講演・執筆のご依頼 掲示板 プロフィール ビデオ エッセイ 本を書く 出演情報 井形慶子トップページ イベント 講演・執筆のご依頼 掲示板 プロフィール ビデオ エッセイ 本を書く 出演情報 イベント 井形慶子トップページ
仕事・パブリシティ・近況最新情報はこちら>>>

2015年
 12月4日 2015年も残りわずかとなりました。
 10月13日 英国展終了しました。
  9月3日 みなさま、お元気ですか。
  今年もあと1ヶ月で年に一度のお楽しみ、
  阪急うめだの英国フェアが開催されます。

 アイリッシュリネンプレゼントします。
  8月10日 盛夏です。皆様夏バテされてませんか?
  6月23日 イギリスの旅からもどってきました。
 5月15日 突然、夏のような陽射し 皆さまお元気ですか
 3月28日 3月のイギリスはいい香りがして
 命がリフレッシュされるようです。

 3月17日 皆さま、花粉症から体調を崩されていませんか?
 1月 日本を震撼させるニュースが続いています。 皆様お元気ですか

始まりました、井形慶子のブログ ブログ
facebookページもご覧下さいフェイスブック




     






イギリスが12月3日、シリアへの空漠を開始しました 。
先頃のパリ同時多発テロの影響で、イギリス始めヨーロッパへの年末旅行を懸念されている方も多いのではないでしょうか。

これまで30年以上イギリスに通った経験を持ってしても、今回のテロはあまりに衝撃が大きく、私自身渡英を案じたり……。

けれど、その後も勃発する世界各地での事件を見るにつけ、テロはいつでも、どこにでも潜んでいると思ってしまうのです。

一刻も早く この問題が 解決することを 願ってやみません。
  



日本と違う多民族で構成されたヨーロッパの国々ではこの問題に留まらず、多様な文化、言語、生活習慣を持つ人々と向き合わねばなりません。


写真はボタンジャケットでお馴染みのカンブリアソフィさんの工房へ向かう途中のショットです。


たくさんのロマの馬車がカントリーサイドに集結し、のどかな村の人々はとても困惑していました。
搾取、公共マナー、敷地内への居座りなど一発触発の感がありました。

私たちには経験のない様々な出来事とこの先向き合わねばならない、その時日本人はどうするのか日々考えています。



フェイスブックでもアップしましたが、富士吉田で開催されたオールドマンズテーラーさんの展示会に行ってまいりました。


来年の春・夏コレクションはリネン、シルク、ふわふわコットンなど、素材感を楽しむ素晴らしいラインナップでした。

何よりロンドンを愛してやまないデザイナーのしむらご夫妻の思いに触れて、幸せな気持になりました。

お二人の本拠地、
「THE DEARGROUND」
から見る富士山のダイナミックなこと。


日本昔話の世界を彷彿させる富士吉田には、世界でも希少な真綿のようなシルク製品を作り出すはた屋さんもあります。

いずれまた私のブログ、MP誌面でご紹介したいと思います。
貴重な時間を割いて頂いた柏木ファミリー様、ご主人、奥様に、感謝申し上げます。
そのひとときも大変心に残りました。

冬の小さな「英国展 in 吉祥寺」をどうぞお楽しみに。





ところで、夏の終わりから最近までかかり、やっと2冊の本を書き上げることができました。

1つめはイギリスで取材した心豊かに暮らす日々の工夫をまとめたエッセイ。
2つめは生まれて初めてお金にまつわる私の考え方をまとめた本です。

いずれも来年1月から4月にかけて出版予定です。
いろんな思いがあって、一冊ずつ大切に確認を仕上げていきたいと思っております。

どうか皆様楽しみにお待ちくださいね。


一部、フェイスブックでもご案内しておりますが、
「スコットランド・ケルトのアイオナ島と湖水地方 そして美しい村々のコッツウォルズを訪ねる旅 」
の参加者募集が始まりました。

この原稿を書いている現在までに多くの方のお問い合わせがあり、主催旅行会社のよしもとさんが秒速でMP編集部に来られ、皆で温めていた企画を形にしました。

詳しくはこちらの方からご覧下さい。

2月末までにお申し込み頂きますと、早割5%割り引きも適応されます。


何と来年でこのツアー、15周年を迎えます。

今まで参加された方々より、その後の足取りや同窓会の模様などを教えて頂くたび、
地道に続けてこられたことに改めて感謝の思いでいっぱいです。

「タイミングが合わなくて」参加できなかった方も、ぜひご検討下さい。
今回はツアー始まって初めてのスコットランド・インナーヘブリディーズ、マル島&アイオナ島を訪れます。

ケルトの世界に圧倒された30代の頃の思い出が蘇ります。

マル島から連絡船で10分というアイオナ島は言葉を失う美しさです。
その他15周年も記念した特別企画が盛り込まれています。
リピーターの方もいらしてくださいね。

ほとんどの方がお一人参加、英語にも自信がないとおっしゃいますが、
さすがMP読者さんだけあって文化を楽しむ素養抜群!
どこにもないツアーです。

さて今年の冬はスコットランドの北、オークニー諸島へ向かう予定です。
ニットデザイナー、アニーと素敵な新作を考案中。

こちらもうまくいけば1月にお披露目できそうです。

    
  



寒さは日ごと厳しくなっております。
皆様体調を崩されませんよう、
慌ただしい師走、元気でお過ごしください。

今年もMP一同、本当にお世話になりました。
時々、フェイスブックブログを更新します。
こちらもご覧ください。




     


日本で見られる最大の英国のショー、阪急うめだ本店での英国展。


王室御用達のダイアナ妃が大ファンだったチョコレートの プレスタッドも登場しました。


私たちのプースはvillage shop風に造り上げました。
いかがだったでしょうか?


  

2日目11時からは井形慶子のトークショー、
『大好きなイギリスを仕事にして見えたもの
〜英国情報誌「月刊ミスター・パートナー」28年を振り返って〜』
が祝祭広場で開催されました。

おかげさまで大変盛況でした。
足を運んで下さった皆様、本当にありがとうございました。
サイン会ではお待たせすることもあり、申し訳ありませんでした。

ブースではクイニー&テッドのリンダさん、カリーさんがスカートにオリジナルのアップリケを付ける実演を行っていました。

期間中、本当にたくさんの方がおいで下さいました。

ミスターパートナー一同大感激!

