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令和の
エキスパート
土木工事で社会に貢献する使命感が鮮明
人・建機一対派遣の戦略的施工体制推進

ゼネコンから信頼得た施工
個人としても社会奉仕活動


 神奈川県厚木市の子育て支援センター「もみじの手」で2024年2月、遊具の寄贈式があった。贈り手の厚木商工会議所女性会の会長、同会まちづくり委員会委員長と共に出席した副委員長坂巻美代子さんは、『株式会社開発工業』の経営を担って25年になる経営者。実業界で活躍する女性の国際ボランティア奉仕組織、国際ソロプチミスト厚木の会員としても女性と女児の生活を向上させるための活動を行ってきたが、主力事業の土地造成工事や道路舗装工事自体が社会の生活経済を支えるインフラ整備に欠かせない仕事。「人・建機一対派遣」という戦略的施工体制を強みに、社会に貢献する強い使命感を持って事業を推進してきた。
「土地を有効活用するために目的や用途に合わせて区画や形を整える土地造成工事や道路の地盤面下を数層にわたってアスファルトやコンクリートで締固めて人や自動車が安全、スムーズに通行可能とする道路舗装工事は、良質な社会資本の整備に必要不可欠であり、社会の発展や安全、災害対策、環境保全などに寄与する大事な仕事です。当社は施工管理者、建機や重機のオペレーター、作業員の全てがこの意識を持ち、完成度の高い施工で依頼主様のご要望に応えてきました」
 同社の実力を示すが、依頼主の8割をゼネコンが占める経営実態。そのゼネコンから信頼を得たのが「人・建機一対派遣」体制だ。
「『人・建機一対派遣』体制は、監理技術者となるスタッフ、建機、重機のオペレーター、作業員と建機をセットで現場ごとに派遣し、完工まで現地に滞在して作業し、マンパワーとマシンパワーの相乗効果で機動力と施工力を最大化するものです。工事を完遂すれば、会社に戻って次の工事のためのチームを編成して派遣しますので、工事依頼に即応できるのが当社の特長であり、使われ易い会社を目指してきた経営理念そのものです」
 工事を請け負うエリアは本州全域で、常時4〜5ヵ所で作業する。建機、重機は常時約50台をそろえ、どのような工事にも対応できる体制だ。また、坂巻さんは、土木施工管理技士の国家資格を持ち、工程、安全、品質、コストの管理に関する知見を生かすことができるのも、建設業界でわずか4.8%にとどまる女性経営者の中で異彩を放つ理由だ。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 開発工業
TEL/046-241-3364 
Eメール/info@kaihatsu-kogyo
ホームページ 
http://kaihatsu-kogyo.co.jp/

高度な技術で活断層や地殻構造の状態把握
地震調査で社会の安全に貢献する意思鮮明

地震防災対策の立案の前提
建設構造物の健全度も調査


 地震大国を改めて印象付けた能登半島地震に止まらず、今後も南海トラフ巨大地震や首都直下地震などが想定される中、「地震調査研究の成果を地震防災対策に反映させるように努めなければならない。」とする国の方針に寄与するのが、『大和探査技術株式会社』の『地震調査』だ。地質調査や磁気探査など多様な方法で活断層から軟弱地盤、インフラ構造物まで調べるもので、代表取締役の長谷川俊彦さんは、蓄積した技術的経験とノウハウで社会の安全・安心に貢献していく考えだ。
「地盤は、地下に蓄えられたエネルギーを突発的に発散し地震を発生することがあります。しかしこれも長い目で見れば周期性を持ち、場所ごとに同様な被害を生じることになります。したがって過去の地震すなわち歴史地震を調査することは、今後の発生、規模、起きる被害の程度を予測することができます。特に原子力発電所、人口密度の高い都市部、地盤が軟弱な場所などでは対策の策定に重要です」
「活断層調査」は、地質時代で約180万年前から現在に至る第四紀の後期以降に地震を起こし、数百年~十万年単位で動く活断層を対象に浅層反射法探査やトレンチ調査でその広がり、規模、連続性、動いた時期、周期を調べて、対応の要不要を判断する。また、陸上では人工震源などで、海上では多連式エアーガンなどで発生させ、地下の地層境界で、反射して戻ってくる弾性波を捉える地震探査反射法で地下数千mまでの地殻構造や活断層を調べることもできる。
「軟弱地盤・埋め立て地盤分布調査」は、地震時の液状化や地盤沈下、擁壁の倒壊を起こす可能性がある湖沼地や谷間の埋め立て造成地などを対象にボーリング調査や表面波探査などで状況を掴む。「建設・構造物調査」は、港湾施設の潜水調査、RCレーダ探査、弾性波トモグラフィ調査などで、経年劣化による耐震性能の状態を把握する。このほか、弾性波探査や電気探査などによる「地滑り調査」や陥没事故や崩落事故につながる道路下やトンネル背面などの空洞を地中レーダーで調べる「空洞調査」なども行う。
 過去の地震については、同社は1498年の明応東海地震や1707年の宝永地震の被害状況から推定した震度分布図を作成するなどの実績もある。
(ライター/斎藤紘)

