日本が誇るビジネス大賞 2024

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カブトガニ生体防御反応の研究に基づく発明
革新的技術で医学や薬学などに幅広く貢献

将来性のある事業創出を支援
心がける課題ドリブン思考


「カブトガニがもたらすイノベーション」
 意表を突くこの事象の研究から生み出した革新的技術で感染症早期診断や医薬品の品質管理、ライフサイエンス、生物資源の高度利用、バイオ製品の産業化などの分野に貢献しているのが『LPSコンサルティング事務所』代表で博士(学術)の学位を持つ田村弘志さんだ。日本バイオベンチャー推進協会(JBDA)の専務理事・事務局長、DNAアドバイザー協会会長、医学・薬学系大学の非常勤講師、バイオベンチャー企業の顧問、社外取締役なども務め、将来性のある事業創出の支援や人材育成にも力を注ぐ。
「生きた化石ともいわれるカブトガニの血液が極微量の細菌の混入により凝固するという現象が見出されたのが、今から約60年前のことで、これは有害な細菌に対するカブトガニの生体防御反応として注目されました。その後、エンドトキシンという細菌内毒素が凝固反応の引き金物質であることが判明しました」
 こう歴史を振り返る田村さんがこの生体防御反応を研究したのが生化学工業。この中でカブトガニの血液凝固系を利用して微生物の細菌内毒素(エンドトキシン、LPS)を迅速かつ高感度に検出、定量するLPS特異的定量法を世界に先駆け開発、新規合成基質の導入による卓越した感度と精度から、医薬品製造や品質管理、臨床研究で威力を発揮し、瞬く間に世界中に広がった。
 また、カブトガニのもつ真菌(カビ)菌体成分(βグルカン、BDG)を高感度に認識する病原体センシング機能を利用した血中BDG測定法の開発にも成功。早期診断が難しく治療に難渋する深在性真菌症の診療にパラダイムシフトをもたらした。その後、日米欧におけるカンジダ症、アスペルギルス症などの深在性真菌感染症の診断基準、診療ガイドラインなどに収載され、グローバルな展開を果たした。
 田村さんが事業を遂行する上で心掛けていることが三つあるという。
「一つは、重要課題をいかに発見し解決に導くかという課題ドリプン思考、次に変化を恐れずリスクを冒す勇気を持ち続けるFreedom to Fail(失敗する自由)最後に『よく飲みよく話しよく笑う』です」
 特に課題ドリブン思考は、産業界に変革をもたらすポテンシャルを秘め、イノベーション実現のための戦略的アプローチと考えているという。
(ライター/斎藤紘)

LPSコンサルティング事務所
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Eメール/htamura@lpsct.com

地域住民の健康と命守った功績で三賞受賞
地域包括ケアキュアの先進的理想郷を形成

超高齢化時代の医療モデル
健康寿命の延伸目指す決意


 人口減少と超高齢の消滅可能性都市岐阜県一の白川町で、医療・保健・福祉・健康の視点からケア(介護)とキュア(治療)を融合させた地域包括ケアキュアシステムで43年間、高齢者を中心に地域住民の健康と命を守り続けてきた『医療法人白水会白川病院』理事長・院長の野尻眞さんは、その功績が認められ、2023年から2024年にかけて、日本医師会赤ひげ大賞医療功労賞、関西医大森本園子賞医療功労、読売新聞主催・厚生労働省後援の第52回医療功労賞中央表彰者の三賞を受賞し、天皇陛下からねぎらいを受けた。
 野尻さんが、無医村で開業した父親の遺志を継いで『白川病院』を1981年に新築移転した。医療から予防保健、福祉介護、健康増進、居住支援まで包括的にカバーし、それぞれが有機的に連携する理想郷『しらとぴあ』を形成し、その中で進めた先進的な取り組みが受賞につながった。
 医療では、日本病院会の総合診療医を取得し、医療、歯科、東洋医学も含んだ医療を展開。
 保健では、1989年から便潜血2回法で大腸がん検診を開始し、女性の大腸がん死亡率は標準化死亡比で31・9と3分の1以下になり、岐阜県がん対策推進功労者表彰を受けた。この白川方式は、国のがん予防検診で特定検診の手本になった。2000年からは、前立腺がんの早期発見のための岐阜県初のPSA(前立腺特異抗原)検査を進めたてきた。
 福祉では、1994年には高齢者が最期まで自分らしく生きられる社会福祉法人白泉会特別養護老人ホーム「サンシャイン美濃白川」を創設。
 健康では、130回に及ぶ病院主催スポーツ大会を開催したほか、日本園芸療法学会副理事長として院内で園芸療法を、日本音楽療法士による音楽療法も展開。百歳以上の方が他の地域より6倍になり、平均寿命が県内で一番の長寿の町になった。
 住宅では、2010年に高齢者マンション「健遊館」を併設。地域創りに無料患者送迎バスの運行で貢献するなど先進的な取り組みは多岐にわたる。
「地域の医療拠点として職員と共に苦労し、知恵を絞って少子・超高齢・少数化社会の最先端で先駆的な取り組みを展開してきたことが3賞の審査で評価されたと思っています。今後も住民の皆さんの健康寿命の延伸に寄与していく決意です」
「最高の診療は医師と患者の限りない信頼と深い愛情の上に築かれる」
 ローマ皇帝の典医Dr.ガレンの言葉を座右の銘とする野尻さんの地域貢献はこれからも続く。
(ライター/斎藤紘)

