ブームの最前線 2025

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また食べたくなる
おいしい食と旅のオススメ
規格外野菜も有効利用
旨味、栄養を詰め込んだだし

 業務用を中心にカツオをはじめマグロやサバ、アジなどの削り節を手掛けるメーカー「みらいフーズ株式会社」では、2023年に『味彩工房』として新工場を竣工。品質は変わりないが、形や大きさが不備なために泣く泣く破棄されてきた野菜や果物を利用し、乾燥粉砕パウダーの他出汁パックなどを製造。「SDGs」に貢献すると共に『味彩』ブランド製品として世に送り出している。
 食卓をより豊かに、料理のバリエーションに寄与できるだしパック『味彩野菜のおだし(桔梗)』は、玉ねぎ、人参、キャベツなど国内産8種類の生野菜を乾燥し、粉砕することで野菜の優しい旨味が広がるだしに仕上げた。さらに厳選したさば節、いわし節に利尻昆布、国内産原木椎茸をバランスよく配合。薄味に仕上げ、煮出すだけで風味豊かなコンソメ風のだしに。パックを破って中身をパスタや炒飯、ピラフなどの風味付けに使えば、野菜の優しい風味が加わり奥深い味わいが楽しめる。
(ライター/今井淳二)

こだわり食品 味彩工房 みらいフーズ 株式会社
TEL/086-363-5211 
Eメール/ katsuoya@c.do-up.com
ホームページ 
http://www.katsuoya.com/

味わい深い淡路島玉ねぎが
主役のドレッシング

 兵庫県南あわじ市にある『 一九六農園』では、土づくりからこだわった淡路島玉ねぎ「いくたま」を年間約500トン生産している。瀬戸内海の温暖な風土で育つ淡路島玉ねぎは、一般の玉ねぎと比較して格段に甘く、みずみずしいのが特長。この淡路島玉ねぎをふんだんに使ったプレミアムなドレッシングが『ほぼ玉ねぎなドレッシング』だ。ドレッシングの約63%が玉ねぎで、余分なものは加えず、保存料、着色料、増粘剤不使用など、製法にも配慮している。さらに油分も控えめで、しっかり乳化させることで油っぽさがなく、口いっぱいに玉ねぎの風味が広がる。サラダはもちろん、肉や魚料理のソース、唐揚げの下味などにも使える万能調味料だ。また、原料となる玉ねぎは、収穫時にキズのついた玉ねぎで、廃棄ロス削減にも貢献している。同シリーズとして、国産りんごを贅沢に使用し自然な甘みでお肉の旨みを引き立てる『ほぼ玉ねぎな焼き肉のたれ』、徳島県産すだちの香りがすっきりと際立った『ほぼ玉ねぎなすだちポン酢』も人気だ。
(ライター/今井淳二)

一九六農園 株式会社 M&Iメンテサービス
TEL/0799-38-6114 
Eメール/ info@mi-mente.co.jp
ホームページ 
https://ikutama-mi.com/

〆の一杯も罪悪感無し
麺抜きで低カロリー

 今ではすっかりおなじみとなった炒飯の素や冷し中華スープを日本で初めて商品化した『あみ印食品工業株式会社』。現在も業務用から家庭用まで、ラーメンスープやおでんだしやそばつゆなどの調味料を幅広く開発し、世に送り出している。
 そのノウハウを活かし、新たな食の楽しみ方として生み出したのが、お湯で溶かすだけ、カップ入りの飲むラーメンスープ『NOMEN(ノーメン)』だ。文字通りラーメンから麺をぬいたスープだけ。一杯あたりのカロリーが24~55カロリーなので、お酒の〆にラーメンが食べたいけどカロリーがという人やランチのお供にもぴったり。
「あごだし醤油」「地鶏風しお」「博多とんこつ」「老舗のみそ」「シビ辛」の5種類のほか、2024年11月に、姉妹品としておでんのだしだけの『NODENおでん味』と、そば抜きの『NOMENそばつゆ』も新たに登場。両商品とも日本酒や焼酎を注いでだし割を楽しめるカップ内の「だし割ライン」があり、お酒好きには嬉しい配慮。7種類になったシリーズをぜひ様々なシーンで味わってみては。
(ライター/今井淳二)

あみ印食品工業 株式会社
TEL/03-3894-4161 
Eメール/ info@amibrand.co.jp
ホームページ 
https://www.amibrand.co.jp/

品種や漬け方による
個性を楽しむ梅干し

 かつて遣唐使が中国から持ち帰り、以来日本の伝統食として広く普及している梅干し。本場紀州・和歌山の梅を中心に樹上で熟した粒選りの梅の実を使用し、伝統の製法で作り上げる梅干しが評判の『紀乃家』。機械に頼らず収穫から塩漬け、乾燥、加工と、そのほとんどを人手で行い、中でも梅干しの味を決める大切な乾燥は、すべて手作業で裏返し、一粒一粒を十分に天日に当てるというこだわり。丁寧に作られた梅干しは栄養バランスにも優れ、やわらかな果肉のまろやかな風味が口いっぱいに広がる。
 オススメの逸品『厳選!!日本の梅干し4種セット』は、各産地それぞれの品種に合った味付けに仕上げた「梅干しオールスターズ」。はちみつの優しい甘さがマッチした「幻の梅」(和歌山県産)、果肉が厚くてやわらかな「十郎梅」(神奈川県産)、紫蘇が香る昔ながらの梅干し「紅映梅(べにさしうめ)」(福井県産)、程よい酸味と大きさで食べやすい甲州小梅(山梨県産)と個性豊か。数量限定なので、注文は早めに。
(ライター/今井淳二)