クイニー&テッドのワンピースも人気でした。心に花が咲き誇る しあわせの服。
オリジナルスカートは最終日にとうとう完売しました。

井形が手放せないギンガム、デニム、ブーケデザインも残りわずかとなったところで、前にもおいで下さった読者様と再会。
パチリ!!



ところで先日発売となった『ミスター・パートナー』11月発売号。
「コッツウォルズの玄関口 チェルトナム
 隠れたB&Bを訪ねて」

もうお読みいただけましたでしょうか。
ご注文は
order@mrpartner.co.jp
TEL03-3352-8107
でも申し受けております。



自然と共に持続可能なコミュニティを形成するフィンドフォーンの記事も出ています。
スピリチュアルやオーガニックに興味があられる方、ぜひ読んでみてくださいね。

また、この記事は親子でフィンドフォーンに行った体験記でもあります。
小さなお子様やお孫さんとイギリス旅行を考えていらっしゃる方にも参考になると思いますよ。

12日、なんとBBCの取材を受けました。
   




そして最終日。

BBCテレビクルーと共に現れたボリス・ジョンソン ロンドン市長がミスター・パートナーを読んでコメント下さいました。
あまりの緊張に動画を撮りそこねたスタッフがくやし泣き。

皆様には雰囲気だけでもわかっていただきたく、ご紹介します。

これからの季節に手離せないブルーフェイスドシープのカントリーソックス、
綺麗なお色のコートドレス(秋らしい渋オレンジ色のショール付き)、
クイニー&ted-eastender花柄ドレス、
モコモコで履きやすいイタリア製の黄色いフェルトウォーキングシューズ
(最終日特別プライス)などなど、最後まで楽しく盛り上がりました。

皆さまはお気に入りの一品、見つかりましたか?

トークショーの後、大混雑して申し訳ありませんでした。
お包み手伝いましょうか、など優しく声を掛けてくださった皆さまに感謝です!!
これからも井形慶子とミスター・パートナーをどうぞよろしくお願いいたします。

最後になりましたが、
会期中、お手伝い下さったK様、
阪急うめだ本店の皆さま、
椙岡相談役様、
本当にありがとうございました。

今回おいでになれなかった読者の皆さまとも、
お会いできる機会を是非作りたいと思います。
楽しみにお待ち下さいね。
こちらもご好評いただきました





このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得



     

みなさま、お元気ですか。今年もあと1ヶ月で年に一度のお楽しみ、阪急うめだの英国フェアが開催されます。
くわしくは、9月10日発売の月刊ミスター・パートナー10月号「ウールと手仕事の大人おしゃれ案内」や9月25日発売の「雑貨・服 イギリス買い付け旅日記 英国製にこだわって Still Made in Britain」(筑摩書房)にご紹介しておりますので、併せてご覧下さい。

さて、今回は、今年皆様にご紹介するいくつかの英国製について駆け足でお話しします。
毎年、たくさんの方が駆けつけてくださるこのフェア。準備にてんやわんながらも、学生の頃の文化祭気分で盛り上がってます!

言葉を交わすだけですごいエネルギー(明るさ)をもらえるリンダさんとカリーさんが来日されます!
お二人も待ちに待った再来日決定とあって、ご自慢のポップなアップリケドレスをたくさん披露して下さる予定です。
嬉しいかぶりのフリーサイズ!
イーストエンドの風に吹かれてみませんか。


ソフィーズ・ワイルド・ウーレンズ

MP読者にはすっかりお馴染みになった
ソフィーさんのボタンジャケット&ハット&アームレット&スカーフ。
2015年は私のツアーでも工房を訪ねるなど、一層つながりが深くなったお二人です。
渦巻きボタンが特長の見た事もない英国製ニットに、
毎年新しいデザインをのぞきに来てくれるリピーターさんも。
朗報です! 何と、今年は大人気(完売)アーカイブスが再登場します
。ソフィーさんのカラフルな世界をご堪能下さい。

 

スージー・ハーパー

ロンドン・イズリントンで服を作り続けるミッシェルと私達の出会いは、
それはドラマチックなものでした。
ポプリン、シルク、ノイズィー(やかましい)コットンと、
舞台女優のようなクラシカルなパターンに魅せられて早10年。
ロンドンのオールハンドメイドのお洋服をぜひ、手に取って見て下さいね。
日本画を思わせる黄色いドレスも登場予定!

 

マーリング&エヴァンズ / エブリマン エブリマン

私がもっとも愛するロングセラーとなったコートドレス。
今年はたくさんの色、織り、柄で数量限定のご紹介です。
ひとえ仕立てに、共布のスカーフ(別売り)、背中のドレープがとっても好きと言ってもらえると嬉しい私です。
冬場の取材に、お出かけに、万能でおばあちゃんになっても大切に着続けたいと思っています。

 

アニー・グル― / ジュディス・グル―

スコットランド・オークニー諸島で編まれたベスト&スカーフが今年もやって来ます。
残念ながらウールの高騰により、昨年ほどの数はないものの、
愛して止まないアニー&ジュディスの伝統的紋様と色をぜひ見て下さいね。

 
クローカベック・アンゴラス

湖水地方にひっそりたたずむ羊毛店のように、フェアでもあまり目立たないかもしれません。
それだけに、見つけた方はラッキーかも。
自ら羊を育て、それを作品にするマリーさんが作り上げたラグは、湖水地方テイストいっぱい。


ザ・ウール・ルーム


クリスマスプレゼントに、自分へのご褒美に、指先が凍えそうな冬場、
温泉のようなぬくもりで包み込んでくれるカントリーブランケット。
夜、原稿を書くとき、身体を覆ってくれるとぼけた羊が愛おしく、洗濯機で洗っては清潔に使っています。
肉厚ウールにぜひ触れて下さい。

 


ウエスト・ヨークシャー・スピナーズ

この靴下に出会うまで、ブルーフェイスドシープの存在すら知らなかった私。
英国にこんな肌ざわりが良い羊毛があったなんて。
一度履いたらやみつきになる、とにかくすごい人気です。
今年はチェリーピンクが可愛い新柄も登場します。

