日本が誇るビジネス大賞 2024

ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
頼れる専門家を
見つけよう
子どもの個性に見合ったIT教育を実践
課題解決力とプログラミング的思考力養成

個に合わせた幅広い学びの提供と
ICT教材の研究開発


 GIGAスクール構想など学校教育のデジタル化が推進される中、子どもにとってより情報端末に触れる機会が増えるようになってきた。また大学入試にも情報科目が組み入れられ、小中高の児童生徒はデジタル人材の育成を目指したカリキュラムの中で学ぶ環境となっている。その中で、これら人材育成に求められる課題解決能力として「プログラミング的思考」を役立てる試みがなされており、プログラミング的な思考を身に着けるためのプログラミング教育が注目されている。
 このプログラミング教育は、どのような教育がマッチするかは試行錯誤の段階が多く、子どもが楽しみながら学べる実践的な教育として実現しようとしているのが『ことつむぎ』代表の堀田雅夫さんだ。大手電機メーカーのエンジニアとしてソフトウェアの企画開発などに携わった経験と専門知識を生かし、単なる技術指導にとどまらず、課題を解決する力の養成に重点をおいているのが特長だ。
「子どもの成長や学びの理解はそれぞれ。個をよく知り、その個に合った学び方をプログラミングでも勉強でも行っていくことが大切です。将来の社会を担うすべての子どもたちに学びを提供していきたいと思います」
『ことつむ』ぎが運営する『プログラミング教室ことらぼ』は、小中高生を対象に8人程度の定員で1コマ90分をベースに月2回~4回の通塾を基本とした寺子屋スタイルの教室。教室備え付きのPCと他にはないノウハウを含むオリジナルの教材で、ゲーム作りやグラフィック、汎用的なアプリ作成など、初心者から上級者までが楽しみながらそれぞれの進度にあわせて学ぶことができる。
 また、『ことつむ』ぎでは、課題のある児童生徒に対する教育も専門である。学習面・情緒面で課題のある児童を支援するための教材コンテンツの研究開発および受託開発も行っている。学校現場においても発達障害や不登校などの認知が高まっているが、こういった社会問題に対する取り組みにも知見がある。
 さらには、読解力を身に着け学習につなげる『学習教室ことらぼ』として、個別に合わせた学習カリキュラムによる学びも提供するなど業容は幅広い。
(ライター/斎藤紘)

ことつむぎ
TEL/080-8422-0836 
Eメール/info@cototsumugi.pinoko.jp
ホームページ 
https://cototsumugi.com/

第2の犬生を幸せに過ごすために繁殖を卒業した
パートナー犬の譲渡をサポート

公認訓練士による
犬に関する様々なサービス


 犬の訓練やブリーディング、子犬販売、ペットホテル経営、トリミング、犬の幼稚園など様々な犬に関するサービスを提供する『株式会社イリオ』。代表の吉田久美子さんは、JKC公認訓練士の資格を持つ訓練のプロ。犬のしつけや訓練は、無駄吠えや噛み癖、他の犬に対する威嚇などの問題行動の改善を行うだけでなく、日々のお散歩を楽しく行うためにも重要だ。「飼い犬が他人に迷惑をかけてはいけない」という強い想いで、それぞれの犬の性格や年齢、成長段階などに合わせた訓練を行っている。
 ブリーディング業をはじめて16年。法律で犬の出産回数や上限年齢が厳しく定められていることや事業を長く続けてきたことにより、少しずつ高齢化した犬が増えてきた。近年は、母犬として繁殖や子育てのお仕事を終えたブリード卒業犬の譲渡にも力をいれる。
「ブリーディングは、出産回数や年齢などで引退しなければいけないお仕事です。これまで繁殖というお仕事を頑張ってきてくれた大切なパートナーだからこそ、自分の手で幸せにしてくれる飼い主さんを探してあげたいと思っています」
 ブリード卒業犬は、吉田さんが長きにわたって共に過ごしてきた犬たちだ。そのため、人との接し方、人と一緒にいる喜びを知っている優秀な犬ぞろいだ。吉田さんは、ブリーディングの卒業が見えてくるタイミングで首輪やリードを嫌がらないか、「お座り」や「伏せ」の「待て」ができるかなどの卒業テストを行い、すぐに譲渡して問題ないか判断する。また、一頭一頭の性格や個性、クセなどをしっかりと見てお客様にアドバイス。譲渡後も訓練やペットホテルの利用、悩みの相談など困ったことがあればサポートする。ブリーディングを卒業したあとの第二の犬生をぜひ幸せにしたいと、子犬よりも譲渡犬を選ぶ愛犬家も増えており、吉田さんの元にも問い合わせが寄せられているという。譲渡した飼い主からは「本当に人懐っこくてびっくりした! しかもとてもお利口で賢い」との声も多い。
「出産年齢や回数で卒業までずっと頑張ってきた大切なパートナーだからこそ、本当に心から幸せになってほしいと思っています。新たな飼い主さんにもすぐに馴染んでくれるフレンドリーな犬たちです。飼いやすい犬の方が飼い主さんに可愛がってもらえて共に幸せに過ごせると思うので、訓練士としての腕を活かしてしつけ訓練をしてからお客様にお渡ししています。犬と飼い主がいつまでも幸せに暮らせることを願っています」
(ライター/彩未)

