時代が求める
プロフェッショナル
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独身の子どもに代わって親がお見合い
少子高齢化の日本を救う新しい婚活
少子高齢化の日本を救う新しい婚活
親からお子様へつなぐ良縁
親同士のお見合いで家族へ
未婚の子どもに代わり、親同士の代理お見合い会を開催しているのが一般社団法人『良縁親の会』。2005年に京都でスタートし、現在までに676回以上の開催と52494人以上の参加実績を誇る。少子高齢化が加速するなかで「親と本人の双方向での機会を提供する」という日本における新しいスタイルの婚活は、メディアからも注目され、テレビや新聞、雑誌などにも多く掲載され、高い注目を浴びている。
結婚において、最も大事な事が「夫婦のつながり」であり、子どもも含めた「心の通い合った家族」の存在。結婚によって喜びや幸せを共有し、共に成長して欲しいと、同活動を始めた代表の宮越法子さんが目指すのは、「親と子、地域密着の婚活」だ。
参加対象は22~50歳の独身かつ結婚願望のある子どもを持つ親。お互いの子どもの生年月日や仕事、ライフスタイル、趣味や親から見た子どもの性格や長所、結婚相手に望む人柄などを記入した申込書を同会事務局に送ると個人情報を除いた参加者一覧の名簿が送られてくる。それを基に本人が気になる相手をチェック、当日は親同士が交流。お互いに話していく中で気が合えば、子どもの身上書(写真添付)を交換する。持ち帰った資料を見ながら、子ども本人が実際に会うかどうかを考え、見合い、交際へ繋げていくという仕組みだ。会う場合は、親同士が連絡を取り、後は本人同士にバトンタッチ。会わない場合は、身上書を返却する。
2017年にスタートした『芳縁の会』は、「晩婚化」「未婚化」にフォーカスした40歳~55歳の本人又はその親が対象。平均寿命が伸び、女性の社会進出や働く環境の変化を踏まえ、第2の人生を見据えて、40代からの独身の男女がより適性の良い相手を見つけることができるように『良縁親の会』を進化させた結婚支援フォーラムだ。婚歴、子持ちなどは不問、本人も参加可能。同伴でも、親のみ、本人のみでも参加できる。
また、2024年からは「結婚したい人が結婚したい時に結婚できる、結婚に最も近い交流会」をコンセプトに、子ども本人が主体の『本人交流会』を本格的に始動。
22歳~45歳までと40歳~55歳までの2種類がある。
『良縁親の会』『芳縁の会』『本人交流会』共に参加費のみで成婚しても成婚料などの追加費用は不要。
最近の傾向としては、22歳~34歳までの女性の参加率は50%(大阪187名)と若い親の参加が増えている。
良縁親の会の良い所は何といっても、親同士が直接交流できることだ。子どもも親が関わっているので安心感があり、相性やフィーリングが合えば結婚までが早い。親同士が励まし合ったり、結婚後もタッグを組んで子どもたちをサポートする。親が動くことで本人が本気になり、自身でも動き始めて良縁に繋がるケースは多い。結婚前に何か問題や不安があっても、親がいることにより、最悪のケースを回避できるためか、離婚はほとんどない。
京都で始まり、19年が経った現在では、九州から関西、関東、東海など全国各地で開催している。
(ライター/播磨杏)
親同士のお見合いで家族へ
未婚の子どもに代わり、親同士の代理お見合い会を開催しているのが一般社団法人『良縁親の会』。2005年に京都でスタートし、現在までに676回以上の開催と52494人以上の参加実績を誇る。少子高齢化が加速するなかで「親と本人の双方向での機会を提供する」という日本における新しいスタイルの婚活は、メディアからも注目され、テレビや新聞、雑誌などにも多く掲載され、高い注目を浴びている。
結婚において、最も大事な事が「夫婦のつながり」であり、子どもも含めた「心の通い合った家族」の存在。結婚によって喜びや幸せを共有し、共に成長して欲しいと、同活動を始めた代表の宮越法子さんが目指すのは、「親と子、地域密着の婚活」だ。
参加対象は22~50歳の独身かつ結婚願望のある子どもを持つ親。お互いの子どもの生年月日や仕事、ライフスタイル、趣味や親から見た子どもの性格や長所、結婚相手に望む人柄などを記入した申込書を同会事務局に送ると個人情報を除いた参加者一覧の名簿が送られてくる。それを基に本人が気になる相手をチェック、当日は親同士が交流。お互いに話していく中で気が合えば、子どもの身上書(写真添付)を交換する。持ち帰った資料を見ながら、子ども本人が実際に会うかどうかを考え、見合い、交際へ繋げていくという仕組みだ。会う場合は、親同士が連絡を取り、後は本人同士にバトンタッチ。会わない場合は、身上書を返却する。
2017年にスタートした『芳縁の会』は、「晩婚化」「未婚化」にフォーカスした40歳~55歳の本人又はその親が対象。平均寿命が伸び、女性の社会進出や働く環境の変化を踏まえ、第2の人生を見据えて、40代からの独身の男女がより適性の良い相手を見つけることができるように『良縁親の会』を進化させた結婚支援フォーラムだ。婚歴、子持ちなどは不問、本人も参加可能。同伴でも、親のみ、本人のみでも参加できる。
