八丈島に育つ「あした葉」
あした葉粉末 100g 1,800円
「あした葉」は、今日摘んでも明日には芽を出すといわれるところからその名がついた。一説では徐福伝説の不老長寿の薬とされる「あした葉」。
あした葉粉末 100g 1,800円
「あした葉」は、今日摘んでも明日には芽を出すといわれるところからその名がついた。一説では徐福伝説の不老長寿の薬とされる「あした葉」。
長年セリ科の生薬を研究し第一人者の馬場きみ江博士。
『八丈島に原生する明日葉の研究』
著:馬場きみ江
発行:現代書林
営業時間/9:00〜17:00 定休日/土・日曜日・祝日
『八丈島に原生する明日葉の研究』
著:馬場きみ江
発行:現代書林
営業時間/9:00〜17:00 定休日/土・日曜日・祝日
長寿の島といわれる八丈島の
魅力ある成分豊富な『あした葉』
魅力ある成分豊富な『あした葉』
現在退官されている馬場きみ江博士は、長年大阪薬科大学の生薬科学研究室で、セリ科の生薬を研究してきた。そのなかで出会った植物の一つが『あした葉』だった。馬場博士は研究する中で『あした葉』の茎を切ると出てくる黄色い液体に着目した。セリ科の他の植物にはない成分がいくつか含まれていた。調べてみると9種類のカルコン類ということが分かった。これが『あした葉』にだけ豊富に含まれているのだ。
「セリ科の植物は日本各地に生えているのですが、この『あした葉』は、太平洋沿岸の一部地域にみられ、特に八丈島産は市場で高く評価されています。セリ科の植物は生薬として使われるものが多かったのですが『あした葉』だけは知られていませんでした。調べてみると、江戸時代から現地では食用の他に、民間薬的に使われていたのです。江戸時代の大本草学者小野蘭山が著した「花彙(かい)」によれば、天然痘(てんねんとう)が江戸で流行ったときに、治療に『あした葉』を使ったとあります」と、馬場博士。
博士は当時言われていた『あした葉』の薬効を調べ、その裏付けを研究した。「『あした葉』を食べると天然痘にかからないと言われていたが、それは抗菌作用によるものではないか」。そうして一つひとつの薬効を実証していった。セリ科特有のクマリンなどさまざまな成分に薬効があることが分かったが、馬場博士は、特に豊富に含まれているカルコン類に着目した。
「これだけの分量と種類のカルコンが含まれている植物は他にありませんでした。これが『あした葉』ならではの特徴なのです。カルコンの薬理作用には、がんを抑制する作用や、エイズウイルスの増殖の抑制、アレルギーの抑制、潰瘍や血栓を予防することが動物実験などから分かってきました」
さまざまな薬理作用のある『あした葉』だが、八丈島では野菜のように食べられてきた。『あした葉』は、秋口から5月にかけての新芽の所が一番美味しい。しかし夏になると苦味が出てくる。健康のために常時食べるにはサプリメントにするなどの加工が必要だ。
そんな八丈島産の『あした葉』から作られる製品を扱っているのがネット通販の「ダイコー」だ。採りたての『新鮮あした葉』や青汁用の『あした葉粉末』、『あした葉』を練り込んだ『あした葉うどん』まで、さまざまな『あした葉』製品が揃っており、季節を問わず毎日、『あした葉』を摂取することができる。特に『あした葉粉末』はそんな『あした葉』を手軽に摂取出来ると評判の商品。小さじ1〜2杯をお湯に溶かせば、お茶のように楽しめる青汁が出来上がる。毎日のお茶の代わりに新しい健康習慣として『あした葉』の青汁はいかがだろうか。
(ライター/朝霧瑞穂)
「セリ科の植物は日本各地に生えているのですが、この『あした葉』は、太平洋沿岸の一部地域にみられ、特に八丈島産は市場で高く評価されています。セリ科の植物は生薬として使われるものが多かったのですが『あした葉』だけは知られていませんでした。調べてみると、江戸時代から現地では食用の他に、民間薬的に使われていたのです。江戸時代の大本草学者小野蘭山が著した「花彙(かい)」によれば、天然痘(てんねんとう)が江戸で流行ったときに、治療に『あした葉』を使ったとあります」と、馬場博士。
博士は当時言われていた『あした葉』の薬効を調べ、その裏付けを研究した。「『あした葉』を食べると天然痘にかからないと言われていたが、それは抗菌作用によるものではないか」。そうして一つひとつの薬効を実証していった。セリ科特有のクマリンなどさまざまな成分に薬効があることが分かったが、馬場博士は、特に豊富に含まれているカルコン類に着目した。
「これだけの分量と種類のカルコンが含まれている植物は他にありませんでした。これが『あした葉』ならではの特徴なのです。カルコンの薬理作用には、がんを抑制する作用や、エイズウイルスの増殖の抑制、アレルギーの抑制、潰瘍や血栓を予防することが動物実験などから分かってきました」
