井形慶子 イギリス
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株式会社 布四季庵ヨネオリ 代表取締役会長
佐藤和男氏
宮城県古川市出身、昭和45年、米沢織商業会社入社。昭和50年に独立、米沢卸業3社が合併した『布四季庵ヨネオリ』を創業する。社名の由来は、米沢上杉藩、藩祖の上杉謙信の法号である『上杉不識庵謙信』を元に、米沢織の『布』・米沢の季節あふれる『四季』をあてたもの。
伝統の米沢織と
新分野への挑戦

 山形県の伝統的絹織物、米沢織を扱う『株式会社布四季庵ヨネオリ』では、オリジナル商品の開発や従来の商取引を改革し、すべて買い取りという新しいシステムを採用した。現在では扱う商品はすべてオリジナル商品となっている。同社では米沢織250年余続いた伝統を生かし、更なる発展を目指している。同社の佐藤会長はその試みについて次のように話す。
「オリジナルの商品に関しては、20代から30代の若き米沢織の後継者5人が、今まで米沢織で染織したことのない山形名産のサクランボやラフランス、米沢名産のリンゴの樹木で染織した商品づくりを企画したのです。平成24年1月から草木染の勉強会を開始し、3月末に剪定した枝を使い、4月〜7月に染の実験を行いました。その間に図案や配色を行い、8月〜9月にかけて織り上げ、10月に京都と東京でオリジナル商品の発表会を行いました。出品した商品は着物、羽織、帯、ストールなど合計約200点。大盛況となりました」
 その商品に使用された糸は「ようざん」という名のもので、3年前から蚕糸協会に依頼して開発したKM糸だ。通常の3デニール(1デニールは、9000mあたり1gである糸の太さ)よりも細い、2・2デニールの細さで、糸を寄り合わせると、中に空気が入り、これを押し上げると柔らかい地風となり良い着心地に織り上がるという。
「また、新しい試みの米沢織のアンテナショップも好評です。このショップでは織物以外にも、弊社で開発した桑を利用した桑茶や、桑まんじゅうを扱っており、新聞にも掲載され反響を呼んでいます。元来、桑は漢方の生薬として使われてきました。数々の機能性物質を含む桑は優秀な健康食品なのです」
 佐藤代表は、これからも積極的に商品開発や新分野に取り組んでいくと、力強い意欲を見せた。
(ライター/本名広男)
 
株式会社 布四季庵ヨネオリ
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ヒューマン・ラーニング 株式会社 代表取締役
塚本秀寿氏
1966年、静岡県に生まれる。陸上自衛隊会計科・商社などを経て1992年、株式会社社員教育研究所(管理者養成学校)入社。2001年、独立・創業。2002年、行政書士塚本秀寿事務所設立。2003年、日本ラーニングアカデミー株式会社設立、専務取締役就任。2005年、『ヒューマン・ラーニング株式会社』設立、代表取締役就任。 
企業の礎である人間力を
研修や人材育成で育む

 『ヒューマン・ラーニング』では、新人や中堅、管理職など、さまざまな業種に向けた企業研修・人材教育をサポートしている。その研修プログラムでは人間性に重きを置き「人間力の向上」を図ることを最重要ポイントとしている。
「仕事がどんなにデジタル化しても、最後は人間が判断するもの。そのため『人間力』、つまり判断力や分析力、人間性を向上させるための教育・研修を行うことが企業にとって重要なことと考えています。これは私自身が22年間人材育成・社員教育を第一線で講師として受講生と真剣勝負で対峙してきた経験からの結論です。しかしこの間講師を行ってきて、この『人間力』という原点を忘れている企業が多いと感じています」と、同社の代表であり講師も務める塚本氏は言う。氏は企業の人材育成を建築に例えて続けて説明する。
「新築の住宅を建築する場合、屋根・外壁・建具を一流品にしても、基礎や土台など見えない部分をおろそかにしては、家は傾いてしまいます。同じように企業も土台となる原点から再構築しなければ経営資源の無駄遣いとなります。その原点となるのが『人間力』なのです」
 同社が行う人材育成・社員教育のプログラムは、新人や幹部を問わず『人間力の向上』を原点として、その企業の実情に合わせ納得のいくまで何回でも打ち合わせを重ねてゼロからカリキュラムを創り上げる。
「弊社では、受講者がどう変わるか、また企業様がどう変わるのかを考えた研修プログラムを提案しています。出来合の研修プログラムは当社にはありません」
 同社は、研修に参加した一人ひとりの「人間性の向上」を図り、期待されている任務・テーマを全力で推進できるように意識・考え方・行動を変えていける人材育成・社員教育の実現を、情熱を持ち支援する会社なのだ。
(ライター/本名広男)
 
