令和のベストヒット大賞 2024

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時代が求める
プロフェッショナル
天然の抗生物質・蜂毒で自然治癒力向上
徒手検査法と無痛療法で異常部位を改善

欧米で代替医療と位置付け
脳の反射機能を利用し検査


「薬を使わず自然治癒力を高めるミツバチの力を実感してください」
 蜜蜂生産物すべての良さを知ってもらうための啓蒙活動を展開する「特定非営利活動法人日本アピセラピー協会」の副理事長を務める『整体町田施術院』院長の古田稔さんが44年に及ぶ施術経験から自信を持って推奨するのが「蜂針療法」だ。徒手検査法と無痛療法を組みあわせた「イネイト活性療法」と並び、同施術院の看板療法になっている。 
「一匹のミツバチは、0・1㎎ほどの蜂毒を持っていますが、その成分として約50種類が知られています。複数の成分が相乗しあって効果を発揮し、天然の抗生物質ともいわれています。『蜂針療法』は、西洋ミツバチの蜂針を異常箇所や東洋医学のツボに刺すことで,異常箇所の血行を促進したり、人体の体質改善を図りながら,自己治癒力の向上を図ろうとしたりするものです。蜂針が皮膚に刺さると、蜂毒は急速に皮下に浸透して血行を良くし、炎症を抑え、痛みを和らげ、細菌やウイルスといった微生物を殺し、神経系や免疫系を賦活します。紀元前から古代エジプトなどで利用され、今でもドイツやロシアをはじめ欧米各国でもその薬理的効果に着目して代替医療として行われています」
 施術では、ピンセットでミツバチの毒針を一旦腹部から取り出した後に刺入する深さや留置する時間、本数を調節することで毒液量を調節するので、チクッとする程度でその痛みは殆ど気にならないという。一方、「イネイト活性療法」は、脳の反射機能を利用する療法だ。
「人間の身体は、異常な部位に触られるとそこは危険だという信号を脳に送ります。その時、脳は忌避反応として一瞬萎縮して、その反射で全身の筋肉は一瞬弛緩します。『イネイト活性療法』はこの現象をとらえて、骨格の歪み、筋肉の位置異常、内臓の萎縮、弛緩などレントゲンに写らない深いレベルで異常な部分を統括するポイントを検出します。その統括ポイントに軽く触れる程度の圧をかけると、異常部位が正常方向に戻ろうとし動き始めます。そして、正しい位置、状態に戻ったときに、治癒力が活発に動き出し、異常部位全てに治癒力が行きわたって回復に向かうのです」
 数十ヵ所も同時に無痛で施術できるのが特長という。
(ライター/斎藤紘)

整体町田施術院
TEL/042-723-5280 
Eメール/seitai.38hacchi@gmail.com
ホームページ 
https://seitai38hacchi.boo.jp/

クラシックカーに情熱を注ぐ整備士人生
名車を探し完璧に整備して愛好家に納車

車と歴史好きの嗜好が融合
ディーラーでの経験を活用


 福井市で自動車の整備と販売を手がけるてい『株式会社Alte Liebe』代表取締役の岡崎佳浩さんは、古きを愛すを意味するドイツ語を社名にするほどのクラシックカー好き。国産、外国産、新車、中古を問わない販売でも顧客が求めるクラシックカーを探し出し、予算に合わせて整備したうえで納車し、愛好家から厚い支持を集める。
 岡崎さんは、根っからの自動車好きで、整備士の国家資格を取得。輸入車ディーラーで約25年間勤務した後、2020年、整備工場もあるディーラーの跡地を利用して独立開業、翌年には自動車のショールームも開設、ルセデス・ベンツ230S、ジャガー・XJ|S.2Sなどの名車を並べてきた。駐車スペースに置いた自身のクラシックカーで最も古いのはテールフィンが付いて羽根ベンと親しまれた1968年製のベンツ。
「クラシックカーの定義はありませんが、概ね今では1970年代までに製造された車を指し、80〜90年代のものをネオクラッシックカーといっています。自動車と歴史が好きで、その嗜好が融合してクラシックカーの虜になりました。魅力は、五感をフル動員して仕上げた手作り感です。当社でクラシックカーをお求めになる方は古くからの愛好家で中心ですが、最近はクラッシックカーを個性的なのデザインの新しい車と捉えてお求めになる若い方も増えています」
 岡崎さんは、注文が入ればオークションや中古車情報ネットワークを利用して好みの車を探し出すが、仕事の合間に宝探しのように本州各地を回って名車を見つけては在庫のラインアップに載せる熱の入れようだ。
 岡崎さんの仕事ぶりでとりわけ信頼を集めるのは整備の技術力だ。
「車が持つ性能を100%発揮させるのが当社の整備のポリシーです。整備士のスキルだけでなく、パーツを探すスタッフ、営業スタッフ、受付係りも一丸となったチーム力で車を最善の状態にするスタンスを大事にしています」
 確かな整備力に明るい人柄も加わり、楽しいカーライフの伴走者として評判は高まる一方だ。
「 お客様とともに車の移り変わりを楽しみつつ、遊びを含めた新たなコミュティを創造し、社会に貢献していきたいと思っています」
(ライター/斎藤紘)