株式会社 イリオ
TEL/0274-64-8025 
Eメール/ilio1.9393@gmail.com
ホームページ 
https://ilio1.com/

スピリチュアリズムのフィロソフィーを
英国で学び伝えることをライフワークに

スピリチュアリズム
講師養成講座を開始


「霊界を正しく学ぼうとし、そして霊界のために働き、その愛を伝えてくれるミディアムやスピリチュアル・ヒーラーが増えて欲しい」
 世界随一のスピリチュアリズムの学びの園、英国の「アーサー・フィンドレイ・カレッジ(AFC)」で学んだ『La Vita Counselling&Spiritual Care』の代表佐野仁美さんが2024年4月から「スピリチュアリズム講師養成講座」を始めた思いだ。ミディアムとは、霊的存在と人間を直接に媒介することができる人、スピリチュアル・ヒーラーは人生の迷いや魂そのものを癒すことのできる人を意味し、その育成ができる講師を養成するのが目的だ。
 同講座は、AFCの同窓生でオランダ在住のスピリチュアリスト安斎妃美香さんと開設したウェブサイト「スピリチュアリストの集い」で開講したもので、佐野さんが著書「スピリチュアリズム『セブン・プリンシプルズ』1901 年英国にもたらされた七大綱領で『見えない世界』を正しく見る」で示したスピリチュアリズムのフィロソフィーについいての理解を深め、講師に必要な資質を形成していく。
 「スピリチュアリストの集い」では、ミディアムシップやスピリチュアリスト・ヒーリングなどのワークショップや霊視のデモンストレーション、スピリチュアリスト・ヒーリング・サービスなども行う。
 スピリチュアリズムのフィロソフィーを伝えることがライフワークという佐野さんはまた、一人から最大8人まで受講できるオンライン講座「スピリチュアリズム入門~魂のフィロソフィー」も開講した。
「見えなくて雲を掴むようなスピリチュアルなものに関する憧れや、盲信や信仰、逆に猜疑心や嫌悪感を持っていらっしゃる方や、見えない世界、その世界の真実への興味がある方、それだけでなく、自分の人生に疑問を持っていらっしゃる方、人間関係、子育て、さらには自分の将来に不安を感じていらっしゃる方、つまりは、すべての方が地上人生を過ごす上で、何らかのヒントになると思っています」 
 佐野さんは、認知行動療法や解決志向短期療法などを用いたカウンセリングや、自然治癒力に働きかける治療法ホメオパシーの一つで、38種類の花や木のエネルギーを転写したレメディと呼ばれる薬を使って乱れた心や否定的な感情に働きかけ、感情や精神のバランスを取り戻すバッチフラワー・コンサルティングも行う。
(ライター/斎藤紘)

La Vita Counselling & Spiritual Care
TEL/+65-8113-5731(シンガポール)
Eメール/lavitasingapore@gmail.com
Instagram/@lavitaspiritualist