また、2024年からは「結婚したい人が結婚したい時に結婚できる、結婚に最も近い交流会」をコンセプトに、子ども本人が主体の『本人交流会』を本格的に始動。
22歳~45歳までと40歳~55歳までの2種類がある。
『良縁親の会』『芳縁の会』『本人交流会』共に参加費のみで成婚しても成婚料などの追加費用は不要。
最近の傾向としては、22歳~34歳までの女性の参加率は50%(大阪187名)と若い親の参加が増えている。
良縁親の会の良い所は何といっても、親同士が直接交流できることだ。子どもも親が関わっているので安心感があり、相性やフィーリングが合えば結婚までが早い。親同士が励まし合ったり、結婚後もタッグを組んで子どもたちをサポートする。親が動くことで本人が本気になり、自身でも動き始めて良縁に繋がるケースは多い。結婚前に何か問題や不安があっても、親がいることにより、最悪のケースを回避できるためか、離婚はほとんどない。
京都で始まり、19年が経った現在では、九州から関西、関東、東海など全国各地で開催している。
(ライター/播磨杏)
一般社団法人 良縁親の会
TEL/075-213-0506
Eメール/info@pmia.jp
Eメール/info@pmia.jp
ホームページ
https://www.pmia.jp/
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スピリチュアリズムの哲学伝える信念実践
霊界との通信を行うミディアムとして研鑽
霊界との通信を行うミディアムとして研鑽
英国ワークショップに参加
講師の養成講座などを開催
「スピリチュアリズムのフィロソフィー、これをお伝えすることが私のライフワーク」
講座や著書を通して、この信念の実践に情熱を注いでいるのが、人間の死後も存続する魂と現世の人間が交信できるとする哲学の世界随一の学びの園、英国の「アーサー・フィンドレイ・カレッジ(AFC)」で学んだ『La Vita Counselling&Spiritual Care』代表の佐野仁美さんだ。スピリチュアリズムとは何かを教示するだけでなく、自らも霊界との通信を行うミディアム(霊媒)として研鑽を重ねる姿勢が学ぶ人たちに支持される理由だ。
2024年3月、AFCの講師で世界トップレベルのミディアムであるシモン・キー女史主宰の「トランス」に関する4泊5日のワークショップに参加したのも研鑽の一端。ワークショップは英国サマセット州ウィンシャムにある築400年の「Leigh House(リー・ハウス)」で行われ、世界のあらゆるレベルのスピリチュアリストが集ったという。佐野さんはこの中で、霊魂が身体から離れて異界に移動するトランス状態によって、深いレベルでのスピリットとのコンタクトを行う『トランスヒーリング』などにつて新たな学びを得たという。
佐野さんは7月には、日本のミディアムやミディアムシップ未経験者を対象に英国スタンステッドの「AFC」で開催され、ミディアム哲学やスピリチュアリティを講義するジャパニーズウィークに通訳として出席し、参加者の理解を深める役割を担った。
日常活動では、「AFC」の同窓生でスピリチュアリストの安斎妃美香さんと組み、「スピリチュアリストの集い」として、ミディアムシップの本当の目的を知るミディアムシップ・ワークショップやスピリチュアリズム講師養成講座、スピリット・ワールドの愛に触れることができる神聖なイベントである『オンライン・サンデー・サービス』などを開催している。サンデー・サービスは世界最大のスピリチュアリストの団体スピリチュアリスト・ナショナル・ユニオン(SNU)に倣ったものだ。
佐野さんが主宰するワークショップや講座で学ぶ前提として、SNUが掲げたスピリチュアル・ワールドの七大綱領を解説した佐野さんの著書「スピリチュアリズム『セブン・プリンシプルズ』」を読めば、理解力が高まるという。
(ライター/斎藤紘)
講師の養成講座などを開催
「スピリチュアリズムのフィロソフィー、これをお伝えすることが私のライフワーク」
講座や著書を通して、この信念の実践に情熱を注いでいるのが、人間の死後も存続する魂と現世の人間が交信できるとする哲学の世界随一の学びの園、英国の「アーサー・フィンドレイ・カレッジ(AFC)」で学んだ『La Vita Counselling&Spiritual Care』代表の佐野仁美さんだ。スピリチュアリズムとは何かを教示するだけでなく、自らも霊界との通信を行うミディアム(霊媒)として研鑽を重ねる姿勢が学ぶ人たちに支持される理由だ。
2024年3月、AFCの講師で世界トップレベルのミディアムであるシモン・キー女史主宰の「トランス」に関する4泊5日のワークショップに参加したのも研鑽の一端。ワークショップは英国サマセット州ウィンシャムにある築400年の「Leigh House(リー・ハウス)」で行われ、世界のあらゆるレベルのスピリチュアリストが集ったという。佐野さんはこの中で、霊魂が身体から離れて異界に移動するトランス状態によって、深いレベルでのスピリットとのコンタクトを行う『トランスヒーリング』などにつて新たな学びを得たという。
佐野さんは7月には、日本のミディアムやミディアムシップ未経験者を対象に英国スタンステッドの「AFC」で開催され、ミディアム哲学やスピリチュアリティを講義するジャパニーズウィークに通訳として出席し、参加者の理解を深める役割を担った。
