読者が選ぶ売れすじ大賞　2009年度版

　空気が違う！　澄んでいる！　病院など医療機関を中心に、その優れた清浄力によって瞬く間に信頼が寄せられている『空間清浄機KPD1000』は、驚きと可能性に満ちている。活性炭・光触媒により高い消臭力を実現した、生活臭に強い「消臭フィルター」に加え、注目なのが、インフルエンザウイルス抗体を塗布した「抗ウイルスフィルター」。これは、京都府立大学の塚本康浩教授が開発した、ダチョウの卵から作製した、ウイルスの働きを抑える抗体だ。これらに、写真フィルムのノウハウを応用し、有機銀粒子を新たに開発し塗布した、高い抗菌力を持つ「抗菌フィルター」が本領を発揮。この３つのオリジナルフィルターを組み合わせたものが、「富士フイルム」の技術が集結した、独自の「抗菌・抗ウイルス多機能バイオフィルター」だ。強力タッグにより、ウイルスや浮遊菌をガッチリ捉えて除去し、快適な空気に一新してくれるのである。「富士フイルム」のメディカル・ライフサイエンス事業のパワーを実感するこの製品、医療機関では院内感染を防ぐために積極的に取り入れられている。患者様やその家族、そこで働く人々にとって、空気感染の脅威から守ってくれるのは、大きな安心だ。子どもの成長や介護においても、清潔な空気はかけがえのないもの。これは、家庭の必需品になる予感でいっぱい。肌で感じる空気そのものの心地よさはもちろん、音が静かで気にならないのも嬉しい。コンパクトでタテにもヨコにも置け、スペースを有効利用できるレイアウトのしやすさ、フィルター交換が簡単なことも、人気ポイント。いつでも我が家を爽快にしたい。フィルターの底力が、私たちの暮らしに大変革をもたらしてくれそうだ。