さまざまな薬理作用のある『あした葉』だが、八丈島では野菜のように食べられてきた。『あした葉』は、秋口から5月にかけての新芽の所が一番美味しい。しかし夏になると苦味が出てくる。健康のために常時食べるにはサプリメントにするなどの加工が必要だ。
そんな八丈島産の『あした葉』から作られる製品を扱っているのがネット通販の「ダイコー」だ。採りたての『新鮮あした葉』や青汁用の『あした葉粉末』、『あした葉』を練り込んだ『あした葉うどん』まで、さまざまな『あした葉』製品が揃っており、季節を問わず毎日、『あした葉』を摂取することができる。特に『あした葉粉末』はそんな『あした葉』を手軽に摂取出来ると評判の商品。小さじ1〜2杯をお湯に溶かせば、お茶のように楽しめる青汁が出来上がる。毎日のお茶の代わりに新しい健康習慣として『あした葉』の青汁はいかがだろうか。
(ライター/朝霧瑞穂)
ダイコー 株式会社
TEL:0120-151-531 0258-92-2111 FAX:0258-92-2830
Eメール:daikoudi@soleil.ocn.ne.jp
Eメール:daikoudi@soleil.ocn.ne.jp
New ValleyのFarafraオアシス付近にて、2社の地主が農地にしようと試みている。コスメとしても優秀なホホバオイル。
未来の木の実
ホホバの多角研究
ホホバの多角研究
ドラッグストアや雑誌でホボバオイルという商品を聞いたことがある人も多いだろう。『日本バイオエネルギー開発』は未来的可能性を秘めているホホバの研究をしている。ホホバは常緑低木で、その油脂は鯨油より優れている。皮膚軟化効果、保湿効果、酸化のしづらさからスキンケアやヘアケアの化粧品に使われることが多いが、工業の分野でも活躍が期待されている。熱安定性が高く、抗酸化剤作用が強い上に摩耗性を改善することができることから潤滑油や潤滑油添加剤にも使える。ホホバは、砂漠でしか育たない性格で希少価値が高く、95%が砂漠で地下水が豊富にあるエジプトは、今後非常に有望である。現地でホホバを20年以上研究している現地パートナーと事業化を視野に入れた試験栽培を開始している。ホホバの木は過酷な自然環境でも生きていけるように、ワックスエステルを含んだ脂層で木の表面を覆っている。これは人間の角質と同じようなものなので優れた水分調整ができる。砂漠ながら地下水が豊富と条件の揃っているエジプトで、100万ヘクタールでホホバを栽培し、世界最大のホホバ生産国にする計画を立てている。
(ライター/藤井孝)
(ライター/藤井孝)
日本バイオエネルギー開発 株式会社
TEL:03-5280-7707 FAX:03-5280-7708 Eメール:hatsukade@jditokyo.com
ホームページ http://www.jbedc.com/
有限会社 奥信濃キノコ工房
高木社長
かきの木茸 なめ茸瓶詰120g
高木社長
かきの木茸 なめ茸瓶詰120g
奥信濃の幻のキノコ「かきの木茸」
その魅惑の食感と味わい
その魅惑の食感と味わい
長野県中野市にある「奥信濃キノコ工房」では、幻のキノコといわれる『かきの木茸(エノキダケの原種)』の安定生産に成功し、地元ブランドとして全国への周知を目指している。この稀少な『かきの木茸』は、中野市一帯でしか栽培されていない。「エノキダケ」と源流を同じくするが、より原種に近く、カサがひらき、太めの柄をもつ。そして日の光を浴びて、オレンジ色に近い茶に色き、生命力に満ちあふれている。
茹でてよし、炒めてもよしだが、いずれも口にすれば滑らかさと柔らかさが心地よい。その最大の特徴が食感。口触りの柔らかさに対し、かみしめると「シャキッ」という音が意表を突く。堅くはなく簡単にかみ切れる。「シャキッシャキッシャキッ」。いつまでもいつまでも食べ続けたくなる。そして独特の風味が興趣を引き立てる。味噌汁の実にすれば味噌の味に芳醇な独特の風味を加えてくれる。なめこのように大根おろしで食べればなめこにない食感で新鮮な食べ心地を楽しめる。和食はもちろん中華やイタリアン、フレンチと工夫次第で無限の可能性がある新しい食材となるはずだ。
(ライター/本名広男)
茹でてよし、炒めてもよしだが、いずれも口にすれば滑らかさと柔らかさが心地よい。その最大の特徴が食感。口触りの柔らかさに対し、かみしめると「シャキッ」という音が意表を突く。堅くはなく簡単にかみ切れる。「シャキッシャキッシャキッ」。いつまでもいつまでも食べ続けたくなる。そして独特の風味が興趣を引き立てる。味噌汁の実にすれば味噌の味に芳醇な独特の風味を加えてくれる。なめこのように大根おろしで食べればなめこにない食感で新鮮な食べ心地を楽しめる。和食はもちろん中華やイタリアン、フレンチと工夫次第で無限の可能性がある新しい食材となるはずだ。
