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サービス&ビジネス

防災シェルターの進化形に高評価
初の1・9気圧酸素カプセルも開発

『ワールドネットインターナショナル株式会社』は、健康機器の製造・販売からスタートし、高機能の『酸素カプセル』メーカー、その頑強な躯体構成技術を応用した『防災シェルター』のメーカーへと業容のウイングを広げてきた会社だ。中でも『防災シェルター』は躯体の強靭さに加え、放射性物質など有害物質遮断する優れた機能が高く評価され、核攻撃を想定したシェルターの整備を促す自民党のシェルター議員連盟の会合に同社代表取締役の中嶋広樹さんがゲストとして招かれたほどだ。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻など絶えない国際紛争、北朝鮮の核開発など止まぬ軍拡競争を背景にエマージェンシー(危機管理)が重要性を増す時代にあって、その製品群はシェルター後進国といわれる我が国の意識変革にも影響を与え始めている。
 同社の『防災シェルター』には、 水害シェルター、耐震シェルター、防爆シェルター、核シェルターなど様々なタイプがあるが、中でも導入例を増やしているのが室内、庭、地下などへの設置が容易な4タイプだ。
『最後の砦』は、地下に埋める必要のない、日本初の室内設置用箱型シェルター。化学物質や病原微生物、放射性物質に対応するイスラエル製CBRNフィルターを搭載した有害物質遮断装置レインボー72Rを備え、防放射性物質、防生物兵器、防化学兵器、耐震、災害時の屋内家財倒壊による二次災害防止の国内初の5wayマルチ防災シェルター。分割型のため、間口が狭い家でも搬入でき、箱型のため、360度からの危険から身を守ることが可能。家屋がつぶれる事態は勿論、地震で家具家電などが飛んでくる場合も安心して避難することができる。加えて、Jアラートなどが鳴り、ミサイルなどが飛来した際の爆風による家屋破損時に起こりえるガラス片や木材などによる危険や、台風や竜巻によって重量物が飛来した時にも逃げ込むことができる。
『令和の要塞・サバイブ』は、生命を奪う台風、竜巻、暴風、地震、火災、ミサイル、放射性物質、生物兵器、化学兵器の九つの脅威から身を守る9way万能シェルター。コンクリート厚20㎝~150㎝で放射線遮断能力とミサイルが直に着弾しても堪える強度を持つ。PCコンクリートボックス形状を採用したことによって、通常のシェルター建設より大幅に工期を短くし、コストを抑えることができる。CBRNフィルターを搭載した有害物質遮断装置レインボー72Rを設置することで核シェルター化も可能だ。最短2週間の滞在前提に、通常時は倉庫や自宅の部屋としても利用できるのも特長だ。
『地下埋設型シェルター』は、地下に埋設することによってガンマ線の強さを1万分の1に減らすことができるうえに、核爆発時の爆風、熱波から守り、核シェルターとして万全の環境を形成する。空気ろ過器を設置することで放射性物質を始めとした有毒物質を遮断することもでき、火山の噴石や台風、竜巻にも耐えられる。
