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EMX-7
62HM/HS1Kカーボンに使用。カーボン繊維の目を多方向に配するCL+製法(カーボンラミネートプラス)により、強度と耐久性と乗り心地を最適化。また、高強度カーボンと高弾性率カーボンを適材適所に使用するOSR技術により、重量を抑えつつ、高い剛性を達成。左右異型チェーンステーやテーパーヘッドチューブ(11/8-1.5")、オーバーサイズBBなど、ライダーのパワーをロス無く推進力に変える設計が施されている。
カラー:ブラック、レッド
素材:[フレーム]CARBON 62HM/HS1K [フォーク]CARBON 1K
サイズ:500mm(プロ・ジオメトリー) 重量:[フレーム/フォーク]1,440g
価格:フレームセット 588,000円(税込)
セレーブ アバター AVA ITA 18,270円
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日本の自転車の文化を牽引
自転車草創期からの老舗
自転車文化を深化させてきた
ファン垂涎のラインナップ
エディ・メルクス氏は、現役時代、攻撃的な走りと、出場する全てのレースへの勝利への貪欲さから、カンニバル(人食い人種)と呼ばれ恐れられた、自転車レース史上最も偉大な選手だ。メルクス氏は現役時代から機材にうるさい選手として有名であり、引退後も自らの経験を活かしたロードレーサーを創るために、ブリュッセル郊外に自社工房を興す。工房ではフレームの溶接から塗装まで一貫した自社生産を行い、高品質な自転車を生んでいる。
「エディ・メルクス社」のラインナップの中からフラッグシップ機である『EMX-7』を紹介しよう。「エディ・メルクス社」は30年に亘る歴史を持ちながらも、伝統に安住することなく常に新たなチャレンジを続けている。新たに登場した『EMX-7』がその現れだ。革新的なカーボンテクノロジーを用い、カーボン繊維の目を多方向に配するCL+製法により、強度と耐久性と乗り心地の良さを実現している。
その「エディ・メルクス社」の日本で唯一の代理店が、スポーツバイクのブランドメーカーとして世界最高の品質を誇る「深谷産業」だ。明治44年に創業、2011年に創業100年を迎えた歴史ある企業として、日本のスポーツサイクル文化を牽引してきた。同社はイタリアの軽量ヘルメットメーカーの雄、「セレーブ(Selev)」のヘルメットも取り扱っている。軽量でありながらヘルメット本来の「頭を保護する」基本機能に徹し、日本人の頭にもフィットする形状のデザインと豊富なカラーは多くのファンを魅了し続けている。「アバター」シリーズ2012年のニューモデル『AVA ITA』は、フィット感の高い深めのかぶり心地に、高いベンチレーション機能を持たせている。インナーパッドには高級モデルのみに使用されるDRI-LEX®を、ストラップもソフトイージーフィット・ストラップを採用している。
健康増進や、レクリエーション、環境保全などで、これからの時代も重視されるであろうスポーツサイクル。そのなかで「深谷産業」はますますその役割が大きくなっていくだろう。
(ライター/本名広男)
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