 
いかがでしたか。

ここにご紹介しているもの以外にも、私達が英国で出会ったものは、どれも筆舌に尽くしがたい作り手の思いがこもっているものばかり。
準備している女性スタッフも、「売約(お取り置き)いいですか」と、恐る恐る部長にたずねるほど。素朴で不思議な魅力があります。
ご紹介に行き着くまでの編集部と英国の人々の偶然とちょっぴり不思議にみちた物語(実話)は、今では大切な宝物です。

原稿を書き進めながら、いろいろなエピソードを思い出しています。
新刊の「雑貨・服 イギリス買い付け旅日記」については、担当編集者からもコメントをいただいています。
いずれ後ほどご紹介しますね。


英国展にてアイリッシュリネンプレゼント

数多いリネンの中でも、
MPが愛してやまないアイリッシュリネン。

洗うほど、独特のシャリ感が増し、
3代にわたって使える優れものです。

阪急うめだ本店で開催される
英国フェアの会期中
(10月7日[水]〜13日[火])、
会場でミスター・パートナーの本、
雑誌どれでも3冊以上ご購入いただいた方、
先着30名様に、
カットワーク刺繍が美しい
「アイリッシュリネンコースター」をプレゼントします。
初日の朝から、なくなり次第終了になります。
どうぞこの機会に本物の手仕事をお持ち帰りください。




     






話は変わりますが、今年は何だかんだと故郷長崎に戻る機会に恵まれ、先日も地元新聞のインタビューを受けました。撮影は私が育った眼鏡橋の近くで。
そしてお話は鍛冶屋町通りの純喫茶「冨士男」で。掲載情報についてはこちら。

当日は福山雅治さんのライブ開催とあって、全国から若い女性がたくさん長崎を訪れ、どのホテルも満室状態!
おまけに中国からの客船も入港していたため、浜の町は大変なにぎわいでした。

しかも、その日は全国で一斉に安保法案に反対する市民の抗議行動が開催され、私の母も銕(くろがね)橋(通称:てつばし)の上で衆議院議員やたくさんの団体、市民の方たちと集会を行っていました。

それ を遠巻きに見られて、ホッとするやら、頼もしいやら。
お付き合い下さった長崎新聞のTさん、ありがとうございます!
その後、スタッフと大好きな八幡町の中華レストラン(ちょっとはずれた場所)に出向いたら、ここにも若い女性軍団が!

福山雅治さん、本当にすごい。ほとんどのお客様が県外の方とあって、皿うどんにありつくまで、順番待ちでちょっと時間がかかりましたよ。

現在、私は次の本を書いております。そして、ミスター・パートナーは、年末年始にすごい企画を進行中です。皆様の読者カードも楽しみに拝見しています!
これからも応援して下さいね。

そして、今年10月と2016年1月の英国フェア&小さな英国展は要チェック。めったに会うことのできない「クイニー&テッド」。ロンドン・イーストエンドの人情家。イギリスの下町のアーティストの愉快に触れに来て下さいね。
2日目は私のトークショー(無料)もあります!



     




イギリスからもどって以来、秋冬の英国展の準備に追われています。
撮影や検品……終わりのない作業です。
それでもスタッフ一同、英国から届くボックスを開けるごとに感嘆の声を上げてます。
色、デザイン、今年もすごいです!


それにしても……編集部のある都心、新宿の暑いことといったら!
そんな時、ハムステッドの秘密の池を思い出します。


毎年、夏になると、散歩がてらTシャツと短パンのまま飛び込んだこと。
1周泳いだあとの、気持ちよいシャワーや木立をぬける風……。
う〜む。懐かしいです。


散歩やスウィミングを楽しんだら……ファーマーズマーケットに行き、フレスクウォークのガーデンショップなどのぞいて、カフェタイム。

既刊「ハムステッドの路地を歩けば」(ちくま書房)を読んだ方から、ぜひ行ってみたいというメールをいただいてます。

観光シーズンで人がごった返すロンドンに疲れたら、ぜひハムステッドを訪れてみて下さい。
サマーセールもセントラルに比べてゆっくりご覧いただけますよ。

加えて盛夏の東京で仕事をしていて思い返すのが、イギリスの美味しい料理の数々。
ハムステッドのビレッジの中心(住宅街にあります)バーグハウスのランチ!
キャロットスープや具だくさんのサンドウィッチ。
気持ちいいガーデンテーブルでシャンパンをいただきながら味わうランチは、ロンドン滞在の楽しみです。
こちらもおすすめ。
(ロンドン中心部はとにかく人が多く、落ち着いて食事ができない)
MP324号
ハムステッドの路地を歩けば

イギリスのパブでは、ステーキ&ポテトの詰まったパイ料理にグレイビーソースをかけて(絶品!)や、地元の人達が絶賛するフィッシュ&チップス(各地で聞き込みをする)がたまりません。

年を重ねるごとにイギリスの料理が本当に美味しいと思うようになったのは、濃厚な味覚に慣れたせい?
それとも料理って食べ続けることで美味しさが増すのでしょうか。
さて、今秋10月に開催される大阪の英国フェアのため来日決定!のQueenie and Ted──リンダとカリーのオープンハウスイベントの様子です。
自宅の庭には個性的な2人の服がヒラヒラ。


お馴染み、キャスワードの手描きロマバッグ(愛用者増加中!)も再びお目見えするかも。
 

Everyman Everymanのコートドレス!
(生地はウエストヨークシャーの老舗織物工場のもの使用)


そういった英国製の珍しい工房ものを探してイギリス中を走り回った実録エッセイが9月24日筑摩書房より刊行となります。
「雑貨・服 イギリス買い付け旅日記
  Still Made in Britain
  英国製にこだわって」
(筑摩書房)
イギリス買い付け旅日記

協力:
 阪急百貨店 促進部 部長 店内催事担当 桑原渉
ライター:ふじくら あかね

本の刊行に先駆けて、本書にも登場する阪急うめだ英国フェア責任者の桑原渉氏に突撃インタヴュー。
そのQ&Aを一挙公開します!

Q1 バイヤーの仕事は普通の人でもできるんでしょうか?

A1 まず、我々の仕事は特殊、基本的に販売チームでやっていることです。自分達で、バイヤーをやることによって、より企画の中身がブラッシュアップされるというか、レベルが上がってくるのかなあと思います。自分が物を集める集めないによって、全体的なテーマや、企画内容が成立するかしないかが決まります。やはり人にまかせるよりも自分で足を運んでフライング的なこともやった方が、よりいい見せ場ができると思っています。


Q2 井形が探し出したもの、専門家の目から見ていかがですか?