『ブロックビルドシェルター』は、建築基準法によるマンションへの搬入、設置が可能で、防放射性物質、防生物兵器、防化学兵器、災害時の屋内家財倒壊による二次災害防止の4wayマルチ防災シェルターだ。 
 核シェルターで最も重要なのは、室内の気圧を外部よりも高める陽圧。通常時の1・0気圧に対して1・007気圧に上げることで放射性物質や有毒ガスなどの侵入を防ぐことができるが、Jアラートが鳴ってから3分以内に核シェルターに逃げ込んで完全陽圧にしなければ意味がないという。その点、同社のシェルターは最速1〜2秒で完全陽圧が可能という。また、すべてが自社製造のため、収容人数や設置場所などに応じたサイズの変更などのカスタマイズができるのも大きな特長だ。
『水害シェルター』は、水の浸水を考慮し、10ヵ所のハンドルで密封、2重扉で完全防備し、耐荷重300トン級の耐震機能がプラスされた『地震・水害 2ayシェルター』などの納品例がある。
一方、『酸素カプセル』は派生製品の『酸素キャビン』『高圧型酸素ドーム』と共に『O2DOCTOR(オーツードクター)』ブランドで展開している同社の技術開発の原点ともいえる製品で、いずれも一般的な酸素カプセルの1・3気圧ではなく、医療機器となる2・0気圧ぎりぎりの1・9気圧を日本で初めて実現、リラックス効果や疲労回復の促進効果が期待できる製品だ。製品はネジ1本までも日本製にこだわった日本国内の自社工場で製造される。
『酸素カプセル』は、強靭なポリカーボネート製で、窓の厚さが4㎜、6㎜の薄い物を使用している製品が多い中で8㎜の厚さの窓を採用し、耐久性に優れた構造。カプセル内部の手元のボタンから操作することができ、体調が悪くなった場合でも自分で使用を止めることができる。また、使用中に地震や停電などが発生した場合にも外側からでも内側からでも操作できるワンタッチで緊急ストップ弁を開けることで、酸素供給をしたままでも10秒程で窓を開けることができる安心設計だ。大型スライド窓がついているので、お年寄りやけがをしている方でもらくらく出入りが可能で、空間が広く、圧迫感無く安心で快適な酸素セラピーを楽しむことができる。
『酸素キャビン』は、『酸素カプセル』と同じ設置面積のスリム型省設計タイプ。『酸素カプセル』と比較して約2倍の体積があり、より広く快適な空間を実現。その結果、閉塞感や圧迫感もなく、キャビン内で横になったり、自由に動くこともできる。また、車椅子のままでも利用できるなど様々な活用方法が可能だ。
『高圧型酸素ドーム』は、居住空間が広く、分割搬入も可能なカスタマイズモデルで、トレーニング機器を入れられる大型タイプ。大型液晶テレビやエアコンを設置することもできる。トレーニングジムやゴルフ場など大型スポーツ施設やプロアスリートの個人用途などに適している。分割することができるので、搬入口が狭くても設置が可能で、ユニット数を増やせば、空間が広くなり同時に使用できる人数も増やすことができる。高圧専用、低圧専用、高圧低圧2wayタイプとユーザーの要望に合わせカスタマイズが可能だ。
(ライター/斎藤紘)