株式会社 Alte Liebe
TEL/0776-97-5790
ホームページ 
https://www.alteliebe-fukui.co.jp/

北条家栄枯盛衰の地小田原と
共に歩んできた神社

町とその伝統のため
精力的にけん引する宮司


 神奈川県小田原市の『大稲荷(だいいなり)神社』は北条五代の頃、天正18年(1582年)に城下町・小田原城の鬼門除けとして、小田原城の北北東の創建されたという由緒正しい歴史を持つ。また、神様を見下ろすことは不敬と、周辺では唯一城の天守から見下ろせない神社ともいわれ、地元の人たちからは「だいなりさん」の愛称で親しまれている。
 商売繁盛と方位除けの御祭神である田中大神と宇迦之御魂大神をお祀りし、日光東照宮の「三猿」を手掛けた左甚五郎作といわれる本殿の美しい木造彫刻や個性的な狛犬で知られていたが、近年では小田原の工芸技術の高さを示す全国的にも珍しい「正七角形の絵馬」や境内社の「錦織神社」でいただける「金色の御朱印」などを求め、県内のみならず全国からも参拝・参詣客が訪れるようになった。
 こうした変化の背景には、第23代宮司の穐山光鑑さんが注力している地域・小田原の活性化に寄与したいという熱い思いもあるようだ。
 毎年5月に小田原で開催される「北条五代祭り」では、神奈川県最大級の神輿を繰り出していたが、今までの数年はコロナ禍の影響により小規模に行われていた。コロナ終息に伴い、今後は「本神輿で渡御を」という多くの氏子の声が上がる。「人手不足や安全性を理由に困難だ」「仮神輿でいいじゃないか」という神社総代らの意見の中、「大稲荷神社本神輿渡御推進委員会」では今までにない斬新的でびっくりするような計画を企画しているという。
「この先、日本の総人口は、2100年には6300万人に減ってしまう。そうなるともっと神輿担げなくなります。それならば、今世の中にあるものを駆使して使うしかない。時代と共に今あるもので使えるものを使っていくしかない。そうして次代につないでいくことが、大切な文化・伝統になっていくものだと思います」
 伝統といわれるものは、実はその時代その時代の革新的な試みの積み重ねといわれる。穐山さんと大稲荷神社は今、小田原の歴史の先端にいるのかもしれない。
(ライター/今井淳二)