A2 井形さんは新しい商品というか、なかなか世間で日の目を見ないような商品というのを発掘される力があり、本当に頭が下がる。商品を見る目は確かだと思います。ただ井形さんの見つけるものは、いわゆる希少価値が高いというか、いいものが多い。商品にこだわってはるんで本当にオールハンドメイドですね。大量生産できない商品が多いので、英国フェアみたいに単発で、期間が短くて、売り切り後免で許されるような催しだったら、いけるわけです。井形さんのセレクトの良さはそこにあると思いますよ。


Q3 彼女の接客とかデモンストレーションについては?

A3 それはもう井形さんがですね、あれだけ猪突猛進に働く姿というのは、本当にすごいし、申し訳ないなと思います(笑)。


Q4 今回、それが一冊の本になりましたが……。

A4 見ててたぶん井形さん自身が、僕らのような仕事が好きなんだろうなと思いますよ。やはり自分が英国でセレクトした商品、自分で見つけてきてこれいいなと思った商品を、自分の視点で紹介したいというのは、誰しもが思うことだと思うんですよね。自分がせっかく発掘した商品を第三者に委託するというよりも、その商品を見つけていいなと思った人間の思い、こだわりといいますか。それは、お客さんにダイレクトに伝えた方がご本人も嬉しいと思うし、伝わる感激もあります。そういうことを実践して、第一線でいつも英国行脚されている井形さんなので、根っから紹介する楽しさ、魅力というのを実感されてるんじゃないかなと、すごく感じます。


Q5 ものを発掘するお仕事をされたい方は、今けっこういらっしゃいますか?

A5 多いと思いますね。百貨店の内部では多いですよね。バイヤーは我々販売促進部(販促)の人気職種の一つですね。よく新入社員に将来どんな職種につきたいかと聞けば、たいがいバイヤーか販売促進と言う。今の若い子の憧れのポジションだと言われています。


Q6 そのような道を目指す方にもぜひ読んでもらいたいですか?

A6 ぜひ、読んでほしいですね!! 広い意味で、井形さんのエネルギーに触れて欲しいです。


2005年〜2015年までの10年間の出来事、英国製を探すに至ったきっかけからドタバタの顛末まで、120%の臨場感が盛り込まれたカラー写真と共にぜひ読んで下さいませ。

秋、冬の英国展がぐっと楽しくなりますよ!
そして、新しい仕事観にもつながると思います。

9月24日発売の

「雑貨・服 イギリス買い付け旅日記
  Still Made in Britain
  英国製にこだわって」
(筑摩書房)

お楽しみに!

話は変わって、先日長崎に帰省した折、また、すごい場所を見つけました。「立山防空壕」です。
「立山防空壕」は、太平洋戦争中、県の防空施策の中心的役割を担うところで、空襲警報が発令されると、県知事ら要因が集まり、警備や救援、各種応急対応の指揮、連絡手配に当たっていた場所といわれています。
長々と続く防空壕には、警察部長室、防空監視隊本部などが配置されていたとか。

ここに詰めていた人達はピカ、ドンを体感した。外の惨状を把握するのに時間差があった――。

原爆投下時、この場所から想像を絶する原爆被害情報を国の防空総本部長官などへ送り、また、それと同時に救援救護の手配を指令し、県外にも応援を求めたそうです。

そのような「立山防空壕」ですが、被爆の実相や平和の大切さを感じてもらおうと、平成17年11月から見学できるように整備されたのです。

ここを訪ねた私は、アウシュビッツを思い出しました。飲み込まれそうな、黒々とした通路……。

MP8月10日号では、「世界遺産登録の陰で・観光地図に載らない長崎・軍艦島の資料館」というインタビューを行っております。
戦後70年という節目にぜひご一読下さい。



夏に長崎を訪れると「昭和」とか「戦争」をより濃く感じる。


坂道の途中で休憩し、今朝食べた朝食がことさら、大切に思えました。




ロンドン、東京、長崎……
そこに行かなければ感じることのできない世界があります。

皆様、暑さ厳しき折、くれぐれもお体を大切にお過ごし下さいね。

なお、たくさんのお問い合わせをいただきました、「ダイアナ妃が歩いたロンドン」の放送日が延期になりました。
8月14日放送予定です。詳しくはこちら>>>



イギリスの旅からもどってきました。
皆さま、お変わりありませんか?

今回は連日お天気にも恵まれ、素晴らしい旅を事故もなく終えることができました。

リピーターさんもいらしたツアー。しょっぱなからサプライズ続きの旅、マッシャムでは世界一の賞を取ったB&Bのオーナー、スーさん(MP7月10日号で彼女のB&Bが登場します!)(購読のご予約はこちら)にばったり遭遇。
彼女が毎朝歩くという川沿いのフットパスに皆さんを案内してくれました。

また、北ヨークシャー、モルトンでは、市長に歓待のコーヒーをごちそうになり、かつ、元BBCブレックファーストのキャスター、セリーナさんも駆けつけてくれました。


そんなツアーを支えてくれたコッツウォルズ在住ドライバーのスティーブも、ヒースローからロンドンまでずっとにこやかに付き合ってくれました。

時々息抜きしたくなるのか、湖水地方の町でフィッシュ&チップスを立ち食いしている姿をパチリ。私達のツアーでもすっかりお馴染みなのです。

ハイカロリーでもやめられない英国料理も行く先々で堪能。
マッシャムの地ビール工場併設の「ブラックシープ」ではチキンとパブローバをみなさんでいただきました。

とにかく量が多くて、地ビールも美味しくて、カロリーオーバーにならないよう、スタッフ一同ハラハラしました。
上の写真、マッシャムです。ここでは朝市も開催され、イングリッシュストロベリー(丸かじりで1パックをぺろり)を買い求め、旬の味覚にうっとり。
それにしても、イチゴはイギリス産が美味しいです。EUのものよりも……

さて、湖水地方では、皆様がクルーズ&ヒルトップに出かけていらっしゃる間、部長と二人、地元のチャイニーズレストラン&カフェに出向き、ピクニックの準備を。

ボウネスの公園にてみんなで食べたランチは、エビチャーハン、ライスフライドヌードル、コーンスープ、特製サラダ、エビチリ……そよぐ風が気持ち良く、隣でバーベキューを楽しむ若者にタンドリーチキンのお裾分けをいただきました。

ツアー始まって13年目にしてやっとかなえたピクニックは、ずっと忘れない思い出になることでしょう。

コッツウォルズでは、私やスタッフもホームステイに挑戦!
ホームステイは4回目(でした!)という私。

B&Bとホー ムステイの違いは、いっときでもその家の「子ども」のような存在になる、それを実感できるという点ではないでしょうか。

「ゲスト」と「家族の一員」の差。

現在発売中のミスター・パートナーは、まさに『やっと叶えたイギリス生活”私の場合”』
イギリスあちこちのホームステイ体験談が出てきます!