日常活動では、「AFC」の同窓生でスピリチュアリストの安斎妃美香さんと組み、「スピリチュアリストの集い」として、ミディアムシップの本当の目的を知るミディアムシップ・ワークショップやスピリチュアリズム講師養成講座、スピリット・ワールドの愛に触れることができる神聖なイベントである『オンライン・サンデー・サービス』などを開催している。サンデー・サービスは世界最大のスピリチュアリストの団体スピリチュアリスト・ナショナル・ユニオン(SNU)に倣ったものだ。
佐野さんが主宰するワークショップや講座で学ぶ前提として、SNUが掲げたスピリチュアル・ワールドの七大綱領を解説した佐野さんの著書「スピリチュアリズム『セブン・プリンシプルズ』」を読めば、理解力が高まるという。
(ライター/斎藤紘)
La Vita Counselling & Spiritual Care
TEL/+65-8113-5731(シンガポール)
Eメール/lavitasingapore@gmail.com
Instagram/@lavitaspiritualist
Eメール/lavitasingapore@gmail.com
Instagram/@lavitaspiritualist
相談者の悩みを読み取り、心に寄り添う
自ら答えを導けるようそっとサポート
自ら答えを導けるようそっとサポート
心を癒し、解放させる女神
一度話すと感じる安心感
東京・足立区にある2020年にオープンした『Healingheartカウンセリングルーム』は、心の悩みや重荷を抱えている方に寄り添い、自ら答えを見つけられるようにサポートするカウンセリングルーム。気分が晴れない、よく眠れない、学校・職場に行きたくない、人とうまく話せない、イライラする、憂鬱になるなど様々な悩みを抱える相談者の「こころの力」を引き出していくお手伝いをしている。代表のカウンセラー波田野めぐみさんが行うのは傾聴の姿勢を重要視し、フォーカシング・内観療法・交流分析・論理療法・認知療法・認知行動療法・芸術療法等の心理療法を中心としたカウンセリング。その中でも最も大切しているのは、相談者の立場、目線で関わること。現状でどんなに苦しい状態なのか、つらい状態なのかを、話す内容だけではなく、表情、声のトーン、メールの文面などからも想像して、情景を浮かべながら会話を進める。そして、ただ答えを提示したり、自身の価値観や判断によってのみでアドバイスするのではなく、悩める相談者が自ら考え、答えを見つけられるよう、導いていくスタイルだ。
目の不自由な方、耳の聞こえない方もしっかりとしたジェスチャーと大きな口での会話で寄り添い、安全性に考慮してくれるので安心して相談できる。介護業界、リラクゼーション業界の経験もある波田野さんは、うつ病や双極性障害、多動性障害やパニック障害など精神の病から、歪みや自律神経、ホルモンバランス、頭重感、不眠、イライラ、ストレス、コリ、疲労など、身体の不調のお悩みにも対応。触っただけで不調の部分を言い当てるのでお客様に驚かれている。外資系ホテルスパサロンの施術者としての勤務経験もあるプロの目で、具体的なアドバイスや改善方法のアドバイスもしてもらえる。
昔から人の気持ちを汲み取り、読み取る力が強かった波田野さん。様々な業界で経験を積む中で、多くの巡り合いによって救われてきたという。その巡り合いに感謝して想いや経験を形にしたいという思いからカウンセラーの道を歩み出した。コミュニケーションと人を大切にし、悩みを抱える人に寄り添ってくれる姿勢に、話しているだけで、いつの間にか心がホッと癒されている。対面でのカウンセリングの他、メール、電話、オンラインでのカウンセリングなどその時の気持ちにあったカウンセリングを揃えているので、ぜひお試しを。
(ライター/播磨杏)
一度話すと感じる安心感
東京・足立区にある2020年にオープンした『Healingheartカウンセリングルーム』は、心の悩みや重荷を抱えている方に寄り添い、自ら答えを見つけられるようにサポートするカウンセリングルーム。気分が晴れない、よく眠れない、学校・職場に行きたくない、人とうまく話せない、イライラする、憂鬱になるなど様々な悩みを抱える相談者の「こころの力」を引き出していくお手伝いをしている。代表のカウンセラー波田野めぐみさんが行うのは傾聴の姿勢を重要視し、フォーカシング・内観療法・交流分析・論理療法・認知療法・認知行動療法・芸術療法等の心理療法を中心としたカウンセリング。その中でも最も大切しているのは、相談者の立場、目線で関わること。現状でどんなに苦しい状態なのか、つらい状態なのかを、話す内容だけではなく、表情、声のトーン、メールの文面などからも想像して、情景を浮かべながら会話を進める。そして、ただ答えを提示したり、自身の価値観や判断によってのみでアドバイスするのではなく、悩める相談者が自ら考え、答えを見つけられるよう、導いていくスタイルだ。