大稲荷神社
TEL/0465-34-7630
ホームページ 
http://daiinarijinjya.com/

大麻由来のCBDの効果に着目し事業化
向精神作用成分を除去したタイ製を輸入

身体機能調整の機序に作用
大麻法改正の規制をクリア


「魔法のような効果を知り、健康のために役立ててほしい」
 大麻草から抽出される非精神性の天然成分CBD(カンナビジオール)に魅せられ、CBDを使った商品開発などの事業や啓発活動に情熱を注ぐ元警察官がいる。『Oz JAPAN株式会社』代表取締役の吉村文男さん。あらゆる角度からCBDについて研究、大麻王国タイに足を運んで主要メーカーである「WP Science」社のCEOで理学博士のウィーラチャイ・フッドターウォング氏と直接交渉し、独占輸入契約を締結し、事業を軌道に乗せた。
「私たちの体内には、食欲、痛み感覚、免疫系の調節など様々な機能を調整するECS(エンドカンナビノイド・システム)が存在し、これが健康維持に不可欠な役割を果たしています。CBDはこのシステムに作用し、潜在的な治療効果を発揮するのです。具体的には抗炎症作用、抗酸化作用、鎮痛作用、抗菌作用、神経保護作用、睡眠改善作用、抗てんかん作用、免疫調節作用などなどがあります」
 CBDを利用する上で最も注意を要するのは、幻覚など向精神作用のあるTHC(テトラヒドロカンナビノール)の含有量という。
「2024年秋にも施行される大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法の改正で、大麻草の部位規制からTHCなど違法成分に着目した成分規制に変わり、大麻から製造された医薬品の施用等を禁止する規定が削除される一方、THC含有について厳しい上限値が設定されます。当社が輸入しているCBDは特殊な製法でTHCを100万分の1位以下で消滅させていて、この成分規制を完全にクリアすることができており、安全です」
 吉村さんが手がける事業は、タイの輸入先から仕入れた高純度なCBDアイソレートを使用して2023年に開発した、オリジナルCBDブランド『凪(ナギ)ウェルネス』の食用オイルの販売。2024年には、栃木県のオーガニックに拘りを持つ提携工場での入浴剤『Bath Salts』、女性用のフェムケアオイル『CBD×Shatavant』を製品化し、2024年秋に販売予定。さらには、スポーツ用オイルや美容オイル、シャンプ―などの開発も進めている。また、並行して受託製造(OEM)や製品開発(ODM)も請け負っている。
「研修やセミナーなどを通じ、大麻草由来というだけで眉をひそめるようなCBDに対する誤解を解く啓発活動にも力を入れていきたと思っています」
(ライター/斎藤紘)

Oz JAPAN 株式会社
TEL/06-6450-6627 
Eメール/info@ozjapan.jp
ホームページ 
https://ozjapan.jp/

極上卵に純国産赤鶏の赤玉も仲間入り
卵の詰め合わせセット卵手箱の販売開始

贅沢なエサと平飼いで飼育
五右衛門風呂付BBQ場も


 信州聖高原南麓の自然豊かな環境の下、米や野菜、果物など半端ない贅沢なエサと平飼い、放し飼いで伸び伸びと採卵鶏を育てる『アリとキリギリス農園』代表の久保田政宏さんが、濃厚な味わいとユーモラスなネーミングで人気の5種の極上卵に加え、新たに純国産赤鶏あずさの赤玉を『朱鶏(すとーりぃ)』と命名し、生産、販売を始めた。ヤギ牧場内には五右衛門風呂付の『ふれあいBBQハウス』も完成、高原の清々しい空気の中で楽しめるレジャースポットになっている。
 あずさは、赤玉卵の王様といわれたボリスブラウン種の特徴を色濃く受け継いだ品種で、赤鶏の特長である雑食性を良く残していてるため、何でもよく食べ、産卵率が高く、粒ぞろいの卵を産むという。
「茶色の卵は、赤玉といわれています。赤を朱に置き換え、〝す〟と音読みするとストーリーとなります。朱は、太陽の様に光り輝く色とされます。ストーリーは、物語や歴史を意味する事から『アリとキリギリス農園』のある歴史文化様々なストーリーある麻績村が活性化して光輝いて欲しいという願いを込めました」
 これまでの5種の卵は、南米チリ原産の鶏で現地で「幸せを呼ぶ鶏」ともいわれるアローカナクロスの翡翠のように輝く『翡翠鶏(ひすとりぃ)』、黒い鶏のホシノブラックワンの卵で卵黄比率が一般の他の卵より約10%高い『鶏親王(とりきんぐ)』、チリ原産のアロウカナと白色レグホーンを掛け合わせた岡崎アロウカナの卵で、幸運を招く青い卵と言われる『神鶏(カントリー)』、日本三大地鶏の一つ、名古屋コーチンの卵でやや小ぶりだが、味は濃厚な『桜鶏(おうどりぃ)』、日本でも数少ない純国産鶏岡崎おうはんの卵で一般の卵用鶏と比べると5%ほど黄身が大きい『鶏夢(どりぃむ)』。
 久保田さんは、それぞれの卵の個性的な美味しさを味わってもらいたいと、2024年9月から彩鶏々(色とりどり)の卵の詰め合わせセット『卵手箱(たまてばこ)』も売り出した。
 農園では、極上卵で作った卵プリンや茹で卵が食べられるが、久保田さんは、特製卵焼きや中華風卵スープスパゲッティ、鶏ガラ卵スープラーメン、ナポリタンソースなどアイデア料理の画像をSNS上にアップ、食欲を刺激する販売戦略もユーモラスだ。2025年は、耕作面積三反歩(30アール)の遊休農地(50アール)にふれあいヤギ牧場を作り、ヤギミルクの販売を目指すという。
(ライター/斎藤紘)