B&Bに宿泊された方もパノラマビューのお散歩や、オーナーの家庭料理を堪能されたことと思います。本当に時間がビュンビュン過ぎて行き、頭の中は普段と全く違う回路になりました。
(このあたりから食欲が一層増したような気がします)

チェルトナム在住、以前私の本にも登場したお料理の達人バルさん(
『イギリス式 買わない暮らし』(宝島社))が作ってくれたサンドウィッチやケーキの美味しいこと!

 
MP編集部より割り込みプレゼント情報
左上のMP322号(今、発売中)でウェールズのショートブレッドなどを抽選でプレゼントいたします!!
ウェリッシュケーキがダントツ人気です!
MPに付いている読者ハガキをお送り下さいませ!
(7月9日〆切りです)

↓クリックすると大きな画像で見ていただけます↓

読者プレゼント
この後、大変な取材が控えていたため、もしや、皆様の分まで大好物の玉子&ピクルスのサンドウィッチを食べてしまったのでは……と、気になっておりました。

お料理の写真はまたいつかご披露しますね。
びっくりするほど美味しそうなんです。

湖水地方クロッカーベック農場のマリーさんにもお目にかかりました。

羊と共に暮らす彼女について取材を重ねてきました。
羊の笑顔、見られましたか?

マリーさんについてのフォトエッセイにお問い合わせいただきました。
ご紹介します。



ロンドン・ハムステッドでも町巡りの後、私の著作『ハムステッドの路地を歩けば』(筑摩書房)に登場するイタリアンレストランで最後のランチをいただきました。


野菜がたっぷりの特製スパゲッティーです。同じものをこんなにたくさん注文されて、シェフはパニックになっていた模様。




この店の2代目、オーナーの息子ロレンツォは、MPで大人気だった『ロンドン・ハムステッドの闘う編集者』(連載を全て読みたいかたはこちら)にも登場します。バックナンバーを読み返してみて下さい。

私達がハムステッドを拠点にできたのも、この「ホテル」と呼ばれるレストランのおかげだと思っています。


ミスター・パートナーはイギリスでも入手できます!

ロンドンでMPが買える書店さんの一つ、「JP-BOOKS」にやっぱりパートナーがありました!
湖水地方の特集号をパチリ。
バックナンバーが揃っているのもうれしいところ。
イギリスで慌ててMPを読みたくなったら、ピカデリーサーカスの「JP-BOOKS」まで。
ちなみに今年ダントツ人気の「ダウントンアビー特集号」は、は、ロンドンでもよく売れたとか。
英国在住の読者の皆さま、ありがとう!
今回、一番エキサイトしたのは、コッツウォルズのバンプトン。
「ダウントン・アビー」のロケ地を巡るハイライトで、なんと、翌日からの撮影に向けて大勢の大道具さん達が現代の町を「ダウントン・アビー」の世界に変えていたのです!

(たった1日で町をセット化してしまうなんて驚きです)

大道具のチーフにあれこれ尋ねていたら、とあるセットに案内してくれました。料理長パットモアさんの家のセット! それは普通の家ではなく……。

実は最終シリーズの撮影とかで、これを話すとネタバレになります。もう、ファンとしては大興奮。しかも次のウィットニーでは……。
この続きはMPの連載エッセイ(7月10日発売号)でお読み下さい。

イギリスで「ダウントン・アビー」は、毎年9月から1シリーズずつ放映される超人気ドラマだそうで、イギリスで最も評価されたドラマに選ばれたとか。アメリカ人の観光客もいたりして、本当にエキサイトしたことでした。


ところで、ツアーの合間にテレビ番組の撮影がロンドンでありました。
「ヨーロッパいちばん旅行記 ダイアナが歩いたロンドン(仮)」出演情報 です。

メイフェア界隈のダイアナ妃ゆかりの地を番組制作スタッフの方々と歩きました。
前半、イギリスはとても寒く、「オンエアが8月のため薄着をして下さい」とディレクターさん。
寒さもさることながら英語と歩き方がずっと気になっていた私。

ダイアナ元妃と親交のあった方々を前に…。
(スタッフの皆さま、お世話になりました!)

どんな仕上がりになるのか。放送を楽しみにしていて下さい。大変興味深い内容だと思います。


さて、ロンドンに戻ったら、大事な打ち合わせも欠かせません。
この秋に控える大阪・阪急うめだ本店での英国フェアにむけて、クイニー&テッド(来日決定!!)のリンダ&カリーさんやスージーハーパーのミッシェルさんとアイデアを出し合うシーンです。

編集部も新しいオフィスに移転し、(まだ、完璧に引っ越しは終わっていませんが)やる気まんまんのスタッフと毎日のお片付けでぎっくり腰になりながら、慌ただしく過ごしております。

この9月には書き下ろし新刊も登場します! 追い込みです。どうぞ、お楽しみに!