医療法人 白水会 白川病院
TEL/0574-72-2222 
Eメール/shirakawahp5770@yahoo.co.jp
ホームページ 
http://www.shirakawahp.com/

明確な医療理念で力注ぐ介護的在宅医療
急変時に入院可能な後方支援体制に特長

高齢者と家族の心に寄添う
安心感を支える有床診療所


 動脈炎、腎炎の免疫学的解析で医学博士の学位を取得した神戸大学医学部の研究者から一転、名湯、有馬温泉で知られる神戸市北区で開業医となって37年になる『医療法人社団医啓会松本クリニック』『松本ホームメディカルクリニック』理事長の松本正道さんには明確な医療理念がある。「地域に根差す医療」と「医療と介護の一体化」だ。
 一般外来診療、高齢化が加速する中で重要性が増す、寝たきりや認知症にならないための予防医学、並行して在宅医療に力を注いでいるのはその象徴。2008年に開いた有床診療所『松本ホームメデイカルクリニック』、2020年に開設した「訪問看護ステーションはなみずき」との連携が他のクリニックの在宅医療との決定的な違いだ。
「高齢化社会の中で在宅医療が必要な高齢者が増えていますが、看取りもあり、急性期及び慢性期疾患の治療もあり、検査も行う小回りの利く診療体制が求められています。高齢者医療は病気を治すというより、高齢者ご本人やご家族の気持ちに寄り添い精神的なケアなども含め、介護要素を重要視した診療が重要だと思っています。住み慣れた環境の中で、残された時間を心やすらかに過ごし、人生の最期を迎えたいという思いに応える診療体制です」
 在宅医療の人数は、約400人を数える。松本理事長をはじめ、医師4人で原則月に2回、自宅やグループホーム、老人ホームおよび介護施設の訪問診療を行っており終末期医療や看取りまで対応する。この診療体制の最大の特長は、急変した場合に有床診療所「松本ホームメディカルクリニック」に入院して治療が受けられる後方支援体制、在宅での治療や介護ができなくなった場合は、高齢者住宅「おもいやり」への入居また認知症が進行して在宅での生活ができなくなった場合は「グループホームまごころ」への入居体制が整っていることだ。
「在宅医療で診ていましたが、病状が急変し、入院先を探したのですが見つからず、亡くなってしまった苦い経験をしました。この経験から開設したのが有床診療所。19床の病床を備え、病状急変時に入院を受け入れて治療に当たります。この後方支援体制は守っていきたいと思っています」
(ライター/斎藤紘)

