決して美しいとは言えませんでしたがそれもご愛嬌。楽しい時間を過ごすことができました。


ロンドンでは「カントリー・リビング・マガジン スプリングフェア」にも足を運び、イギリス全土から集まるクラフトマンの雑貨などを皆様買われていました。その様子はミスター・パートナーなどでご紹介します。

「普通のツアーでは、決して訪れることのできないイギリスに連れて行ってくれてありがとう」などのうれしいコメントもいただきました。
皆様の笑顔にこちらもホッとしております。


そんなこんなでイギリスツアーは無事終えることができました。重ね重ね、お越し頂きました皆様にはお礼申し上げます。

帰国後、取材の写真やインタビューの整理、6月発売の新刊「イギリス式ハウスキーピング(仮題)」(宝島社)の入稿と休む暇なく慌ただしい日々を過ごしているところに、うれしい朗報が入ってきました。

3月19日に発売した新刊「イギリス式 年収200万円でゆたかに暮らす」(講談社+α文庫)の重版が早々に決定!

年収200万円でゆたかに暮らすお買い求めいただいた皆様、誠にありがとうございます。
お金に頼らず幸せに暮らすイギリス人の知恵、生き方のヒントを紹介していますので、ぜひご覧下さい。

そして、5月30日から6月6日には、コッツウォルズ・ウインド・アカデミーさん主催、毎年恒例のイギリスツアーが開催されます。
今回はコッツウォルズ、湖水地方(オプショナルツアー)、ホルト(「イギリス式 昔ながらの小さな暮らし」(宝島社)で紹介)、ノリッチの美しいお宅見学と内容盛りだくさん。
先日のツアーとはまた違った場所に訪れます。詳細はこちらでご確認ください。

ただ今たくさんのお問い合わせを頂いておりますので、お申し込みはお急ぎください。皆様にお会いできることを楽しみにしております。


本の執筆に加え、5月1日〜6日に吉祥寺で行われる「GWの小さな英国展」の準備もこれからはじまります。
新しく取り揃えたリネンのお洋服や、Everyman Everymanの商品第3弾「キャラコワンピース」など新商品が目白押しです。
ぜひお越し下さいまして、イギリスの服と雑貨、ストーリーのあるモノをお楽しみください。




花粉が飛び散る辛い季節。皆様お身体は大丈夫ですか?

いきなり初夏になったような暖かさです。寒さが和らぐのは嬉しいのですが、花粉のせいで集中力がそがれ、毎年3月は魔の時となっています。

MP編集部でも3台の大型加湿器が回転しているのですが(インフルエンザのウイルスも取るという優れものです)それでも鼻はつまり、せきは出て…・
ハーブ
こんな季節はのどを潤す、ハーブティーやスープ、オレンジなどの果汁がとてもおいしく感じます。

昨年の『小さな英国展』で皆様に召し上がっていただいたうらさとハーブ園のマロウブレンドはさわやかなペパーミントにカモミール、レモンバーブがブレンドされて、花粉症対策の強い味方です。
美しい花びらが熱湯にふわっと広がり…ガラスの茶器に濃いめに入れて飲んでいます。
ハーブティーが苦手という方も試飲されると「おいしい!」と喜んでいただいています。5月のゴールデンウィークに開催される『小さな英国展』では、丹精込めて育てられた苗も長野から届くかもしれません。
年収200万円でゆたかに暮らす

私は来週から出発する英国ツアー『井形慶子と行く 英国コッツウォルズ著書の世界へ』の打ち合わせや準備をしつつ、3月19日(水)に発売となる『イギリス式 年収200万円でゆたかに暮らす』(講談社+α文庫)の表紙をチェック。


あれよあれよという間に3月も終わりに近づいて……。この1年間にやらなければいけない仕事が押せ押せにならないよう、毎朝手帳を確認しています。

5月に発売予定の住宅エッセイの詰めの作業に取りかかっております。

増税で収入の目減り感が否めない今年、住みたい人気の街に無理なく家を持つ夢を、現実にするノウハウが詰まっています。

イギリスと並んで住宅エッセイは私の大好きなジャンルです。新潮文庫『老朽マンションの奇跡』と合わせて、ぜひお読みください。


ところで、今年もまた、小さな方からふくよかな方まで、毎日着ていただけるワンピースを製作中です。(とてもきれいなお色は、植物で一枚ずつ染めてもらいました)

