最新情報はこちら>>> |
何より痛ましいニュースは、私達が長くお付き合いしているFMーFUJIのエリアでもある中央道・笹子トンネルの崩落事故です。高速の中で最も行き来の多い中央道は、私にとって、青梅街道くらいの近さがあり、とてもショックを受けました。 お亡くなりになられた方、ご遺族の方には、心よりお悔やみ申し上げます。 |
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年度末になると、あちこちで道路工事が行われ、交通渋滞に「なぜ今、やるんだろう」「予算を使い切りたいから」など、考えてしまう私。けれど、よく考えたら日本は圧倒的に山の多いトンネル大国なのです。老朽化したインフラを補修することは、原発問題と並んで急務だと痛感しました。 箱物を作るより、修復にもっと人、技術、税金を投入して欲しいと願うばかりです。 あれだけの地震の後だけに、いろんな場所に歪みがきているのではと、なぜ考えなかったのか、悔やまれてなりません。 今月16日は国政選挙。東京新聞水曜日のコラムもラストスパート。いよいよ佳境に入りました。いろいろと思うことを書いていきたいと思います。 |
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私の方は年末に何冊かの本を出版させていただきます。 講演会や英国展でお話をした方など、お待ちになっていらっしゃる方も何度かお問い合わせ下さいました。本当に有難いです。 よって、ここに著書の紹介を少しだけ…… |
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「東京吉祥寺 田舎暮らし」
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「イギリス流 輝く年の重ね方」
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「イギリス発 ストーリーのあるモノと暮らし」
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「老朽マンションの奇跡」
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あれこれ書いて来ましたが、年末一番画期的なことは、(皆様には普通かもしれません)フェイスブックを始めたことです。 |
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アナログ派の私にとって、皆様からのお声を頂戴したり、緊急速報を発信できる貴重な場。来年一月には吉祥寺の「小さな英国展」、そして3月の英国ツアーについてもお問い合わせいただいております。 ちなみにツアーは3月18日(月)〜24日(月)の5泊7日の旅。私が描く本の世界、その足跡を巡ります。 その都度、情報を発信していけるツールがまた一つ増えたところで、今、力を入れている私が立ち上げたブランド「EverymanEveryman」の服作りも、ますます充実すると思います。今月はロンドン、そしてイギリスのあちこち取材で動き回る月です。 |
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また、皆様に喜んでいただける英国の小さな世界を見つけてきますね。 今年最後になるかも知れません。 皆様もよいクリスマスをお過ごし下さい。 |
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阪急うめだ本店では、連日、たくさんの方に「あら、井形さん」と声をかけていただき、差し入れもいただき(ランチに食べ尽くしました!) いつもながら関西の方々の厚い人情と優しさに、編集部一同大感激です。 ベルバラママやHさん、こまごまとお世話下さりありがとうございました。 |
来年1月に宝島社より出版のフォトエッセイで描く、「エブリマン」のコートドレス、インナーも大勢の方に見ていただきました。 英国の産業革命に最盛期を迎えたマニファクチャーをご紹介できて幸せです。 普段、直接皆様とお話することができず、つい一人よがりになりそうな私たちですが、読者の方々のご意見によって新しい企画をどんどん進めたいと思います。 |
また、前夜祭を抜け出し、リニューアルされた館内を案内して下さった椙岡会長さま。 百貨店で最も表現しづらい文化を追究して成功されていることに、いつもながら教えられることも多いのです。 |