目の不自由な方、耳の聞こえない方もしっかりとしたジェスチャーと大きな口での会話で寄り添い、安全性に考慮してくれるので安心して相談できる。介護業界、リラクゼーション業界の経験もある波田野さんは、うつ病や双極性障害、多動性障害やパニック障害など精神の病から、歪みや自律神経、ホルモンバランス、頭重感、不眠、イライラ、ストレス、コリ、疲労など、身体の不調のお悩みにも対応。触っただけで不調の部分を言い当てるのでお客様に驚かれている。外資系ホテルスパサロンの施術者としての勤務経験もあるプロの目で、具体的なアドバイスや改善方法のアドバイスもしてもらえる。
昔から人の気持ちを汲み取り、読み取る力が強かった波田野さん。様々な業界で経験を積む中で、多くの巡り合いによって救われてきたという。その巡り合いに感謝して想いや経験を形にしたいという思いからカウンセラーの道を歩み出した。コミュニケーションと人を大切にし、悩みを抱える人に寄り添ってくれる姿勢に、話しているだけで、いつの間にか心がホッと癒されている。対面でのカウンセリングの他、メール、電話、オンラインでのカウンセリングなどその時の気持ちにあったカウンセリングを揃えているので、ぜひお試しを。
(ライター/播磨杏)
Healingheartカウンセリングルーム
TEL/03-6312-4604
生まれ変わりながら再び巡り合う魂の旅路
困難を乗り越えた経験を描くエッセイ集
困難を乗り越えた経験を描くエッセイ集
カウンセラーとして人生に
寄り添う人生の意味を問う
心理学講師や臨床ヒプノセラピスト、カウンセラーなどとして、これまでに様々な人生に寄り添ってきた『Sep. Lumiere』代表の山田美妙さんが「ことばの花びらをあなたに」の第2弾として2024年8月8日にエッセイ集「魂の旅路」を出版した。山田さんは、2020年に念願だった作詞家の吉本由美先生が開催する「言の葉塾」を受講し、感情や心を文字にして表すことを学んだ。かけがえのない人たちとの出会いと別れ、大切な言葉の出会いなど「言の葉塾」の中で自身の人生の旅路と向き合いながら描いた作品を一冊にまとめた。
「今を生かされている私たちは、現世ではやるべき課題と使命があります。たちはだかる困難や悲しみ、苦しみ、淋しさなどはその人たちに与えられた人生の課題なのです。先祖から 引き継ぐ課題もあれば、自身の前世から持ち越している課題もあります。人は、その課題を乗り越えるまで輪廻転生を繰り返して同じ課題が与えられます」
一つひとつの人生の課題を乗り越えながらどう生き抜いてゆくかで来世が決まる。希望の光を見失うことなく、自分を慈しみ楽しみながら人生を開花させてほしいとの願いが込められている。
山田さんは、自宅の全焼、学生時代に住んでいた借家が飲み込まれるほどの水害、「よく死ななかったね」と 警察官に驚かれるほどの交通事故など様々な困難の中で生かされてきた。人生に絶望し、何度も死にトライ。なぜこのような人生なのかを知りたいと心理学の世界を追求し、催眠療法に出会った。深層心理に向き合い、自分の意識に浮上しないもう一人の自分と話し合うことができる催眠療法で、前世の自分が何度も生命を絶っていたことを知ったという。生きること、生かされること、生き抜くこととこの世から旅立つ瞬間まで向き合い、与えられた課題を超えていくことの大切さを教えてくれる。
「私の役割は、人々の人生に寄り添いながら光と影に焦点をあてサポートをしていく縁の下のお役目だと思っています。多くのことを教わり、体験して危機的状況を救って下さったいのちに感謝しながら、今を大切に生きてほしいと伝えたいです」
人生には様々な壁が立ちはだかり、時には生きることを諦めたくなることもある。辛い思いをしている方、生きる意味がわからないと悩むすべての方に読んでもらいたい一冊だ。
(ライター/彩未)
寄り添う人生の意味を問う
心理学講師や臨床ヒプノセラピスト、カウンセラーなどとして、これまでに様々な人生に寄り添ってきた『Sep. Lumiere』代表の山田美妙さんが「ことばの花びらをあなたに」の第2弾として2024年8月8日にエッセイ集「魂の旅路」を出版した。山田さんは、2020年に念願だった作詞家の吉本由美先生が開催する「言の葉塾」を受講し、感情や心を文字にして表すことを学んだ。かけがえのない人たちとの出会いと別れ、大切な言葉の出会いなど「言の葉塾」の中で自身の人生の旅路と向き合いながら描いた作品を一冊にまとめた。
「今を生かされている私たちは、現世ではやるべき課題と使命があります。たちはだかる困難や悲しみ、苦しみ、淋しさなどはその人たちに与えられた人生の課題なのです。先祖から 引き継ぐ課題もあれば、自身の前世から持ち越している課題もあります。人は、その課題を乗り越えるまで輪廻転生を繰り返して同じ課題が与えられます」
一つひとつの人生の課題を乗り越えながらどう生き抜いてゆくかで来世が決まる。希望の光を見失うことなく、自分を慈しみ楽しみながら人生を開花させてほしいとの願いが込められている。
山田さんは、自宅の全焼、学生時代に住んでいた借家が飲み込まれるほどの水害、「よく死ななかったね」と 警察官に驚かれるほどの交通事故など様々な困難の中で生かされてきた。人生に絶望し、何度も死にトライ。なぜこのような人生なのかを知りたいと心理学の世界を追求し、催眠療法に出会った。深層心理に向き合い、自分の意識に浮上しないもう一人の自分と話し合うことができる催眠療法で、前世の自分が何度も生命を絶っていたことを知ったという。生きること、生かされること、生き抜くこととこの世から旅立つ瞬間まで向き合い、与えられた課題を超えていくことの大切さを教えてくれる。