体調がすぐれない時、心が沈んでいる時、着心地のよい明るい色の服を着ると、何か憑きものが落ちたように嬉しい気分が一日中続く私です。

服の力は偉大なり! 装いは日常の習慣のようなものですが、少し視線を変えて普段着ない服に挑戦すると、思わぬ効用があるかもしれません。
昔ながらの小さな暮らし
『イギリス式 昔ながらの小さな暮らし』
(宝島社)の本でご紹介した雑貨や服が、百貨店バイヤーさん達の目に止めていただけるとか。今後、もしかしたら、もっと皆様の目に触れていただける機会が増えるかもしれません。

いずれにせよ、細く長く、「こんな服が欲しかった」と皆様に言って頂けるようなものを作っていけたらなぁと考えています。

なお、イギリスから戻る4月以降は少しずつ講演会も開催される予定です。詳しくはイベント情報をご覧下さい。

最後に私の本のテーマにもなりました地元、吉祥寺での事件は、現場近くを通るたび、複雑な思いにかられます。もっとも吉祥寺でなければ、あれほど大きな報道になっていなかったかもしれないとも思うのです。


どんなところでも痛ましい事件が起きることはわかっていながらも、安全神話や文化力が突如として覆される瞬間をこのごろよく見聞きするようになったと思いませんか。


格差、雇用の不安定さによって追い詰められた社会では、善という倫理観がいろいろな所でほころび始めているのでしょうか。皆様、どう思われますか。

イギリスから戻りましたら、また結果をご報告したいと思います。
春は一見、明るいようで、体調を崩しやすい季節。
どうぞご自愛くださいませ。




1月の東京・吉祥寺での「冬の小さな英国展」に、ご来場下さいました皆様、誠にありがとうございました。
開催期間の直前に大雪となり、足下が悪かったにも関わらず、本当に多くの方に来て頂き感謝しております。

次は5月のゴールデンウィーク(5月1日〜6日)に開催を予定しております。お楽しみにしていて下さい。

私は、3月に出版予定の『イギリス式 年収200万円でゆたかに暮らす(仮)』講談社文庫化に向けて準備中。もうしばらくお待ち下さい。

また、Everyman Everymanの服の制作も進んでいます。
(詳しくは後日ご報告しますね)



先日は、中経の文庫刊『あてにしない生き方』が6刷となりました!
あてにしない生き方ありがとうございます。息長く読んでいただけることの幸せに感謝しています。
さらに、この本を読んで下さった方と長くともに歩くことができればうれしいことです。


3月に催行の英国ツアー
『井形慶子と行く英国コッツウォルズ著者の世界へ』
(仮題)は、ご好評につき定員に達し締め切らせて頂きました。沢山のご応募、お問い合わせありがとうございました。
春のコッツウォルズを皆さまとご一緒できるのを楽しみにしています。

こちらの5月に予定しているツアーは、ただいま参加者募集中です。
『コッツウォルズ・アンティークフェア
 井形慶子・著作の世界へのいざない
  イギリスの小さな暮らしを巡る旅』

  5月30日(木)〜6月6日(木)

こちらも、毎年キャンセル待ちの方が出るほど人気の企画です。ご検討されている方はお早めのお申し込みをお待ちしています。

今回はヨーロッパ最大級のリンカーン・アンティークフェアを訪れる他、ご希望の方にはコッツウォルズで英国人家庭にホームステイしていただけます。
湖水地方1泊ツアーなども開催予定です。(10名以上で催行)どうぞお楽しみに。


そして!
今回の目玉は、ミスターパートナーでもインタビューした、映画『小さな恋のメロディ』主演のマーク・レスターさんを訪問すること!
撮影中のエピソードなどをお聞きします。

ほかにも当ツアーならではの特典がいっぱい!

