金属で作られた歯との違い
金属を一切使わないので、歯肉との境目部分の変色や、金属フレームが見えることもない。
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治療法や材料、歯科技工士まで患者が選択
歯科治療に新風をもたらす話題の新サイト!
「中央歯科補綴研究所」から患者に向けた独自の新サービスがHP上でにわかに話題と聞きつけ、早速アクセス、ダウンロード。詳細を木村代表に取材。今までの歯科治療のシステムを覆す画期的取り組みをご紹介しよう!
創業以来20年以上、インプラント技工、セラミック関係を中心に研究を重ね、高い実績を誇るデンタルラボ「中央歯科補綴研究所」。患者の素敵な笑顔と健康を守るため、最新鋭の設備を用い、熟練の歯科技工士が1つひとつの仕事を担当制で取り組み、心のこもったプロフェッショナルな仕事を実現。その精度の高さには定評が。そんな同社が運営する新サイト「ジルコニア選択のススメ」が今、業界で大きな話題となっている。ジルコニアとは、強度と靭性を持ち、耐久性、耐食性、耐熱性に非常に優れ、美しく、生態親和性も高いことから、金属材料に取って代わるものとして今最も注目されているセラミック。人工ダイヤモンドとして有名だが、その安全性と信頼性の高さから、幅広い分野で活躍している。このジルコニアの登場によって、金属を一切使わない夢の歯科治療が実現。2005年には歯科用ジルコニアセラミックとして薬事法の許可が下り、歯科医療にとって大きな変化をもたらした。同社では、いち早く着目していたジルコニアと歯科技工士の技でより安全で体に優しい健康的な人工歯の製作をしており、ジルコニアを使用した人工歯を『ダイヤモンドクラウン』という商品名で商標登録している。美しさと硬さの象徴であるダイヤモンドから名づけ、その名のとおりダイヤモンドのような美しく価値ある歯を提供。提携する歯科クリニックでは、光に透けてもキレイで、まるで本物の歯のよう!と評判を呼んでいる。しかし、従来の歯科治療のシステムでは、患者が人工歯の材質や治療法などの情報を得ることは難しく、ましてや歯科補綴物の製作依頼先まで希望するなど不可能な現状が。そこで同社では、患者自らが材料や治療法を選択できるようHP上に「歯科補綴物製作依頼希望書」のページを開設。患者は要望を記し書名した上、歯科医院に提出相談することで、自らの意思による治療の選択が可能になった。さらに、歯科補綴物を製作する歯科技工士まで患者が自ら選べる時代に。歯科治療を施す歯科医師を通して、患者と歯科技工士がよりよい治療を目指して、情報を共有し合うということは、今後の歯科治療の新しいスタンダードとして広く認識されてゆくことだろう。同社の画期的な新サイトでの取り組みは、患者のみならず、歯科業界全体の覇気を高め、技術や治療の向上に大きく貢献している。今後の展開から目が離せない。
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