「私の役割は、人々の人生に寄り添いながら光と影に焦点をあてサポートをしていく縁の下のお役目だと思っています。多くのことを教わり、体験して危機的状況を救って下さったいのちに感謝しながら、今を大切に生きてほしいと伝えたいです」
人生には様々な壁が立ちはだかり、時には生きることを諦めたくなることもある。辛い思いをしている方、生きる意味がわからないと悩むすべての方に読んでもらいたい一冊だ。
(ライター/彩未)
Sep. Lumiere
TEL/0848-29-7371
Eメール/info@seplumiere.com
Eメール/info@seplumiere.com
ホームページ
https://www.seplumiere.com/
https://www.seplumiere.com/
本来備わっている魂が輝きを取り戻し
幸せに生きていけるようにサポート
幸せに生きていけるようにサポート
後進育成に注力した
心理学講座も開催
50年以上の運命鑑定歴がある『出雲事務所』代表の出雲佐代子さんは、家庭、恋愛、人間関係、進路、事業経営など国内外問わず約10万人の悩みを抱える方と向き合い、解決に導いてきた霊能者だ。強い霊能力を中心にタロットカードや生命診断、四柱推命、西洋占星術などの占い手法と心理学やスピリチュアルカウンセリングの手法を用いて、問題解決へと導いている。出雲佐代子さんは、霊感や霊視など人とは違う特殊能力を持って生まれた。通常では視えないものも視えるが、出雲さんにとっては普通の光景。強い霊能力を活かし、神様や霊の力をお借りして数々の難事件や悩める人々と真摯に向き合ってきた。驚くほどの記憶力の持ち主でもあり、乳幼児期からこれまでの記憶が鮮明に残っている。家族や友人にいわれたこと、着た服、買ってもらったもの、部屋の形など日々の何気ない出来事を覚えているというから驚きだ。また、趣味として絵画や書道、華道を嗜んでおり、書道や絵画は「第55回国際公募新院展」にも出展している。繊細でありながらもダイナミックな作風が特長だ。華道は、「将来はお花の先生になろう」と思い、師範免許を取得。華道を習っていた先生はとても厳しい方だったそうだが、その腕前を認められて師範の免許を取得する前から生け花を教えていたという。しかし、ある生け花の大会に参加した際、お花を活けることではなくお花の先生に 自分の活けた花を見てもらいたいとの思いを強くもつ女性達の異質な雰囲気を目の当たりにし、自分の性格に合わないと感じて先生になることを断念した。どの趣味も上手だからではなく好きで続けているので、今後も続けていく所存だ。
「人は人自分は自分、人と比べてはいけないといわれて育ったので、他人を素敵と思うことはありますが、人と比べて悔しい思いをしたり、悩みや妬みを感じることはありません。私は、嫌がらせの行為を受けてもその方に恨みなどは感じないですし、普段どおり接しています。私が間違っていたら私に、その方が間違っていたらその方に返ります。自分は自分 でいいんだよと思っています」 多様な経験と考え方、強い霊能力を活かし、一人ひとりが直面する問題を前向きに捉えら れるよう導く。穏やかで真心のこもったアドバイスで相談者に本来備わっている魂が輝きを取り戻し、幸せに生きていけるようにサポートし続けている。
(ライター/彩未)
心理学講座も開催
50年以上の運命鑑定歴がある『出雲事務所』代表の出雲佐代子さんは、家庭、恋愛、人間関係、進路、事業経営など国内外問わず約10万人の悩みを抱える方と向き合い、解決に導いてきた霊能者だ。強い霊能力を中心にタロットカードや生命診断、四柱推命、西洋占星術などの占い手法と心理学やスピリチュアルカウンセリングの手法を用いて、問題解決へと導いている。出雲佐代子さんは、霊感や霊視など人とは違う特殊能力を持って生まれた。通常では視えないものも視えるが、出雲さんにとっては普通の光景。強い霊能力を活かし、神様や霊の力をお借りして数々の難事件や悩める人々と真摯に向き合ってきた。驚くほどの記憶力の持ち主でもあり、乳幼児期からこれまでの記憶が鮮明に残っている。家族や友人にいわれたこと、着た服、買ってもらったもの、部屋の形など日々の何気ない出来事を覚えているというから驚きだ。また、趣味として絵画や書道、華道を嗜んでおり、書道や絵画は「第55回国際公募新院展」にも出展している。繊細でありながらもダイナミックな作風が特長だ。華道は、「将来はお花の先生になろう」と思い、師範免許を取得。華道を習っていた先生はとても厳しい方だったそうだが、その腕前を認められて師範の免許を取得する前から生け花を教えていたという。しかし、ある生け花の大会に参加した際、お花を活けることではなくお花の先生に 自分の活けた花を見てもらいたいとの思いを強くもつ女性達の異質な雰囲気を目の当たりにし、自分の性格に合わないと感じて先生になることを断念した。どの趣味も上手だからではなく好きで続けているので、今後も続けていく所存だ。