(ライター/本名広男)
有限会社 奥信濃キノコ工房
TEL:0269-24-6455 FAX:0269-24-6456
国土強靱化計画では、劣化が進んだ橋から順番に点検を行い、目視の他に、コンクリートの一部をはつって鉄筋を確認したり、コンクリートの塩分量やph、強度等を調べる。
代表取締役 渡辺元氏
宮城県仙台市出身。高校卒業後、建設コンサルタント会社入るが、設計の道を志し大学進学。卒業後、海外青年協力隊としてモロッコで土木工事に携わる。帰国後建設コンサルタント会社で20年間橋梁検査を続け、2011年に独立、「株式会社ハシカンプラ」を立ちあげる。
宮城県仙台市出身。高校卒業後、建設コンサルタント会社入るが、設計の道を志し大学進学。卒業後、海外青年協力隊としてモロッコで土木工事に携わる。帰国後建設コンサルタント会社で20年間橋梁検査を続け、2011年に独立、「株式会社ハシカンプラ」を立ちあげる。
橋梁保全業務を通し
更新時代の社会に貢献
更新時代の社会に貢献
「ハシカンプラ」では、橋梁点検をメインに、道路、港湾、鉄道などの構造物の点検。調査を行っている。東北を中心に関東・中部を営業エリアとし、現在は東日本大震災からの復興を目的とした震災関連の調査の仕事が多いという。
「ハシカンプラ」の特色は国土交通省所有の橋梁点検車の運転に長けていることだ。通常の橋梁点検のための車輛と違い、国土交通省仕様となっており、国土交通省の橋梁点検車を使う業務を受注していなければ習熟できない。この特定橋梁点検車のオペレーションができるのは同社を含めて東北には2社のみだという。橋梁点検の結果、補修で長寿命化か、架け替えかとの判断となる。近年では詳細な点検をして、寿命となる期間を判断し、ルールにしたがって安全に使えるように補修を行う橋染が急増している。それにより壊れて通行止めになるなど物流などへの社会的なコストも含めトータルコストが安くなるのだ。
同社の橋梁を始めとした点検・調査は、現政権による国土強靱化計画が進む中、今の日本に真に必要な仕事と言えるだろう。
(ライター/本名広男)
「ハシカンプラ」の特色は国土交通省所有の橋梁点検車の運転に長けていることだ。通常の橋梁点検のための車輛と違い、国土交通省仕様となっており、国土交通省の橋梁点検車を使う業務を受注していなければ習熟できない。この特定橋梁点検車のオペレーションができるのは同社を含めて東北には2社のみだという。橋梁点検の結果、補修で長寿命化か、架け替えかとの判断となる。近年では詳細な点検をして、寿命となる期間を判断し、ルールにしたがって安全に使えるように補修を行う橋染が急増している。それにより壊れて通行止めになるなど物流などへの社会的なコストも含めトータルコストが安くなるのだ。
同社の橋梁を始めとした点検・調査は、現政権による国土強靱化計画が進む中、今の日本に真に必要な仕事と言えるだろう。
(ライター/本名広男)
株式会社 ハシカンプラ
TEL:022-342-5361 FAX:022-342-5362
向上心や意欲があれば臨界点以上の力を発揮でき、他の仲間たちと競争意識を持つことでさらなる発展をする。求める人材は技術より意欲にありき。
若者の意識改革で
人材を育てる
人材を育てる
最近の若者は指示待ちが多いと言われている。『J.P.I』の小林専務はタイの工場で人材育成をしたところ、昔ながらの「見て覚える」という現地スタッフの意欲の高さに驚いた。同時に「このままでは海外に仕事を取られてしまう」と危機感を覚えた。日本は豊かになったが、ハングリー精神を失ってしまったのではないかと分析。現状のままではいけないと自社社員の意識改革に取り組み始め、競争意識を持って働ける環境を作り始めた。「現在、社員の三分の一が若い世代なので、今後は彼らが中核を担う体勢を整えていかなければいけない。プラスチック成型や金属試作成型を作っている同社だからこそ、刻一刻と変化するモノづくりの世界に順応していかなければならない」と語る。起業して10年強しか経っていないが時代が大きく変化する潮流の中で、日本だけで終始しては限界があると感じ、タイに限らず他の国にも積極的に進出している。人材を育成する難しさは万国共通だが、若者の未来のために日々奮闘している。
(ライター/藤井孝)
(ライター/藤井孝)
株式会社 J.P.I
TEL:059-245-3344 FAX:059-245-6271 Eメール:J.P.I@herakus.com
ホームページ http://www.herakus.com/jpi/