介護施設に認知症対策にもなる活動導入
北欧型アクティビティケアに改善の効果

心を癒すアニマルセラピー
感染症対策の重要性も強調


 認知症高齢者が2025年には約700万人に達すると厚労省が推計する中、高齢者介護施設での認知症対策の先進的なモデルとして注目されているのが、3カ所の特別養護老人ホームとデイサービスなどの在宅系サービスで400人超の高齢者の生活を支える『社会福祉法人五葉会』の理事長戸山文洋さんが導入した「アクティビティケア」だ。福祉先進国北欧の取り組みを参考にしたもので、認知症の予防や改善の効果は大きいという。
「アクティビティケア」は、書道、仏画、音楽、籐芸、生け花、メイクなどのアクティビティ(活動)中から利用者が自分に合ったものを選んで取り組んだり、可愛い犬と触れ合うアニマルセラピーで心を癒したりしながら、要介護度の進行とともに取り除かれてしまった趣味や嗜好、感覚を介護介入で取り戻すようサポートをするもので、アクティビティケア・チーム(アクト)の専門スタッフが活動を支える。
「介護施設では、日常生活を送るために必要な基本的な動作ADLとQOLが重要と考えています。例えば、ベッドで食事を摂っていた認知症の利用者の方が起きて、服を着て、ダイニングテーブルで皆と一緒に食事するようになったといった例が象徴的ですが、こうした行動の変化をもたらしたのがアクティビティです。時間の感覚や季節感、思い出などを取り戻すきっかけにもなります。アクティビティケアは認知症の周辺症状の緩和に良い影響を与えるうえで大切なキーワードが散りばめられているのです。こうした取り組みが高齢者介護施設の標準になり、活動に必要な経費が介護保険の対象になる日が来ることを願っています」
 戸山さんは、施設と地域の垣根をなくし、アクティビティケアを地域住民にも広げることも考えているが、コロナ禍が壁になっているという。
「世間ではコロナ禍が終わったようになっていますが、高齢者施設では感染症は命に関わりますので、コロナ禍と同様の対策を維持しています。こういう状態ですので、地域住民と交流しようと思っていても、双方が気遣ってしまい、思うようにいかないのが現状です。福祉施設として今できるのは、感染症に対する油断や気のゆるみへの警鐘となるよう感染症対策をアピールすることだと思っています」
(ライター/斎藤紘)

社会福祉法人 五葉会
TEL/048-682-1122 
Eメール/info@goyoukai.or.jp
ホームページ 
http://www.goyoukai.or.jp/

精神障がい者を温かく支える北欧型事業
「福祉ヴィレッジ」形成の全ノウハウを公開

空き家をリフォームし利用
作業所ではIT作業も導入


「なぜ幸福度世界一の北欧型福祉モデルが人生を豊かにするのか。安定した収益を得ながら、みんなが幸せになる方法」
 空き家を活用した精神障がい者のグループホームと手に職が就く作業所で構成する全国初の「福祉ヴィレッジ」を愛知県知多半島で運営する『合同会社やさしい』代表の野田直裕さんが「福祉ヴィレッジ」の全体像を通して、利用者も運営者も空き家所有者も、そして社会も幸せになる様々なアイデアを公開した著書だ。家庭環境や職場環境などで心が傷つく人が増え、人口減少で空き家も増え続けるこの時代の先進的な福祉モデルとして全国に広がってほしいとの思いが根底にある。
「福祉ヴィレッジ」は、定員4人のグループホーム「ぬくもりのさと」が5施設と雇用契約に基づく就労が困難な障がい者向けの就労継続支援B型作業所から成る。作業所近くには精神科クリニックも進出、「住」「職」「医」が整う福祉医療モール的な環境だ。作業所ではイモケンピなどを作り、地域のマルシェで販売したりしているが、野田さんはIT全盛時代の就労に役立つようITに詳しいスタッフの指導の下、ECサイトへのデータや写真の入力、利用者が制作したデジタルアートや型落ちしたアパレル製品のサイトでの販売などの作業も導入した。グループホームの運営でも総務や経理などの事務でITを活用、浮いた人件費をスタッフの給料やボーナスに還元する工夫もしている。
 グループホームは、新築より安い築古戸建ての空き家を借りてリフォームし、利用者が安心して暮らせる温もりのある住環境を整えるのがポイントだが、野田さんは土地の有効活用の視点から地主に土地を提供してもらい、建築会社が新築のアパート形式のグループホームを建て、『やさしい』が運営を担う新たな方式も展開していく考えだ。
 野田さんは、北欧をモデルにしたこうした事業を広く知ってもらうため、2022年に障がい者福祉教育に特化した『株式会社ぬくもりの泉』を設立、障がい者福祉事業への参入を考えている個人や法人などを対象にオンラインによる「北欧型福祉運営研修」を開始した90分の研修を月2回、計10時間受講すれば、「福祉ヴィレッジ」構築の準備段階から運営に至る流れとノウハウがわかる内容で、すでに約40人が受講したほか、全国から問い合わせもきているという。
(ライター/斎藤紘)