接客やサインに追われ、もしかしてご無礼な態度をとってしまった方もいらっしゃるかも……。本当にお許し下さい。自覚しております。 最新刊の「東京吉祥寺田舎暮らし」(筑摩書房刊)にサインをお待ちだった方。 間に合わせられなくて申し訳ありません。もしこれをご覧下さいましたらご一報下さい。 関西在住の方で、「吉祥寺に住んでいた!」といわれる方はとても多かったんです。 |
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また機会があれば、ぜひ皆様によろず屋「エブリマン」の世界をご披露したいと思います。 1月、吉祥寺で開催の「冬の小さな英国展」→こちら 3月、限定人数で出発予定の 「井形慶子と行く英国コッツウォルズ 著書の世界へ」 →こちら |
また、お目にかかれる日まで、どうかお元気でお過ごし下さい。 なお、「英国フェア2012」11月13日(火)まで開催中。 |
いよいよ阪急うめだ本店での英国フェアが始まります。 今年は厳選したイギリスの工房のものを多岐にわたってご紹介します。こちらからご覧下さい。 講演会情報はこちらです。 詳しくは、阪急百貨店の英国フェアページをご覧下さい。 |
今年の夏は本当に長かったですね。 今日やっと長袖に手を通しました。 さて、ロンドン五輪も終わり、現在編集部は11月7日(水)から開催される阪急うめだ本店での英国フェアの準備にとりかかっています。 |
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「あーっ、これ知ってる!」「持っている」という方は工房の今の姿に興味を持って下さることと思います。 表紙は、色鮮やかなソフィさんのボタンです。帯に載っている私は、今年の新作「小石」をモチーフにしたジャケットを着用しております。 この秋から冬にかけて、長年の夢だったものづくりの本が何冊か出ます。たくさんの写真の中から四苦八苦しつつ、最も魅力的な一枚を選び出す楽しさ、大変さ。どれもこれも皆さまに見ていただきたいものばかりです。 この場でまたお知らせしますので、どうかお楽しみに。 |
阪急さんでは、今年の英国展でスコットランドを中心にしたニットやクラフトがたくさん出品されます。 スコットランド(特にハイランドは私の心のふるさとです。)のインバネス、エジンバラ、ボーダー地方は、春の英国ツアーでもご一緒しましたね。ツイード、カシミア、ラムウールなど、大量生産のものとは違う温かさ・風合いがあの美しい風景に重なります。 来年3月催行の「井形慶子と行く英国コッツウォルズ著書の世界へ」ツアーは、私も初めて「カントリーリビング」主催のクラフトショーに出向きます。お問い合わせはこちらから>>> |
最近、娘が結婚し、花嫁の母として一息つくやら淋しいやらでひまができるとせっせと掃除をしたり庭づくりをしたりしています。 手や体を動かし無心になれる瞬間、ひたひたと充足感がわき起こります。 |
そういえば今年は生涯の夢が一つかないました。映画『小さな恋のメロディ』の主演のお二人にイギリスでお会いしたこと。 トレーシー・ハイドが私の家まで来てくれたこと。二人で歩いたハムステッド……。 |
次号、11月10日発売12月号のミスター・パートナー25周年記念特別企画で意外なお二人の今をお届けします。 この映画が私をロンドンにいざなった出発点でもあり、人生の不思議さを感じるこの頃です。 |
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今から1月までに書き下ろしを含め7冊の本が出版されます。ひと月に1冊以上のペース。首がまわらない状況ですが、これまで取材してきた日英の手仕事、インテリア、モノたちを改めてご紹介できる嬉しさにウキウキしています。 現在は12月に発売予定の「ロンドン生活はじめ」(続編!)のゲラと格闘中です。なんだかあっという間に一日が過ぎ、自分の効率の悪さを反省しきり。 |
日本の手仕事も取材しています。長野にある雲切目薬を求めに行ってきました。 |
そんな慌ただしい中、昨日(9月6日)編集部のクマとおにぎり持参で車に乗り込み、日本外国特派員協会(外国人記者クラブ)へ行ってきました。シリアで亡くなった日本人女性ジャーナリスト・山本美香さんと同行していた佐藤和孝さんの会見でした。 当時の状況や現在の活動など、心傷の癒えぬ中、重たい口を開く佐藤さんの沈痛な面持ち。 私の前に座るドイツ人記者は、「プライベートは本人たちの問題で立ち入らない」と。 けれど、私としては、戦場で手を携え合ったパートナーを突然失うことの喪失感をずっと考えていました。詳しくは、ミスター・パートナー10月10日発売号に書いてますので、ぜひご一読下さい。 実は先日、出版社界の重鎮と話をしていて、「今誰に会いたい」と聞かれた時、とっさに答えられませんでしたが、よくよく考えてみると、佐藤さんはその一人でした。 もし、誰でも会えるのなら、皆さんはどのような人を思い浮かべますか? |