ワールドネットインターナショナル 株式会社
TEL/042-440-6023 
Eメール/ info@wni-group.co.jp
ホームページ 
https://wni-group.co.jp/


月収100万円達成者続出
SNSマーケティングの極意

 超実践型SNSマーケティングスクール『Professional Academia』の運営や個人や企業に向けたコンサルティングでビジネス成功に向けたサポートを行う『株式会社Amol』。発信する方の人柄や個性が伝わりやすいSNSには、ファンを増やしやすいというメリットがある。SNSの世界には年令や性別、価値観が違うユーザーが揃っているため、自社商品やサービスの魅力を積極的に発信して新たなファンの獲得やビジネスへと繋げることが可能だ。誰でも気軽に情報の取得・発信が行えるようになった昨今、SNSマーケティングは、ビジネス成功に欠かせないスキルの一つといわれている。
 ライフスタイルが多様化し、アイデア次第であらゆるモノ・サービス・コンテンツなどが商品になる時代が到来しているなかで、収益化に繋げるには起業のためのノウハウや商品の構築、集客、販売、ライティングなどWebマーケティングのスキルやノウハウの取得が重要だ。私たちの生活にSNSが根付いたことで、身近なSNSを使用したマーケティングに興味を持つ方は多い。しかし、独学でSNSマーケティングに挑戦してもやり方がわからない、どのSNSを選べばいいかわからないなど様々な悩みを抱えたり、集客がうまくいかず収益化できないまま投げ出してしまうケースも多いという。
 代表の内山裕太さんは、マーケティングスクールの運営に携わりながら、Web広告講師やマーケティングディレクターとしても活躍中だ。営業職に従事しながらスクールやセミナーでSNSマーケティングの知識やノウハウを学び、副業としてビジネスをはじめた経験を持つ。知識や経験がない状態でSNSマーケティングの世界に飛び込み、たった1年半で事業化に成功。自身の成功体験を元に、SNSマーケティングのノウハウを伝えていたが、「ビジネスに活かしたい」「SNSアカウントの設定方法が知りたい」など様々なニーズがあることに気づいた。「マーケティングだけでなく起業する方法も学びたい」との声に応える形で、超実践型SNSマーケティングスクール『Professional Academia』を設立し、運営を開始した。
『Professional Academia』は、オンライン授業を中心にプロの仕事を実地で学ぶリアルセミナーやWebサイトでも動画配信などにより、SNSを使って収益化する方法やすぐに使えるノウハウを学ぶことができる。SNSマーケティングで集客し、セールスを行うにはアカウントの作り方やフォロワーを増やす方法、マーケティングのトレンド、起業の仕方、オリジナル商品の作り方、成果をあげるための導線づくりなど様々な知識やスキルが必要になる。SNSマーケティングを成功させるための知識やノウハウの提供はもちろん、初心者でもすぐにSNSマーケティングを実践できるホームページのデザインや文章などのテンプレートツールなども用意されているので、一から作らなくてもビジネスに挑戦することが可能。現在、150名を超える受講生が本気でノウハウやスキルを学び、様々な業界で働く方や主婦の方がそれぞれの個性や特性を活かしてビジネスに挑戦している。内山さん自身が受講生と一緒に目標の設定やスムーズなアウトプットのサポート、的確なアドバイスなどでモチベーションを高く保てるように寄り添う。
 また、定期的に開催されている成果報告会や勉強会では実際にSNSマーケティングに挑戦している受講生の生の声を聞くことができる。ビジネスの参考にしたり、モチベーションアップに繋げることができると好評だ。知識やノウハウ、売りたい商品を持たない状態でスクールに入学して一からSNSマーケティングを学ぶ受講生も増えており、確実に収入を増やしている。
 ビジネスに必須の知識や実践に基づいた最新のノウハウ、技術を本気で学び、成功体験を重ねて知識やノウハウを身につけて月収100万円以上を達成する受講生を続々輩出中。副業としてビジネスに挑戦したい方はもちろん、SNSマーケティングがうまくいかない方、本気で人生を変えたい方、理想のライフスタイルを実現したい方などにもオススメだ。
 内山さん自身の体験を元にしたスキルやノウハウの伝達と的確なアドバイスで起業を支援し、SNSマーケティングを通して幸せや喜びの輪がどんどん広がるように今後も起業支援を続けていく。
(ライター/彩未)

株式会社 Amol
TEL/090-5418-1577 
Eメール/info@amol2022.com
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充実した内容の安心家族葬プラン
心満たす葬儀を追求し親身に対応