医療法人社 団医啓会 松本クリニック
TEL/078-982-2800

自然治癒力向上に蜂針療法でツボを刺激
脳の反射機能を利用して異常部位を改善

欧米で代替医療として実施
徒手検査と無痛施術に特長


 施術歴44年、修得した数々の整体施術法で多くの人の体の痛みや不調を改善に導いてきた『整体町田施術院』院長の古田稔さんが自信を持って勧めるのが『蜂針療法(アピセラピー)』と『イネイト活性療法』だ。「『蜂針療法』は、紀元前から古代エジプトなどで利用され、ドイツやロシアをはじめ欧米各国でもその薬理的効果に着目して古くから代替医療として行われてきたが、国内の整体院で受けられるのは同施術院だけだ。
「一匹のミツバチは、0・1㎎ほどの蜂毒を持つていますが、メリチン、ホスホルバーゼA2、ヒアルロニターゼ、アパミン、MCDペプチド、ヒスタミンマグネシュウム、ナトリュウム、カルシューム、各ビタミン群、蛋白質、酵素などが含まれ、優れた天然の抗生物質と言われています。殺菌力も凄く、普通の消毒液の何十倍ともいわれています。蜂針を皮膚に刺すと急速に皮下へ浸透して血行を良くし、疼痛を緩和し、化膿菌を殺し、蜂針による刺激作用によって人体の自然治癒力を増す働きがあと言われています」
 施術では、ピンセットでミツバチの毒針を取り出した後、蜂針を症状や体質などに合わせて刺入する深さや留置する時間、刺す本数や間隔を判断し、蜂針液の量を調節しながら異常箇所や東洋医学のツボに刺す。蜂針の痛みは殆ど気にならないという。
『イネイト活性療法』は、脳の反射機能を利用して行う徒手検査法と無痛療法を組みあわせた療法だ。
「人間の身体には、異常な部位に触られるとそこは危険だという信号を脳に送ります。その時、脳は忌避反応として一瞬きゅっと萎縮して、その反射で全身の筋肉は一瞬弛緩します。『イネイト活性療法』はこの現象をとらえて、骨格の歪み、筋肉の位置異常、内臓の萎縮、弛緩、細菌感染などレントゲンに写らない深いレベルで異常な部分を統括するポイントを検出します。その上で、統括ポイントに軽く触れる程度の圧をかけると、異常部位が正常方向に戻ろうとし動き始めます。そして、正しい位置、状態に戻ったときに、治癒力が活発に動き出し、呼吸が深くなり、全身が引き締まり、血流が良くなり、検査した異常部位全てに治癒力が行きわたって回復に向かうのです」
 これまでの手技施術は1〜2ヵ所ずつしか施術ができなかったが、この施術法は、数十ヵ所も同時に無痛で施術できるのが特長という。
(ライター/斎藤紘)

整体町田施術院
TEL/042-723-5280 
Eメール/seitai.38hacchi@gmail.com
ホームページ 
https://seitai38hacchi.boo.jp/

施術に生かす理学療法士の知見と技術
精緻な検査後に痛みや不調の原因排除

周到な腰痛の施術プロセス
病院のリハビリ科経て独立


 栃木県足利市で開業して7年になる『腸寿家整体院』院長の増田宗昴さんは、解剖学や生理学、運動学、病理学、臨床医学、臨床心理学、リハビリテーション医学、理学療法などの知識や技術が求められる理学療法士の国家資格を持ち、標榜する根本改善のスペシャリストに違わず、関節可動域の拡大、筋力強化、麻痺の回復、痛みの軽減など運動機能に直接働きかける治療法や動作練習、歩行練習などの能力向上を目指す治療法などの技術を駆使し、日常生活を行う上で基本となる動作の不調や体の痛みを改善に導いてきた療術家だ。
 施術メニューは包括的な「徹底的に根本改善するための整体コース」と首や肩、腰、手足などの関節の障害や痛みなどを個別に施術する「お悩み別コース」がある。中でも理学療法士としての実力が伝わるのは腰痛の原因の説明とその施術プロセスだ。
「腰痛の原因は、腰の筋肉に連結する筋肉である大殿筋、腹斜筋、広背筋の三つの筋肉に深く関係しています。日常動作や仕事で同じ姿勢を長時間続けることで、身体の中でも大きなこの三つの筋肉は硬く緊張し、胸腰筋膜という腰にある大きな筋膜に集まっていきます。その状態で胸腰筋膜にストレスがかかり続けると、腰そのものの筋肉や関節にも負担がかかり、それが慢性的となり腰痛になるのです。当院ではまずは、腰痛の症状がどこにどのような姿勢、動作で出てくるのかを検査します。次に、その症状がお客様の身体の状態とどのように関係しているのか細かくさらに検査します。その後、大殿筋、腹斜筋、広背筋の硬さ、緊張を取るための施術を行います。次はなぜ、それらの筋肉が硬くなってしまったのかという原因を排除しなければなりません。そこから全身に波及して身体の歪みを取っていく施術をします。痛みを取ったあとは、お客様自身で今の状態を維持できるように、ストレッチや日常生活の姿勢のセルフケアの指導を行います」
 個別施術は、顎関節症や手根管症候群、坐骨神経痛、ヘルニア、脊柱管狭窄症、変形性股関節症、変形性膝関節症、O脚X脚なども対象だ。
 増田さんは、「誰かの役に立って、喜んでもらいたい」との思いから医療技術専門学校で学び、理学療法士の資格を取得、卒業後は病院のリハビリ科に就職して理学療法の経験を重ね、独立、開業した。
(ライター/斎藤紘)

