|
サンライズ 株式会社 代表取締役
谷村鑑洋氏
1964年兵庫県生まれ。趣味はゴルフやドライブ、家庭菜園、登山と多種多彩。「環境に優しく快適な生活を送るための住宅づくりをご提案します」。座右の銘は「義を見てせざるは、勇なきなり」 |
|
草創期から積み上げてきた
信頼の太陽光発電システム
「弊社の家づくりの理想は、太陽光発電を主体としたエネルギーの自給自足を可能とする家です。時代に合わせて省エネを盛り込み、万が一停電になっても大丈夫なように、蓄電池でのバックアップ体制がとれた住宅づくりを目指しています」
そう語るのは、太陽光発電を主軸に置いた注文住宅を手がける『サンライズ』の谷村代表だ。『サンライズ』は、その社名が指し示すように、元々は太陽光発電システムを扱う会社だった。太陽光発電システムの販売を手がけてすでに15年。同社は現在の太陽光発電ブームに乗っているわけではなく、長く太陽光発電の啓蒙と普及に邁進しており、いわば現在の隆盛の立役者とも言える。
「太陽光発電システムの施工を行っていくうちに、特に太陽光発電と高い親和性のあるオール電化の要望が顧客から寄せられるようになり、さらに風呂場やキッチンの要望に広がってきて仕事を拡げていくうちに、住宅丸ごとの施工までを手がけるようになったのです。それが今日の構想である自給自足が可能な家に繫がっています」
元々の業務である太陽光発電システムの施工での高い信頼がなければ、住宅までの業務の広がりは無かっただろう。
「基本的に地域密着が弊社のポリシーなので、それで信頼してもらえたのではないでしょうか。家づくりは施主様と長くお付き合いをしなければならない仕事です。ですから特にアフターメンテナンスに力を入れています。弊社の仕事が施主様からの紹介が多いのもそうした姿勢を崩さないからではないでしょうか。太陽光発電システム販売だけを手がけていた時代、売りっぱなしでは仕事と言えないと考えていました。それは家づくりでも同じ事が言えます」
太陽光発電システムの草創期からの実績と信頼を持つ『サンライズ』だからこそ、自給自足の家を目指すことができるのだ。
(ライター/本名広男)
|
|