「人は人自分は自分、人と比べてはいけないといわれて育ったので、他人を素敵と思うことはありますが、人と比べて悔しい思いをしたり、悩みや妬みを感じることはありません。私は、嫌がらせの行為を受けてもその方に恨みなどは感じないですし、普段どおり接しています。私が間違っていたら私に、その方が間違っていたらその方に返ります。自分は自分 でいいんだよと思っています」 多様な経験と考え方、強い霊能力を活かし、一人ひとりが直面する問題を前向きに捉えら れるよう導く。穏やかで真心のこもったアドバイスで相談者に本来備わっている魂が輝きを取り戻し、幸せに生きていけるようにサポートし続けている。
(ライター/彩未)
出雲事務所
TEL/03-3523-3130
重度知的障害者に優しいグループホーム
自身の経験から楽しく過ごせる空間形成
自身の経験から楽しく過ごせる空間形成
一軒家タイプの4館を運営
支援の質を高めながら前進
「障害が大きな壁となり、障害者とその家族が普通に暮らすことができない、地域や周囲の環境から孤立してしまう、将来の不安が拭えない。そんな想いを抱える人たちが少しでも安心できる環境をつくりたい」
『株式会社ヒロイチカンパニー』代表取締役の佐藤弘江さんが、2014年千葉県鎌ケ谷市の閑静な住宅地に開設した一軒家タイプの障害者グループホーム「ヒロイチホーム」に託した思いだ。重度知的障害者に門戸を開いているのが大きな特長だ。
「障害者グループホームは増えていますが、重い知的障害者の行き場は相変わらずないのが実情です。当社は、重度知的障害者、強度行動障害のある方も閉鎖的な入所施設ではなく、地域で、自分らしく、そして末永く、ご家族が安心して預けられる住まいの提供を目指しています。短期滞在での宿泊や日中の一時ステイも受け入れています」
佐藤さんが起業したきっかけは、自身の経験という。
「長男が重度知的障害の自閉症で、地域の皆さんに支えられて成長しました。また、看護師として知的障害者や障害児も支援し、育児、仕事で障害者と関わることで、少しでも同じ環境下にある親御さんの力になりたいと思うようになりました。重度知的障害を持つ息子が本人らしく一生安心して、楽しく過ごせる空間は多分私が一番知っているはずと、愛着のある鎌ヶ谷市に、息子のような重度の知的障害の方が住めるグループホームを作ろうと考えたのです」
1号館開設から入居者が少しずつ増えていき、ニーズがあると近隣にホームを増やしていき、現在は4館になった。ホームは男性用と女性用に分かれ、20代から50代までの男性9人、女性8人が生活している。大半が重度知的障害者でその半数が強度行動障害者という。各館には支援スタッフが常駐し、入居者の生活全てをサポートする。食事もすべてスタッフの手作り。休日は皆で家庭菜園をしたり、街を散歩したり、いつも笑顔があふれているという。
「福祉職の現場は常時人手不足ですが、支援者スタッフが楽しく、やりがいをもって続けられる職場を目指すと同時に支援の質も高め、他の事業者とも協力しながら、障害者グループホーム全体が地域で喜ばれる存在になるよう努力していきたいと思っています」
(ライター/斎藤紘)
支援の質を高めながら前進
「障害が大きな壁となり、障害者とその家族が普通に暮らすことができない、地域や周囲の環境から孤立してしまう、将来の不安が拭えない。そんな想いを抱える人たちが少しでも安心できる環境をつくりたい」
『株式会社ヒロイチカンパニー』代表取締役の佐藤弘江さんが、2014年千葉県鎌ケ谷市の閑静な住宅地に開設した一軒家タイプの障害者グループホーム「ヒロイチホーム」に託した思いだ。重度知的障害者に門戸を開いているのが大きな特長だ。
「障害者グループホームは増えていますが、重い知的障害者の行き場は相変わらずないのが実情です。当社は、重度知的障害者、強度行動障害のある方も閉鎖的な入所施設ではなく、地域で、自分らしく、そして末永く、ご家族が安心して預けられる住まいの提供を目指しています。短期滞在での宿泊や日中の一時ステイも受け入れています」
佐藤さんが起業したきっかけは、自身の経験という。
「長男が重度知的障害の自閉症で、地域の皆さんに支えられて成長しました。また、看護師として知的障害者や障害児も支援し、育児、仕事で障害者と関わることで、少しでも同じ環境下にある親御さんの力になりたいと思うようになりました。重度知的障害を持つ息子が本人らしく一生安心して、楽しく過ごせる空間は多分私が一番知っているはずと、愛着のある鎌ヶ谷市に、息子のような重度の知的障害の方が住めるグループホームを作ろうと考えたのです」
1号館開設から入居者が少しずつ増えていき、ニーズがあると近隣にホームを増やしていき、現在は4館になった。ホームは男性用と女性用に分かれ、20代から50代までの男性9人、女性8人が生活している。大半が重度知的障害者でその半数が強度行動障害者という。各館には支援スタッフが常駐し、入居者の生活全てをサポートする。食事もすべてスタッフの手作り。休日は皆で家庭菜園をしたり、街を散歩したり、いつも笑顔があふれているという。
「福祉職の現場は常時人手不足ですが、支援者スタッフが楽しく、やりがいをもって続けられる職場を目指すと同時に支援の質も高め、他の事業者とも協力しながら、障害者グループホーム全体が地域で喜ばれる存在になるよう努力していきたいと思っています」
(ライター/斎藤紘)
株式会社 ヒロイチ・カンパニー
TEL/047-779-9155