腸寿家整体院
TEL/0284-82-9355 
Eメール/choujuyaseitaiin@gmail.com
ホームページ 
https://choujuyaseitaiin.com/

ドクター・オブ・カイロプラクティック
高度な手技で様々な痛みや不調を改善!

日本初で唯一アジア太平洋地域より
選出された国内屈指のWHO基準施術


 愛知県・名古屋駅から徒歩約2分の場所にある『庵原崇カイロプラクティックオフィス』は、施術スタッフの全員が国内に3%しかいない国際公認のWHO基準カイロプラクターの称号を持ち、WHO基準カイロプラクターによる安心と安全なカイロプラクティック施術が受けられる国内屈指の施術院だ。
 院長の庵原崇さんは、カイロプラクティックにおけるWHOが定める教育基準をクリアし、国際公認試験となるIBCEに合格した正規のドクター・オブ・カイロプラクティック(D.C.)の称号を持ち、その専門知識と高度な手技による施術から神経・筋・骨格系の症状を中心に自律神経系、婦人科系、耳鼻科系、アレルギー系など様々な不調を改善へと導いてきた。
「カイロプラクティックは、脊椎や神経系を中心とする身体の構造と機能に注目した手技療法を特徴とするヘルスケアで、WHOが認めた代替医療です。日本では残念ながら法制化されていませんが、アメリカを始めとした諸外国でのカイロプラクティックドクターは医師と同じように診断権があります」
 施術では、医療機関と蜜に連携し、レントゲン分析や赤外線サーモグラフィーなどを用いた科学的な観点から来院者の身体の状態を正確に把握した上で施術を行うのが特長だ。その効果から、同院にはこれまでに国籍や競技を問わず、あらゆるスポーツ、ジャンルのプロフェッショナルや世界で活躍するトップモデルが訪れており、その幅広いクライアント層にも驚かされる。また、世界的に知られているヘルスケア・バイオテクノロジー業界の大手誌である米国「HealthcareInsight」社から「最も信頼できるカイロプラクティックセンター10選」に日本初にして唯一アジア太平洋地域より選出された輝かしい経歴が同オフィスの実力を裏付ける。
「カイロプラクティックは、身体の痛みや違和感だけを対象とするだけでなく、関節の可動性向上に伴い神経機能が改善されることで各種病気や症状の改善のみならず、健康の維持、増進にも繋がることからカイロプラクティック・ケアは皆さんにとって必要不可欠なケアとなります」と庵原さんは話す。
(ライター/斎藤紘)

WHO基準カイロプラクティック 庵原崇カイロプラクティックオフィス
TEL/052-459-5252 
Eメール/t.iohara.chiro.office@gmail.com
ホームページ 
https://www.iohara-chiro.jp/