 少子高齢化、核家族化、葬送意識の変化などを背景に故人や遺族が望む葬儀形式が多様化する中、事前の相談から葬儀後のサポートまで親身かつ迅速、丁寧な対応、明朗な葬儀プランで信頼を集めてきたのが「堺斎場葬儀総合案内」を標榜する『株式会社裕心』だ。葬祭業に従事してから約30年にも及ぶ経験の中で、故人に対する尊厳を大切にし、遺族の悲しみに共感する心を持ち続け、心を満たす葬儀を追求し続けてきた代表で一級葬祭ディレクター中出裕三さんの信念、心情が業務運営の隅々から伝わるのが支持される理由だ。
「ご葬儀は、人生最期の大切な儀式であると同時に、残されたご遺族にとっても故人の想いを継承する大切な儀式であります。近年は、家族葬や一日葬で身近なご家族だけで、ゆっくりと故人を偲ばれ、在りし日の思い出にしたり、 改めて故人への感謝に向きあうひと時を大切にされたりする方も増えてまいりました。 また、火葬場での簡単な儀式を望まれる方もいらっしゃいます。 しかし、このような中においても、私たちは『人間の尊厳』を大切にして守り、時代のニーズに合わせた新たなご葬儀を提案させていただいています。少子高齢化社会が進む中で、ご葬儀に不安をもたれている方も多くおられることと思いますが、当社ではどのような事でもお話をお聞きし、ご要望にお応えしたいと思っています」
 故人が遺言書などで希望する葬儀形式を指定している場合を除き、一般的に遺族が悩むのはどのような葬儀でお別れするかだが、同社は様々な葬儀プランを用意し、予算や人数、規模などで選べるようにしている。しかも各プランに含まれる内容を明示しているので安心できるのに加え、入会金、積立金不要の会員登録をすれば割引が適用されるのも大きな特長だ。
 その典型例が、昨今希望が増えている家族葬のプラン。家族だけで見送りたいと考える場合に適したもので、その一つ、『家族葬38プラン』は一般価格だと税込で484000円。プランに含まれる内容も、生花祭壇から枕飾りセット、ドライアイス2日分、ご遺体布団、お棺(布棺)、仏衣、遺影写真(四つ切り キャビネ)、白木位牌、骨壷セット(大・小)、電飾銘記、案内看板、受付用品、 焼香用具、お布施封筒、寝台車、寝台霊柩車、礼状ハガキ20枚、通夜供養品10個、告別供養品10個、出棺花束、進行スタッフ、設営スタッフ、セレモニーレディ(告別式のみ)、後祀りセット一段、手続き代行、後祀り祭壇用仏花と籠花まである充実ぶりだ。
 家族葬プランにはこのほか、通夜告別式を身内だけで行う一般価格363000円の『家族葬28プラン』、通夜告別式を家族、親族で行うのに最低限必要なものだけを用意した605000円の『家族葬48プラン』、それを一段充実させた内容の726000円『家族葬58プラン』、故人とゆかりのある人たちの参列も見込まれる場合968000円『家族葬78プラン』、ワンランク上の生花祭壇やお棺を考える場合に最適な1210000円の『家族葬98プラン』も用意している。いずれも会員になると特別価格で行える。
 これらの価格とは別に、火葬費用や式場使用料、食事代、御布施などがかかるが、プラン価格はリーズナブルだ。また、家族葬プランとは別に、通夜や告別式などの儀式を行わず、火葬だけを執り行って故人を弔う『直葬プラン』や通夜を行わず、告別式から火葬までを一日で執り行う『一日葬プラン』もある。式場は、堺市立斎場をはじめ、堺市、大阪市、和泉市の公営斎場や寺院斎場、集会所、自宅などの中から家族の希望に合わせて選ぶことができる。
 同社が信頼されるのは相談への親身な対応だ。葬儀についての事前相談や見積りなどに24時間365日対応しているのはその一端だ。
「葬儀の必要が出てきてから葬儀社を決めるのは、時間的にも精神的にも余裕がない場合が多く大変です。 最近では終活という言葉もあるように、事前に葬儀について調べることは決して不謹慎ではありません。 むしろ事前に調べておくことで、送られる故人も送るご家族も納得のいくお別れをしていただくことができます。 事前相談には、おおよその葬儀費用と内容がわかり、準備ができる、自分たちがどういう葬儀をしたいかの具体的なイメージがつくなどの利点があります」
 急ぎの場合で、何をどうしたらいいかわからない場合も、事前相談と同じく「葬儀ご相談窓口」に電話すれば、専門のスタッフが斎場・葬儀場の手配、病院へのお迎え、お見積り依頼などに迅速に対応する。
「病院でご逝去の場合、看護師が故人様の身体をふいたり、着せ替えなどの処置に40分ほどかかります。24時間365日いつでもご依頼があれば昼夜問わず24時間体制で、病院、ご自宅、施設、警察などご指定の場所に寝台車でお迎えに上がります。 病院では長時間のご遺体安置はできませんので、ご自宅や専用の安置所まで搬送する必要があります。 安置場所が決まっていない場合は、お迎えに伺った際にご案内し、すみやかに決定し、ご遺体を安置場所へ搬送します。ご自宅での安置が困難な場合は、ご自宅以外のご安置施設も迅速に手配いたします。安置した後、ご葬儀の日時や内容など具体的な内容についてお打ち合わせをさせていただきます」
 葬儀については事前に詳細な見積書を提示し、納得してもらった上で契約に進むという。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 裕心
TEL/0120-42-0440
ホームページ 
http://www.yushin-sakai.jp/