詳しくはこちら>>>をごらん下さい。


ところで最近、私の一番好きな事は、なんと、大好きな洋服を洗濯することなんです。

たかが洗濯といっても、素材によって様々なやり方があるのですね。
奥が深いなあと、いろいろ工夫を楽しんでいます。


6月頃にハウスキーピングの本を出版予定ですが、そんな話題も盛り込む予定です。
ご期待下さい。
まだまだ寒い日続きそうですが、皆さま、どうぞ温かくして、体調をくずさぬようお過ごし下さいね。





2013年 新年明けましておめでとうございます。
編集部ともども、今年もよろしくお願いいたします。

12月はイギリスで過ごしておりました。

インバネスからロンドンまで、相変わらずの英国縦断の日々。
きっと寒いだろうと防寒装備をしていったものの、意外にも今年のイギリスは暖かく、東京に戻って寒さが身に応えます。
クリスマス前のイギリス。あちこちで家族連れの人々がクリスマスショッピングに出かける姿を眺める時、遠い昔の思い出が蘇ってくるのも毎年のこと。
ハムステッドのわが家でもゆっくり過ごすことができました。

今回は二度も長靴を履いて暮れなずむヒース原野を歩き回り、道に迷い、大雨に濡れそぼり、ケンウッドハウスの周囲はヒッチコックの世界のようなカラスの大群。異次元に迷い込んだようでした。


今年初めての体験といえば、ロンドンでクリスマスを過ごしたこと。
クリスマスは田舎でのんびりという固定概念を破り、近所の馴染みの店に駆け込みでテーブルを予約。

25日の聖日には何とも素晴らしいパスタ料理やステーキを堪能いたしました。

その一部がこちらです。

輝く年の重ね方
近刊「イギリス流輝く年の重ね方」(ホーム社/集英社)で、イギリスでの私の暮らしぶりは細かくつづりました。

読者の方からいただいたお手紙の中に、「ロンドンでもっとゆったり過ごしてほしい」という暖かいメッセージもありました。ありがとうございます。
今年はやっと念願のハムステッドでゆったり過ごせましたよ。
わずか2日間ほどの休みでしたが、たくさんの発見有りで、心身のリフレッシュができました。

ロンドンといえば皆様お馴染みのクイニー&テッド(Queenie and Ted)のリンダさん、カリーさんらお店を新装オープンされ、早速コロンビアロードに出かけ、いつもの元気な笑顔で迎えていただいた私。
彼女達の新作の一部は、今月の18日(月)から吉祥寺で開催される「冬の小さな英国展」でもご覧いただけます。


2013年に企画されている井形慶子の英国ツアー の打ち合わせも兼ねた今回の滞在。
もうすぐ発売の「イギリス式昔ながらの小さな暮らし」(宝島社)には、私が探し求めたイギリスの小さな暮らしがたくさん詰まっています。

ビクトリア時代から脈々と受け継がれてきた、家の中から何かを作り出す生活文化、遠くに出かけるよりも、自分の足で歩ける範囲で材料を見つけ出し、衣食住を素晴らしく整える丁寧な暮らし。

中世の道徳劇「エブリマン」が教える生き方は、大量のモノにまみれ、収拾がつかない私の暮らしを「手間ひまの楽しさ」「手放す」というキーワードできれいに整理してくれました。
今年の英国ツアーではそこに登場する町やお店も一部めぐる予定です。
ほとんどが車での移動とあって、かなり大変だったかな……。
ところで、ロンドンの素晴らしさといえば、主立った博物館・美術館が無料という点。
「地球の歩き方」ではほんの数行しか紹介されていないのですが、とても面白い博物館を見つけ大興奮しました。
一緒に出向いた1人が無料博物館・美術館に夢中で、彼女が見つけたのが「Science Museum」
館内は万博級のものすごい広さと仕掛け。
Science Museum

残念ながら今回は見られなかったのですが、4D仕掛けのアポロ月面着陸の映画館や、マダムタッソーもびっくりの英国歴代の医療現場、薬局が見られるフロア、子どもと一緒にさまざまな化学実験ができるなど、一日中いても消化できない面白さです。
これが無料というのがすごい。

私はファーストフロアの「Who am I ?」がとても興味深かったです。
自分という意識が一体どうやって生まれるのか、ユニークな映像や展示物とともに教えてくれる、ある種哲学的でもある世界なのです。
日本では政権交代が起き、新しい社会の幕開けが始まるかのような錯覚をつい抱いてしまいます。
けれど、本質的な暮らしの変革は、個人のアイデンティティを構築することが最優先。

幼いころから親子でこのような博物館、美術館を無料で訪れ、豊かな科学の世界(そこにはアート、哲学、宗教、歴史も全て含まれている)に触れることができるうらやましさ。
イギリス人のみならず、その門戸が世界中に人に開かれているロンドンの懐の深さに感嘆したしだいです。

今年もさまざまな角度からイギリスの価値観をお伝えできればと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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