秋の第一弾は、宝島社より9月15日(土)に発売される『ポケット版 イギリス式節約お片付け』。2009年に発売したフォトエッセイが文庫版になって再登場します。レイアウトも一新され、より見やすく、実用的な雰囲気に。持ち運びしやすいサイズ(B6変型)オールカラーなので、通勤途中で、枕元に置いてお休み前に、たくさんの写真とともにお楽しみください。 |
実は、この本にはとても思い入れがあります。というのも、私自身、フォトエッセイという形でイギリスの暮らしを紹介した処女作だからです。イギリスの生の暮らしを写真で見たい! という皆様のご要望に応える形として、私の散らかった部屋をどうすればいいか、から出来上がった企画です。 日々のハウスキーピングを楽しむイギリス人にヒントを得て、「古い道具を使った部屋の細部のリフォーム」(デッドスペースが生きる!)、「洋服をキチンと簡単に収納するアイデア」(着る服で迷わない!)、「クローゼットの片隅に追いやられたユニクロ」(大人テイストに復活のワザ!)「薬ぬきで治癒力を上げたい」(クロアチアにラベンダー精油を求めて!)など、各章にお金をかけず、部屋をスッキリ片付けて、狭いコテージやフラットを100%使い切るミセスたちの工夫をご紹介しています。 どれも私自身真似して今の家づくり、暮らしの整理に役立てています(「イギリス式農家の整理術」「イギリス式シンプルライフ」「イギリス式買わない暮らし」と毎年テーマを変え、お片付けに役立つフォトエッセイの先駆け)。 表紙では大好きな麻のワンピースを着ています。シルク、麻、着心地のある綿のパンツ。外に出られない今は体にやさしい、気持ちよい服を楽しんでいます。これも大切なエネル源です。 |
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これから少しずつ涼しくなっていくと思いますが、皆様お体を大切に。 |
MPのエッセイ(9/10発売)にも書きましたが、ロンドンでナデシコの決戦を観る事が出来ました。 思いもよらぬ世紀の試合、アメリカを相手に走る選手をイギリス在住の日本人の方々はじめ、とりあえずチケットを持ってる人達までがかのクイーンのライブですっかりお馴染み(私は)のウェンブリースタジアムで繰り広げられました。 |
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道路渋滞、満員電車、多発するスリなど、事前情報とはうらはらにセントラルロンドンは、どこかのどかな夏風が吹いて閑散と見えました。 9月15日発売の「イギリス式節約お片付け」(宝島社 ポケット版)および10月20日に発売される日本とイギリスの服、靴、手仕事を紹介するフォトエッセイの合間をぬった渡英だけに、開放感いっぱい。 |
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イーストエンドのショーディッチエリアの小さな店を訪ね歩き、その一瞬一瞬が時よ止まれと思うほど楽しくて、あと4つ目がついていればいいのにな、と思うぐらい見たいものだらけで、ロンドンは決して飽きない街との言葉を、しみじみと実感したことでした。 今年の夏はロンドンもうだるほど暑く、なるべく人ごみを避けるように普段降りたことのない駅の路地などテクテク歩きつつ、写真を撮ったり、行きずりの人と話したり。 |
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そうこうするうち、いつも気になっていた満席のレストランに入ってみると安くて、バツグンに美味しくて、食後酒もタダでサービスしてくれると分かり、夕刻になるとヒース原野を横切ってその店の美味しいエビカレーを食べに行くのでした。 |
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そんな静けさとは打って変わって、オリンピックパークのあるストラットフォードの混雑振り。 一目、あの建物を見ようとチケットを持たない人々は、ジョンルイスのデパートの最上階を目指します。 |