鉄鋼製部材や構造物の製作で実績
ミリ単位の誤差も許さぬ高度技術

 排水処理用沈殿槽、センターウェル、フォークリフト用アタッチメント、建築金物、螺旋階段、落橋防止装置、プラント用丸タンク、水冷ダクト、掘削機器、環境改善機器。「情熱を持ってモノづくりに取り組み、高品質な製品を提供し、社会に貢献する」ことを経営理念に掲げ、2022年に創業した『株式会社石田鉄工所』の製品の一端だ。熟練の鉄工職人を牽引して製作に当たる代表の石田誠一郎さん自身、長年鉄工所で腕を磨いてきた職人。その豊富な経験とノウハウが製品の完成度の高さに表出する。同社の業務は、部材の加工から重量物や長物、大物の構造物の製作、組立まで行う「製缶・鉄鋼・鉄骨・配管・プラント架台の製作及び取付工事」、建築で使われる金属製のパイプ、換気口、蓋、吊り金具などを製作する「建築金物の製作及び取付工事」、主にプラントや工場で機械器具の組み立てによって工作物を建設したり、工作物に機械器具を取り付けたりする「機械機器の設置工事」、工場やプラント内の空調設備や監視カメラなどのセキュリティ機器、環境への負荷を低減させる環境改善機器や廃棄物処理設備、建設現場を支える掘削機器などを製作、設置する「産業機械の製作及び設置工事」の4本柱。天井クレーンやエンジン溶接機、プラズマ切断機、製缶定盤、油圧式パンチャーなど約40台もの製作機器が並ぶ工場では、金属板を立体の形状に加工する製缶を中核技術に、部材の製作加工から重量物、長物、大物の製作、組立まで行う。
「当社の製品は、様々な産業の生産工程や処理工程の部品の一部として使用されています。必要となる物やかたち、大きさも様々です。ミリ単位の誤差も各工程に影響しますので、正確さが求められる仕事です。当社では、職人一人ひとりが自分の仕事に責任を持って取り組む一人一作を原則として作業に当たっています。長年の経験と勘で培われた技術力があってこそ可能な体制です」
 石田さんは、次代を担う若い従業員の育成にも力を注ぎ、新しい技術の習得や資格取得を支援しているほか、働きやすい職場環境の実現に向けた経営改革にも取り組んでいる。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 石田鉄工所
TEL/06-6770-9145 
Eメール/ info@ishida-iron.co.jp
ホームページ 
https://www.ishida-iron.com/

角度測定オートコリメータの進化追求
対向面の平行度測定のアダプタも開発

 精密機器や光学機器などの製造工程で部品の角度や平行度、歪みなどを非接触、高速、高精度で測定するレーザオートコリメータの進化形といわれるのが、『駿河精機株式会社』が開発した『Smart LAC H410』シリーズだ。
 この製品の特長は、角度測定に特化した1台のセンサヘッドが、微小な角度の精密測定だけでなく、複数点の角度関係を同時測定できることである。内蔵レーザビームを測定対象物へ照射し、その反射光を内部イメージセンサが捉えることで測定対象物の角度を算出する。用途に合わせて、複数の反射光点から任意の1点を選び角度測定する「シングルスポット」測定タイプと最大5点の反射光の同時測定や光点間の角度差測定ができる「マルチスポット」測定タイプの2種類選択できる。
 また一方で、同社の技術力の高さを示したのが『Smart LAC』専用のアクセサリである4種の光学アダプタの開発(2分岐、3分岐、90度折り返し、ならびに、対向分岐)。半導体集積回路や精密部品マウント、撮像素子の高精細化に伴う精密アライメント、平行度測定などで活躍できると期待される。その中でも特筆すべき製品が、お互いに向き合う2面の平行度を同時測定することができる画期的なデバイス、「HT-20T」対向ビーム分岐アダプタである。この製品の特長は、『Smart LAC』から出射されたビームが、プラス90°とマイナス90度にアダプタの内部で分岐され、対向する2つの測定対象物の表面で反射し、『Smart LAC』内のセンサに入射される。その2点の反射角度で対向面が平行かどうかを確認することができる。
『Smart LAC』の用途は、微小ワークの角度測定、撮像素子の傾きや光学素子の接着傾き、外部レーザの光軸傾きなどの測定、カメラ内の光路の調整など多岐にわたり、同社は「生産性の向上や製品の品質検証に役立つ」ことなどを導入のメリットに挙げる。
 さらに、分岐・対向アダプタを取り付けることで、「一面ずつ測定すると狙いの精度が出ない」、「測定器2台分のコストと調整工数が負担」、「測定器2台分の設置空間が大きくなってしまう、などといった様々な従来課題を一度に解決することができると、大きな期待を寄せている。
(ライター/斎藤紘)