紀乃家 川辺食品 株式会社
TEL/03-3973-0145
Eメール/ kawabecenter@kawabe-foods.co.jp
ホームページ 
https://www.kawabe-foods.co.jp/

完熟・高糖度の二つの保証
安心・安全なプレミアムトマト

 一口に「トマト」といっても日本でも最もポピュラーな「桃太郎」シリーズのように酸味と甘味、旨味のバランスが良く生食から加熱調理と幅広く使えるものから、イタリアントマトのように加熱調理が前提のもの、まるで果物のような甘さのフルーツトマトまで、日本では200種類以上もの品種が栽培されている。そんな中、「苦手な人にも美味しく感じてもらえるトマトを」と、最新の栽培技術と惜しみない情熱を注いで作られているのが島根県『出雲の加田屋』のフルーツトマト『希(のぞみ)トマト』だ。医療にも使われるアイメックと呼ばれる特殊なフィルムを使用。土を使わず栽培することで、病害虫や病原菌をシャットアウトできる。そのうえで与える水と養分をナノバブル化。肥料は微粒子化され、水には酸素も溶け込むことで、旨味の詰まった高糖度のトマトに育つのだ。樹上で収穫まで完熟させた『希トマト』の糖度はイチゴやスイカにも匹敵する8以上。栽培時に一粒ずつ糖度を計り、糖度8以上のもののみ選別しているのでハズレもなく、贈り物にも安心だ。
(ライター/今井淳二)

出雲の加田屋
TEL/090-7535-9793 
Eメール/Izumi.kadaya@gmail.com
ホームページ 
https://izumo-kadaya.com/

リゾート気分で楽しめる
絶品ハンバーガー

 江戸時代はじめに農業用水源として造られ、日本のため池100選にも選ばれている茨城県の「砂沼」。周辺は砂沼広域公園として整備され、池をめぐる遊歩道は季節のなると桜やあじさいが咲き誇り、「茨城百景」にも選定されている。
 この砂沼沿いに先日オープンしたのがユニークな名前のハンバーガーカフェ『別館HAWAII』。オーナーの親族が同地でもともと経営していた「八幡屋別館」という料理店、そして茨城なのに「ハワイに行く」というのが面白いとのことから命名したという。
 海外のビーチリゾートにあるようなおしゃれな雰囲気とインテリアのカフェでいただけるのは、『ハワイバーガー』や『アボガドバーガー』など各種ハンバーガーにパスタ、スリランカカレー、カクテルなど。屋外に張り出したカウンター席、テラス席から砂沼を眺めながらの食事は格別だ。
 不定期で地元のミュージシャンやDJによるパーティーイベントも開催。地域コミュニティーを支える場としても期待されている。
(ライター/今井淳二)

別館HAWAII
TEL/050-8892-8382 
Eメール/ pizza.ott08@gmail.com
Instagram/@bekkan_hawaii
ホームページ 
別館HAWAII

優しさでできてる
米粉のホットケーキミックス

 近年、飛躍的に理解が深まった食とアレルギーの関係。現在では、食物アレルギーが身体や心に大きな影響を及ぼすことがしっかりと理解・検証され、法的にも表示義務などで認知されるようになった。
 新潟県見附市の『メルヘンコーヒー』は、自家焙煎コーヒーと小麦粉、卵、牛乳といったアレルゲン不使用の焼菓子が人気のカフェ。同店では、そのノウハウを生かし、できるだけたくさんの子どもたちにみんなと同じおやつを食べてほしいとの思いから、『小麦・卵・乳・ナッツ・砂糖不使用のホットケーキミックス』を商品化・販売、早くも評判になっている。
 新潟県でその年に収穫されたコシヒカリ、国産大豆とミネラル水で作る豆腐屋さんのおから、オートミールが主な材料で、焼き上がりはモチモチスッキリとした味わい。砂糖不使用なので、お好み焼きにしてもグッド。健康志向の方、ビーガンの方も美味しくいただける。
(ライター/今井淳二)

コーヒーとおやつの店 メルヘンコーヒー
TEL/070-9031-3007 
Eメール/marchencoffee@dodo-jp.com
ホームページ 
https://caffedodo.thebase.in/

皮を剥くのも楽しい
焼き立て甘栗の専門店

 おやつやちょっとした間食、お茶請けにもぴったりな甘栗。大きい釜に火をかけ、丁寧に撹拌しながら煎りあげる甘栗は、しっとり自然な甘さが小さな子どもからお年寄りまでみんなに愛される素朴なスイーツだ。
 栃木県宇都宮市にある『甘栗の専門店一粒庵いしい』は、創業以来30年以上、毎日焼き立ての甘栗を店頭に並べている。栗を一番甘く仕上げる秘伝の製法、そして焼き上げ後は割れや傷、穴空きなどが無いか、一粒一粒を肉眼で徹底的に選別。安心していただける安定の美味しさに並々ならぬこだわりを持っている。焼きたてを一人前から気軽に持ち帰れる手提げパック、心をこめた贈り物には化粧箱入りなど、用途・容量各サイズを用意。また、一粒にこだわる同店では、県内指定農家のコシヒカリ100%、冷めてからがより美味しくなる不思議なお弁当専用米『こめぴこ』も発売している。
 2024年10月のリニューアルオープンで、ますます想いを込めて焼き立ての栗を販売。ぜひ、宇都宮で栗をいただいてみては。
(ライター/今井淳二)

一粒庵 いしい
TEL/028-634-4190
ホームページ 
https://www.oks1961.co.jp/


ミスター・パートナー
東京都新宿区新宿2-15-2岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605
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