ヒューマン・ラーニング 株式会社
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有限会社 エル・エス研究室 代表取締役
美濃又哲男氏
1959年、東京都江東区生まれ。1981年、東京農工大学農学部農学科卒業。1992年、『有限会社エル・エス研究室』設立。1999年、樹木医資格取得。2003年、芝草管理技術者資格2級取得。NPO法人東京樹木医プロジェクト副理事長。一般社団法人日本樹木医会技術部会委員。
緑豊かな街づくりに
樹木医として活躍

 自然と共生する都市の形成のため、緑化活動が叫ばれている今、『エル・エス研究室』は、土壌・樹木・芝草の専門家として、緑豊かな街づくりのためのさまざまなサービスを行っている。
 同社の美濃又代表は、これまで樹木植栽のための土壌調査をはじめ、競馬場での芝管理方法の研究、樹木の生育診断と仕事の領域を広げてきた。 現在は、マンションや宅地、各種施設での緑地管理上のトラブル対策や土壌の重要性を伝えるために、土を素材にした環境教育の講座の講師を担当している。また、最近では樹木医として東京の桜の保全に取り組んでいる。
「活き活きとした緑が育つには、多くの人々の協力が必要です。そのためには、より多くの人々に植物に親しんでもらい、植物を育てることの楽しさを実感してもらう必要があります。そのための啓発活動として子ども達への講座にも力を入れています」と美濃又代表。子ども達に土に親しんでもらうために「ハンカチの泥染め」や「土で絵を描こう」、「芝生でハガキを作ろう」などの講座があり、楽しく興味を引くものとなっている。子ども向けだけでなく、対象者の年齢に応じて大人向けの講座も分かりやすい内容のものが用意されている。
「また、樹木医として、樹木の育成診断や土壌調査、土壌改良方法の提案、樹木の安全診断、植栽地の監理、芝草監理の技術開発などを行っています。植栽地の土壌が悪くて、せっかく植えた樹木がなかなか育たない、などのトラブルに植栽基盤や生育環境についてアドバイスや、樹勢回復方法等の提案をさせていただいています」
 樹木医として街の緑を守り利用価値を高め、緑化促進の啓発を行なう美濃又代表。これからも人々の生活の潤いに欠かせない緑との共生をより豊かなものにしてくれることに期待が集まっている。
(ライター/本名広男)
 
有限会社 エル・エス研究室
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農事組合法人 フェルメ高熊 代表理事
吉本知則氏
山口県下関市豊田町出身。農家に生まれ、高校卒業後豊田町町役場に就職。48歳の若さで助役に就き、52歳の時に町長に初当選、3期にわたり町長を務める。下関市への合併を機に退職し、農業の再建による町の振興を目指して2009年に『フェルメ高熊』を設立。
希望のある農業を実現
町の明日を担う産業へ

 山口県下関市豊田町の元町長の吉本代表理事は、地元農業の建て直しを図るために農事組合法人『フェルメ高熊』を2009年に設立。利益が上がる農業を地域産業として発展させ、豊田町の振興に繋げるために奮闘している。町を一番よく知っている立場だった吉本代表が音頭を取ることにより、農業の新しい取り組みへの気運が盛り上がった。
「私は以前から、農産物に適した気候で優良な農地があるこの町の農業を守ることで、町を発展させたいと考えていました。農業は儲からない産業だと言われていますが、家族単位でやるから儲からないわけであって、集団化をして協力体制を整えればランニングコストも下がりますし、楽しく精神的にラクになり、それに連れて利益も上がるものなのです」と吉本代表理事。
 組織的な農業を運営できるようになれば雇用も生まれてくる。現在、同法人でも、地元の若者の雇用ができる段階まできているという。
「当法人ではライスセンターを新たに建設中。これは生産から販売までの一貫体制を取るためのもの。事業が広がれば、若者によるネットショップの展開などもできるようになるのです」
 吉本代表理事は町長として町の財政再建にも携わっていたので、国や自治体の財政の仕組みに精通している。その制度を使い、国や県へ要求することにも長けており、制度改革に関しても意見具申ができるのだ。その町長の経験が法人の経営に生きている。
「実際には関係各所に頭を下げるばかりの毎日です。しかし、それで地域の農家の方々が前向きに事業を進めてくれていますし、法人の財務に関しても上手くいっていると思います」
 吉本代表理事が提唱した法人化は、代々行われてきた農業とは違った形態なので、農家の方々は当惑することもあったという。しかし事業が進んでいる今、「希望のある農業」が夢ではなく、現実になりつつあることを実感されているのではないだろうか。
(ライター/本名広男)
 