大和探査技術 株式会社
TEL/03-5633-8080
ホームページ 
https://www.daiwatansa.co.jp/

『熱交換器』で高温廃液から熱を回収し再利用
エネルギーコスト削減のメリット生む事業

工場改修時にセットで提案
省エネコンサルなども好評


「新しいものを導入することより、使えるものを使い切ることの方が真のSDGsではないでしょうか」
『株式会社オオモリ』代表取締役の井上稔也さんが、省エネコンサルティングと配管工事の事業に加え、2023年から新たに開始した『熱交換器設置』事業に託した思いだ。工場から出る高温の廃液から『熱交換器』で取り出した熱を熱源として再利用できるようにする事業で、企業にはエネルギーコストを削減するメリットをもたらす。
「工場では、様々な流体を高温にして利用していますが、使用後は廃液としてプールに貯められ、熱を冷ました後に廃棄されます。『熱交換器設置』事業は、この廃液プールに腐食に強いステンレスでできたスパイラルチューブ仕様の熱交換器を設置し、チューブの中の冷水を温める形で熱を回収し、その温められた水を流体の温度を高めるのに再利用するのです。70℃の流体にするのに30℃の水を利用すれば、その分、昇温のためのエネルギーが削減できるのです」
 井上さんは、前職の染色工場時代に使っていた『熱交換器』に度々不具合が生じたことから、その構造や機能を調べたことがあり、その経験を生かしたのが『熱交換器設置』事業。既存の配管に組み込む形で設置するので別途ポンプやモーターなどを設置する必要もない上に、チューブの詰まりなどを簡単に取り除くことができるなどメンテナンス性に優れた構造に特長がある。
 依頼があれば、工場で使う流体の種類や時間当たりの流量、温度、給水温度などを考慮して設計、スパイラルチューブを作るステンレスを選定して製作する完全オーダーメイドだ。「最新のスペックで工場全体にプラスαをもたらす」として、工場全体のリニューアル時や配管の補修時などにセットで提案、これまでに4ヵ所の工場に導入するなど実績を積み重ねている。
 井上さんは、生産工程一つひとつのエネルギー使用状況について調べた上で、行政の補助金制度などを活用する投資ゼロ、少額投資の省エネ対策で企業から信頼を集めたほか、太陽光発電設備、蓄電池、制御装置、自己託送システム、都市ガス発電機から成り、自然災害に強く、恒常的に電力コストを抑制できる電力の企業版地産地消システム構想も打ち出して注目を集めた。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 オオモリ
TEL/0898-52-7521 
Eメール/consulting@shikoku-oomori.com
ホームページ 
https://www.shikoku-oomori.com/