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この景色を3ポンド払ってみるくらいなら、オーバーグランドの車窓からが、ずっときれい。 バックは斜めがけ、小銭はポケットに。 やはり、神経が昂ぶりました。 いつも思うのですが、東京は吉祥寺。ロンドンは、ハムステッド周辺と半径一キロ圏内で羽を伸ばすのは、自分の習慣。 刺激的な都心や、牧歌的コッツウォルズに遠出しても我が村に帰りたくなる。 我が家というより、我が村に。 |
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WEBちくまでの連載「吉祥寺おせっかい日記」も秋には1冊の本になります。 読者の方に「早く書籍で読みたい」といっていただいたこと嬉しかったです。また、お知らせしますね。 ところで、秋の英国展に向けて作ったお洋服が完成しました。 「スタイルアサヒ」に掲載されたボタンジャケットや、青いインナーにもたくさんお問い合わせ頂いております。 新作はまた違った雰囲気のMADE IN ENGLANDそのもの。 クラシックで、女性らしいコートドレスです。 |
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素材違いで色々と作ったのですが、どれも旅立たせたくないと毎日ながめております。 |
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先日、中東・シリアで日本人女性ジャーナリストが銃撃戦に巻き込まれ殉職されました。 |
編集部より まだまだ戦火の止まぬ中東をもっと知りたいと、以前出版した「中東入門書」を制作する時、シリア、イスラエルなどをMPは訪問しました。 |
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皆様お元気ですか? ロンドンオリンピックの開会式があと数時間後に迫りました。 全世界が注目する祭典の幕開けということで、毎回オリンピックの開会式は凝った演出が行われますが、イギリスは北京と違うアイデア勝負(経費を抑える)の構成とか。 特にイギリスならではのものに期待の声が。 漏れ聞くところによれば、もし晴れならば、イギリス名物の“雨”を人工的に降らせる計画もあり、ジョーク好きなイギリス人らしい発想ですね。 全体的な構成はイギリスが生んだ大劇作家シェイクスピアにインスパイアされているそう。 「羊や馬や牛も登場して田園風景を再現する」などとも伝えられていますし、楽しみですね。 |
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螺旋状モニュメント「オービット・タワー」やこのロープーウェイができたりと、ロンドン東部はめまぐるしく開発が進んでいます。 7月10日に発売になりましたミスター・パートナーでは、オリンピック開催エリアでありますロンドン東部の目抜き通りを紹介する「ロンドン東部おもしろ町歩き」という特集を組んでいます。 |
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かつて東部は労働者や移民が住み着き、犯罪多発地帯として、ロンドナーからも敬遠されてきた地域。しかし、現在はオリンピックなどで開発が進み、アーティストがこぞって集まる流行の中心地に様変わりしています。 |
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現在私は、日本とイギリスの物づくりについて書き下ろす新刊に向けて、執筆&取材でバタバタしております。つい先日も、かつて織物産地で名を馳せた愛知県一宮近くの編み立て工場に行ってきました。 実はその日の午前中に、阪急百貨店の方と11月に開催 される「英国フェア」の打ち合わせをしたあと、すぐ名古屋に飛びました。取材を終えると東京にとんぼ返り。滞在時間は3時間と、怒濤のスケジュールに少々疲れ気味です。 |
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そんな疲労困憊を心配してか、ロンドンのお世話になっている方からチョコレートの贈り物が届きました。こういったお心遣いは嬉しい限りです。 このチョコとロンドンで買ってきたひなげしのキャンディーをなめ、日夜原稿を書き続けています。 |
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先日、朝日新聞読者のための小冊子「スタイルアサヒ」にインタビューが掲載されました。その中にLux Luxのインナーとソフィさんのボタンジャケットを掲載したのですが、「同じものをください」とのお問い合わせを毎日いただいております。お電話くださった皆様、誠にありがとうございます。おかげさまで、在庫も残りわずかです。ご興味がある方はどしどしご連絡ください。 こちらの商品に関するお話も、年末に発売します新刊に掲載予定です。そちらもお楽しみに。 |
