ブームの真相 2014

ハイビスカス酵母の泡盛 アルコール度は20度と低めで、女性でもスッキリ飲める。長期熟成の古酒などもある豊富な品揃え。

　香り豊かな風味とすっきりした飲み心地。沖縄特産の蒸留酒、泡盛のファンは多い。「喜屋武商店」の通販サイト『泡盛横丁』は、沖縄県内の酒造会社の自慢の泡盛が揃い、利用客を増やしている。中でも、ハイビスカスの酵母を使った新製品が注目されている。うるま市のバイオジェット社と琉球大学などの共同研究で見つけた酵母。「沖縄を代表する花で付加価値を」と酒造各社が製造に乗り出したという。タイ米の蒸米と黒麹菌で熟成させた麹米にこの酵母を加えて発酵させた泡盛はフルーティで華やかな風味があり、女性にも好評だ。
（ライター／斎藤紘）

TEL：098-868-5270　FAX：098-861-5295

ホームページ　http://www.e-awamori.co.jp/index.php

「音楽の家 工西」の意味 。収容人数60名。年数回、国内外の演奏家を招きコンサート開催。毎週火･水曜日に自宅前で野菜を100円で販売。

アクセス／JR天神川駅より車で約2分

　ランチを食べながら、ピアノ演奏や声楽を聴く。どこかでやっていそうな催しだが、『musica casa kunishi（ムジカ･カーサ･クニシ）』が自宅で開くサロンコンサートは異色。国内外の演奏家を招き、演奏会を主宰するのは工西美穂さん、ランチは農業を営む夫の工西利治さんの野菜やお米で作ったもの。夫婦による音楽と農業のコラボだ。「お互いにやりたかったことを両立させるために」と会社を設立。美穂さんはコンサートのほか音楽教室も開き、利治さんは「利治の野菜」の名で季節の野菜を玄関前で販売、相乗効果を発揮している。
（ライター／斎藤紘）

TEL：082-282-1526　FAX：082-282-1526　Eメール：musica.casa.kunishi@gmail.com

ホームページ　http://miho-kunishi.jimdo.com/

さりげなく飾られた小物が情緒を感じさせる店内。ペットも同伴可。気さくなスタッフの方々がお出迎え。

営業時間／18:00〜25:00
フードLO 24:00　ドリンクLO 24:30
定休日／不定休
アクセス／JR高円寺駅南口徒歩約5分

　ＪＲ高円寺駅南口から徒歩で約5分、高円寺パル商店街の一角に位置するイタリアンレストラン『IL DOGE』。アパレル業界で販売員として活躍していたというオーナーの三浦さんは、旅行先のヴェネツィアでイタリア料理とイタリア人のライフスタイルに感銘を受け開業を決意。まるで〝ヴェネツィアの路地裏〟に迷い込んだかの様な趣のあるお店で、当地仕込みのメニューの数々を振る舞っている。２００円でグラスワインを楽しめる路地裏エリアやお一人様のカウンター席、ゆったりと食事を楽しめるテーブル席など、誰でも気軽に訪れられる空間が魅力。
（ライター／高山祐紀）

TEL：03-6304-9525　FAX：03-6304-9525

ホームページ　http://il-doge.com/

新規客も楽しめる魂のライブハウス。スケジュールはHPで確認を！バーボンウイスキーは600円から。

営業時間／19:00～24:00　定休日／日曜日・祝日
アクセス／モノレール平和通駅より徒歩約3分

　30年以上にわたって幅広い年代の音楽ファンから愛されている福岡のライブハウス『OLD JAZZ BARカサブランカ』。初代オーナーであったピアニスト・森山輝生さんが灯した音楽の火を、店の常連だった現オーナー・細木さんが受け継いだ魂のライブハウス。ジャズを愛してやまないオールドファンはもちろん、福岡にやってくる出張組も、さらには20代、30代の若者たちも、世代を超えて楽しめる音楽のホットスポットに、一度、足を運んでみませんか？　新規客も増えて新しい歴史も築かれていく。
（ライター／関本しげる）

TEL：093-521-1142

ホームページ　http://casa-1942.com/

「人を笑顔にできるお店をつくりたい」というのが、シンシア佐菜恵さんの開店の動機。女性スタッフも、素敵な笑顔でお出迎え!!

営業時間／平日17:00～24:00 （週末は2:00まで）
定休日／火曜日
アクセス／JR佐世保駅から車で約5分、チサンホテル斜め前

　アメリカ映画の酒場のシーンを思わせる雰囲気が漂う。米海軍の基地がある佐世保市のバー『Cindy's Getaway』。若きオーナー、スミス･シンシア佐菜恵さんが始めた、色んな国から来た人々に人気の店だ。店名は、「国籍、性別関係なく気軽に遊びに来てもらえるように」と自身のニックネームと逃走の英訳を組み合わせた。ゲーム台もある広めの店内では、客がカウンターに寄りかかって飲んだり、ゲームをしたり、楽しそうに時間を過ごしている。「getawayには楽園への逃避の意味もあるんですよ」。楽園のようにくつろげる雰囲気づくりがファンを広げている。
（ライター／斎藤紘）

TEL：0956-24-7356

嬉しい持ち込み自由システム。地元の常連さんからガイドブックにはのらないような情報もきけるかも。

営業時間／18:00～24:00　定休日／水曜日
アクセス／JR群馬原町駅より車で約5分

　『スナック リバティーブルー』は、草津や四万をはじめとする数々の温泉、ゴルフ場など豊富なレジャー施設から好アクセスのナイトスポット。近所の常連さんから、遠方から気さくなオーナー目当てにやってくるリピーターまで、客層は幅広い。スナックといっても内装は山小屋風で旅先のペンションでくつろいでいるかのようなので、女性やスナックにあまり馴染みのない男性でも気ままに楽しい時間を過ごせる。
（ライター／山中泰子）

TEL：0279-68-4968