Eメール/hiroichihome@gmail.com
Eメール/hiroichihome@gmail.com
障がい児・者のニーズに合わせてケア
生活支援・生活介護・相談支援事業展開
生活支援・生活介護・相談支援事業展開
利用者と対等な関係を構築
事業の目的と内容を明確化
「年齢、性別、障がいの有無を問わず、すべての人が共に助け合い、豊かで充実した生活と社会づくりを目指す」
障がい児・者を対象にした生活支援、生活介護、相談支援の三つの事業を展開する『NPO法人プラグ』理事長の吉田和由さんが掲げた理念だ。第一線で事業を担う事業所では、利用者との関係性を大事し、利用者一人ひとりの状況やニーズに合わせたケアに徹する。
大学で児童福祉を学び、卒業後、障がい者施設や障がい者福祉に関わる中で、目の前のことに一生懸命取り組む利用者から多くを学んだという吉田さんは、その後に勤めていた四日市市の施設で事業が打ち切られ、行き場を失った障がい者の受け皿として設立したのが『NPO法人プラグ』だ。
「事業の運営に当たっては、利用者様と上下のない、対等な関係の構築に努めています。『障がいを持っているから面倒を見てあげる』ではなく、『困っているから手を差し伸べる』という考えのもとで事業に取り組んでいます。何でもかんでも手助けすることが正解とは思っていません。本人が困っていないのであれば、自主性を尊重し、余計な手助けはしないようにしています」
各事業の目的と内容が利用者や家族がわかるように整理されているのも特長。『生活支援センター4LIFE』は、障がいのある就学児童が学校の授業終了後や長期休暇中に通い、安心安全に過ごせる場所を提供する「放課後等デイサービス」と障がい児・者を一時的に預かり、見守りや家族の就労支援、介護負担の軽減などを図る「日中一時支援」を行う。『生活介護事業所ぱれっと』は、軽度から重度の障がいを持つ大人を対象に、生活改善や自立促進、身体機能の維持や向上、就業体験、地域社会への参加など様々な活動を通じて自立できるよう支援する。『相談支援事業所mixer』は、専門的な知識を持つ相談支援専門員が、障害者支援施設から地域生活への移行に不可欠な支援を提供する「地域相談」、生活に関する様々な課題や将来への不安に関して相談を受ける「基本相談」、障がい害児・者福祉サービスの申請時に必要なサービス等利用計画の作成や福祉サービス事業者との連絡調整や障がい者の生活状況やサービス利用状況の確認などを行う「計画相談」に対応する。
(ライター/斎藤紘)
事業の目的と内容を明確化
「年齢、性別、障がいの有無を問わず、すべての人が共に助け合い、豊かで充実した生活と社会づくりを目指す」
障がい児・者を対象にした生活支援、生活介護、相談支援の三つの事業を展開する『NPO法人プラグ』理事長の吉田和由さんが掲げた理念だ。第一線で事業を担う事業所では、利用者との関係性を大事し、利用者一人ひとりの状況やニーズに合わせたケアに徹する。
大学で児童福祉を学び、卒業後、障がい者施設や障がい者福祉に関わる中で、目の前のことに一生懸命取り組む利用者から多くを学んだという吉田さんは、その後に勤めていた四日市市の施設で事業が打ち切られ、行き場を失った障がい者の受け皿として設立したのが『NPO法人プラグ』だ。
「事業の運営に当たっては、利用者様と上下のない、対等な関係の構築に努めています。『障がいを持っているから面倒を見てあげる』ではなく、『困っているから手を差し伸べる』という考えのもとで事業に取り組んでいます。何でもかんでも手助けすることが正解とは思っていません。本人が困っていないのであれば、自主性を尊重し、余計な手助けはしないようにしています」
各事業の目的と内容が利用者や家族がわかるように整理されているのも特長。『生活支援センター4LIFE』は、障がいのある就学児童が学校の授業終了後や長期休暇中に通い、安心安全に過ごせる場所を提供する「放課後等デイサービス」と障がい児・者を一時的に預かり、見守りや家族の就労支援、介護負担の軽減などを図る「日中一時支援」を行う。『生活介護事業所ぱれっと』は、軽度から重度の障がいを持つ大人を対象に、生活改善や自立促進、身体機能の維持や向上、就業体験、地域社会への参加など様々な活動を通じて自立できるよう支援する。『相談支援事業所mixer』は、専門的な知識を持つ相談支援専門員が、障害者支援施設から地域生活への移行に不可欠な支援を提供する「地域相談」、生活に関する様々な課題や将来への不安に関して相談を受ける「基本相談」、障がい害児・者福祉サービスの申請時に必要なサービス等利用計画の作成や福祉サービス事業者との連絡調整や障がい者の生活状況やサービス利用状況の確認などを行う「計画相談」に対応する。
(ライター/斎藤紘)
NPO法人 プラグ
TEL/0595-86-5316
Eメール/npoplug-4life@outlook.jp
『生活支援センター4LIFE』 TEL/059-344-1896
『生活介護事業所ぱれっと』 TEL/059-352-1170
『相談支援事業所 mixer』 TEL/080-9734-0212
Eメール/npoplug-4life@outlook.jp
『生活支援センター4LIFE』 TEL/059-344-1896