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ジメジメした蒸し暑い日が続きますが、水分をしっかりとって乗り切ってください。 お体を大切に。皆様お元気で。 |
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恒例の「井形慶子と行く美しいコッツウォルズの家々とカシミア街道・アンティークフェアをめぐる旅」も参加者の方々のご協力のもと、無事終了することができました。 |
その模様、感じたことは今週(水)の東京新聞「本音のコラム」に書く予定ですが、参加者の皆様と共に人垣の隙間からエリザベス女王、チャールズ皇太子、ケイト&ウィリアムなど王室メンバー勢揃いの船、ロイヤルバージを見ることができました。 |
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現在、この秋発売となる2冊の本の執筆に入っております。編集部でも今年は次々と新しい企画をお届けすべく、帰国後も流れ作業で写真の整理に当たっています。 読者カードに目を通しつつ、それを励みに残業し、身体に張り付いたぜい肉を何とかしている最中。カロリーが高いのは分かるけれど、イギリスに行くと美味しいものばかりで困ります。 これからご旅行される方に、この2冊はオススメです。 「1ポンドから買えるロンドン暮らしマーケットBest50」(ミスター・パートナー刊) 「井形慶子の暮らすように旅する英国コッツウォルズ」(宝島社 井形慶子著) 書店にない場合は弊社編集部までお問い合わせ下さい。 併せて「ミスター・パートナー」のバックナンバーもご覧下さい。 この週末は久々、カバン及び部屋の整理をしようと思います。 皆様もお元気で。 |
いよいよ私が同行させて頂くイギリスツアーが始まります。 参加される方は体調を万全に整えてお越し下さい。 スタッフ共々楽しみにお待ちしております。 |
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次回は1月開催予定です。沢山のニットがご紹介できると思いますのでお楽しみに。 今年はイギリスがらみの仕事が続いておりますが、先頃出版された文庫2冊がいずれも増刷されました。 女性を部下に持つ男性読者の方々に強くおすすめしたい内容です。 暑さと、気だるさで何となく元気のでない方には「ロンドンで学んだ女性の向上心」(朝日文庫刊)を読んで是非パワーをつけて下さい。女の壁を破りましょう。 |
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また6月1日には数年に渡り熱いお問い合わせを頂いた異色のノンフィクションが文庫になります。 「運命が見える女たち」(ポプラ文庫刊) 最後までカバーは悩みましたが……。 怖いでしょ。夜、ゲラの校正をしながら私自身またあの頃の出来事がフラッシュバックしそうになりました。 (それがなぜかは、是非お読みになって下さい) ポプラ編集担当者のサトウさんが私のラジオ番組「ウェスト・エンド・トーク」で壮絶な内容について触れておられます。 (FMFuji 78.6MHZ 5月27日(日)午前9:30〜オンエアです!) |
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また、英国のシンプルライフを一年がかりで取材した、好評いただいてますフォト・エッセイ第4弾が6月7日発売されます。 「イギリス式買わない暮らし」(宝島社刊) 今回はノーフォーク、コッツウォルズ、ヨークシャーと選りすぐりのシンプルライフ実践編を撮りおろし写真とエッセイでご紹介します。 簡単なのにとっても美味しい節約レシピ14種もご紹介。 吉祥寺お家ショップのリフォームや戦中、戦後のイギリスの倹約物語も! 作り込むとますますフォトエッセイは作業が細かく時間がかかりますが細部が気になりクマやスルメ部長と共に心おきなく仕上げました。 |
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今回皆様にお目にかかり、沢山の方から「ミスター・パートナー」及び、現在連載中の東京新聞『本音のコラム』(水曜日版)へのご感想を頂きました。 できる限り取材に出向くを信条に。 先頃も長野善光寺へ出向きました。 時間に追われる旅となりましたが、諏訪サービスエリア500円温泉に始まり、山菜の天ぷら蕎麦を食べ、笠原薬局や伝説の傘屋さんなど、日本とイギリスの手仕事を追いかける私にとっては心満ち足りる時でした。 このところHPの更新が遅れ気味ですみません。 また、イギリスから戻って来たらご報告します! |