贈答品などの価値を高めるレーザー加工
名前やメッセージなどを彫刻マーキング

シンプルで素朴な美を演出
珍しい加工の依頼にも対応


 レーザー光線を対象物に照射して彫刻、マーキング、切り抜きなどをするレーザー加工のスペシャリスト、『レーザープロ』代表の堀内勇示さんが受注する仕事で増えているのが贈答品や褒章品、記念品の加工だ。名前やメッセージ、ロゴなど依頼主のイメージデータを基に、CO2レーザー機、YVO4レーザー機、UVレーザー機の3種類の機器を使い分けてオリジナル性豊かに加工されたハイセンスのアイテムは一生の宝物になる。
「ご依頼で多いのは、通年では結婚式の引き出物、年度末だと学校関係の卒業記念品、企業や団体の褒賞品、退職や移動される方に対する記念品などの加工です。ちょっとした贈り物に贈られる方の名前やメッセージを入れる方もいらっしゃいます」
 加工が可能な素材は、天然石、金属、ガラス、プラスチック、アクリル、木材、本革、合皮、陶器、布、紙など幅広く、これまで受注したアイテムもステンレススプーンとフォーク、ガラスコップ、銅カップ、ステンレスマグカップ、タンブラー、万年筆、ボールペン、プラスチックケース、革財布、紙化粧箱など様々だ。
「珍しいものでは、食事に使う箸の上部の面に企業のロゴマークなどを入れたり、お祝い事の贈答品として贈る山梨ワインの一升瓶に祝いのメッセージを彫刻したりした例もあります。ほかにもBluetoothイヤホンや加熱式タバコの器具にも加工しました。また、市販されている飲料アルミ缶など開封せずに中身が入っている状態のものの表面にも加工することができますので、イベントや展示会などの販促品や景品に特長のあるデザインを施せばアピール度は大きくなります」
「レーザー加工は、素材の上に塗料が乗っているイメージの印刷とは異なり、光の波長によって素材そのものに反応させて加工しますので、その部分を削らないと消すことはできませんし、熱にも強く、しかもシンプルで素朴な美しさを演出することができるのが特長です。これが贈答品などで喜ばれている理由だと思っています」
 レーザー機が大好きという堀内さんの願いは、「一つのことを一生懸命に追求するオタク気質であり続けることで、お客様のお役に立ちながら、新たな感動や驚きも届けられる工房であり続ける」ことだ。
(ライター/斎藤紘)

レーザープロ
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足裏から目に着目し健康的な暮らしを創造
顧客満足至上主義の眼鏡店オーナー

連動する骨格や筋肉に着目
機能性カラーレンズも販売


 眼鏡だけでなく、靴のインソールも販売するユニークな眼鏡店オーナーがいる。東京・吉祥寺で『オプテリアグラシアス』を運営する「有限会社ojim(オジム)」代表取締役で眼鏡作製技能士の国家資格を持つ伊藤次郎さん。「足から頭まで全身の骨格、筋肉は連動している。お客様の健康に役立てば」と、仕事で知り合いの「ホリスティックみずほ治療院」の院長で鍼灸あん摩指圧マッサージ師の谷野瑞穂さんが開発した『軸JIKUインソール』を2024年2月から店頭で売り出した。
「足の歪みは姿勢、顎関節を経て眼に悪影響を及ぼします。『軸JIKUインソール』は足元から体幹バランスを整えることを目的に開発されたもので、こだわりのフラット形状と硬さを変えた九つの特殊ゴムのパーツの組み合わせに特長があり、足の様々なトラブルや膝痛、股関節痛、腰痛、肩こり、頭痛など足以外のトラブルの改善が期待できます。店頭では、足のサイズやワイズの測定、足の荷重配分の測定、立位での足部の観察などでお客様の靴と足の状況に合わせてインソールをフィッティングし、その前後の姿勢や動作の評価をします」
 谷野さんは眼鏡作製技能士も持ち、斜視や眼振が強くみられるダウン症児など障害児の見えずらさや身体バランスの保ちにくさを軽減するイノチグラス社製のカラーレンズの販売もしているが、伊藤さんはその仕事に協力した関係で、イノチグラス社製と効果もメソッドも同じでイノチグラス社の技術ライセンスを受けたコダック社の「KolorUp Lens Physical Support Color(フィジカルサポートカラー)」のレンズを販売している。
「フィジカルサポートカラーのメソッドでは、身体のバランスや身体機能の変化を確認しながらメガネのレンズカラーを選定します。カラーレンズを装用することで体幹の安定、パフォーマンスの向上が期待でき、高いパフォーマンスを発揮したいアスリートや勉強で集中力を高めたい方などにお勧めです」
 伊藤さんは、眼鏡の販売法の質を担保するため、140項目にものぼる眼鏡店運営マニュアル「RTM式眼鏡調整法」を確立した理論派経営者。RTMは、緩めて(Relax)、鍛えて(Training)、使いこなす(Master)の三つのステップを意味し、視力測定理論、加工理論、フィッティング理論を一つにまとめ、統一理論として標準化したものだ。
(ライター/斎藤紘)

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