駿河精機 株式会社
TEL/0120-789-446 
Eメール/ info@suruga-g.co.jp
ホームページ 
https://marketing.surugaseiki.com/

安全性・作業効率性・利便性が向上
分解可能な小型移動式クレーン登場

 日本初のトラック搭載型クレーンなどを開発し、「赤いクレーンのユニック」で知られる『古河ユニック株式会社』の技術力の高さを改めて示すのが、足場が不安定な不整地や山岳地などでの建築、土木工事で活躍する乗車型ミニ・クローラクレーンの進化形、『URW370C』シリーズ。安全性、操作性が向上、撤収作業も効率的にでき、夜間の市街地や屋内作業での作業・移動時のために、排気ガスやエンジン騒音を無くした、電動パワーユニット(定格出力7.5キロワット)併用仕様の設定もある。電源・供給元は交流200V対応で、ケーブル接続によりエンジンから電動モーターの切り替えが容易に行える。『URW370C』は、クローラ(無限軌道)とブーム(つり上げ装置)、台車、駆動装置、操作装置、転倒を防止する4本のアウトリガなどから成り、最大2・93トンの資材をつり上げて旋回する強力なパワーを持つ。ミニ・クローラクレーンの進化を示すのが様々な新機能だ。狭小な現場での衝突を未然に防止するブーム高さ制限や作業半径制限、ブーム長さ制限、ブーム角度制限、旋回角度制限などの「作業範囲制限機能」、作業終了時のブームの格納操作をスイッチ一つで行う「ブーム全自動格納機能」、液晶ラジコンのディスプレイ表示にクレーンの状態表示から〝現在つり上げている荷重〟と〝つり上げ可能な荷重〟とを強調して表示させる機能などがその象徴だ。また、液晶ラジコンは、選択スイッチ式とジョイスティック式から選択でき、定格荷重や負荷率などクレーンのあらゆる情報がすべて手元で確認できる。もう一点、『URW370C』を導入した現場で高く評価されているのが、山岳地などの作業現場に運び込んだり、撤収したりする際の苦労を解消する分解仕様だ。ディーゼルエンジン仕様の『URW370C』のみのオプションで、ブームやアウトリガなどの主要パーツを分解して取り外せるようにし、分解後の各部品の質量を1t未満に抑えて軽量化し、台車もエンジン部とトラックフレーム部に細分化、積載量制限のあるヘリコプターやモノレール、索道での運搬を可能にした。これにより、可搬性が向上したほか、従来要していた分解作業時間を約40%、組立作業時間を約30%削減することができる。安全性、操作性、作業効率性、利便性に優れたクレーンだ。
(ライター/斎藤紘)

古河ユニック 株式会社
TEL/ 03-6636-9524 
Eメール/ u-hansoku-g@furukawakk.co.jp
ホームページ 
https://www.furukawaunic.co.jp