木質繊維による断熱で快適な住空間実現
夏季の高温化対策に室内の温度環境重視

古紙再利用のエコな断熱材
オーガニック断熱材も推奨


 地球温暖化で夏季の気温が上昇、熱中症などの健康被害が相次ぐ中、天然木質繊維から成る新聞の古紙を再利用したセルローズファイバーを原料としてスーパージェットファイバーによる断熱工法。この二つの高密度な充填残熱材工法で快適な住空間を実現しているのが『西日本エコ断熱株式会社』だ。住まう人の健康のために室内の温度環境を重視する取締役の岡西豪さんは、夏の断熱に強いドイツ製の木繊維断熱材『STEICO(シュタイコ)』による施工も推奨する。
「断熱がされていない家では冷房時でも70%もの熱が侵入してきます。その対策としてマットを敷き詰める断熱工法が一般的ですが、マットには継ぎ目などのスキマができ、断熱効果が十分に発揮できない弱点がありました。この課題のソルーションとなるのがスーパージェットファイバーによる断熱工法です。原料のセルローズファイバーは、熱や音を伝えにくい空気胞を持つ天然木質繊維が1本1本絡み合って空気層を作ることで、断熱性、吸音性を高めます。調湿性もあり、カビやダニの発生も抑えます。フワフワの綿状になっているのが特長で、専用の機材で壁や床、天井に隙間なく吹き込んでいきます。当社は、メーカーが実施する研修を受け、認定を得た専門業者として実技と知識を身に付けていますので、隅々まで高密度に充填することができます」
 一方、『STEICO』は、針葉樹の端材や間伐材が原料のオーガニック断熱材。木繊維で建物を覆う『STEICO』は例えるなら森の中で暮らすような心地よさを創り出すという。
「物体の温度を1℃高めるのに必要な熱量のことを比熱容量といい、数値が高いほど温まりにくくなります。日本の暑い熱い夏を快適に過ごすには、比熱容量こそが最も重要なカギになります。これまで断熱材の性能は、冬の寒さに対する熱伝導率が重要視され、比熱容量にはあまり注目されていませんでした。この点、『STEICO』は、比熱容量が高く、熱伝導率が非常に低いため、真夏の外気温を室内に通しませんので、真夏でも快適でひんやりと涼しい室内環境を創ります」
 同社の職人が建物の大きさに合わせ、いずれの工法も1、2日で施工するという。今では関西全域だけでなく岡山、鳥取、四国などの工務店から施工依頼が来るという。
(ライター/斎藤紘)

西日本エコ断熱 株式会社
TEL/0790-72-1880 
Eメール/nishi-eco@meg.winknet.ne.jp
ホームページ 
https://www.nishi-eco.co.jp/

時代の要請に応え価値ある不動産を開発
事業で企業の発展と社会貢献の両立追求

種地活用の分譲物件で実績
事業用不動産の再生事業も


「時代に合わせて価値ある不動産を開発していく」
 埼玉県南越谷を拠点に不動産開発を手がけて半世紀の歴史を刻む『文化エステート株式会社』二代目代表取締役の中山寧子さんの決意だ。東武沿線上に次々と新しい街並みが広がっていく昭和の光景に触発されて不動産事業に参入し、成長軌道に乗せて他界した父親の夢を胸に、企業の発展と社会貢献の両立を追求しながら新たな地平を目指す。
 事業の中核は、将来的に価値が大きく上がる可能性がある種地を取得し、高級木造分譲住宅や自社ブランド「エフローレシリーズ」の分譲マンションを企画、設計し、販売する事業。12棟のマンションと大小多数の戸建住宅の分譲実績を誇る。
「父親が先見の明で取得した土地は、埼玉県東部地域周辺だけでなく、東京都内でも好立地に数多くあります。それぞれの土地の特長を生かしながら、今の時代に合うように肉付けをしていくのがこれからの当社の使命だと思っています。どうすれば少しでも街並みを活性化でき、地域貢献につながるかを考えていきます」
 現在、同社は2025年1月のオープンを目指して、子会社が越谷市内にて結婚式場だった建物をパーキンソン病専門の老人ホームを運営している「株式会社サンウェルズ」と建替工事を進めているが、これも中山さんの経営方針の実践ともいうべきもので、地域の医療福祉に貢献するのが目的だ。
 同社さんはこれまで、東京・四谷に建つ店舗付きオフィスビルを耐震補強工事なども含めリノベーションするなど事業用不動産の再生事業に取り組んできたり、東京・六本木の開発では、細分化された土地や利権が複雑に絡み合う土地を地主同士の調整役として整理し、都市ビルに生まれ変わらせたりしてきた。これまで積み上げてきたノウハウを生かし、今後も地域に根ざした新たな街づくりに貢献する企業としての発展がますます期待される。
 中山さんの下で働くスタッフは、約10人の少数精鋭。
「当社のスタッフは、一人ひとりがそれぞれの業務に精通したプロフェショナルです。事業を展開するに当たっては、常にスタッフの意見を参考に最善の道を探っていきます。今後も会社全体の事業能力をアップデートさせながら、新たな事業に挑戦していきたいと思っています」
(ライター/斎藤紘)