農事組合法人 フェルメ高熊
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株式会社 あしだ 代表取締役
芦田竜一氏
京都府南丹市出身。高校時代から家業の林業に親しむ。大手木材会社の営業を経て家業の『株式会社あしだ』に入る。先代社長である父親の引退を機に社長に就任、林業の過渡期をその経営手腕により乗りきってきた。
国土と緑を守る
その最前線に林業が

 京都府を中心として滋賀県や兵庫県、大阪の山々で林業を営む『あしだ』。同社の芦田社長は林業の現在について次のように語る。
「かつて林業は、立木を仕入れて伐採し市場で販売して差額を得ることが主な売り上げでした。当社も先代の時は入札で仕入れをして木材を販売していました。国有林や京都府有林の入札が多く、また需要もかなりありました。その後バブルが弾けてから木材価格は下がり、国有林などの物件が入札に出なくなってきて、さらに木材の価格が下がったために仕入れて販売をすると損失が出てしまうようになりました。自分の代になってからは入札に頼れないので営業に回り仕事を開拓してきました。ちょうど林業の過渡期と会社の世代交代が重なり、うまく乗り切れたと思います。現在は土石流対策などの造林や間伐などの山林の保持に関する委託業務が主になっています」
 芦田社長は続けて林業の面白さを語る。
「林業の面白さの一つは、同じ現場がないという所ですね。建設現場などでは同じパターンの現場は結構あるのですが、林業の現場である山はそれぞれ地形や道も違うのです。だから林業の現場はマニュアルがなく全部自分が一から考えていかなければならないのです。だから仕事に飽きるということはありません。また、自然の中での仕事なので人間はその中で生かされているのだという実感が湧いてきます。林業では都会にあるような人間関係のストレスはありません」
 同社には林業に携わりたいと都会での生活に疲れた方達が働きに来る。むしろ地元の若者が林業に就くよりも多くなっているのだという。
 これから環境ということを考えれば、森林を維持していく林業は日本に不可欠な産業。林業にはさまざまな可能性がある。
「林業をやってみたいと思う方は多いと思います。我々は歓迎しますのでどうか飛び込んできて欲しいと思います」
(ライター/本名広男)
 
株式会社 あしだ
TEL/0771-74-0958 FAX/0771-74-1028
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株式会社 広島鑢製造所 代表取締役社長
中洲紀子氏
1959年広島県に生まれる。海山に囲まれた環境で天真爛漫に育つ。高校卒業後すぐに銀行に就職。その後専業主婦となるが、先代である父の言葉を受け、経理担当として『広島鑢製造所』に入社、平成19年に3代目として社長に就任する。
明日のものづくりのため
技術を継承する

 昭和12年創業、精密ヤスリ、ギターヤスリ、弦楽器ヤスリなど他の追随を許さない高品質を表す魚地球印ブランドのヤスリを製造してきた『広島鑢製造所』。現在は三代目となる中洲紀子代表が事業を継ぎ業界トップを走っている。
「先代から『会社を継ぐ者がいなければ会社の存続ができなくなる。そうなれば従業員や取引先代理店様、エンドユーザー様の生活が成り立たなくなり、社会的に与える影響はあまりにも大きい』と聞かされ、自分ひとりの生活だけを考えるのか、社会的影響を取るのか決断を迫られ決意しました。会社を継いだのですが、私的には『会社を継いだ』というよりも『先代の遺志を継いだ』という思いの方が強いのです」と、中洲代表。
 中洲代表が社長に就任した年に、世界経済を揺るがしたリーマンショックが起こり、翌年には同社のブランド「魚地球印」に似たマークをもつ類似品のヤスリなどが出回り対応に追われることになる。
「弊社の類似品が現れることはそれだけ認知度と品質の高さを表すことではありますが、お客さまに混乱を与えご迷惑をおかけすることなので、現在は魚地球印ブランドを守るために弁護士団を組むなど、違法行為に対しては敢然と対処する所存です」
 また、社員の高齢化と技術継承問題にも対処しなければならなかった。
「そこで会社存続のために優秀な若い人材を探し回り、人材育成に力を入れてきました。『人』なくして『もの』は作れません。特に弊社のヤスリは弊社にしか生み出せない技術の賜物として日本のものづくりを支えてきました。若き彼らに誇りを持って技術を引き継いで欲しいと思っています」。そう語る中洲代表は、ヤスリを日本の産業の「縁の下の力持ち」と考え、これからも産業を支え続けていく覚悟を持ち、社員を育て製品を生み出しているのだ。
(ライター/本名広男)
 