大型土のうの設置作業を効率化
災害現場で活躍する吊金具開発

 台風や集中豪雨などによる水害や土砂災害が全国各地で毎年のように発生する中、河川氾濫に備えた緊急工事や災害復旧工事で使用される大型土のうの設置作業を効率的かつ安全に行うことができる吊金具が開発された。『株式会社田中信鉄工所』代表取締役の田渕元悟さん自らが技術スタッフとともに発明し、2023年6月に特許を取得した『オート信カリバー』。「創造と技術革新で社会貢献する」という同社の経営方針を具体化した製品で、その優れた機能から国土交通省のNETIS(新技術情報提供システム)にも掲載された。
 開発には、これまでの吊金具による大型土のう設置作業の課題に着目したものだ。同社は、その課題について「例えば、洪水防止や河川氾濫防止に多数個の土のうを段積みしたり、多数個列設したりする場合、土のう製造現場と土のうを設置する現場に荷吊り、荷降しの作業員を配置して、手作業で吊りベルトの掛止と外しをしなければならず、二人の作業員が必要な上、作業は足場が不安定な場所や危険な場所で行うため危険を伴う作業で、実際に作業員の災害も起きている」と指摘する。
『オート信カリバー』は、従来の吊金具のロック機構のロックセット作業と現場でのロック解除作業での手間、時間の工数を大幅に減らし、しかも荷降しを無人で行え、荷降し作業での人身事故をなくせるようにしたものだ。使用方法は、土のう袋に4本足の『オート信カリバー』を載せ、両フックに土のうのベルトを掛け、レバーを倒し、金具にセットする。クレーンで吊り上げて設置場所で土のうを垂直に降ろすとフックも降下してベルトが自動的に外れる仕組みだ。
 同社は、『オート信カリバー』導入のメリットとして「玉掛け作業が簡単に楽にできる」「2個の吊りフックによる2点吊りで土のう袋が安定する」「土のう袋を何回でも吊れる」「吊りベルトが自動で外れるため、作業時間が短縮できる」「作業員が設置場所へ行かなくて済むため、「安全確保、作業負担の低減、人員削減にも繋がる」などの点を挙げる。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 田中信鉄工所
TEL/ 0949-26-3345 
Eメール/ t-s.iron@estate.ocn.ne.jp
ホームページ 
http://www.tanakashin-iron.com/

まさかの墜落事故対策に
ドローン用緊急パラシュートシステム

 日本初の産業用火薬メーカーとして創立した『日本化薬株式会社』が開発した産業用ドローン用緊急パラシュートシステム『PARASAFE®(パラセーフ)』は、産業用物流や測量、インフラ点検、農業、人命救助、空撮などの幅広い分野で活躍するドローンを墜落事故から守る革新的技術だ。遠隔操作により空中を自立して飛行する産業用ドローンは、業務の効率化やコスト削減、従業員の身の安全の確保などを目的として導入が進んでおり、様々なビジネスの場で活用されることが予想されている。しかし、操縦者の基礎知識や操縦スキル不足、機体トラブル、メンテナンス不足やバッテリー切れ、急な天候の変化などが原因で墜落事故を起こすことがあり、墜落事故による人的・物的な被害を心配する声もある。自動車用エアバッグに使用されるガス発生器やそれに使用される火薬類などの技術を応用した『PARASAFE®』は、飛行中のドローンに何らかのトラブルが発生し、落下したことを感知するとごく少量の火薬で素早くパラシュートを射出・展開する。ドローンが落下しはじめてから30m以内にパラシュートを素早く展開し、ゆっくりと安全に着陸させることが可能だ。墜落による本体や搭載物の破損、建造物の損傷、人の負傷などの被害を最小限に抑えることができるため、より安心・安全にドローンの運用が可能になる。また近年、水上をドローンに飛行させ、水上太陽光パネルや洋上風力発電設備の点検や調査効率化と管理コストダウン、河川を使用した物流インフラの整備などを行うケースも増加。遮るものがない水上は、風が強いことも多く、制御不能による墜落事故の対策が急務だ。開発中のドローン用安全装置『フロートパラシュートシステム』は、水上での墜落が発生してもパラシュートで落下衝撃を和らげて着水させ、フロートで浮揚してスムーズに機体の回収を行う。実際の河川での有効性を調べるため東京都・荒川でも実証実験を行って効果を確認した。ドローンを安心・安全に活用するため、これからの時代に欠かせない革新的技術の開発・提供を続けている。
(ライター/彩未)

日本化薬 株式会社
TEL/03-6731-5200(代表)
Eメール/parasafe@nipponkayaku.co.jp 


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TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605
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