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私の方は春から夏にかけてのイベントの準備や入稿作業が続いております。 改めまして、GW直後に登場します2冊の文庫について。 どちらも趣きある装丁です。 |
5月に仕事や子育て、人生に悩む多くの女性に読んでほしい「ロンドンで学んだ 女性の向上心」(朝日文庫)は、29才で今の会社を立ち上げた私が、女性が長く働き続けること、好きなことを仕事にする事について書いています。
ヴィクトリア時代のパチパチと暖炉が燃えさかる居間で向き合う夫と妻が、今の私たちに呼びかけてくれるような一冊です。 |
5月2日(水)〜7日(月)の6日間開催される吉祥寺ギャラリーre:tailの「連休の小さな英国フェア2012」の準備が着々と進んでいます。 MADE IN UKのお洋服や雑貨をパネルと共にご覧いただけます。 前回の英国ウェアから、より内容もパワーアップします! |
今回新たに登場するイギリス東部ノーフォークにあるジョージアン時代のマーケットタウンで作られる「オールドタウン」のお洋服を展示します。 ドリルやツイルなどの作業服に多く用いられる丈夫な生地を使用。英国製コットン、アイリッシュリネンを使った独特の雰囲気を醸し出すワークスタイルのワンピースやジャケットは英国で根強い人気です。 |
また、前回数点のみの出品だった山梨県富士吉田のリネンブランド「オールドマンズテーラー」の春夏物を今回はワンピースからお手頃なインナーまでバリエーション一同にご紹介いたします! 織機で1日数メートルずつ織るこだわりのリネンは一度着用するとシャリッとした肌触りの良さに驚きます。今回は夏向けに肌に優しいやわらかコットン素材のワンピースやタンクトップ、ロングTシャツ、レギンスなども多数出品します。 私自身もロングTシャツやレギンスを着用しましたが、あまりの着心地の良さに感動しました。是非、皆様にもお手にとってこだわり抜いて作られたお洋服の良さを実感して頂きたいです。 |
その他、イギリスヨークシャー地方の工房で作られた木靴や、前回大人気で完売したソフィーのボタンジャケットも新作を出品します。英国は夏もひんやりとします。これから海外に出られる方、避暑地にお出かけの方におすすめです。 5月4日(金)みどりの日は、ゲストが来て英国発オーラソーマ体験や物づくりについてのお話なども! 人気商品は初日でなくなってしまいます。今回は一点ものも多いため、お時間が会えばお早めにご来場下さい。 |
とにかく日本全国から集まってくださる皆様に感謝! 盛り沢山の内容なので、ご覧になるだけでも楽しいと思います! 「everyman everyman」ブログも合わせてご覧下さい。 |
私は5月2日(水)、5日(土)サイン会をしますので必ずおります。 皆さまにお会いできることを楽しみにして、お天気に恵まれる事を祈っております。 |
次作の本の取材と「連休の小さな英国展」の準備を兼ねてイギリスに行ってきました。 5月になっても肌寒い例年と比べ、今年のロンドンは暖かく、一日中外を歩き回っていたい。特にハムステッドは小鳥の声と緑の香で春爛漫といった感じです。 次号のミスター・パートナーでは、「ありがとうロンドン」と題し、大原照子さん、出口保夫さんなど、過去、そして現在、ロンドンから力を得た方々を一気にご紹介します。 そのゲラを読んだ私もこの街からどれだけ生きる力をもらったことか。感無量でした。 |
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さて今回は車でノーフォークのいくつかの村を基点に、織物工業の残るヨークシャー、ハリファックス、そして毎年素敵なボタンジャケットを作って下さるデント村のソフィーさんを訪ねました。 行く先々で伝統的なMaid in Englandの生地や洋服に触れることができ、毎日が夢のようでした。ロンドンでもハムステッド、イズリントンで今年の英国展でご紹介するコートドレスなどの打ち合わせをして、つくづくクラッシックなデザインの本場であると思ったことでした。 |