株式会社 広島鑢製造所
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モンテック 代表
門内司氏
金型職人として研鑽を積んだ後、商社やメーカーなどで部品製造業界の知識とノウハウを吸収。ものづくりへの情熱を抑えきれずゴム製造の会社で技術を磨き、独立したいという夢を、2011年『モンテック』を設立し叶えた。
多品種少量生産の時代
そこに光る職人の技

 長引く円高で多くのものづくり企業が苦戦を強いられている。特に、大手企業に比べ体力に恵まれない中小企業は、顧客である大手製造業の海外シフトで一層厳しい状況にある。
 そんな中にあって好調な経営を続けているのが、ゴムパッキンをはじめとした産業用ゴム製品の製造を手がける企業『モンテック』だ。2011年の創業以来、仕事が切れることがないという。その秘密を同社の門内司代表が開陳した。
「それは、弊社が納期厳守の姿勢を貫いているからではないでしょうか。納期に関してはどの企業でも頑張ってはいると思いますが、当社は少数精鋭でその分小回りが利くのです。大手では、大がかりな体制と設備を持っているのでかえって時間がかかってしまう」
 現在、小ロット発注が増えていることも『モンテック』を後押ししているようだ。通常、工場というのは大量生産をするために設備と体制を整えている。大量生産・大量消費の時代にはそれでガンガン行けた。しかし最近は多品種少量生産の流れとなり、ニーズと会社規模のミスマッチを起こしているのではないか。
「例えばゴムの部品を作る場合は通常金型から作るものですが、数個単位だと金型を作っていては時間とコストがかかりすぎる。弊社であれば職人が直にゴムを加工して製品に仕上げます。だから1個からでも対応可能なのです。ですから生産終了した部品が、メンテナンスなどで何個か必要になったが金型が残っていないとか、試作品を、とのオーダーには重宝されています。このように大手で受けてしまえば採算が合わないようなものでも、規模が小さく、少数精鋭の弊社であれば、大手で対応できないものでも受けることができるのです」
 小回りが利くことのメリットを最大限活かした、大手のスキをつく逆転の発想。それが創業からまだわずかの時間で、多くの顧客を掴んでいる秘密なのだ。
(ライター/本名広男)
 
モンテック
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薮吉倉庫 株式会社 代表取締役社長
上田忠敏氏
昭和22年福岡生まれ。大阪府吹田市で育つ。中学1年の時一家で名古屋に移り、名古屋大学を卒業、トヨタ自動車に入社。国際調達部などに在籍し海外駐在、日米貿易摩擦問題担当などの職務に従事。英国トヨタ勤務時には湾岸戦争勃発の異常事態の中で業務を遂行。1995年、トヨタ自動車を辞職し、夫人の実家の家業『藪吉倉庫株式会社』の経営を継承する。
まず一歩踏み出すことを
若い人に伝えたい

 『薮吉倉庫』は、地場産業であるカーペットなど繊維製品を中心に扱う営業倉庫及び不動産賃貸業を行ってきたが、2年前からはカーペットの保管だけではなくミシン加工も行い、繊維製品の総合専門物流会社を目指している。同社の上田社長はトヨタ自動車出身。夫人の実家から家業である『薮吉倉庫』の経営を頼まれて転職を決意。それまでトヨタ自動車で学んだやり方を、そのまま取り入れるのではなく、まず話し合うことを選んで改善を進めた。
「社長としてこう改善したい場合でも、現場に相談して意見を聞くようにしました。『トヨタでは』という言い方はせずに、時間をかけながら一つずつ自分なりのやり方を広げていったのですが、結局新しい方法を取り入れれば現場もラクになるので、わかってもらえるようになりました」
 カーペットのミシン加工は、取引先から持ちかけられたが、社員と十分に話し合った上で導入した。上田社長は会社経営を行う傍ら、地元でクラシック音楽を中心とした「岸和田城音楽祭」を主催するなどの社会活動も行っている。25歳の時クリスチャンとなったが同じ信仰を持つ七重夫人が4年前、病のため亡くなった時、夫人と天国での再会を誓った。上田社長は若者に社会貢献の意義を伝えたいという。
「私たちに与えられた人生は一度きりです。若い皆さんには、立ち止まっていないでまず一歩踏み出して欲しい。そして高い目標を立て全力投球していただきたい。一つの仕事を真剣に、三年続け、そして10年頑張れば、あなたは必ずその道のエキスパートになっています。そしてあなたが、年を重ねて成功したときは、その成功が自分の力だけで出来たとは思わずに、周りの人にも助けられてきたのだということを忘れないで欲しい。そしてそのお返しとして、社会に役に立つような、社会に還元するような生き方を心がけて欲しいと思います」
(ライター/本名広男)
 
薮吉倉庫 株式会社
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