     




     
突然、夏のような陽射し
皆さまお元気ですか
GWの小さな英国展in吉祥寺に、たくさんの方々にお越し頂き、編集部一同、心より御礼申し上げます。
次回は2016年1月13日(水)から18日(火)まで、吉祥寺にて開催します!
詳しい内容は後ほどイベントコーナーで告知させていただきますのでお待ち下さい。
今回お越しになれなかった方は、ブログでごゆるりとご堪能下さい。

チャリティーセールの品をお求めくださった方、本当にありがとうございました。
山谷兄弟の家伝道所さんへ、皆様の真心を届けることができました。
川崎で起きた火災では、簡易宿泊所に生活保護を受けていらっしゃる高齢者の方々が痛ましい姿で発見されました。
そして本日、山谷兄弟の家伝道所の菊地様より、以下のようなお便りが届きました。

(今回の寄付について)
お暑くなって参りましたが、ご支援をありがとうございます。
皆様方のお支えで、お弁当がおじさん達によろこばれていることを感謝しております。
お暑さ厳しくなります折、皆様方ご自愛下さいませ。
日本キリスト教団 山谷兄弟の家伝道所 菊地 譲 ”

わざわざのお便りに感謝すると共に、少しでも活動に寄与できたこと、うれしく感じました。
これもご来場くださいました、皆様の善意のおかげです。
MPでは、これからも、チャリティーを続けていけたらと思います。









さて、現在発売中のミスター・パートナーは、おそらく日本で初特集のダービシャーの町マトロックをご紹介しています。

普段使いのできるアンティーク(特にデンビー!!)を格安で手に入れるならこの町です。

ヴィンテージの宝庫、早くも「行ってみたい!」というお声をいただいています。
“のみの市”感覚で歩く町です。

そして今月8日には、話題になった「あの本」が遂に文庫になりました!

『よみがえれ!老朽家屋』(ちくま文庫)です。

東京オリンピックの開催が決まったせいか、首都圏(とりわけ東京)の住宅価格が上がっています。人気の町に住みたいのに高い!!そして中古老朽住宅しか手が届かない…。
そんな方に読んでいただきたい住宅ドキュメントです。


< 内容は…>
50代となり、将来の自分は好きな服や雑貨を販売しつつ、公園や商店街に近いところに職住近接の住まいを持ちたい。
そんな矢先、「狭小」「老朽」「昭和の建て売り」物件が現れて——。
終の住まい、最後のリフォーム、相続で老朽家屋に頭を痛める方、何か共通項が見つかると思います。

2階の天井を抜き、屋根裏部屋を…
下から見上げた天井
「ちょっとステンドグラス」で明るい気持ち
突然現れた梁は原木でしたコッツウォルズのタイルを組み合わせたキッチン
元は畳一畳のおうちショップ。トイレ付き!!
(将来開店)
和室だったこの部屋のしかけも必見です。
350万円の予算で戸建てリフォーム。
大変の日々でしたが、学ぶことも多かったです。
この続きは、ぜひこちらでお読み下さいね。


よみがえれ!老朽家屋
さて、連休は、ほんの少しだけ長崎に里帰りしました。
長崎空港から一時間の東彼杵郡波佐見町食器は英国展でも好評でした。
皆さまのご飯タイム——美味しくなりましたか?


長崎滞在中、実家の物置より、中学・高校時代に描いた油絵を見つけました!(初l公開!!)
シュールレアリズムにずっぽりはまっていたんですよ。

「画材代が高 い〜〜」と母が嘆く傍らで、ひたすら絵を描いていた青春の日々。
今回も母の美味しい朝ご飯を食べることができて満足です!

父が車で買いに行くフリーレンジの玉子で作ったニラ玉と、オリーブオイルを少し加えたポテトサラダ。
ホームメイド・ごまブレッドです。

玉子の黄身がきれいで、思わずパチリ!

さてさて、あと2週間少々でイギリスへの旅が始まりますね。
恒例の、井形慶子と行く英国ツアーです。
参加者の皆さま、くれぐれも体調など崩されませぬよう。
プリンセス誕生、総選挙と世界の注目を集めるイギリスです。
今回も添乗はCWAのよしもとさん。
彼は下見で『ダウントンアビー』のロケ地、ハイクレア城に入ったんです。(しかも撮影中…)
羨ましい、パワフル、永遠のチャレンジャーです。

そしてクリスマスキャロルゆかりの地、北ヨークシャーのモルトンへも。
古いマーケットタウン…モヘアソックス店にも立ち寄ります。
詳しくはミスター・パートナー2015年1月号でお読み下さい。



ロンドンの自由時間に博物館めぐりはいかがですか?
400年にわたりイギリスの家がどんな風に変わったか『ジェフリー博物館』はおすすめです。
こちらに詳しく載っています。

ハムステッドのBLTサンド、アップルクランブル…イギリスに行ったらおいしいものを味わい、美しいものをたくさん見たいものです。

編集部の様子はフェイスブックにも出ています。
ご覧下さいませ。
そして、よろしければメッセージや「いいね!」をいただければ嬉しいです。
MP編集部一同、お待ちしています。

それではまた、お会いしましょう!




     
3月のイギリスはいい香りがして命がリフレッシュされるようです。
取材はマンチェスター、湖水地方、ヨークシャー、ダービシャーと続いています。
著作、英国展、そしてよろず屋EverymanEverymanでご紹介してきた工場や工房を巡っていますが、MADE IN UKへの大きな見直し、価値観の揺り戻しをひしひしと感じます。
 
 

カンブリア地方デント村では、ソフィさんとアンさんが2015年の新作を着て、部長が撮影。かなりの冷え込みで、鼻を真っ赤にする二人。今年の色はウムム……本当にきれい!!
例えれば、湖水地方の水の色、ロンドンの赤レンガ、グレンにかかる朝靄(あとは想像におまかせです)

その他、冬になくてはならないブルーシールドフェイスの靴下工場の視察、そしてEverymanEverymanのコートドレス―生地を探しにハッダースフィールドのミルまで息も絶え絶え!!

こんな調子で英国中部を車で走り回ってます。
今回はTOMTOM(カーナビ)もいい調子。

珍道中の様子は『イギリス流 輝く年の重ね方』(集英社文庫)にも書いています。

イギリス流 輝く年の重ね方
MP320号
人生が輝くロンドン博物館めぐり 入場料は無料です!

よみがえれ老朽家屋

そして、締め切りまで間もなく半月になる『〜井形慶子と行く〜イギリス・湖水地方 ヨークシャーデイルズの伝説のニッターの村とコッツウォルズの家々を巡る旅』!!