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特に生地。昔、服は何より生地だと言われて以来、英国のプリントやウールにとても興味を持っているのです。 詳しくはこれから書く本でご紹介します。 現在、6月に発売予定の宝島社フォトエッセイ第五弾の追い込みにかかっています。 それを抜けての渡英でした。 ロンドンにやってきて何がうれしいって、大好きな「G」の豆サラダとクロワッサンを毎朝食べられること。 「ロンドン生活はじめ!」(ホーム社)にも登場しますが、ここのクロワッサンを今年、「井形慶子と行く美しいコッツウォルズの家々とカシミア街道・アンティークフェアをめぐる旅」に参加される方々には、ぜひ食べていただこうと思っています。 |
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おかげさまで「イギリス流ふつう生きる力」がすぐに増刷され、普段新聞を読まない方も、私のコラムを読んでいただいていると聞いて、うれしく思っています。 |
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ところで話は変わって、佐賀の講演会から足を延ばし、両親の住む長崎に帰省してまいりました。 以前から行きたかった軍艦島(端島)へも上陸することができ、日本の高度経済成長と昭和の暮らしが交錯し、胸をしめつけられる思いでした。 18歳までしかいられなかった長崎ですが、小学校時代の同級生に偶然再会したり、大好きな月見茶屋のうどんとぼたもち、ニューヨーク堂のパインケーキなど、食べることで幼少の記憶をたどる、そんな2日間でした。 |
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スタッフはすっかり常宿となった中島川沿いの一泊3千円ほどの宿「あかり」に泊まり、しみじみ長崎インターナショナルを満喫したようです。(ここは外国人旅行者のメッカ)50代になって父や母の車で取材に連れて行ってもらうというのも、変かなと思います。 でもアクティブな70代の姿にイギリスで見慣れてる私としては、年の差を感じることなく、お互いに新しい経験が積める老親や友達の存在がうれしいと思っています。 |
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私の話ばかりになりましたが、ミスター・パートナー4月号「ロンドンの歩き方」も広く読んでいただき、本当にありがとうございました。 |
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次にお目にかかれる日まで楽しみにしております。 |
今年も1ヶ月が過ぎましたが、本当にあっという間でした。 |
『冬の小さな英国展』に、たくさんのご来場いただきました。 まことにありがとうございました。 |
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今回特に印象に残ったカシミアの本拠地ピーブルズや、かつてズボンの町といわれたヘブデンブリッジ、そしてカズオ・イシグロの小説の舞台となったノーフォーク。イギリスの地方には、まだ日本に紹介されていない見どころがたくさんあります。 |
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クリスマスにお世話になった宿の家庭料理があまりに美味しくて、こちらのほうもツアーに組み込めないか考えています。クリーム野菜のパイと柔らかなハムにたっぷりグレービーをそそいで……思い出しただけでも今すぐ飛んで行きたいくらいです。 イギリスは決して順風満帆とは言い難く、景気も悪化の一途との見方も強いのですが、個人の暮らしはなかなか骨太で、たくさんの工夫があるのは30年前と変わらないなぁと思いました。 |
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「 井形慶子の暮らすように旅する英国コッツウォルズ」と「しばられない暮らし」にその断片や理由を綴りました。ぜひ、ご一読下さい。 今の時代、お金や慣習などあらゆるしがらみから自分を解き放たなければいけない。そう感じている方には、特にオススメです。 |
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皆様からも温かいクリスマスカードや年賀状をいただきました。大切に机の前に並べて、時折読み返しています。 |
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(機内で『長崎ぶらぶら節』を二度見て、いまだ心がとらわれています。なぜだろうと思い、見た方のご感想もうかがいたいです。余談ですが) | ||