アリとキリギリス農園
TEL/0263-87-3316 
Eメール/agri@cia-japan.jp
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http://cia-japan.jp/

独自の栽培方法の
美味しい『完熟玉ねぎ』を食卓へ

母の思いを継ぎ有機肥料100%
安心・安全の絶品玉ねぎ


 雨が少なく、温暖な気候の中で育つ兵庫県あわじ市特産の玉ねぎの中でも、生で食べたときの甘みや旨味、みずみずしさが段違いと評判なのが『栄福農園』の玉ねぎ。代表の藤原一雄さんは、代々続く玉ねぎ農家に生まれ、歩き始めた頃には、小屋に登っては落ちるという遊びを繰り返すやんちゃな子どもだったという。本当は友だちと遊びたかったというが、休日は家族総出で畑仕事。「おおきくなーれ、おいしいなーれ」と、愚痴一ついわず、一日中手作業での畑仕事に精を出す母。機械の普及により母が楽になると喜んだが、柔らかすぎるあわじの玉ねぎは傷つきやすいため、導入できなかったことから、苛立ちと共に機械に興味が湧き、家業は弟さんに任せ、農作業機器を開発する会社へ就職。そして、何と結婚相手の実家は玉ねぎ農家。玉ねぎから逃れられない運命を感じ、休日に手伝う中、農家によってこだわりが異なることを知る。母のように有機肥料のみの美味しい玉ねぎ作りを行いながら重労働から解放される機械化を進めたいという思いが抑えられなくなり、会社を退職して『栄福農園』を立ち上げたが、柔らかい玉ねぎを傷つけない機械化のめどが立った頃、母が他界。最後まで母を楽にしてやれなかった悔しさを胸に、幼い日の記憶を手繰りながら弟さんに協力してもらい最善の方法を模索した。そんな中、母が使っていた高価な肥料を前に母の玉ねぎへの思いを知り、さらに決意を深めるが、台風により玉ねぎが全滅することも。また、卸価格が値下がる一方、材料費や農機具などが高騰し、農家に利益が出ない状況に。このままでは、あわじの玉ねぎ農家の未来がなくなるとの危惧は募るものの改善策が見いだせず途方に暮れることもあったという。ところが、「うちの孫はあまり野菜を食べないけどここの玉ねぎは大好きなんよ」などとわざわざいいにきてくれる人たちの声を受け、もっと安心・安全に食べて貰いたいと消毒を一般の半分以下に減らし、「ひょうご安心ブランド」に登録。全国の玉ねぎを食べ、あわじのレベルの高さを知り訪れたという玉ねぎ好きの外国人の「社長ノ所モットオイシイ」という言葉など、多くのファンに支えられ、また、「気持ちで負けたらアカンのよ、美味しい玉ねぎを届けなね」という母の口癖が聞こえてくるようだと奮闘を続ける藤原さん。ぜひ、その絶品玉ねぎを味わってほしい。
(ライター/彩未)

栄福農園
TEL/0799-42-6812 
Eメール/info@eifukunouen.com
ホームページ 
https://www.eifukunouen.com/