文化エステート 株式会社
TEL/048-985-6134 
Eメール/office@bunka-est.com
ホームページ 
https://www.bunka-est.com/

高経年マンションの耐震性不足に警鐘
耐震補強を進めるプロセスに的確な助言

大規模修繕セミナーなどで
管理組合の意識変革を促す


 2024年年明け早々に能登半島地震が発生し、今後も巨大地震が想定される中、耐震性不足が懸念される高経年マンションの耐震補強のコンサルティングで管理組合から頼りにされているのが『株式会社K15建築設計事務所』所長の上村允郎さんだ。関西電力グループのIT企業「オプテージ」が主催する「未来を考える大規模修繕セミナー」の講師も務め、築古、新築を問わず、地震対策に向き合うよう広く管理組合関係者に意識改革を促していく考えだ。
「我が国のマンションのストック数は約700万戸、うち築40年以上を経過した高経年のマンションは2022年末時点で約125万戸存在します。この中で1981年以前の旧耐震基準で建てられたマンションは約106万戸もあります。耐震性に不安がある場合は、まずはマンションの耐震性がどの程度の水準なのかを知り、必要に応じて耐震補強などの措置を講ずる必要があります」
 上村さんはこう指摘した上で、耐震化に向けたプロセスも示す。
「耐震補強の措置を講ずるには、区分所有法に基づいた決議に向けて、区分所有者間の合意形成を段階毎に図りながら進めていくことが求められます。耐震診断段階、耐震化検討段階、耐震改修計画段階、耐震改修実施段階という4つの段階を踏みながら、合意のレベルを着実に高めていくことが重要です。ただし、マンションによっては管理組合が機能していなかったり、修繕履歴がなかったり、区分所有者の高齢化で修繕積立金が不足したりといった課題を抱えたところもあり、そうしたケースでは専門家の力を借りて、国が制定したマンション管理適正化法やマンション建替円滑化法に沿い、マンション長寿命化促進税制や国や地方自治体の補助制度などを活用しながら体制を整えていくよう助言しています」
 上村さんは、阪神淡路大震災を契機に設立されたNPO法人耐震総合安全機構の会員として耐震対策に力を入れ、耐震性不足のマンションについて助言してきた。その視線は新築マンションにも向けられる。
「新耐震基準では、震度6強から震度7でも倒壊しない構造であることが義務付けられていますが、建てられたばかりのマンションも劣化していきますので、耐震性も含め長期修繕計画の不断の見直しが重要です」
(ライター/斎藤紘)

株式会社 K15建築設計事務所
TEL/06-6809-4303 
Eメール/k15_kamimura@yahoo.co.jp
創造と技術のちいさな不思議な会社
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最善の着地点を考えるマンションの終活
デベロッパーへの建て替え相談も選択肢