合同会社 やさしい
TEL/0569-59-3737 
Eメール/info@nukumorigroup.jp
ホームページ 
https://nukumorigroup.jp/

金属焼付塗装の高度技術支える国家資格
全国を営業エリアに建築の分野にも進出

長物や大型製品に対応可能
板金塗装や整備車検も実施


 製品や部品の硬度や耐久性、耐候性、防錆性などを高める金属焼付塗装の確かな技術で多様な分野のメーカーから信頼を得ているのが『Raft』代表で金属塗装一級技能士の国家資格を持つ鳥家孝英さんだ。2022年に工場を拡大し、2023年には建築分野での焼付塗装にも進出、営業エリアも全国に広げて、郵送での焼付塗装の依頼にも対応している。
「金属焼付塗装は、専用塗料を塗布した後、100℃以上の高温で焼き付けることで塗装被膜を硬化させる技法で、鉄、ステンレス、木などあらゆる材料に施工することができます。当社では180℃で焼き付けを行っており、アクリル塗装、フッ素塗装に対応しています。岡山県内では珍しい5mの焼付窯があり、長物や大型製品にも対応が可能です。建築分野では、例えばシャッターをお客様のニーズに合わせて調色し、フッ素塗料で防汚性、耐光性などを高めることもできます」
 鳥家さんは、自動車のキズや凹みなどを修理し、塗装でボディーの色と表面を整える板金塗装や国産車や輸入車の整備、車検も行う。
(ライター/斎藤紘)

Raft
TEL/0868-38-5566 
Eメール/lupin3.wanted.1967@gmail.com
ホームページ 
https://tsuyama-raft.com/

あらゆる機器の大切な部品を製造
縁の下の力持ち的存在

潤滑油ポンプや産業用ベアリング
豊富なラインナップ


 大阪市の『東明エンジニアリング株式会社』は、主に韓国・中国をメインに鋳鍛造素材、機械加工品、油圧機器などを取り扱う機械系の専門商社。関連会社として日本国内にプレス加工、機械加工を行う製造メーカーがあり、中国蘇州にはギアポンプの製造を行う蘇州九興精密機械有限公司がある。機械系専門商社として鋳鍛造素材、機械加工品、ギア加工品、ベアリング、その他油空圧部品など、高品質な製品を安価で提供している。
 鋳鍛造素材では、建設機械部品、農業機械部品、産業機械用部品、自動車部品等、各種対応可能だ。ベアリングは、自動車用ベアリング大手の「ILJIN」社のベアリングを取扱いしている。ギアポンプは、グループ企業の中国「蘇州九興精密機械有限公司」において製造、その他の農業機械用、産業機械用などのギアポンプも取扱っている。あらゆる機器の大切な部品を製造する無くてはならない縁の下の力持ち的な会社だ。
(ライター/河村ももよ)

東明エンジニアリング 株式会社
TEL/06-6335-7123 
Eメール/info@tohmei-engineering.com
ホームページ 
http://www.tohmei-engineering.com/

ドローンによる測量と解析の進化を追求
AIを活用した自動解析技術の開発に注力

視野に産業用メタバースの
構築事業展開


 空撮を一気に身近なものにしたドローンを活用した測量と測量で得たデータの解析技術の進化を追求しているのが『APEX株式会社』代表取締役社長の下戸優輔さんだ。AIを活用した自動解析技術の開発も進め、効率的な国土開発、土地や森林資源の有効活用などに貢献していく考えだ。
「現在当社で手掛けているのは、ドローンに搭載したカメラやレーザー光を使って離れた場所の物体の形状や距離を測定するLiDARで取得したデータを建設や測量、森林調査などの各業界向けに最適な形に解析して活用するための作業や解析などです。ドローンでデータを取得した後の解析作業は手間と時間がかかりますが、AIを活用して自動でできる技術の開発を行っています。例えば、森林を認識し、どこに何の木が生えているかを自動で検出して教えてくれるような技術で、市場も大きく意義深い事業なので、やり遂げたいと思っています」
 下戸さんは今後、AI解析技術による産業用メタバース(仮想空間)の構築など膨大なデータの解析を主軸にした事業展開も視野に入れる。
(ライター/斎藤紘)

APEX 株式会社
TEL/03-6822-8754 
Eメール/info@apex.tokyo
ホームページ 
https://apex.tokyo/


ミスター・パートナー
東京都新宿区新宿2-15-2岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2 岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605