「プロ」×「アメリカ」仕込の
全国出張でバスケ技術を伝授

元プロ選手が丁寧に指導
全国出張も可能


 埼玉県川口市、東京都足立区のバスケットスクール『Sports Intersection Basketball Academy』は、様々なスポーツや人が交わる点となる場所を目指し、バスケの技術を身につけるだけではなく、多くの人が通り、また交わり楽しく成長する交差点としての場として、地域活動を行っている。スクールのモットーは「楽しく上手くなる!」。楽しみながら夢中になって技術が上がっていく指導で、小学生から高校生まで、多くの子どもたちとご家族から人気を集めている。また、U15のクラブチームでは「日本で一番の楽しさと本物の技術の両立」を目標に設立3年目で全国大会に出場、全国ベスト16まで勝ち進んだ。全国出張可能な『バスケットクリニック』では、グループまたはマンツーマンの個人指導で「プロ」×「アメリカ」のノウハウをレクチャー。『Sports Intersection Basketball Academy』を創設した代表の翁長明弘さん(通称AKIさん)は、元プロバスケットボール選手で、現在は現役プロ時代やアメリカのカレッジで培ったノウハウをお伝えするバスケットボールコーチとして活動している。小学5年生から学校のクラブ活動でバスケをスタート。部活を通じてバスケが大好きな仲間や熱心に指導してくれる先生に出会い、バスケの本当の楽しみを知ることができたという。NBAのビデオを見たことをきっかけに「将来、自分もプロバスケットボール選手になってやる」と決意。必死に英語を勉強し、本場アメリカに4年間留学した。カレッジ生活中もカレッジのバスケチームに所属し、SCHOLAR ATHLETE AWARD(学業成績優秀アスリート賞)を2度受賞。帰国後24歳でプロバスケットボール選手としてデビュー。引退後は、選手としての経験を活かし、若い世代の育成に取り組むべくバスケットボールのスクールコーチや部活動外部コーチ、スキルコーチとして活動をスタートさせた。アメリカで経験した「褒めて伸ばす」指導を取り入れた指導や翁長さんの様々な取り組みはメディアからも注目され、雑誌や新聞などにも数多く取り上げられている。
「自分自身が子どもの時の夢を叶えてプロバスケ選手になったので、子どもたちには諦めなければ夢は絶対叶う。 自分が本当に叶えたい夢があったらそれに向かって突き進もうと伝えています」
 長年の経験と知識による技術と明るく気さくな人柄で楽しく丁寧な指導を行い、子どもたちから大人気。チームスポーツならではのコミュニケーションを重視し、意思を伝え合い助け合いながらスポーツに取り組む姿勢を伝え続けている。
(ライター/播磨杏)

Sports Intersection Basketball Academy
TEL/080-4636-0928 
Eメール/sportsintersection@gmail.com

脳育を軸にすべての子どもたちを笑顔に
脳科学に基づいた脳育の重要性を発信

脳育を学んだ脳科学心理教育士
が全国で活躍中


 脳の発達は、2~9歳までがとても大切といわれている。この時期に大人が子どもと適切に関わり、脳に刺激を与えることで将来の学習能力や思考力、記憶力、集中力、創造力などを向上させることができるという。「脳育個別指導B.E.L」代表の藤本悦子さんは、脳科学を軸にしたオーダーメイドの脳育を提供。人間性を尊重し、足し算の教育で良いところを伸ばしながら苦手なところを克服し、自信をもって生きていけるようにサポートすることで1780名以上の様々な課題を抱える子どもたち一人ひとりに合わせた支援を行ってきた。
 藤本さんは、これまでは一人で支援を行ってきたが、2024年秋に『一般社団法人日本脳科学心理教育協会』を設立。脳科学に基づいて発達段階や特性に合わせた「脳育」の提供によって脳と心を育み、子どもたちが持つ可能性を最大限引き出す活動を行う。子どもたちの凹凸を改善できる指導者の育成にも注力しており、脳科学や脳の発達段階、脳育の基礎知識、心理学、自己肯定感を上げる方法などの脳育に関する知識やスキルを学べる「脳育トレーナー育成講座」を開催する。カリキュラム終了後には、「脳科学心理教育士」の資格が取得でき、すでに10名以上の脳育トレーナーが全国各地で活躍中だ。国家資格まで引き上げる目標を掲げた。引きこもりや発達障害、不登校、学力低下、コミュニケーションが苦手など、子どもたちが抱える問題はそれぞれ異なる。一人ひとりにあったオーダーメイドのカリキュラムによる柔軟な指導で子どもの学びの扉を開け、算数や国語、グループ教育、探求教育、空間認知能力、全体構成把握能力などを育む。子どもの好奇心や自己肯定感をアップさせ、自分のことは自分で行うことができるようになる。また、教育者や保護者、学生などに対して、脳科学の視点に基づいた教育の重要性を理解してもらうための啓蒙活動にも積極的だ。パパ向け、ママ向け、先生向けのお話会やセミナーの開催を通して、脳育に関する情報を発信し、知識の共有や情報交換の機会を創出している。さらに、子どもたちや保護者が悩みや不安を感じたときに気軽に相談できる場所をつくることで、安心して毎日を過ごすことができる方が少しでも増えるように願っている。「脳育」を軸にすべての子どもたちが笑顔で、夢に向かって進んでいけるようにサポートしていく。
(ライター/彩未)

一般社団法人 日本脳科学心理教育協会
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