『生活介護事業所ぱれっと』 TEL/059-352-1170
『相談支援事業所 mixer』 TEL/080-9734-0212
ホームページ
https://plug-4life.com/
https://plug-4life.com/
笑顔溢れる明るいデイサービスセンター
愛ある交流サービスが人気
愛ある交流サービスが人気
第二の家としての居場所
後悔しない今の楽しさを
東京都足立区の『デイサービスセンター楓』は、地域密着型の人気デイサービスセンター。「笑顔があふれるあたたかい暮らし」をコンセプトに、日帰り入浴、生活リハビリ、昼食、クラブ活動、レクリエーションなど社会交流のできる場とサービスを提供している。大切にしているのは、利用者ひとり一人の人生観、価値観を尊重し、個々のニーズに対応した温かなサービスを行うこと。「利用者を家族と思って接してみてほしい」という考えから、利用者の方の呼び名もさん付けではなく、あだ名だったり、「じぃちゃん、ばぁちゃん」と読んだり。スタッフなど関わる人々皆が明るく、笑顔で溢れている。『デイサービスセンター楓』を運営する「株式会社OKG」代表の太田光也さんは、建築業界に携わり、大手ゼネコンで勤務していたが、自身の体調不良や父親が事故で障がいを負ったことをきっかけに福祉の業界に転向するために企業。半身不随となった父親が山好きなのもあり、外に連れ出しているうちに少しずつ症状が良くなり歩けるようになったことなどから自分自身の思う福祉事業所を手掛けたいという思いで独立に踏み切ったという。
高齢者の介護サービスなので、利用者が亡くなるという場面に出会うことも多い。そんな時、「もっとこうしてあげればよかった」という後悔からくる悲しみが一番大きかったという。後悔しない自由な場所を作りたいという思いから、タバコを吸いたい利用者のために喫煙所を用意したり、お酒が飲みたいなら飲んでもいい、外に出たいなら出てもいい、そんな空間を作り上げた。皆んなでいちご狩りに行くなど積極的に外に出るイベントなども開催している。
「おじいちゃんやおばあちゃんたちのお話を聞くのは、本当にためになります。そして皆さんがとても優しくて可愛らしくて。そんな皆さんに、最後の時を迎えるまで思うがままに楽しい時間を過ごしてほしいと思っています。認知症の方の介護は大変そうだというイメージがありますが、歩き回るおじいちゃんやおばあちゃんに何してるのと追いかけたりするのも楽しいんです」
今後はより充実したサポートができるように有料老人ホームの開業を計画しているという。介護も経営も楽しみ、行動力と真心に溢れた太田さんの今後の活動には、希望が溢れている。
(ライター/播磨杏)
後悔しない今の楽しさを
東京都足立区の『デイサービスセンター楓』は、地域密着型の人気デイサービスセンター。「笑顔があふれるあたたかい暮らし」をコンセプトに、日帰り入浴、生活リハビリ、昼食、クラブ活動、レクリエーションなど社会交流のできる場とサービスを提供している。大切にしているのは、利用者ひとり一人の人生観、価値観を尊重し、個々のニーズに対応した温かなサービスを行うこと。「利用者を家族と思って接してみてほしい」という考えから、利用者の方の呼び名もさん付けではなく、あだ名だったり、「じぃちゃん、ばぁちゃん」と読んだり。スタッフなど関わる人々皆が明るく、笑顔で溢れている。『デイサービスセンター楓』を運営する「株式会社OKG」代表の太田光也さんは、建築業界に携わり、大手ゼネコンで勤務していたが、自身の体調不良や父親が事故で障がいを負ったことをきっかけに福祉の業界に転向するために企業。半身不随となった父親が山好きなのもあり、外に連れ出しているうちに少しずつ症状が良くなり歩けるようになったことなどから自分自身の思う福祉事業所を手掛けたいという思いで独立に踏み切ったという。
高齢者の介護サービスなので、利用者が亡くなるという場面に出会うことも多い。そんな時、「もっとこうしてあげればよかった」という後悔からくる悲しみが一番大きかったという。後悔しない自由な場所を作りたいという思いから、タバコを吸いたい利用者のために喫煙所を用意したり、お酒が飲みたいなら飲んでもいい、外に出たいなら出てもいい、そんな空間を作り上げた。皆んなでいちご狩りに行くなど積極的に外に出るイベントなども開催している。
「おじいちゃんやおばあちゃんたちのお話を聞くのは、本当にためになります。そして皆さんがとても優しくて可愛らしくて。そんな皆さんに、最後の時を迎えるまで思うがままに楽しい時間を過ごしてほしいと思っています。認知症の方の介護は大変そうだというイメージがありますが、歩き回るおじいちゃんやおばあちゃんに何してるのと追いかけたりするのも楽しいんです」
今後はより充実したサポートができるように有料老人ホームの開業を計画しているという。介護も経営も楽しみ、行動力と真心に溢れた太田さんの今後の活動には、希望が溢れている。
(ライター/播磨杏)
デイサービスセンター 楓
TEL/03-5856-7553
Eメール/kaede@okg.jp
Eメール/kaede@okg.jp
ホームページ
https://www.ds-kaede.com/
https://www.ds-kaede.com/