 
ロンドンでは、新刊『人生が輝くロンドン博物館めぐり 入場料は無料です!』(KADOKAWA)を手に、1つか2つはお目当てのミュージアムに行って下さいね。
上記の怖いおじさんは、我が英国ツアーの運転手の一人です。右のような牧歌的な景色を見ながら、私がお話ししたり、ケルティックな曲を聴いたり、写真を撮ったり……
そんな時間に、イギリスのエネルギーがゆっくり心に沈殿してゆく。

この道の向こうの感動を味わいたい方はMP3月10日発売号の私のエッセイを読んで、是非ご参加下さいませ。
最新刊は右の2冊です。
 

地方からロンドン・ハムステッドに戻り、食欲パワー全開です。ヒースストリートのラ・ガフェでお願いするマイスパゲティ。(チリ+ガーリック+オニオン+マッシュルーム+ズッキーニ)
これが美味しいのなんのって……
奇才編集者ムスタファもびっくりのオリジナルです。
MPで連載中の彼のエッセイ『ハムステッドの闘う編集者』も終わりに近づいてます。
「マニス」のBLTサンドウィッチ、「コーヒーカップ」のステーキ+マッシュ+スパゲティなど、かなり影響された私です。彼と、女優エマ・トンプソンとのエピソードも感動的でしたね。

そんなことをつらつら考えながら、総選挙前の静かなロンドンにいます。
4月からは外国人への制度が見直されたりと、よいことばかりはないものの、おかしな所です。
色々な人に会うだけで日本では考えられない強烈な力に満たされるのです。
見慣れた風景の中に、何がひそんでいるのでしょうか。

4月には講演会もあります。
どうぞ皆さまもお元気で。
また、お会いしましょうね!!



     
久々の投稿です。 皆さま、花粉症から体調を崩されていませんか?
人生が輝くロンドン博物館めぐり 入場料は無料です
新刊『人生が輝くロンドン博物館めぐり 入場料は無料です!』(KADOKAWA/メディアファクトリー刊)というロンドンの博物館をまとめたエッセイを出しました。
ずっとあたためてきた企画です。
ぜひ、次回のロンドン旅行にお役立て下さい。


ところで皆さまは博物館のショップ、のぞいたことありますか。

この本にはカフェ&ショップ情報も出てますが、私は、戦争博物館や科学博物館など
「ここだー!」
と思った博物館のショップには長いこと滞在します。

そして100%自力で読めなくても、ウォーターストーンなどチェーン書店では手に入らないような希少本を購入するのです。

ついでに(パソコンでしか観られないけれど)珍しいDVDを買って帰り、じっくりとドキュメンタリーを楽しむことも。

ミュージアムショップはハズレもあるけれど、いろんなものがあって、本当に楽しい。

あと、ほとんどの博物館にあるカフェもいいですよ。美味しいケーキに出会う確率高いです。

この春、夏にロンドンに行く人は、イギリスに暮らす日本人のお友達にも、ぜひお土産として持っていって下さい。

大型書店では地図、旅ガイドのコーナーに並んでいるようです。


『〜井形慶子と行く〜イギリス・湖水地方 ヨークシャーデイルズの伝説のニッターの村とコッツウォルズの家々を巡る旅』に、たくさんのお問い合わせいただき、感謝です。


今年も元気に出発します。リピーターさんもいらっしゃって、MP編集部一同、楽しみにしています。


これからしばらくロンドンです。

先月号の ダウントン・アビーの特集今月号のコッツウォルズB&Bの特集、大好評でありがたいです。

皆さまもお元気で!



     
日本を震撼させるニュースが続いています。 
皆様お元気ですか

東の果てのファーイースト・日本を襲った出来事。 民族、宗教、紛争と、おおよそ日本とは無縁と思われたテロの渦中に日本人が立たされるなんて……。
真夜中も目が覚めて、ニュースを見たり、グーグルマップをなぞって中東の国々を確かめてみたりの日々です。
「日本」がこれほどフィーチャーされた今、海外でのふるまいも用心しなければと考えます。また、常日頃から友好国の幹を広げることは、有事の際、とても重要と改めて知りました。このような国際テロにどう立ち向かえばいいのか、心が痛みます。

1月に開催しました恒例の「冬の小さな英国展」にたくさんの方々においでいただき、編集部を代表して心より御礼申し上げます。
次回は5月5日(火)〜11日(月)まで開催いたします。ゴールデンウィークが終わりに差し掛かった頃です。思い出していただき、また、吉祥寺に遊びに来て下さいね。

なお、今回ギャラリー内のチャリティーコーナーでお買い物頂きました皆様、ありがとうございました。編集部より日本基督教団、山谷兄弟の家伝道所「まりや食堂」へ寄付する事ができました。

路上生活者の方々も含めて、山谷地区の方々が寒い冬を越すために、炊き出しなど援助を続けていらっしゃる方々をMPでは支援していきたく思っております。 また、このような機会を作りたいと皆で話し合っています。

さて、2015年の「井形慶子と行くイギリス・湖水地方ヨークシャーデイルズの伝説のニッターの村とコッツウォルズの家々を巡る旅」、たくさんのお問い合わせをいただいております。
2月末までにお申し込み頂いた方へのお得な早割も、ぜひご利用下さいね。フライトは羽田発着の予定だそうです。地方の方も乗り継ぎ便利です。
英国展でもツアーについてたくさんのご質問をいただきました。

お馴染みの「よくあるご質問」形式でお答えします!
1

 一人参加でも大丈夫ですか?
A ほとんどの方がお一人で参加されます。 イギリスに興味があり、私の著作およびMPの読者という共通点がありますので、 みなさん、たちまち打ち解けられるようです。ご安心を。
かといって、バスを降りたら、お一人で行動される方も多く、大人同士、ストレスフリーで楽しんでいらっしゃいます。一人時間とワイワイガヤガヤのバランスがとても良い感じです。
なお、ご高齢の方、男性の一人参加、親子で参加などスタイルはさまざま。ホームステイかB&Bかも選んで下さい。

2

Q 一人部屋は取れますか?
A 大丈夫です。ただし、追加料金が必要になりますので、旅行会社にお問い合わせ下さい。

 

3

Q 英語ができなくてもホームステイは問題ないですか?
A 親日家のコッツウォルズのご家庭の方々のご家庭に滞在します。
趣味、家族構成、職業などのリクエストもご相談下さい。英語のできない方でも楽しんでいらっしゃいます。



Q アンティーク家具などマーケットで買ったものは持ち帰ることはできますか?
A 最終目的地のロンドンで日系の輸送会社をご用意していますので大丈夫です。
大切な戦利品はバスでロンドンのホテルまで運びます。