所有者の高齢化等も視野に
修繕計画に最終ライン設定


「人生の終わりを迎えるに当たって、資産の整理など生前に様々な準備をする終活と同じように、高経年マンションを最終的にどうするかを考えることが重要」
 首都圏のマンションを中心に大規模修繕について数多くの管理組合をサポートしてきた『株式会社ファーマ一級建築士事務所』代表取締役社長の望月重美さんが管理組合に検討の一つとして提案しているのが「マンションの終活」だ。最善の策を選択するための出口戦略として建て替え検討も選択肢として提案する。
「今後もおカネをかけて修繕を行いながら、マンションに長く住み続けたいと考えている人が多いと思います。国交省も30年先までの長期修繕計画の作成を推奨していますが、いつかは解体して更地にしなくてはならない時がきます。その間、区分所有者の高齢化が進み、修繕積立金の確保も難しくなっていきます。これが管理組合に『マンションの終活』の検討を促す理由です。当事務所では、マンションの寿命を想定し、それより手前に最終ラインを設け、そこまで修繕に必要なおカネをかけ、その後について様々な角度から出口戦略を考え、余分な出費を抑えたうえで様々な選択肢の中から最善の着地点を見い出す、この検討を徐々に行っていくことが大事だと考えています」
 望月さんは、着地点としてマンション開発のデベロッパーの協力を得て建て替えを検討することも有力な選択肢として挙げる。
「マンションを解体した後の土地で建て替えると、条件によっては、建て替え時に階数や戸数、床面積を増やすことが可能になる場合もあります。今まで30世帯が入っていたものを60世帯が入れるように建て替え、その増えた戸数分を売却して建て替え資金に充てれば、区分所有者は大きな負担をせずに住み続けることもあります。容積率に余裕がない場合は、隣接地を巻き込んで建て替えたり、耐震性に問題がある場合は国の補助金を利用したりする方法もあります。デベロッパーもマンションの建て替えを積極的に進めていますので、相続をして勉強会などをお願いしてみるのも良いでしょう」
 国交省の推計では、築30年超のマンションが2026年には330万戸を超えるとわれ、望月さんは「マンションの終活」がますます重要になるとみている。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 ファーマ 一級建築士事務所
ホームページ 
http://www.fa-ma.jp/

愛猫家が作るオーダーメイドの『ねこ扉』
猫ちゃんが安心して暮らせるお部屋へ

唯一無二の作品を制作する
ペットリフォーム専門家


 猫脱走防止扉、猫侵入防止扉、キッチン侵入防止、キャットウォーク、キャットタワーのペットリフォームを中心に、オーダーメードに特化した建具や間仕切り家具などを製作/施工を行う『M.J WORKS』。独学で木工技術やデザインを学んだという代表の高木仁さんは、猫脱走防止扉をネット販売する企業から工事を頼まれたことをきっかけに2011年から『ねこ扉』の制作に携わるようになったという。『ねこ扉』に理解のある工務店は少なく、希望のデザインや仕組みが伝わらなかったり、高額になりがちな中、専門で制作してもらえる貴重な会社だ。
 制作はすべてオーダーメード。猫の習性や性格、飼い主の希望をしっかりヒアリング、実際に現地に訪れて部屋の雰囲気、住居の作りを確認した上で図面に起こし、一つずつ丁寧に仕上げていく。すべてが高木さんのオリジナルデザインで、他社では真似できない唯一無二の完成度は大好評。一般家庭はもちろん、大手ハウスメーカーや設計事務所からも依頼を受けるようになった。設置したい場所に壁や枠がない、階段などの形が複雑、などの場合も大丈夫。長年の経験と知識で、まるで初めからあったような綺麗な仕上がりになる。
「単に『ねこ扉』を施工するだけでなく、玄関の使い勝手を考えた上で、扉の設置場所や扉の開く方向を提案して頂き大変感謝しております。家を設計した段階でオーダーメードで作ってもらった建具ですといっても何の違和感もない位の完成度に思えます」など、依頼者からは喜びと感謝のメッセージが絶えない。
 活動は東京、神奈川、千葉、埼玉を中心としているが、その他の地域にお住まいの方も相談可能。まずはお問い合わせフォームか電話で相談。見積もりに納得したら、実際に訪れて採寸してくれる。オーダメード制作なので、契約から工事まで約2か月かかるが、それも醍醐味。工事は1~2日で完了し、その後もしっかりとアフターサポートしてもらえるので安心だ。
 高木さん自身も熱い愛猫家。2021年から家族となった愛猫、福ちゃんとの生活をブログにも。心和む内容と可愛い福ちゃんの姿に、高木さんの猫愛が伝わってくる。実際に猫を愛し、猫との生活を送っているからこそできる「猫ちゃんのためのリフォーム」を高木さんは実践している。
(ライター/播磨杏)

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