5

Q 今回はスケジュールが合いません。来年、催行されたらぜひ行きたいのですが……。
A 現在のところ来年は未定です。2016年に関しての催行は決まっておりません。


イギリス式おとな旅の流儀今回は「イギリス式 おとな旅の流儀」(KKベストセラーズ刊)でもご紹介した古書とアンティークの街ヘイ・オン・ワイ、そして欧州最大の3千ものディーラーが集まる「ニューアーク」アンティークフェアーも旅程に入っています。
MP読者にとって、3強と思われる「アンティーク」「紅茶」「インテリア」と全てを取り込みました。
また、小さな英国展でご好評頂きました元BBCキャスター、セリーナ・スコットさんが靴下店を開くマーケットタウン、ヨークシャーのモルトンなど小さな町にも立ち寄ります。
今回のテーマは一人では行けないイギリスの美しい小さな町&村ということでしょうか。

ヨークシャー、ウェールズ、湖水地方そしてコッツウォルズなど、カントリーサイドの宝石のような町や村は、レンタカーやタクシーではなかなか行きづらく、個人旅行では時間や費用もはね上がります。
これを一挙に回り、ムダを出さないのがツアーの醍醐味です。

また、来月2月10日発売3月号で特集します「ダウントン・アビーのロケ地」も訪れます。ツアーへのご質問・お問い合わせ・お申し込みはこちらまで。
コッツウォルズ・ウィンド・アカデミー TEL03-6304-7330



現在、私は春に出版予定の「ロンドン・大人の無料博物館・美術館 本当の楽しみ方27(仮題)」の最終校正に入っています。

これからイギリスをご旅行される方に全27ヵ所のオススメしたい博物館や美術館をご紹介!! ずっと持っていて、いつかの時のために使っていただきたい本になるよう、頑張って作っています。

また、表紙など完成しましたら、ホームページでお伝えいたします。お楽しみに!




日本に住む英国人がイギリスに戻らない本当の理由本の話でもう一つ。
昨年の10月に出版した「日本に住む英国人がイギリスに戻らない本当の理由」(KKベストセラーズ刊)が版を重ね、広く読んで頂いています。嬉しいです。

最近のニュースを見るにつけ、多民族社会、自己責任の国イギリスの一面をこの本から読み取っていただければと思っています。
イギリス社会にとって中東は日本よりずっと身近な社会です。
そんなことなども頭の片隅において読んで頂ければ……。
国際結婚、パートナーがイギリス人という人も。

MP編集部では、まさに民族のるつぼともいうべき、そしてロンドンで今、最も刺激的な「ロンドン東部」の特集号を出しています。

よく「ロンドンでどこか面白いものが見つかるところ、ありませんか?」と聞かれますが、私の場合、毎回ハムステッドを抜け出し、ノーザンラインのエンジェル駅(Angel)や地下鉄オーバーグラウンドのハイベリー&イズリントン駅(Highbury & Islington)とこの2箇所には必ず出かけます。
下町のようであり、どこかわびしいイーストロンドン風情がたまりません。 ボンドストリートやソーホーの人ごみに疲れたら、ちょっと足を伸ばしてみませんか。

個性的なカフェ、ブティック、雑貨店、古着屋さんと時間がたつのを忘れそう!
そのための手引き書を作りました。どこにもないものが見つかるはずです。


そういえば、もうすぐバレンタインですね。
2月14日は、皆様にご好評頂きましたご自分へのご褒美&食べると(買うと)チャリティーにつながる美味しいオックスファムのチョコレートを!!
英国展でも売り切れた人気のチョコレートが本日、再入荷いたしました。各480円(税込)。チョコ好きにたまらないビターもあります。
バレンタインの義理チョコにもぜひご利用下さい。
くわしくはこちらまで。
(なお、ご購入は5個から承ります。すみません!! 数量限定です)

今年は花粉の飛散量が例年より多くなるといわれています。
インフルエンザも流行しているとのことで、私は1日何杯も緑茶&紅茶&マロウのハーブティー(by信州うらさとハーブ園池田さん作)を飲んでいます。市販のチューブの生姜を持ち歩いて、ちょっと生姜を足すと元気がキープできます!!
 皆様もくれぐれも体調を崩されませんように。
とびとびの更新となりますが、また、ここでお会いしましょうね。

なお、講演会が4月に横浜と新宿で開催されます。
こちらの方にもよろしければ、ぜひ、お出かけ下さいね。



イギリス式 買わない暮らし
お申し込み 今すぐ買える書店 新刊j情報 エッセイはこちら ツアー詳細 エッセイはこちら アマゾンからのご購入 アマゾンからのご購入 アマゾンからのご購入 本の情報 エッセイはこちら アマゾンからのご購入は 詳しくはこちら アマゾンからのご購入 アマゾンからのご購入 詳細はこちら 詳細情報 詳細情報 アマゾンへ アマゾンへ 節約お片付け アマゾンで購入する みんなみの里 アマゾンからのご購入 NHKラジオ深夜便 エッセイ アマゾンからのご購入 キャンペーン ホームページへ メール 英国フェア 英国ツアー アマゾンからのご購入 鳩山由起夫 岡田克也 馬淵澄夫 亀井静香 福島瑞穂 ブリティッシュ・ライフ アマゾンからのご購入 アマゾンからのご購入 アマゾンからのご購入 アマゾンからのご購入 アマゾン 老朽マンションの奇跡 バックナンバー セブンアンドワイから 母親に愛されたい娘たち アマゾンから アマゾンから アマゾンへ アマゾンへ アマゾンへ 梅田本店 本町店 高槻店 京橋店 神戸店 川西店 西神店 加古川店 大阪本店 千日前店 梅田ヒルトンプラザ店 那波店 京都BAL店 京都店 三宮店 三宮駅前店 アマゾンでのご購入 アマゾンでのご購入 AMAZONからのご購入 アマゾンからのご購入 井形慶子の『突撃! ロンドンに家を買う』在庫のある書店 アマゾンからのご購入 アマゾンからのご購入 アマゾンから
中東入門書
英国展情報はこちらから イギリス式 月収20万円で愉しく暮らし イギリス式 買わない暮らし アマゾンからのご購入 アマゾンからのご購入 アマゾンからのご購入 イギリス式-「おばあちゃんの知恵」で心地よく暮らす 人生が輝くロンドン博物館めぐり 入場料は無料です!  よみがえれ 老朽家屋 イギリス人が知っている 心を豊かにするたった一つの方法 アマゾンからのご購入 イギリス人が知っている 心を豊かにするたった一つの方法 MP336号